年間50名を採用した元人事ライターが伝える、採用インタビュー記事の作り方|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

年間50名を採用した元人事ライターが伝える、採用インタビュー記事の作り方

2026-03-26 制作・開発

こんにちは、GIGで記事制作を担当しているくまざわです。ライター歴7年。ライターになる前は、民間企業の人事部で年間50人の新卒採用を経験しました。

採用インタビュー記事は、ただ社員を紹介するコンテンツだと思われがちですが、書き方ひとつで、応募数も、マッチ度も、その後の定着率も変わります。そこで本記事では、元人事部での経験をもとに、採用インタビュー記事が果たす役割や作り方、注意すべきポイントまで解説します。

くまざわ:大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。

採用インタビュー記事の役割と効果

採用インタビュー記事は、単に「社員を紹介すればいい」と思っていませんか?じつは、求人情報だけでは伝えきれない企業のリアルな姿を届け、補完する重要な役割を担っています。

具体的にどのような効果が期待できるのか、主な5つのポイントを整理しました。

1. 求職者の企業理解が深まる

求人票やナビサイトに掲載される情報は、どうしても給与や福利厚生、勤務地などの条件面が中心になります。もちろん大切な情報ですが、それだけでは、どんな毎日を送るのか、どのように成長できるのかまでは見えてきません。

採用インタビュー記事は、その足りない部分を補います。現場で働く社員の体験談が加わると、仕事の流れやチームの雰囲気、つまずいた場面まで具体的に伝わり、求職者の理解が深まります。

2. 求める人材からの応募が集まる

取材対象となる社員は、ターゲットに近い属性や価値観をもつ方に登場してもらうのが効果的です。そうすると読者は、「自分の理想に近いキャリアだ」「この悩み、いまの自分と同じだ」と自分を重ね合わせやすくなります。

たとえば、次のように設計します。

・キャリアアップを望む層がターゲット
異業種から転職し、新しい環境でスキルを習得して活躍している社員の軌跡を紹介する。

・ワークライフバランスを重視する層がターゲット
限られた時間でいかに効率よく成果を出し、私生活と両立させているかの工夫を紹介する。

ターゲットに応じて登場する社員やエピソードを設計すると、共感を生みやすくなり、応募につながりやすくなります。

3. 採用ミスマッチを防げる

採用インタビュー記事には、入社後の「こんなはずではなかった」を減らす力があります。

厚生労働省の調査によると、初めて勤務した会社を辞めた理由として「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった(28.5%)」に加え、「人間関係がよくなかった(26.4%)」「賃金の条件がよくなかった(21.8%)」「仕事が自分に合わない(21.7%)」が上位に挙がっています。

つまり、入社後のギャップの多くは働く環境や人間関係、実際の仕事内容との差が原因です。だからこそ、インタビュー記事では良い面だけを並べるのではなく、現実を具体的に伝える必要があります。

・繁忙期の忙しさ
・1人につきどのくらいの案件を抱えているのか
・チームのコミュニケーションの取り方
・評価の基準や制度活用の実態
・1日の業務の流れ

などを具体的に伝えられる採用インタビュー記事は、求職者の理解を助け、期待値のズレを解消する役割があります。

出典:厚生労働省|令和5年若年者雇用実態調査の概況

4. 既存社員のエンゲージメントが向上する

採用インタビュー記事は取材を受ける社員や、それを読む周囲のメンバーにとっても、自社への愛着を深める機会になります。

多忙な日常業務のなかでは、自分がなぜこの仕事を選び、どんな価値を提供できているのかを振り返る時間は多くありません。インタビュアーとの対話を通じて思いを言葉にすると、これまでの努力や成長に気づき、仕事への誇りを再認識できます。

さらに、同期が紹介されている、尊敬する先輩の本音を知るなど、取材対象以外の社員にも前向きな刺激が生まれます。

5. 企業ブランディングを強化できる

採用インタビュー記事を継続して発信すると、各部署の取り組みや意思決定の背景、働く人の価値観が少しずつ可視化されます。実際に、私が採用の現場にいたときに求職者から、「現場社員が自分の言葉で語るエピソードは、広告用に整えたキャッチコピーよりも信頼感があり、印象に残りやすい」と言われた経験があります。

また、制作した記事は、スカウトメールや面接資料として繰り返し活用できる資産になります。ビジョンや文化を記事化しておけば、選考の質を保ちながら、採用活動全体の効率化も図れるのです。

▸関連記事:会社の広報の役割とは?広告との違いや担当者が求められていることを広報担当者が解説

採用インタビュー記事で本当に伝えるべきこと

私が採用担当をしていたときに感じたのは、企業が伝えたい内容と、求職者が本当に知りたい内容にはズレがあるかもしれない……という点です。

そこでここからは、企業と求職者の認識のギャップを埋め、心に届く採用インタビュー記事をつくるための具体的なポイントを紹介します。

抽象的な表現ではなく、より具体的に

自社の魅力を強く打ち出したいあまり、耳あたりの良い言葉だけを並べてしまうと、働く姿を想像しにくくなります。では、抽象的な表現とは何でしょうか。

それは、意味は前向きでも、日々の行動や場面が思い浮かばない言葉です。企業の理想と求職者の関心を並べてみると、その違いがはっきりします。

企業側が伝えたい内容(理想)求職者が知りたい内容(現実)
当社にはビジョンがあるそのビジョンが日々の業務にどう反映されているか
風通しが良い風土上司や同僚とどのように意見交換しているか
成長できる環境がある誰が、どんな挑戦をして、どのように成長したか

このように具体化すると、抽象的な言葉が一気に立体的になりませんか。採用インタビュー記事では、理想を語るだけでなく、現場のエピソードまで踏み込む視点が欠かせないのです。

本当に描くべきは、仕事のたいへんな部分や過去の失敗談

GIGが20代の就職活動経験者200名を対象に実施した「新卒・第二新卒のキャリア観・採用サイトの活用実態調査」では、20代の求職者の87.0%が「応募前に企業の採用サイトを必ず確認する」と回答しました。

さらに、「仕事の大変な部分や過去の失敗談が正直に書かれていた場合、企業への信頼度はどうなるか」という問いに対しては、52.0%が「上がる」、42.5%が「変わらない」と答え、「下がる」はわずか5.5%でした。

出典:WorkshipMAGAZINE|20代(21歳〜25歳)の87%が「採用サイト」を応募前に必ず確認。新卒・第二新卒が求める、“企業のリアルな姿”

つまり、9割以上の求職者は、ネガティブな情報を開示しても信頼度は下がらないと考えており、良い面しか見えない記事は、本当だろうかと疑われる原因になりかねません。あえて現場の苦労や失敗にも触れてもらうと、情報の信ぴょう性が高まります。

採用インタビュー記事制作の流れ

ここからは、実際の制作プロセスを10のステップに分けて解説します。順番に押さえていけば、初めて取り組む場合でも、狙いのぶれない記事づくりができるはずです。

1.候補者の現状と課題を定義する

まずは、誰に向けて書くのかを明確にします。新卒なのか中途なのか、エンジニアなのか営業なのか。採用候補者が変われば、その方たちが抱える不安も大きく変わります。新卒の学生であれば、教育体制や転勤や異動の頻度が気になるかもしれません。一方で、中途のエンジニアなら裁量の範囲や技術に関心が向くはずです。

候補者を設定したら、その人が抱きやすい懸念点をより深く書き出してみるのがおすすめです。

懸念点のテーマ具体的に気になっている内容
残業・働き方月の平均残業時間、繁忙期の忙しさ、休日出勤の有無
評価制度評価基準の明確さ、フィードバックの頻度、昇給の実例
チームの雰囲気上司との距離感、相談のしやすさ、年齢層や人間関係
キャリアパス異動の可能性、専門性の伸ばし方、管理職への道筋

こうした視点を整理しておくと、どの話を記事に盛り込むかが見えてきます。

2.取材形式を設定

懸念点が明確になったら、次はそれに答えられる最適な取材形式を考えます。たとえば、「入社後のリアルな成長過程を知りたい」という不安に応えるなら、入社3年目の若手社員へのインタビューがマッチするかもしれません。

「チームの雰囲気を知りたい」なら、複数名の座談会形式にすることで、メンバー同士の掛け合いから職場の空気感が伝わりやすくなります。

形式の例をいくつか挙げてみます。

新卒向け入社3年目同士の同期対談
職場の雰囲気を伝えたいときチームの座談会
成長イメージを見せたいときメンターと新卒の対話
仕事のやりがいを伝えたいときリーダーが語るプロジェクト成功の裏側

3.メンバーをアサイン・アポとり

取材形式が決まったら、協力してもらう社員を選び、アサインします。ポイントは、社内で目立っているエース社員を機械的に選ぶのではなく、ステップ1で定めたターゲットが共感しやすく、かついま抱えている不安に具体的な答えをもつ人物をアサインすることです。

また、アポイントをとるときは、会社の魅力を語ってほしいと依頼するよりも、応募を検討している人の不安に答える記事にしたいと説明したほうが、本音を引き出しやすくなります。話し手の意識が変わると、出てくるエピソードの深さも変わります。

4.質問票を作成する【事例つき】

続いて、質問票の作成です。やみくもに質問を並べるのではなく、懸念点ごとに整理します。

【裁量に不安がある場合】
・どのタイミングで仕事を任されるようになりましたか
・最初に担当した業務は何でしたか
・失敗したとき、周囲はどのようにフォローしてくれましたか

【残業や働き方が気になる場合】
・ある一日のスケジュールを教えてください
・繁忙期はいつごろで、どのくらい忙しくなりますか
・休みはどのように取得していますか

【チームの雰囲気が知りたい場合】
・チームの人数と年齢層を教えてください
・コミュニケーション手段は何ですか
・印象に残っているチームの出来事はありますか

【キャリアパスが気になる場合】
・入社後のキャリアはどのように変化しましたか
・異動や職種変更の機会はありますか
・今後挑戦したい役割は何ですか

質問票を事前に共有しておけば、インタビュー対象者もエピソードを思い出しやすくなり、当日はより具体的な話が出やすくなります。

5.本音を引き出す取材

取材当日に大切なのは話し手がリラックスして、自分の言葉で語れる雰囲気をつくることです。ガチガチの記者会見のような空気では、ありきたりな回答しか返ってこないので、まずは雑談から始め、安心感を醸成するのがおすすめです。

取材が始まったら、事前に用意した質問案をなぞるだけでなく、「そのとき、どう感じましたか?」「なぜそう思ったのですか?」と感情の動きを深掘りしていきます。たとえば「たいへんだった」という言葉一つとっても、人によってその内容は異なります。具体的に掘り下げると、読み手が自分の経験と照らし合わせやすくなり、リアリティのあるエピソードが生まれます。

6.空気感が伝わる写真撮影

取材とあわせて写真撮影も実施します。採用インタビュー記事では、写真はテキストと同じくらい重要な要素です。緊張した証明写真のような一枚ではなく、読者がその場で話を聞いているかのように感じられるカットを目指します。

具体的には、以下のようなカットを意識的に撮影しましょう。

・自然な表情:インタビュー中に思わず笑った瞬間や、考え込んでいる真剣な目線
・動きのある様子:身振り手振りを交えて熱く語っている姿や、同僚と談笑するオフショット。
・現場の風景:PCに向かう仕事姿や、使い込まれた仕事道具、活気のあるオフィスの背景。

取材中、対象者を撮り続けるのではなく、手もとや職場ならではのアイテムがあれば、一緒に撮影しておくとデザインの素材として活用できます。

次の記事は、取材される社員の表情がやわらかく、記事全体の雰囲気を引き上げています。写真の力を実感できる内容なので、ぜひ一度見てみてください。

関わるすべての人が、前向きで明るくいられる「ものづくり」を - ディレクター・林 瑞希
日常に溶け込むデザインと体験を - デザイナー・林 加奈恵

また、撮影時に意識したい具体的なポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。

▸関連記事:インタビュー記事に“使える”写真とは。編集者が「わかってるな…」と思う、インタビューカットのポイント

7.情報を取捨選択した構成づくり

取材を終えると、魅力的なエピソードが山ほど集まっているはずです。ただ、すべてを盛り込むと主張がぼやけてしまい、結果として、読み手の記憶に残りにくい記事になってしまいます。

記事全体は、単なる一問一答の並びにせず、ひとつの流れとして組み立てます。入社前の迷いや不安、現場で直面した壁、それをどう乗り越え、いまどんな目標を描いているのか。時間の流れに沿って整理すると、読み手である求職者が引き込まれます。

8.その人らしさを残した執筆

構成が固まったら、いよいよ執筆です。ここで意識したいのは、読みやすさを整えつつ、その人の空気まで消さない点です。

きれいに整えすぎると、誰が話しても同じ文章になります。少し笑いながら話した場面なら、文中に(笑)を添える。よく使う口ぐせや言い回しがあれば、違和感のない範囲で残す。そうした小さな工夫が、距離を縮めます。

もちろん、誤解を招く表現や社外に出せない情報は調整が必要です。ただし、温度まで均一にしないよう注意しましょう。

9.信頼感を高める校正・校閲

最後に欠かせないのが、関係者による校正・校閲です。誤字脱字の修正だけでなく、事実関係や機密情報の有無まで丁寧に確認します。企業ごとに範囲は異なりますが、次の関係者へ事前確認ができると安心です。

・取材対象者本人
意図したニュアンスと相違がないか、経歴や実績に誤りがないかを確認します。発言の温度感もチェックしてもらいます。

・所属部署の責任者(上司)
業務内容が正確に書かれているか、社外に出せないプロジェクト情報が含まれていないかを確認します。

・人事・採用担当者
今回のターゲットに刺さる内容になっているか、また労働法規やコンプライアンスに抵触する表現がないかを採用目線で判断します。

・広報・ブランディング担当
会社全体の広報戦略やブランドイメージと、記事のトーン&マナーが合っているかを最終確認します。

少し時間はかかりますが、こうした校正・校閲により、読みやすさだけでなく信頼性が高まります。

▸関連記事:文章を添削するコツは? 推敲・校正時に見直したいポイントや注意点を編集者が解説

10.二次活用・効果測定

記事公開後は、採用資産としてSNSでの発信や、スカウトメールへのURL添付、説明会スライドへの引用など1本の記事から、複数の接点を生み出せます。

効果測定については、以下の項目が一つの指標になります。

・記事の閲覧数
・滞在時間
・応募数やエントリー率

数値だけで判断せず、定性的な反応もあわせて確認します。面接アンケートで記事の印象を尋ねたり、入社を決めた理由にどのエピソードが残っているかを聞いたりすると、どの部分が響いたのかが具体的に見えてきます。

採用向けの社員インタビュー記事制作の7つのコツ

1.読むメリットを示す

単に「〇〇さんのインタビューです」と紹介するのではなく、この記事を読むことでどんな不安が解消されるのか、あるいはどんな情報を得られるのかを明示しましょう。

たとえば、「未経験からエンジニアを目指す人が、最初の3カ月をどう乗り越えたか」「裁量権をもって働きたい人が、具体的にどんな意思決定を任されているのか」のように、ターゲットにとっての読む理由を記事の冒頭に提示するのがおすすめです。

2.数字や固有名詞を適度に入れる

残業が少ないと書くよりも、月平均10時間以内と示したほうが、働き方を具体的に想像しやすくなりませんか。

同じように、大規模なプロジェクトと表現するよりも、予算〇〇円、〇〇名のチーム体制と具体名や数字を出すほうが、読み手にとっての実態は具体的になります。

さらに、使用しているツール名や開発言語、会議の名称などの固有名詞も効果的です。業界経験がある人ほど、自分のスキルを当てはめて考えやすくなります。

3.性別・職種が偏らないように注意する

特定の性別や職種ばかりが並んでいると、それ以外の属性をもつ求職者は「自分はこの組織に馴染めないかもしれない」という心理的な壁を感じてしまいます。

たとえば、エンジニア職の紹介が男性ばかりだと、女性エンジニア志望者は少し距離を感じるかもしれません。営業職ばかりを取り上げると、バックオフィス志望の人には情報が届きにくくなります。

もちろん、無理に人数をそろえる必要はありません。ただ、発信する内容が特定の層に寄りすぎていないか、公開されている記事一覧を含めて定期的に見直し、全体のバランスを俯瞰して調整する視点をもちましょう。

4.タイトルとサムネイルで惹きつける

採用インタビューでは、タイトルとサムネイルを見た瞬間に、自分に関係がありそうだと感じてもらえるかが大切です。

タイトルには、職種や経験年数といった属性だけでなく、どんな悩みや不安に触れる内容なのかも盛り込みましょう。たとえば未経験からの挑戦なのか、マネージャーとしての葛藤なのか。読み手が自分の状況と重ねられる要素を入れると、関心が高まります。

サムネイルは、顔がはっきり見える写真や、仕事中の自然な様子が伝わるカットを選び、必要に応じて短いコピーを添えると、伝えたい軸がより明確になります。

5.記事の最後は未来で締める

採用インタビュー記事の締めくくりは、過去の振り返りや現状の満足だけで終わらせず、未来に向けた展望で結びましょう。

「次はリーダーとしてチームを育てたい」「新規事業に挑戦したい」など、取材対象者がこれから挑戦したいことや、チームとして目指している理想の姿があると読後感が明るくなります。これからの未来をともにつくる仲間に向けて応募の背中を押す最後のひと押しを心がけてみてください。

6.撮影場所を選ぶ

撮影場所は、記事の印象を大きく左右します。デスクや打ち合わせスペースで撮ると、きちんとした印象に。一方、フリースペースやエントランス付近などで撮ると、日常の空気感がにじみ出ます。

もしスペースが狭い場合は、

・背景をぼかして圧迫感を抑える
・壁から少し離れて立ってもらう
・窓際の自然光を活用する

といった工夫で、すっきりした印象に整えます。

また、周囲がうるさい環境だと、声が通りづらくなり、表情もかたくなりがちです。落ち着いて話してもらうためにも、できるだけ静かな場所を選びます。安心して語れる空気があると、言葉の深さも自然と変わります。

7.インフォグラフィックや動画を効果的に使う

インフォグラフィックは、数字や制度の説明と相性がよい表現手法です。平均残業時間や社員構成、有給取得率、評価の流れなどを図で整理すると、一目で把握できます。文章で長く説明するよりも、読み手の負担を減らせます。

動画も有効です。たとえば短いオフィス紹介やインタビューの一部を切り出した映像があると、空気感や声のトーンまで伝わります。文字では拾いきれないニュアンスが補われ、人柄も感じ取りやすくなります。

社員インタビューが参考になる採用サイト3選

社員インタビューが参考になる採用サイトを3つご紹介します。質問内容やデザインなどを参考になさってください。

株式会社GIG

▲出典:株式会社GIG

株式会社GIGは、東京でWeb制作やシステム開発を行っている会社です。

「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」をミッションに掲げ、DX支援も行っています。

採用サイトの社員インタビューは、自社ブログに掲載されています。事業内容やオフィスの雰囲気、社員の人柄などの企業文化を知ることが可能です。

個人を対象にした記事と、編集者やデザイナー、ディレクターなど職種ごとのインタビュー記事もあります。とくにユニークなのは「退職者」を対象にしたインタビューです。

▸関連記事:【退職者インタビュー】新卒から約5年。GIGはどうだった?

ほかにも経営陣や新卒者など、多様性にあふれたインタビュー記事が掲載されています。
株式会社GIGの社員インタビュー記事はこちら

株式会社ディ・ポップス 

▲出典:株式会社ディ・ポップス

株式会社ディ・ポップスは、モバイルショップの運営や通信業界特化型人材サービス業など、通信事業を行っている会社です。

社員インタビューは若い社員を対象に実施しています。入社理由や壁にぶつかった経験、今後のビジョンなどの質問が並び、1日のスケジュールも見ることができます。

求職者からのニーズが高い内容にスポットを当てたインタビューコンテンツです。インタビューのなかで企業理念にもふれており、メッセージ性が感じられます。

株式会社ディ・ポップスの採用サイト制作事例はこちら

株式会社Gizumo

▲出典:株式会社Gizumo

株式会社Gizumoは、「人の未来を創る」をビジョンに掲げ、採用後の人材育成に力を入れている会社です。

採用サイトは、プログラミングの楽しさを伝えてIT人材を増やしたい、活躍できる人材を増やすことを目的としています。

社員インタビューは動画で発信されており、リアルな職場環境や教育理念などの企業情報を知ることが可能です。

株式会社Gizumoの採用サイト制作事例はこちら

採用サイトの社員インタビューコンテンツの作成方法

企業の魅力がしっかりと伝わる社員インタビューコンテンツを作るには「自社で製作する」か「制作会社へ依頼する」の2つの方法があります。

自社で制作する

自社で社員インタビューコンテンツを制作するときは、インタビューする人材の選定や質問内容の検討、取材、撮影、執筆とすべて行わなければなりません。

リソース不足で進めると負担も大きく、他の業務にも支障をきたすおそれもあります。

事前に質問を用意するにしても、慣れていないとスムーズに進めるのは困難でしょう。自社で製作するときは、事前に対応できる社員がいるかどうかリソースを確認してください。

制作会社へ依頼

自社制作が難しいときは、Web制作会社へ依頼することも検討してください。Web制作会社のなかには取材には対応していないこともあるため、どこまで対応してもらえるのかを確認することが大切です。

インタビューを含めて、採用サイトを一から制作してもらえるとサイト全体に統一感をもたせられます。

気になる制作会社があれば、制作実績ページをチェックしましょう。

▸関連記事:採用サイトに強い制作会社の選び方。応募が集まるサイトづくりを徹底解説!

採用サイト制作・インタビュー取材もGIGにおまかせください

採用インタビュー記事で大切なのは、求職者の不安をやわらげ、入社後の姿を具体的に思い描いてもらうことです。だからこそ、懸念点を丁寧に洗い出し、きれいごとではないリアルなエピソードを届けましょう。

GIGでは、求職者の心理を考えながら、入社意欲につながる採用コンテンツ制作をお手伝いしています。採用インタビュー記事や採用広報にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

■株式会社GIG
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話を聞いてみたい方も歓迎です。お気軽にご連絡ください!

くまざわ

大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。