内定先を辞退、そしてGIGへ。極限状況で入社先を変えた人へインタビュー|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

内定先を辞退、そしてGIGへ。極限状況で入社先を変えた人へインタビュー

2022-10-11 カルチャー

新卒入社を控えるみなさんは、10月1日に内定式を終えて、あとは4月の入社を待つだけ......という方も多いはず。

いろんな思いをもってドキドキしながら入社を待つ方も多いはずですが、なかには、内定式を経て「あれ、ちょっと違うかも......」と入社に違和感や不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

株式会社GIGにも、そんな「違和感」を感じたメンバーがいます。今回は、他社での内定承諾を経ながらも、直前で入社先をGIGに変えたメンバー2人にインタビューをしました。

どんなタイミングで違和感を感じ、どのようにしてGIGに出会ったのか。二人にしか語れない体験談をじっくり聞いてみました!

内田一良(うちだ かづよし/じきるう):早稲田大学大学院卒。株式会社GIG メディア事業部 マネージャー。日本最大級のフリーランス・副業メディア『Workship MAGAZINE』編集長。これまで2500記事以上のディレクションに関わる。監修書籍『フリーランスの進路相談室』など。過去のインタビュー記事はこちら

工藤 遼(くどう りょう):株式会社GIG スキルシェア事業本部マーケティング事業部ビジネスコミュニケーションunit1マネージャー。筑波大学国際総合学類を卒業後、新卒でGIGに入社。大学在学時はゼミでの研究、アメリカ留学、複数社でのインターンシップなどに注力。ゼミや留学先での学び、インターンシップでの就業経験からスタートアップでの仕事に興味を持ち、ITベンチャー・スタートアップ企業を中心に就活。過去のインタビュー記事はこちら


「ちょっと違うかも......」そこから取った行動とは

―お二人はどのような企業に就職内定し、そして違和感を感じましたか?

内田:
ボクはもともとエンタメ系の企業から内定をもらっていました。いまでも好きな会社の一つです。ただ、内定式(卒業年の10月)に参加したときの周りの雰囲気から、「あれ、ちょっと思っていたものとは違うかも」って思いました。いい企業なんだけど、なんとなくノリが合わないというか……。

工藤:
僕は元々入社前からずっとインターンで参加していた企業に内定をもらっていました。そのまま入社する予定だったんですが、入社直前の3月上旬に、「ちょっと違うかもな......」と思いました。

内田:
3月上旬! 本当にギリギリだね……!

工藤:
そうですね(笑)。僕は卒業後の4月も就活を続けていたので、GIGへの入社は5月でした。

内田:
卒業を1年遅らせようとは思わなかった? 新卒カードを維持するために。

工藤:
卒業式を終えた後の話だったので、普通に就職することを選択しましたね。

―違和感を感じてから、どのような行動をしましたか?

内田:
まず、内定先の会社で働く方向でどうにかしようとしました。自分が感じた疑問を人事の方にも相談したのですが、話すにつれて「やはり自分の思い描くキャリアとは違うかも」と思うようになり……。だんだんと、別の会社で働くことも検討しはじめました。

工藤:
僕も、ひとまずは内定先の会社で働く方向で考えました。内定先の会社もGIGと同じくベンチャー企業だったので、直接社長とも話しました。でもやっぱり違和感がなくなることはなく、もう一度就活をしようと決意したんです。内田さんもその後は就活を再開したんですよね? どうやって就活してました?

内田:
そうですね。ボクが就職活動を再開したのは12月頃。大手就活サイトはすでに次の年の新卒採用に向けての募集しかなかったので、ほぼ使いませんでした。ボクが主に使っていたのは、Wantedly。通年採用している会社をとにかく調べて応募してましたね。12月でも募集してる会社はないか調べて、気になった企業は片っ端から応募するの繰り返しでした。卒業まで時間がなかったので、本当に必死でしたね……。

工藤:
僕も同じく、Wantedlyを使って通年採用をしている会社を探しました。それと、僕はベンチャー企業やスタートアップ企業に興味があったので、それも条件に入れて調べましたね。

―すでに周りが就活を終えているなか、再び就活をするのは大変そうですね……。お二人はどうやってGIGに出会い、入社を決めましたか?

内田:
実はボクがGIGに出会ったきっかけは、正社員ではなくインターンだったんですよ。たしか1月の下旬ごろに、ライターのインターンとして採用してもらいました。当時のGIGは正社員を募集しておらず、でも働く先がないのはまずいので、ひとまずインターンとして採用してもらった感じです。ちなみにGIGでインターンしながら、就活も続けていました。

工藤:
たしかそこから、上長に直接交渉したんでしたっけ?

内田:
そうそう! インターン生として働いているうちに、どんどん入社の想いが強くなって交渉したんです。「いや〜、GIG最高なんで、ここいれてくれないですかねぇ?」って上長に(笑)。そしたら上長が、岩上さん(GIG代表)との面談をセッティングしてくれて、正社員としての採用が決まりました。忘れもしない、3月12日に。

工藤:
日付まで覚えているってことは、相当印象深かったんですね。

内田:
社員としての就職先がないのは本当に辛かったので、めちゃめちゃ嬉しかったですね。工藤くんは、卒業後の4月に採用が決まったんだっけ?

工藤:
そうですね。3月に内定を辞退して、その後いろいろなベンチャー企業をWantedlyで見ていたんですが、そのなかの一つがGIGでした。いくつかエントリーした企業があったんだけど、GIGはかなりスピード感のある面接で、一番早く内定をもらえたのが印象に残っていますね。

内田:
採用までのスピード感って、ある意味入社の決め手になりますよね。とくに自分たちは切羽詰まってたので……(笑)。


ギリギリで入社先を変える。そんな背景も受け入れてくれたのがGIGだった

―実際にGIGで働いてみて、いかがでしょうか?

工藤:
僕はある種特殊な新卒入社の仕方をしているわけですが、そういう多様性も認めてくれる会社なのかなと。入社してみて「バックグラウンドを気にせずフラットに接してくれる方が多いな」と思いましたね。自分と合わない人ってどこにでも少なからずいるものだと思っていたんですが、GIGはそれがなかったです。

内田:
ボクも周りの雰囲気に違和感を感じて内定辞退に至ったわけで、どんな会社にもノリが合わない人っていると思っていたのですが、GIGはそういう「合わない人」が全くいませんでした。これは良いギャップでしたね。

―もしいま、内定先に悩んでいる学生さんがいたら、お二人はどんなアドバイスをしますか?

内田:
これは大前提なのですが、「内定辞退しろ」なんて絶対に言えません! まずは内定先で理想のキャリアを実現できる道を探ったほうがいいです。もう一度就活し直すのが本当に大変なことを、身をもって知っているので……。入社先を変えるのは、表立って勧められないかな。

工藤:
同じくおすすめはできませんね(笑)。まずは内定先の会社で働くことを第一に考えて動いてみたほうが良いと思います。大抵の問題って、内定先の人事に相談したり、入社前に疑問を解決したりすることでなんとかなるので。それでももし違和感がなくならないようだったら、そのときは入社先を変えるのも一つの選択肢。その代わり、一定の覚悟が必要だと思います。

内田:
そうだね。思いつきで内定辞退をするのではなくて、よく考えたうえでの決断だったらアリかもしれないです。自分も2ヶ月くらい、相当悩んだ上で辞退したので……。ただ、GIGもそうですが、通年採用している会社って想像よりもたくさんあります。WantedlyやSNSを通じて、そうした会社を探してみると良いかもしれません。ギリギリで入社先を変えたからといって、決してまともな会社に入れないわけではないので!

工藤:
そうですね。そうやって納得感のある会社選びをするのが良いと思います! もしこれを読んでGIGに興味を持ってくれたら、ぜひ話を聞きに来てくれたらうれしいですね! GIGは通年で新卒採用実施中です!

―ありがとうございました!


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田桐 昂弥(コヤ)

株式会社GIG メディア事業部 編集。1997年2月生まれ。名古屋大学大学院を卒業後、食品メーカーを経てGIGへジョイン。服と音楽と読書が好き。そしてサバ缶に詳しい。