自然言語処理を用いたデータ活用｜東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社｜株式会社GIG

自然言語処理を用いたデータ活用

Webコンサルティング / UXデザインコンサルティング

自然言語処理を活用した事業開発や事業成長をご支援いたします

自然言語処理の技術の進化により、現在は膨大な言語データから経営戦略やマーケティングに重要なデータを抽出し、事業成長に活用するといったことが可能となっています。

たとえば、自然言語処理により複数の顧客データベースを名寄せし、クロスセルやアップセルに活用したり、営業担当のトークログを解析してCVR向上が期待できるトークスクリプトを自動生成するといったことが可能です。

また、CS部門で日々扱う顧客のポジティブな意見、ネガティブな意見を自然言語処理で分析し、サービスの改善施策の立案に役立てるといったこともできます。身近なところであれば、AIスピーカーの台頭により、音声認識と自然言語処理による発話の内容分析なども注目を集めています。

GIGでは自然言語処理からのデータマイニングやレコメンデーションなどを得意とし、実際に1億以上ものビッグデータを扱った経験のあるメンバーが在籍。自然言語処理を用いた新規サービス開発を行いたい、自然言語処理による自社独自のリサーチシステムを開発したいなど、様々な要望にお応えすることが可能です。

自然言語処理を活用したビジネス事例とは

ここではGIGが過去に担当した案件含め、具体的な自然言語処理を活用したビジネス事例をご紹介いたします。

1つめは、自然言語処理による名寄せエンジンを開発し、有効活用可能な顧客データベースの生成です。ある企業では数百万件もの顧客情報があるものの、複数のデータベースに散在してしまい、統一の顧客データベースでないゆえに、顧客情報を活用したアクションが起こせずにいました。
そこで各データベースの共通項目を洗い出し、全角半角、表記ゆれのパターンなどをふまえ、名寄せエンジンを構築。統一した顧客データベースによる戦略的なCRMが実現しています。

2つめは、補助金申請サービスを行う企業での活用です。各省庁や全国の各自治体から公表されている助成金、補助金の情報をひとつのデータベースにまとめるべく、自然言語処理を活用。
PDFやサイト掲載されている情報など、フォーマットも様々なデータをマイニングして名寄せを行い、業種や従業員数といった企業情報から最適な助成金、補助金のレコメンドに役立てています。

3つめは、インターネット上にある様々なページを自然言語処理にて分析し、人力では不可能だったリサーチ業務への活用です。インターネット上でなにかの情報を知りたいと思った場合、検索者の知りうる検索キーワードをもとにしか検索することはできません。
そのため、知らないことを検索することができないわけですが、自然言語処理によって関連度合いの強い情報を表示したり、関連する企業を表示することで、ニッチな業界であっても網羅性のある業界地図を描くといったことに役立てています。

GIGではどのように自然言語処理を用いたデータ活用を支援するのか

大企業のビッグデータをもとにした自然言語処理のプロジェクトの場合、データ活用の前のデータ整備だけで3〜5年かかってしまうことは珍しくありません。また実際にデータを取り扱う現場での運用フローや運用ルールまでをケアしながら、データ整理を進める必要があります。

さらに急成長を遂げる企業であれば、データ整備をしている間に新たなデータが生まれていってしまうでしょうし、途中で新たにデータ活用でやりたいことというのも増えていくというのは往々にして起こりえます。

そこでGIGでは拡張性のあるデータ整備、データ活用を実現すべく、企業の状況や事業フェーズに合わせ、事業成長を考慮した最適なプロジェクト進行の方法をご提案いたします。また長期化するプロジェクトであるからこそ、ご担当者と経営層の間に入り、適切な経営判断をしていただくための報告、コミュニケーションを重視し、プロジェクトを進めていきます。