【デザイナー選定】デザインに強いWeb制作会社6選。制作会社の選び方も解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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【デザイナー選定】デザインに強いWeb制作会社6選。制作会社の選び方も解説
2023-07-10 制作・開発
Webデザインの実績があるWeb制作会社なら、見せ方などこだわりを表現したいときに力になってくれます。この記事ではWeb制作会社を選ぶポイントから、おすすめの制作会社までご紹介します。
デザインに強いWeb制作会社を選ぶ5つのポイント
Webデザインの実績があるWeb制作会社なら、見せ方などこだわりを表現したいときに力になってくれます。Web制作会社へ依頼を検討したときに、どのような点に着目して選べばよいのか解説します。
ポイント1. コミュニケーションの取りやすさ
リモートワークが普及し、オンラインの打ち合わせが主流の会社も少なくありません。ただし、ときにはWeb会議や対面のコミュニケーションが必要なシーンもあります。
オンラインで必要な情報を共有できるツールを使用している会社なら、会議の頻度を減らせるだけではなく、共通認識をもって制作を進めることが可能です。臨機応変に対応してくれる会社かどうか、コミュニケーションの取りやすさをチェックするのがポイントです。
ポイント2. 同業他社の実績数
Web制作会社を選ぶときは、これまでの制作実績や制作事例のページを必ずチェックしてください。Web制作会社によって制作実績に偏りがある会社もあるからです。
同業他社の実績数が多ければ、それだけ業種に関する知識も深いことがわかります。また、多種多様な業種の実績をもつ制作会社なら、幅広いデザインに対応できるデザイナーがいることがわかります。
ポイント3. 制作体制
Web制作における制作体制も、選ぶうえで大切なポイントです。事業規模が大きければなんとなく安心感をもつ人も少なくありませんが、事業規模が必ずしもWeb制作に影響を与えるわけではないからです。制作体制によっては小規模な会社でも、規模の大きなWeb制作に対応できることもあります。
Web制作はプロデューサーやアートディレクターなど、プロジェクトを率いる役割があります。各工程に人材が配置されているなどしっかりとした体制が整っていれば、それなりの品質も期待できるでしょう。事業規模にとらわれず、制作体制に着目して選んでみてください。
ポイント4. フォロー・運用体制
Webサイトは制作・公開したら終わりではありません。集客率をあげるためには、Webサイトから収集できるデータの分析結果をもとに施策を講じることが大切です。
運用のみ別会社に依頼する方法もありますが、制作から運用まで一貫して任せられる会社へ依頼したほうがコストや負担を抑えることができます。集客のために必要な施策の提案なども受けられるか確認しておくことが大切です。
ポイント5. Web制作会社のホームページのデザイン
デザインを重視したWebサイトを制作したいなら、ホームページのデザインにこだわりが見える会社を選ぶのがおすすめです。
情報のわかりやすさ、カラー、レイアウト、フォントなど全体のバランスを見て気に入った会社に問い合わせてみましょう。制作事例なども確認するとコミュニケーションの取り方や制作までの流れを把握できます。
Web制作会社のくわしい選び方については下記の記事でも解説しています。ぜひお役立てください。
関連記事:Webサイト制作会社の選び方。失敗しないための準備や注意すべきポイントをエンジニアが解説
Web制作会社とデザイン事務所の違い
Web制作会社とデザイン事務所は担当領域が異なるケースがあるため、理解しておかなければなりません。
担当が異なるときのそれぞれの違いは以下のとおりです。
Web制作会社 | デザイン事務所 |
・基本的に営業/制作と各担当が分かれている | ・著名デザイナーが個人で受注/制作を担うケースが多い |
Web制作は企画から運用まで担える体制を築いているところが多いのが特徴です。営業担当者が窓口となり、制作するデザイナーと顔を合わせる機会がないこともあります。マーケティング専門の部署がある会社なら、広告運用やコンテンツSEOも依頼できるでしょう。また、制作自体はデザイン事務所に任せて、マーケティングなど運用部分を担っている会社もあります。
デザイン事務所は、デザイナーが1人で制作を担っていることも多いのが特徴です。職人タイプのデザイナーが在籍している事務所もあり、顧客の要望に合わせて臨機応変に対応しやすいメリットがあります。マーケティングを専門とする会社と連携をして制作部分を担っている事務所もあるため、依頼をするときはどこまで担当しているのか確認したほうがよいでしょう。
担当領域によってWeb制作の費用は異なります。どのくらいの費用がかかるのか気になる方は、下記の記事でWebサイトの費用や料金相場について解説していますので、参考になさってください。
関連記事:Webサイト制作の費用/料金相場はいくら? 現役エンジニアが解説!
デザインに定評のあるWeb制作会社5選
Web制作において企画からデザイン、構築、運用まで任せるなら、制作体制が整っているWeb制作会社へ依頼を検討するのがおすすめです。デザインのクオリティに定評のあるWeb制作会社を5社紹介します。
1. 株式会社GIG
▲出典:株式会社GIG
株式会社GIGは東京を拠点とするWeb制作会社です。「テクノロジーとクリエイティブでセカイをより良くする」をミッションに、マーケティングやデータ解析などデジタルコンサルティングサービスの運営とデジタル人材のマッチングサービスの運営を行っています。
Web制作においては、戦略の立案をはじめ、デザインやCMS設計、運用体制などの支援もおこなっており、戦略的な視点にもとづいて制作を行っています。
企業サイト制作・コーポレート制作をはじめ、採用サイト・リクルートサイト制作など多数の制作実績があります。コンテンツ運用からサーバー保守まで運用を任せることができるWeb制作会社です。
社名 | 株式会社GIG |
所在地 | 〒103-0007 |
設立日 | 2017年4月 |
従業員数 | 100人 |
制作実績ページ | https://giginc.co.jp/works |
2. 株式会社アイスリーデザイン
▲出典:株式会社アイスリーデザイン
株式会社アイスリーデザインは、ビジネス・デザイン・テクノロジーの力を駆使して、DXの推進やシステムの内製化を支援するデザイン&テック企業です。
顧客の経営課題に寄り添い、中長期的なビジネスの成長に寄与するためのサービス開発を重視しています。UI/UXデザインに強みを持ち、ユーザーファーストのアプローチを用いた、デザインシステム構築や大規模なCMS開発、アプリ開発の支援実績が豊富にあります。
クラウドネイティブアーキテクチャの利点を最大限に活用し、アジャイル開発手法を効果的に適用しながら、優れたUI/UXを実現するモダンアプリケーション開発も得意としています。
社名 | 株式会社アイスリーデザイン |
所在地 | 〒107-0052 |
設立日 | 2006年7月 |
従業員数 | 72人 |
制作実績ページ | https://www.i3design.jp/cases |
3. 株式会社グッドパッチ
▲出典:株式会社グッドパッチ
株式会社グッドパッチは、デジタル領域のプロダクト開発を強みとするデザイン会社です。「デザインの力を証明する」ことをミッションに掲げ、UI/UXデザインを強みとするデザイン制作をおこなっています。
UIデザインに特化したデザイン会社としてスタートしていることもあり、ユーザー体験の向上を重視したプロダクトの開発に定評があります。新規事業の立ち上げ、ブランド構築、デザイン組織支援などもおこなっています。
Web制作における包括的な支援をおこなってほしいという要望に真摯に取り組んでもらえる会社です。
社名 | 株式会社グッドパッチ |
所在地 | 〒150-0032 |
設立日 | 2011年9月 |
従業員数 | 243人 |
制作実績ページ | https://goodpatch.com/work |
4. 株式会社フォーデジット
▲出典:株式会社フォーデジット
株式会社フォーデジットは、ビジネスとユーザーをつなぐ「デジタルデザイン」を提供している会社です。
UXデザイナー、デザイナー、デベロッパーなど専門性の高い制作体制があり、デザインリサーチをはじめ、UXコンサルティングなどの戦略策定から依頼することが可能です。デザインや実装などの制作、運用まで包括的なサポートを受けられるのが特徴です。
多数のWebデザインの実績があり、日本以外にもタイやベトナムなど東南アジア地域にも事業を展開しています。アジアのデジタルデザイン業界を牽引している制作会社です。
社名 | 株式会社フォーデジット |
所在地 | 〒107-0052 |
設立日 | 2001年7月 |
従業員数 | 189人※2023年8月現在 |
制作実績ページ | https://www.4digit.com/projects |
5. 株式会社ソニックジャム
▲出典:株式会社ソニックジャム
株式会社ソニックジャムは、最新デジタル技術とアナログのよさを融合したものづくりを強みとしており、ブランディングやUIデザイン、UX設計などを手掛けているクリエイティブ・スタジオです。
デジタルデザイン以外にも、パンフレットやポスターなどグラフィックデザイン、イベントなどの空間デザイン、映像・モーショングラフィックスなどにも対応しています。
ビジネスモデルを深く理解したうえで、ブランド価値を高めるための最適な方法を提案してもらえる制作会社です。
社名 | 株式会社ソニックジャム |
所在地 | 〒107-0062 |
設立日 | 2001年9月 |
従業員数 | 50人 |
制作実績ページ | https://www.sonicjam.co.jp/work/ |
6. 株式会社タクト
▲出典:株式会社タクト
株式会社タクトは、コーポレートサイト制作を中心に手掛けており、顧客の要望をふまえた提案力を強みとする少数精鋭のWeb制作会社です。
これまで中小企業を中心に500社以上のWeb制作の実績があります。企業文化として、顧客の悩みに共感する傾聴の姿勢を大切にしており、解決すべき課題をくみ取った最適な提案を受けることが可能です。
コーポレートサイトをはじめ、製品・サービスサイト、ブランディングサイトなど多種多様な業界、業種、業態のWebサイト制作のご依頼に対応いただけます。顧客自身が気付かない潜在的な「おいしいところ」を掘り起こし、定量的なデータ分析をもとにデザインを考えてもらえる制作会社です。
社名 | 株式会社タクト |
所在地 | 〒160-0022 |
設立日 | 2008年4月 |
従業員数 | 16人 |
制作実績ページ | https://tactweb.co.jp/works/ |
自社ホームページ制作を内製化する方法
Web制作をすべて制作会社へ依頼するには予算が厳しいという場合、内製化する方法もあります。自社ホームページ制作・運用の内製化にあたって、押さえておきたいポイントについて解説します。
目的を明確にする
まずは自社ホームページを制作する目的を決めます。経営戦略によって認知拡大や売上向上、採用などの目的があるはずです。目的によっては社内で必要な人材の確保が難しく、外注を検討しなければなりません。デザインの方向性も変わってくるため、まずは目的を明確にして制作チームで共有します。
Web制作ツールを導入する
Web制作にはデザインソフトはもちろん、運用に必要なデータ分析ツールなどが必要です。新たに導入が必要なツールがある場合、自社の環境や導入費用などを検討しなければなりません。複数案があれば、それぞれを比較して、自社のリソースや体制に合わせたツールを導入します。
業種のデザインをチェックする
レイアウトやカラーなど何をどうすればよいのかわからないときは、まず、同業種のWebサイトのデザインを参考にしてみるのがおすすめです。とくにターゲットや扱うプロダクトが同じ会社なら、訴求ポイントやアピール方法などが参考になります。
『SANKOU!』や『WebDesignClip』など、デザインの参考になるギャラリーサイトの作品を参考にしてもよいでしょう。
デザインカンプを作成する
デザインの方向性が定まったら、デザインカンプを作成します。デザインカンプとは、デザインやレイアウトなどを具体的に示した見本のことです。「モックアップ」と呼ぶこともあります。カラーやレイアウト、フォントによって与える印象は異なるため、チームで共有して目的を達成できるデザインかどうかを議論することが大切です。
モバイルフレンドリーを意識する
モバイルユーザーが増えていることもあり、モバイル端末に適したレスポンシブデザインが重視されています。パソコン表示とは異なるレイアウトが求められるため、ページごとに見やすさを意識して制作することが大切です。モバイル端末で見やすいWebサイトは、検索エンジンの検索順位にも影響を与えます。アクセス流入数も変わってくるため大切なポイントです。
Web制作・デザインに使用する主なツール
Web制作にはデザインツールが必要です。主に使用されるデザインツールを紹介します。
アドビ(Adobe)
アドビはビジュアルデザインを作るソフトを提供しています。デザインに携わるなら、欠かせないツールです。Web制作に使用するアプリの特徴は以下のとおりです。
Illustrator | 印刷、Web、ビデオ、モバイル向けのアートワークやイラストを作成するツール |
Photoshop | 画像補正・加工などWebデザインにおける画像編集ツール |
Dreamweaver | Webサイトのコーディングツール |
上記アプリを含めた『Creative Cloud コンプリートプラン』があります。法人向けのライセンスなら、1ライセンスあたり月額9,280円(税込)です。
アドビ Creative Cloudグループ版のプランと価格はこちら
Figma
『Figma』はワイヤーフレームやプロトタイプの作成に適したコラボレーションインターフェースデザインツールです。無料で利用できるうえにソフトがなくてもブラウザで利用できるため、オンライン上で顧客と作成したデザインカンプなどを共有できます。
無料プランは制作できるファイル数に制限があります。プロジェクトチームで共有するなら有料プランをお選びください。
Figmaはこちら
Googleツール
Googleが無料で提供しているツールは、Webサイトリリース後の分析に活用できます。よく使われているのは下記の2つのツールです。
Googleアナリティクス | Webサイトの集客率などのアクセス解析ツール |
Googleサーチコンソール | 検索順位を把握するためのツール |
上記2つのツールを連携することで、Webサイトの状況や改善点を把握できます。ただし、使いこなすには、データの見方や設定にコツが必要です。
このほかにも、ニーズやトレンドを把握できる『Googleトレンド』や広告運用に欠かせない『Google広告』などもあります。一部有料化していますが、無料で使い心地を試すことは可能です。
Web制作はデザインに強みのあるGIGにお任せください
Web制作会社を選ぶときは、企画・デザイン・運用までまとめて対応してもらえる会社を選ぶことで制作における負担を抑えることが可能です。専門の制作会社へ依頼するには費用がかかるため、内製化を検討されると思いますが、コストカットのためだけの内製化はおすすめできません。
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