システム設計|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

システム設計

システム開発の流れ

システム設計

システム開発は大まかにわけると、要件定義、システム設計、開発(プログラミング)という3つのステップが存在します。
要件定義のフェーズでは、RFP(提案依頼書)をもとに発注側が求めるシステムがどういったものかを開発側が把握し、RFPをもとに情報設計、画面設計、またサーバ設計などの要件を定義していきます。

そして次のフェーズとして行うのが、システム設計です。システム設計とは、要件定義で決めたことや実現したいことを具体化していく設計で、機能定義、DB設計、API設計、またテスト仕様書作成などが含まれます。

要件定義とシステム設計の違いは、要件定義が発注者側との合意を得ることを目的とし、発注者側が理解できる形で情報システムで実現すべきことがまとめられているのに対し、システム設計とは、要件定義の通りにプログラミングをすべく、開発側のためにまとめられた仕様書を指します。

小規模なプロジェクトにおいては、システム設計をドキュメントにまとめずにコーディングをはじめるケースもありますが、大規模なプロジェクトや複数のエンジニアで開発を進める場合は、手戻りの回数を減らし開発効率を上げるためにも、システム設計は重要なフェーズです。

システム設計

システム設計書がない、またはシステム設計が疎かなまま進行してしまった場合によく起こりうるトラブルは、発注者側が求めていたものとは違うものが完成してしまう、というケースです。

上述の通り、要件定義は発注者側が理解できる形でまとめられているため、プログラムに落とし込む前段階で要件定義で書かれている内容を、正しくシステム設計に “翻訳” しなければなりません。
そして要件定義の段階ではまだ目に見えないものを定義しているため、発注者側が求めるものはどういったものかを把握し、設計の矛盾がないかを想像しながらシステム設計を進めることが非常に重要なのです。

要件定義との整合性が取れないシステム設計や、そもそもシステム設計書にまとめないまま開発を進めてしまうと、デザイン上の見た目は問題なさそうでも、予期せぬバグが潜んでいることがあります。また、システム設計書がない場合は、正確なテスト項目の洗い出しができないため、さらにバグが発生する可能性は高まってしまいます。

バグが発生した場合、瑕疵トラブルとして最悪の場合は企業間の訴訟に発展しかねません。そういったトラブルを避けるためにも、システム設計は重要なフェーズなのです。

システム設計

GIGでは要件定義をもとに、下記のようなドキュメントをシステム設計にてまとめていきます。

【システム設計でまとめるドキュメント一例】
  ・機能定義書
  ・ER図
  ・データベース定義書
  ・サーバ構成図
  ・テスト仕様書
  ・API設計書

機能定義書では、必要なくなりそうな機能、追加要件で必要になる機能、当初の想定からの追加要件機能をまとめ、またER図はデータベースの設計図として用います。
そしてシステム開発では、複数のサーバーがそれぞれ異なる役割りを持っているケースは珍しくありません。そのため、サーバ構成図としてそれぞれのサーバがどこに配置され、どのような役割を持っているのかを記述します。

またシステム設計のフェーズでは、実装後のテストで用いるテスト仕様書も作成します。テスト仕様書では、どういったイベントに対し、どういった結果が返ってくるべきかをまとめていきます。システムが設計どおりに動いているかを確認するためにも重要なドキュメントの1つです。

システム設計

Webサイト制作、CMS開発、サービス開発、Webマーケティング、Webコンサルティングなど、
幅広くサービスを提供しています。プロジェクトの流れをご説明します。

  1. STEP 01

    ヒアリング・お見積もり

    Webサイトの目的、ご依頼内容をヒアリングし、スケジュール、概算費用をまとめます。

  2. STEP 02

    仕様検討・要件定義

    Webマーケティング施策、UI設計やサイトマップ、機能要件などを定義します。

  3. STEP 03

    Webデザイン・システム開発

    デザイン制作、CMS開発(WordPress)、サービス開発などをおこないます。

  4. STEP 04

    保守・運用

    Webコンサルティング、AWS運用、システム保守など全体的にサポートします。

CLIENT

クライアントのプロジェクトビジョンや現状の課題に沿って、システム開発、WEBマーケティング、
WEBコンサルティング、事業企画、採用支援など、最適なクリエイティブをご提供しています。