【業界別】企業HPのデザイン集|コーポレートサイトの参考事例と構成ポイントを解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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【業界別】企業HPのデザイン集|コーポレートサイトの参考事例と構成ポイントを解説
2023-08-01 制作・開発

企業のホームページで情報収集するユーザーは増えつつあります。ホームページのデザインにこだわることで、ユーザーからの印象がよくなるだけではなく、企業イメージの向上にもつなげることが可能です。
この記事では、センスの良い・参考になる企業のホームページの事例を業種別に紹介します。
弊社GIGでは高いデザイン性と機能性を両立させたサイト・システム制作を行っています。ホームページを活用した企業ブランディングにご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。
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企業ホームページのデザインが与える効果
企業のホームページで情報収集するユーザーは増えつつあります。ホームページのデザインにこだわることで、ユーザーからの印象がよくなるだけではなく、企業イメージの向上にもつなげることが可能です。まずは、企業のホームページのデザインが与える効果について解説します。
ユーザーの興味関心を高める
ユーザーはアクセスしたホームページを読み進めるかどうかを約3秒で判断するといいます。アクセスしたユーザーをとどめるには、ホームページのデザインにこだわることが大切です。アクセスしたときに「おしゃれだな」「かっこいいな」とよい印象をもってもらいやすいのです。
画面いっぱいに写真を表示したり、アニメーションで動きをつけたりなど、目を引くデザインのホームページは興味関心を高めます。ホームページ上で会社のイメージや誠実さを伝えることで、離脱率を抑えることが可能です。
企業ブランディングにつながる
デザイン性の高いホームページは、企業ブランディングにも効果を期待できます。事業内容や企業理念などをわかりやすく伝えることもデザインのひとつです。
情報が整理された情報を整理して、余白や配色で表現された企業ホームページは、消費者だけではなく、取引先や顧客からのイメージアップにつながります。企業イメージが向上することで、企業のブランド価値を高めることができるのです。デザインで企業のアイデンティティなども伝えることもできます。
実際に「お問い合わせが増えた」「応募者数が増えた」など、企業のホームページのデザインを改善することで成果を得た事例も少なくありません。
企業ホームページのデザイン構成で着目するポイント
企業のホームページを制作するときは、他社のデザイン事例を参考にすることは大切です。デザイン事例を参考にするときに着目してほしいポイントは以下のとおりです。
ポイント | 観点 |
企業ホームページの目的 | 採用力強化、集客、認知拡大など目的ごとの構成や訴求の工夫があるか |
企業のイメージと一貫性 | 配色、フォント、写真などで企業やブランドらしさが表現されているか |
他社との差別化 | デザイン、構成、キャッチコピーなどで差別化を実施しているか |
スマートフォン対応・操作性 | モバイルでの操作性や視認性に配慮したデザインであるか |
企業ホームページは認知拡大や購買率の向上、採用力の強化などさまざまな目的があります。おしゃれなデザインでも目的を達成できなければ意味がありません。
また、デザインが企業のイメージにあっているかも重視しなければなりません。一般消費者を対象としている場合、親しみがわきやすいデザインなら目的達成につながりやすいでしょう。競合が多い業態なら、他社との差別化も意識しているかもポイントです。インターネット検索はスマートフォンユーザーも多いことから、モバイル端末に最適化されているかも確認してください。
他社のデザイン事例を参考にするときのポイントは以下の記事で詳しく解説しています。
Webデザインインプット術 〜7ステップでできる、デザイン力アップのための分析方法〜
【金融系】おしゃれな企業ホームページデザイン事例
金融事業を扱っている企業のホームページでは、信頼性をデザインでアピールすることが大切です。ここでは『株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ』のホームページをご紹介します。
事例1. 株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ様
▲出典:株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ『株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ』スタートアップ向けの金融サービスを提供しているCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)です。国内外のスタートアップを対象としていることもあり、日本語と英語の多言語サイトとなっています。
全体的に明るい青色を基調としたシンプルなデザインとなっており、さわやかで信頼できる企業のイメージが伝わってきます。
株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズの事例詳細はこちら
【物流系】かっこいい企業ホームページのデザイン事例2選
物流系はファーストビューで事業内容が伝わるかっこいいモチーフを使用したホームページが多い印象を受けます。かっこいいデザインの企業ホームページを2選ご紹介します。
事例2. 株式会社ギオン 様
▲出典:株式会社ギオン『株式会社ギオン』は総合物流企業です。大型トラックのモチーフを使用したかっこいいファーストビューで、すぐに運送業だと認識できます。コーポレートロゴに使われている青色を基調としたデザインは、信頼性を感じられます。
事業紹介以外にCSR活動や採用情報のページもあります。YouTubeやInstagramなどの企業アカウントも運用しており、認知拡大にも積極的に取り組んでいる企業です。
株式会社ギオンの事例詳細はこちら
事例3. 三菱商事ロジスティクス株式会社 様
▲出典:三菱商事ロジスティクス株式会社
綜合物流企業の三菱商事ロジスティクス株式会社のコーポレートサイトです。トップページにはスライドショーが使われており、インパクトのあるファーストビューデザインが特徴です。コンテナ船の画像からグローバルに展開していることがわかります。
コーポレートカラーの青色で統一されており、落ち着いた雰囲気のデザインとなっています。企業の信頼性を感じられるホームページです。
三菱商事ロジスティクス株式会社様の事例詳細はこちら
【不動産・建築】おしゃれな企業ホームページデザイン事例
不動産や建築デザインに取り組んでいる企業のおしゃれなホームページデザイン事例を紹介します。
事例4. 株式会社アズーム 様
▲出典:株式会社アズーム株式会社アズームは、不動産×ITを軸にさまざまなITサービスを展開している企業です。ファーストビューにはインパクトのある動画を使用しており、オフィスで働くさまざまな社員の様子を見ることができます。
トップページにはITに関する内容が多く、IT分野に強いことがわかります。「採用サイト」のボタンだけ青く目立つことから、採用力の強化も目的であることがわかるホームページです。
株式会社アズーム様の事例詳細はこちら
【IT系】おしゃれな企業ホームページデザイン事例3選
IT系企業のホームページは、動画や画像をファーストビューに採用したインパクトの強いホームページが多い印象を受けます。ここではITを活用した事業に取り組んでいる企業のおしゃれなホームページデザイン事例を3つ紹介します。
事例5. カゴヤ・ジャパン株式会社 様
▲出典:カゴヤ・ジャパン株式会社カゴヤ・ジャパン株式会社は、クラウドサービスを展開している企業です。プロダクトごとにサービス概要やおすすめできる人、料金プランなど情報の並びやデザインの雰囲気が異なるのが特徴です。プロダクトごとにターゲットが異なるため、訴求力を高めるためだと考えられます。
余白も広く、読みやすいため、信頼できる企業であることが伝わってくるホームページです。
カゴヤ・ジャパン株式会社様の事例詳細はこちら
事例6. 株式会社Preferred Networks 様
▲出典:株式会社Preferred Networks株式会社Preferred Networksは、深層学習と専門分野の深い知識を掛け合わせた最先端の技術開発をおこなっている企業です。
コーポレートサイトのファーストビューには、技術力をイメージさせるようなテクノロジーのモチーフを使用した落ち着いたデザインとなっています。また、ナビゲーションメニューでは「Research & Development(研究開発)」のオウンドメディアへリンクしており、コーポレートサイトと一体化しているのが特長です。
株式会社Preferred Networks様の事例詳細はこちら
事例7. 株式会社ミクシィ 様
▲出典:株式会社ミクシィ
株式会社ミクシィは、コミュニケーションツールで知られていますが、近年は多角的に事業を展開されています。サイト全体のデザインはシンプルで、ロゴが際立っています。とくにサステナビリティのコンテンツが充実しており、力を入れて取り組んでいることがわかります。
株式会社ミクシィ様の事例詳細はこちら
【健康・医療】おしゃれな企業ホームページデザイン事例3選
健康・医療系のホームページでは、信頼性をデザインで表現することが大切です。ここでは健康・医療とIT分野に取り組んでいる企業のホームページを3つご紹介します。
事例8. 株式会社グラスト 様
▲出典:株式会社グラスト株式会社グラストはオフィスサポートやメディケアサポート、エージェント事業の3つの事業を展開しています。ファーストビューはトレンドでもある動画を使用。入社後の働く姿がイメージしやすくなり、求職者へ向けたアピールにもつながるデザインだとわかります。
「Philosophy」では企業の考え方を伝えるため、企業理念やビジョン、メッセージがスクロールダウンで表示されます。個人向けのコンテンツでは、表情が見える写真が使われており、誠実な印象を受ける企業のホームページです。
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事例9. 株式会社AIメディカルサービス 様
▲出典:株式会社AIメディカルサービス株式会社AIメディカルサービスは、内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発をおこなっている企業です。グローバルに展開をしていることから、ファーストビューでは世界へ広がるアニメーションが使用されています。
サイト全体はシンプルなデザインとなっており、信頼性や誠実さが感じられる企業のホームページです。
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事例10. 株式会社WellGo 様
▲出典:株式会社WellGo株式会社WellGoは法人向けの「クラウド健康経営プラットフォーム」を提供している企業です。ファーストビューには動画を使用。左から流れるように現れるキャッチコピーに、注意を引き付けられます。
サイト全体にはコーポレートロゴにも使われているグリーンを採用しており、「健康」に関するプロダクトをイメージにつながっています。
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【EC】おしゃれなホームページデザイン事例2選
一般消費者向けのECサイトより、おしゃれなホームページを2つご紹介します。
事例11. 平安伸銅工業株式会社 様
平安伸銅工業株式会社が展開するブランド『LABRICO』のホームページは、ファーストビューに用途を具体的にイメージできるのが特長です。
どのように使えばよいかコラムでも解説しており、写真も多く掲載されています。おしゃれなブランドサイトと思いきや、スクロールするとインパクトの強い「暗黒帝国アジャスター」のサムネイルが現れます。プロダクトを使用したDIYの流れを解説した動画ですが、昭和レトロな雰囲気がたまりません。
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事例12. ニッコー株式会社 様
▲出典:LOST AND FOUNDニッコー株式会社が運営する長く愛用できる日用品を扱う『LOST AND FOUND』のECサイトです。ホームページ全体はモノクロを基調としており、各商品の画像が際立っています。商品画像はカルーセルで角度を変えた画像や用途のイメージにつながる画像が入っています。
また、ECサイトのセレクターのピックアップ商品の紹介や、製造している洋食器「NIKKO」を使用している飲食店レビューなど、プロダクトと絡めたコンテンツも豊富です。
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【法律事務所】おしゃれなホームページデザイン事例3選
法律事務所のホームページで信頼性やプロフェッショナルさが感じられる、おしゃれでかっこいいホームページを3つご紹介します。
事例13. 代官山綜合法律事務所 様
▲出典:代官山綜合法律事務所代官山綜合法律事務所のホームページです。落ち着いた雰囲気のオフィスの動画をファーストビューに使用。整理された空間が信頼性を感じさせます。フラットなデザインですが、各コンテンツにエフェクトで動きを加えています。
事務所の所在地を示すマップもサイトデザインと合わせて作成されており、全体的に洗練されたテイストにまとめられたホームページです。
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事例14. JIN国際刑事法律事務所 様
▲出典:JIN国際刑事法律事務所JIN国際刑事法律事務所のホームページは、代表者やオフィスの写真を大きく使用したインパクトのあるファーストビューが特長です。サイト全体にはプロフェッショナルな雰囲気が感じられる紺色を基調したデザインを採用しています。
刑事弁護に関する判例もコンテンツでまとめており、依頼者が悩みごとに事例を確認できるように整理されています。プロとしての信頼性が伝わるホームページです。
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事例15. 轟木法律事務所 様
▲出典:轟木法律事務所轟木法律事務所のホームページは、『「新しい視点」を提供する法律事務所です。』とあるように視点をイメージした写真が用いられています。背景は明るいグレーを採用し、フォントも黒ではありません。余白も広くとられているため、全体的にスタイリッシュな雰囲気のホームページです。
取り扱っている分野は「これまでの実績例」も記載されており、依頼者が迷わないようになっています。
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おしゃれ・かっこいいホームページを探せる参考サイト5つ
ギャラリーサイトはトレンドを押さえたデザイン性の高いホームページが掲載されています。Webデザイナーもチェックしているおしゃれでかっこいいホームページを探せるサイトを5つご紹介します。
1. SANKOU!
『SANKOU!』は、国内のホームページを集めたギャラリーサイトです。テイストやあしらい、色・配色、動き・ギミック、レイアウトなどWebデザイン制作の参考にしたい条件で絞って検索できます。同業種の企業ホームページを参考にしたい方におすすめです。
SANKOU!はこちら
2. I/O3000
『I/O3000』は、Webデザインに関わる人のためのギャラリーサイトです。海外のWebデザインも掲載されています。レスポンシブデザインやタイポグラフィなどのタグで検索も可能です。年々掲載されるWebサイト数も増えているため、アイデアの幅を広げたいときにおすすめです。
I/O3000はこちら
3. Web Design Clip
『Web Design Clip』は、国内のWebサイトのリンク集です。最新のデザイントレンドを押さえたおしゃれなWebサイトを見ることができます。キーワード検索や配色だけではなく、レイアウトのタイプで検索できるのもユニークです。
Web Design Clipはこちら
4. 1GUU
『1GUU』は国内・海外のWebサイトを集めたギャラリー・ポータルサイトです。動きのあるサイトをサムネイルで確認できるところが他のギャラリーサイトと異なります。グラフィックやタイポグラフィなど、デザインのスタイルで絞ることが可能です。
1GUUはこちら
5. MUUUUU.PRG
『MUUUUU.PRG』はWebデザインの現場で働くデザイナーのためのギャラリーサイトです。デザインがすぐれたサイトを厳選して紹介しているため、おしゃれなデザインの企業ホームページを探せます。業種・デザイン・サイトの種類・色で絞り込むことが可能です。
MUUUUU.PRGはこちら
企業ホームページのデザインを作るときのポイント
企業ホームページのデザインを作るときのポイントは以下の4つです。
- ユーザビリティを意識する
- デザインの一貫性を意識する
- ページ速度の最適化
- 掲載する情報を整理する
情報量や予算に限りがある中小企業の場合、これらの基本を押さえることで運用のしやすさが変わってきます。
ポイント1.ユーザビリティを意識する
企業ホームページは見た目だけよくても、ユーザーがホームページ内で迷うようなデザインだと目的を達成するのは困難です。ユーザにわかりやすく情報を届けるために、ユーザビリティを意識したデザインを作成しましょう。
ユーザビリティとは使いやすさを示す言葉です。ユーザーが探している情報を事前に調査し、迷わずアクセスできるように設計することでユーザビリティを高めることが可能です。ナビゲーションメニューやCTAボタンの配置などにも配慮することで、離脱率の低下やCVの向上が期待できます。
情報量にあわせて余白やレイアウトを工夫して、読みやすさを意識することでユーザーからの信頼につなげることが可能です。
こうしたユーザビリティは、SEOにも影響します。ホームページの集客率にも大きく影響を与えるため、下記の記事を見て必要な施策を参考になさってください。
関連記事:SEOに効果的なデザインを作る13のポイント【Web制作会社が解説】
ポイント2. デザインの一貫性を意識する
企業ホームページを制作するときは、色やフォント、写真、余白の使い方において統一感を意識しましょう。
それぞれのデザインが異なるとユーザーに迷いが生じ、離脱の要因になりかねません。企業の世界観が伝わりやすくなるだけではなく、ユーザーに安心感も与えます。Webサイトのデザインは単なる装飾ではなく、ブランドの価値や理念を視覚的に表現するために大切な役割をもっているのです。
たとえば、製造業なら「信頼性」や「技術力」、IT業界なら「先進性」や「独自性」など業界や業種、ターゲットによって求められる表現が異なります。企業のホームページを作るときは、デザインのベースとなるコンセプトをもとに制作しましょう。デザインコンセプトの設計方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:デザイン制作をするなら知っておきたい、デザインコンセプト設計
ポイント3.ページ速度の最適化
どれほどデザイン性が高くても、ページの表示速度が遅ければユーザーは離脱してしまいます。動画やアニメーションなどはユーザーの興味を引く効果がありますが、読み込み速度が遅いと離脱率や直帰率が増加する原因になります。
読み込み速度は、ユーザーの閲覧環境にも左右されますが、できるだけデータを圧縮して軽量化することが大切です。CSS(スタイルシート)やJavaScriptを適切に最適化し、軽量で快適に閲覧できるようにデザインしましょう。
スマートフォンやタブレットなど複数端末に対応したレスポンシブデザインは必須です。とくにSNS経由でアクセスするユーザーはモバイル端末を使用しているため、モバイル端末の読み込み速度も確認しておきましょう。
関連記事:Webサイト表示速度を改善する7つの方法。制作会社が活用するツールとノウハウを徹底解説
ポイント4.掲載する情報を整理する
企業ホームページでは、情報の取捨選択が目的の達成に影響します。たとえば、コーポレートサイトの場合、会社概要や事業内容、サービス紹介、採用情報など役割ごとにページを構成するのがポイントです。情報が整理されるため、ユーザーの理解が深まり、CVへつながりやすくなります。
たとえば、採用力強化が目的なら社員インタビューやオフィス写真を配置。信頼性向上が目的なら、受賞歴や実績の掲載が効果的です。このように構成と動線を工夫することで、目的の達成につなげることができます。
企業ホームページの基本的な構成要素については以下の記事でくわしく解説しています。
関連記事:コーポレートサイトの構成とは? 掲載すべき項目や参考事例などを解説!
企業ホームページの集客力を高める方法3つ
企業のホームページはWeb広告やSNSを使うことでより集客力を高めることが可能です。具体的にどのような方法があるのか解説します。
1.Web広告
Web広告は、企業が広告主としてWeb媒体に出稿する広告のこと。Googleなどが配信するリスティング広告やバナー広告、SNS広告などがあります。企業やブランドの存在感を示しやすいことから、潜在層へもアピールが可能です。
企業向けのプロダクトを扱っている企業は、ホームページを制作しても認知拡大に時間を要することもあります。Web広告を活用することで、短期間で多くのターゲットに向けたアプローチが可能です。
Web広告の重要性においては、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:BtoBマーケティングでWeb広告はなぜ重要? マーケターが解説
2.SEO対策
企業ホームページで集客力を高めるには、SEO対策は欠かせません。SEO対策を行うことで、検索結果の上位表示を狙えます。検索結果の上位に表示されることで、多くの流入数を期待できるためです。
しかし、SEO対策をしたからといってすぐに上位に表示されるとは限りません。検索順位の決まり方やルールなどをふまえた施策が必要になります。SEO対策については下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:SEOの仕組みと対策方法を解説。基本用語から検索順位の決まり方、必要性、対策のポイントまで
3.SNS運用
企業ホームページを運用するなら、SNSでもアピールすることでSNSからのアクセス数を集めることが可能です。アカウント登録は無料ですぐに始めることができます。フォロワーからのリアクションによっては、広く拡散してもらえる可能性も少なくありません。
ただし、うまく活用するにはフォロワーとのコミュニケーションや日々の投稿が大切になってきます。
Web広告やSEO対策、SNS運用を外部に委託することも可能です。プロの手を借りることで自社で運用する手間を省けるメリットがあります。ただし、予算の確保も必要です。
下記の記事ではホームページ制作に使える補助金・助成金について解説しています。ぜひお役立てください。
関連記事:【2023最新 FP監修】ホームページ制作に使える補助金・助成金まとめ
センスの良い企業ホームページは実績豊富な制作会社へ依頼しよう
企業ホームページは、おしゃれでかっこいいだけではなく、目的にあった構成と設計が求められます。センスの良いホームページを制作するには、コーポレートサイトの制作実績が豊富で経験にもとづいた提案ができるパートナーが欠かせません。
1. 目的に合わせた構成と設計を提案してもらえる
企業のホームページの目的は企業ごとに異なります。たとえば「採用ページを強化したい」「事業内容をわかりやすく伝えたい」など、何を優先して伝えたいかによって構成や導線は大きく異なります。
実績が豊富な制作会社なら、業界別の事例を活かして、企業の強みやターゲットに合わせた設計が可能です。情報の優先づけやファーストビューでの訴求など、成果につながるセンスの良いホームページが期待できます。
デザイン会社へ依頼するときは、以下の記事をお役立てください。
関連記事:コーポレートサイト制作でデザイン会社選びに失敗しないコツを解説
2. 運用も見据えたデザインを制作できる
企業のホームページは公開後、日々の運用や改善が必要です。具体的にはSEO対策やCMSの更新、デザインのリニューアルなどです。運用や改善のたびに外注をしなければならないほど手間がかかるのはたいへんです。
実績が豊富な制作会社なら、コンテンツの追加が想定されるブログなどは更新性の高いCMSを導入したり、SNSからの導線を考慮したレイアウトを作ったりなど、運用面で成果を出すための工夫を制作段階から取り入れてもらえます。
予算に限りがある場合も、運用の内製化などを見据えたサポートが受けられることも。少ないリソースでも長く活用できるデザインを制作してもらうことが可能です。
関連記事:おすすめ比較サイト6選とWeb制作会社5選|選び方と依頼前の準備
3. リブランディングにも対応できる
企業のホームページのデザインは、その企業のイメージにも大きく影響を与えます。企業のイメージを刷新したいときに、ホームページの配色やフォントなどデザインを活用して、与える印象を変えることができるのです。
配色やフォント、ロゴ、ビジュアルなどを再設計して、企業の世界観や価値観を再定義するのです。デザインアワードの受賞歴をもつ制作会社なら、こうしたブランディングデザインの完成度も期待できます。
以下の記事では、デザイン力と実績・知名度の高い制作会社を一覧で紹介しています。
関連記事:大手Web制作会社10選|デザイン力と実績・知名度の高さ別に紹介
デザインにこだわった企業ホームページはGIGにおまかせください
企業のホームページのデザイン事例や作るときのポイントについて解説してきました。企業ホームページのデザインは、見た目だけではなく、構成や設計の工夫によって大きく印象や成果が変わります。
より集客力を高めるにはWeb広告やSNS運用なども活用するのがおすすめです。
自社で制作のリソースがないときは、コーポレートサイトなど企業のホームページの制作実績が豊富な制作会社へ依頼することをおすすめします。
GIGでは、コーポレートサイトの戦略設計から広告運用など多くの制作実績があります。デザインアワードの受賞やウェブアクセシビリティに対応したWebサイトの制作が可能です。優秀なマーケターやデザイナーも多数在籍していますので、デザインにこだわった企業ホームページの制作をご希望なら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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GIG BLOG編集部
株式会社GIGのメンバーによって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。