ユーザインタビュー（UXリサーチ）｜東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社｜株式会社GIG

ユーザインタビュー（UXリサーチ）

Webコンサルティング / UXデザインコンサルティング

適切なUXリサーチにより、ユーザーの課題・ニーズに応えるWebサービス開発を実現します

新規Webサービスの企画・制作を行う際に、年齢や性別、居住地等のデモグラフィック属性であったり、企業側が理想とする顧客イメージのみでターゲットを設定し、サービス設計を進めてしまうことは非常に危険です。
なぜなら現代社会において生活者のニーズや嗜好性は多様化しているため、企業側が考えるユーザーの課題やニーズと実際のそれとは大きく異なる可能性があるからです。

そこでユーザー課題を解決する、ユーザーニーズに応えるWebサービスにするためには、ユーザーインタビューなどによるUXリサーチを行い、正しくユーザーを理解することが重要です。また競合サービスよりも優れたサービスにしていくためには、自社サービスのユーザーエクスペリエンスを高めることも重要で、UXデザイン改善のための適切なUXリサーチが求められます。

GIGでは新規Webサービス開発における、企画段階からリリース前後のユーザー検証フェーズ、また改善フェーズそれぞれにおいて、様々な手法を用いて企業のUXリサーチを支援させていただき、ビジネス成長に繋がるサービス開発・運営を実現いたします。

ユーザーに利用されないサービスをつくることほど無駄なことはない

Webサービスの良いところは、様々な数値データを収集・分析し、論理的な根拠を持ってPDCAサイクルを回せることです。しかし、当然ながら生活者は必ずしも論理的な選択・行動をしているとは限りません。また数値分析をしていて、ある数値が良くない結果であったとしても、なぜ良くなかったのかという理由がわからないこともあります。

そうしたことが起こるにも関わらず、「ユーザーはこういった行動をするだろう」と企業側が決めてWebサービスを開発してしまうと、実際のユーザーニーズとはかけ離れたサービスになってしまい、結局ユーザーには利用されず、リリース後に大幅なサービス改修、無駄なコストが発生してしまうことになりかねません。
そのため、Webサービス開発フェーズにおいても、ターゲットユーザーに対してのユーザーインタビューを実施し、潜在的なニーズを洗い出した上で、サービスの方向性を決めていくことが重要です。

しかしUXリサーチにおいて、 “ユーザーの本音” を聞き出すことは容易ではありません。企業側が「こう答えてほしい」という思いがあると、どうしても誘導的なリサーチになってしまうことも珍しくないからです。

また本質的なユーザーインサイトは、ユーザー自身も気づいていないケースも往々にしてあります。そこでどのような手法で、どういった質問をするか、定性的な調査結果をどのように分析していくかなど、UXリサーチは非常に高度なスキルが求められるのです。

GIGではどのようにUXリサーチを進めていくのか

UXリサーチでは、ユーザーインタビューやプロトタイプを用いたユーザーテスト、またアンケートなど、いくつかの手法が存在します。定量的な調査を行うアンケートと違い、定性的な調査を行うユーザーインタビューでは、対象者とインタビュアが一対一で対話する「デプスインタビュー」という手法が代表的です。
デプスインタビューとは、インタビュアーが対象者の答えや反応に対して、より対象者の深層にあるインサイトに迫るべく、特殊な質問技法を用いてインタビューを行う手法です。

GIGでデプスインタビューを実施する場合は、事前に調査要件をまとめ、熟練したインタビュアーをアサインして実施します。そしてインタビューで得られた内容を整理・分析。その際にKJ法やKA法といった手法を取り入れながら、ユーザーの行動の背景にある本質的なユーザーのインサイトを導き出していきます。

また企画段階だけでなく、リリース前のプロトタイプテストやリリース後のユーザーテスト、そして改善フェーズでのユーザーインタビューなど、フェーズごとに最適なUXリサーチをご提案・実行することが可能です。
なお、GIGでは開発体制もございますので、「UXリサーチをもとにアジャイル開発を進めていきたい」といった場合の開発もご支援いたします。