【制作会社厳選】中小企業向けコーポレートサイトのデザイン事例|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

【制作会社厳選】中小企業向けコーポレートサイトのデザイン事例

2024-12-17 制作・開発

コーポレートサイトは顧客や求職者からの第一印象に大きな影響を与えるもの。また、複雑な事業内容をわかりやすく伝えることもできます。

オリジナルデザインのコーポレートサイトなら、競合他社との差別化もできるでしょう。この記事では、中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン事例と、依頼先の選び方について解説します。

中小企業がコーポレートサイトをもつメリット

中小企業がコーポレートサイトをもつことは、企業情報を広く発信するだけではなく、以下のようなさまざまなメリットがあります。

企業ブランディングにつながる

コーポレートサイトは自社のブランドを確立し、業界や顧客に対して独自の価値を伝える場として活用できます。企業理念や事業内容、導入事例を発信して、企業のイメージを伝える役割をもっています。

中小企業は大企業よりも、地域密着型のビジネスを展開しているところが多いはずです。ターゲット層が狭く明確にしやすいため、大企業のコーポレートサイトよりもターゲットに訴求しやすいのです。

顧客のニーズを把握できる

コーポレートサイトでは、問い合わせフォームやアクセス解析の結果から、ユーザーに関するさまざまデータを収集できます。

集めたデータから顧客のニーズを把握し、プロダクトの改善につなげることが可能です。これにより、顧客満足度を高めることができます。

取引先から信頼感が高まる

コーポレートサイトは企業からの公式な情報発信の場として、取引先や消費者からの信頼感を高められるメリットがあります。

これまでの実績や沿革などを掲載することで、取引先との商談がスムーズに進められることも期待できるでしょう。

優秀な人材を獲得しやすくなる

コーポレートサイトでは採用ページを設けることも可能です。そもそもコーポレートサイトにアクセスした求職者は、志望度が高いことが想定されます。

応募へとアクションを起こしてもらうためにも、詳細な企業情報とともに募集要項も掲載するのです。求職者が求める情報を掲載することで、優秀な人材の獲得も期待できます。

関連記事:採用サイトに必要なコンテンツ例とは?効果的な設計方法と成功事例

中小企業のコーポレートサイトのデザインが重要な理由

中小企業で自社ホームページの所有率は9割と高いものの、実際にホームページで成果をあげている中小企業は少ないものです。「効果が感じられないから制作しなくてもいいだろう」と考えている担当社もいるかもしれません。

コーポレートサイトを多くの取引先や顧客に見てもらうには、ビジュアルやナビゲーションなどデザインにこだわることが大切です。視覚に訴えることで、情報が理解しやすくなるだけではなく、競合他社との差別化につながります。

また、Webデザインにはトレンドがあり、革新的なデザインのサイトはそれだけでも目を引くものです。長年放置している古いままのデザインよりも、より多くのアクセスを集めることができます。

具体的にどのようなデザインを取り入れたらよいのか、つぎで解説していきます。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン事例5選

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのトレンドのデザインを紹介します。

1. スクロールテリング

スクロールテリングとは、ユーザーがページをスクロールするときに、ストーリーや情報が段階的に展開されるデザインを指します。エフェクトやアニメーションを活用し、視覚的な注意を引きつけながら情報を伝えることが可能です。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン事例「スクロールテリング」▲出典:株式会社ファイブニーズ

中小企業のコーポレートサイトでは、取引先やユーザーから信頼を集めるためのエピソード型のコンテンツが重視されます。スクローステリングで縦型のデザインを取り入れることで、ユーザーの操作で読み進めてもらうことで理解を促します。

2. 大きなタイポグラフィ

大きな文字を用いたタイポグラフィは、視覚的なインパクトを与えられるため、以下のようにメッセージを強く伝えることが可能です。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「大きなタイポグラフィ」▲出典:AI inside株式会社

企業理念やビジョンなど、とくに伝えたいメッセージを効果的に伝えることが可能です。

3. レスポンシブデザイン

レスポンシブデザインは、閲覧する端末にあわせてレイアウトやコンテンツが自動で調整される手法です。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「レスポンシブデザイン」▲出典:GMOペイメントゲートウェイ

端末の画面サイズにあわせて、違和感のないように調整されます。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「レスポンシブデザイン」▲出典:GMOペイメントゲートウェイ

ユーザーの閲覧環境に依存せず、どの端末でも快適に閲覧・操作が可能です。モバイルユーザーが多いため、近年のWebサイトのデザインにおいて必須といえる手法です。

4. イラスト

イラストや写真は、視覚的な魅力を高めることで、ユーザーにコンテンツの理解を促すことができます。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「イラスト」▲出典:株式会社Gizumo

専門性の高い事業など、少し硬い印象がもたれてしまう場合でも、イラストを取り入れることでイメージをやわらげることができます。複雑な情報もわかりやすく伝えられる点がメリットです。                    

5. パララックス

パララックスは、背景と前景の動きを異なる速度でスクロールさせることで、奥行きのあるデザインを演出する手法です。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「パララックス」▲出典:株式会社ファイブニーズ

シンプルなデザインでも動きをつけることで、ユーザーの関心を引きつけることができます。

6. 動画

動画は、視覚的に動きをつけることでユーザーの興味を引きつけることが可能です。トップページに動画を入れるサイトも増えてきました。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「動画」▲出典:株式会社アズーム

企業の事業内容や採用ページに掲載する社員インタビューなども、動画で伝えることで情報の理解を促すことができます。ユーザーの記憶にも残りやすいため、インパクトを与えたい場合におすすめです。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「動画」▲出典:株式会社Gizumo

7. グリッドデザイン

グリッドデザインは、行と列で構成されたグリッドシステムをベースに制作するデザインです。規則正しく配置することで、視覚的なバランスをたもつことができます。

中小企業のコーポレートサイトにおすすめのデザイン「グリッドデザイン」▲出典:株式会社ドリコム

グリッドデザインは上でも述べたレスポンシブデザインにも対応しやすい手法です。一貫性をもたせることができるだけではなく、追加や修正にも対応しやすいメリットがあります。

関連記事:【デザイナー選定】デザインに強いWeb制作会社6選。制作会社の選び方も解説

コーポレートサイトのデザインの参考サイト5選

トレンドのデザインを取り入れたコーポレートサイトをチェックするには、ギャラリーサイトがおすすめです。いくつか参考になるサイトをご紹介します。

1. matome

中小企業のコーポレートサイトのデザインの参考になるおすすめのギャラリーサイト『matome(まとめ)』

matome(まとめ)』は、GIGが運営するギャラリー・リンク集です。マーケティング視点でトレンドを抑えたWebサイトが集められています。コーポレートサイトなどサイトの種類やデザイン、カラー、業種・職種別で検索が可能です。

レスポンシブデザインやスタイリッシュなデザインのサイトが多く、レイアウトやデザインを参考にしたい場合におすすめです。

2. CSWD

中小企業のコーポレートサイトのデザインの参考になるギャラリーサイト『CSWD』▲出典:CSWD

CSWD』は、国内の中小企業向けのWebサイトを専門に紹介しているギャラリーサイトです。大企業とは異なる訴求方法やデザインの工夫をチェックできます。

モバイルユーザー向けのレスポンシブ対応のサイトが多く、トレンドデザインを採用したWebサイトを参考にしたい場合におすすめです。

3. MUUUUU.ORG

中小企業のコーポレートサイトのデザインの参考になるギャラリーサイト『MUUUUU.ORG』▲出典:MUUUUU.ORG

MUUUUU.ORG』は、国内外の高品質なWebサイトを集めたギャラリーサイトです。海外のWebサイトもチェックできるため、革新的なアイデアが見つかるかもしれません。多くのWebデザイナーも参考にしているほど、クオリティの高いWebサイトをチェックできます。

4. I/O 3000

中小企業のコーポレートサイトのデザインの参考になるギャラリーサイト『I/O 3000』▲出典:I/O 3000

I/O 3000』は、先進的なWebデザインやアプリの事例を集めたギャラリーサイトです。

業種別だけではなく、年別アーカイブで2009年からのWebサイトをチェックできます。時代に沿ったデザインの変化や進化を知ることが可能です。

5. SANKOU!

中小企業のコーポレートサイトのデザインの参考になるギャラリーサイト『SANKOU!』▲出典:SANKOU!

SANKOU!』は、国内のデザイナーやクリエイターが制作したWebサイトが集められたギャラリーサイトです。実用的なデザインから、遊び心が感じられるデザインまで3,800以上のWebサイトをチェックできます。制作会社が掲載されているため、依頼先を探す時にも役立ちます。

コーポレートサイトの制作方法と費用相場

中小企業のコーポレートサイトは事業内容によりますが、規模はそこまで大きくはなりません。そのため、場合によっては自作できるケースもあるはずです。おもにどのようにして制作されるのか、コーポレートサイトの制作方法と費用相場について解説します。

自社で制作する

コーポレートサイトを自社で制作するには、まずリソースの確保が必要です。単純に制作をするだけなら、ノーコードツールでも作成はできます。ノーコードツールでの制作なら0円でも可能です。そのため、自社制作であれば制作コストを抑えることができます。

しかし、ブランディングやマーケティング、採用強化が目的なら、専門的な知識やノウハウが必要です。未熟なままで制作すると、成果につながらないどころか、修正や更新に大きなコストがかかることがあります。

制作会社へ依頼する

自社制作がむずかしいときの外注先として制作会社があげられます。制作会社は、Web制作に関するノウハウをもっており、高い専門性をもって成果につながるコーポレートサイトを制作してくれます。

制作会社へ依頼したときの費用相場は、コーポレートサイトの規模や内容で異なります。名刺代わりのような簡単なサイトなら10万~100万円未満で制作が可能です。オリジナルのデザインで制作する場合、100万円以上はかかります。

フリーランスへ部分発注する

制作費用をできるだけ抑えて外注したいときは、フリーランスの活用も検討しましょう。フリーランスは制作会社へ依頼するほど費用はかかりません。コーポレートサイトの制作は、5万円から依頼できます。

ただし、制作会社のように分業化しておらず、1人で制作するため、制作期間が長期化しやすいデメリットもあります。また、運用や保守まで対応していなかったり、テンプレートカスタムのみだったりなど対応領域やスキルに個人差があることも少なくありません。

事前にポートフォリオをチェックして、どこまで対応してもらえるのか確認が必須です。

関連記事:コーポレートサイトを制作するなら知っておきたい流れとポイントとは
関連記事:コーポレートサイトの制作費用と料金相場|コストを抑えるポイントも解説

コーポレートサイトの制作には補助金も使える

コーポレートサイトを外注する場合、トレンドのデザインを反映させるとなると数百万円になることもあります。中小企業でこれだけの費用を用意するのは簡単ではありません。

費用負担を少しでも抑えたい場合、ホームページの制作に使える補助金を活用することも検討しましょう。制作費用そのものに充てられるものは少ないですが、セキュリティ対策のためのソフト導入費用やアクセス解析システムの導入費用の補助に使うことができます。

下記でくわしく解説していますので、チェックしてみてください。

関連記事:【2024最新 FP監修】ホームページ制作に使える補助金・助成金まとめ

中小企業のコーポレートサイト制作のポイント

中小企業がコーポレートサイトを制作するときに押さえてほしいポイントがあります。

シンプルでわかりやすさを重視する

中小企業のコーポレートサイトは、公開後の更新を見据えて、シンプルで実用的なデザインと構造であることが大切です。

複雑だとセキュリティ対策やリニューアルのときに負担が大きくなります。制作会社へメンテナンスや更新もまかせると、月額費用がかかるため、できるかぎり自社で対応できるように制作してもらいましょう。

GIGでは、更新しやすい独自開発CMS『LeadGrid』をおすすめしています。

トレンドデザインを採用する

上でもご紹介したトレンドのデザインを取り入れましょう。Webデザインのトレンドは時代とともに変化します。多くのサイトを閲覧しているユーザーは、古いデザインだとすぐに離脱する可能性があるのです。

最新のトレンドデザインを取り入れて、新たな企業イメージをもってもらうこともできます。経営理念の刷新や事業拡大など、企業の転機にあわせて実施するのがおすすめです。

関連記事:【2024年版】Webデザインの最新トレンド10選。押さえておきたい特徴・ポイントを徹底解説

SEO対策も大切

中小企業の場合、認知向上のためにSEO対策にも力を入れることが大切です。検索結果で上位に表示させることができれば、より広いターゲット層に自社のブランドやプロダクトを知ってもらうことができます。

SEO対策といえば記事コンテンツを思い浮かべる人もいると思いますが、デザインやアクセシビリティへの対応もSEOに大きな影響を与えます。レスポンシブ対応や読み込み速度の最適化などを意識することが大切です。

関連記事:アクセシビリティ対応がSEOへ与える影響を解説|対策やチェックツール

サイト導線を整える

中小企業がコーポレートサイトを制作するときは、ユーザーにサイト内をどのように動いてもらいたいのか、サイト導線を意識した設計をすることが大切です。サイト導線を整えることで、ユーザーの利便性が向上します。

サイト導線を考えるときは、ユーザー視点をもつことが大切です。そのためには、ユーザーがどのような情報を求めているのかを把握する必要があります。知りたい情報をわかりやすい場所に配置したり、色を変えて視認性を高めたりするなど工夫が必要です。

関連記事:サイト導線とは?動線との違いやCVRを高める導線設計と動線分析の方法を解説

信頼性を高める要素を追加する

中小企業がコーポレートサイトを制作してビジネスの成長へつなげるには、信頼性の向上が欠かせません。アクセスしたユーザーに自社やプロダクトを信頼してもらうには、判断してもらうための要素を入れる必要があります。

効果的なのは、導入事例やお客様の声です。実際に企業が提供するプロダクトを利用したユーザーの成功事例を紹介するコンテンツを入れることで、理解を促します。

これにより、ユーザーは企業への信頼性を確信し、予約や購入、利用など具体的な行動を起こしてくれるでしょう。

GIGのコーポレートサイト制作事例

コーポレートサイト制作の外注先にお悩みなら、GIGへご相談ください。GIGは企業規模を問わず、幅広い業種のWebサイトの制作実績があります。ここでは、これまで制作したWebサイトよりいくつかの事例を紹介します。

1. 株式会社ギオン 様

中小企業のコーポレートサイト制作も依頼できる株式会社GIGの制作事例『株式会社ギオン』のコーポレートサイト▲出典:株式会社ギオン

総合物流企業の株式会社ギオン様は、事業内容やサービスなどの企業情報が整理されておらず、アクセスしたユーザーに伝えられていないことが課題とされていました。GIGがコーポレートサイトのリニューアルを担当。

オフィスが遠方ということもあり、対面の打ち合わせは2回のみ。あとはオンラインツールを活用してリモートでプロジェクトを進めました。

完成したコーポレートサイトは社内からの評判も高く、期待以上のクオリティだとたいへん喜ばれています。

URL

https://kk-gion.co.jp/

制作費用

制作費用

関連記事:「依頼して良かったと思えたのはGIGがはじめて」企業ブランディングの要となるサイト制作はどう進んだか|ギオン様

2. 銀座ナチュラルタイム 様

中小企業のコーポレートサイトも制作する株式会社GIGの制作事例『銀座ナチュラルタイム』のコーポレートサイト▲出典:銀座ナチュラルタイム

銀座ナチュラルタイム様は、銀座に店舗を構える会員制美容サロンを運営しています。コーポレートサイトからの予約が少ないことから、本格的なデジタルマーケティングに力を入れるため、GIGがリニューアルを担当することになりました。

提供するサービスの情報を整理して、コースごとに予約への導線を確保。新規顧客向けのクーポンも用意しました。CMSはWordPressを利用していましたが、GIG独自開発の『LeadGrid』を導入したことでサイトが更新しやすくなりました。

URL

https://www.naturaltime.co.jp/

制作費用

300万~800万円

制作期間

2~4か月

3. 永島税理士事務所 様

中小企業のコーポレートサイトも制作する制作事例『永島税理士事務所』のコーポレートサイト▲出典:永島税理士事務所

永島税理士事務所様は、税務や財務などで企業の経営者を包括的にバックアップしている税理士事務所です。新規のコーポレートサイトを立ち上げるため、GIGにご依頼いただきました。

もともと運用していたものがストップになったため、早急に立ち上げる必要がありました。2か月と短納期でのリリースを実現するため、デザインの自由度とセキュリティ水準の高い『LeadGrid』を導入。堅苦しさを感じさせない親しみやすさもありつつ、カッコよさもアピールしたいなど要望をすべてデザインで実現しています。

期日までに希望どおりのコーポレートサイトが完成したと喜ばれています。

URL

https://www.nagashima-tax.jp/

制作費用

100万~300万円

制作期間

2~4か月

関連記事:BtoBに強いおすすめのWebサイト制作会社7社をエンジニアが厳選!

中小企業のコーポレート制作はGIGにおまかせください

コーポレートサイトは企業の「顔」として大切な役割を果たします。インターネットで情報を収集するのが当たり前の時代となり、ユーザーはコーポレートサイトから企業の第一印象を決めることが多くあります。

「企業への信頼感を高めたい」「もっとプロダクトに興味をもってほしい」などといった場合、コーポレートサイトを制作・リニューアルすることで叶えることが可能です。

デザインに優れたコーポレートサイトを制作したいなら、実績が豊富なGIGにおまかせください。

GIGはコーポレートサイトをはじめ、採用サイトやサービスサイトなど企業の成長につながるサイト制作・運用を承っています。デザインにも定評があり、集客につながるサイト制作が可能です。成果につながるコーポレートサイトを制作するなら、ぜひGIGへご相談ください。

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