関わるすべての人が、前向きで明るくいられる「ものづくり」を - ディレクター・林 瑞希|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

関わるすべての人が、前向きで明るくいられる「ものづくり」を - ディレクター・林 瑞希

2025-06-20 カルチャー

株式会社GIGの社員に、入社前のキャリアから入社後の仕事、これからの未来を聞いていくメンバーインタビュー。今回は、プロジェクトマネージャー(PM)の林 瑞希さんにお話を伺いました。

林 瑞希(はやし みずき):PM事業部ディレクター。関西外国語大学外国語学部を卒業後、2023年に新卒で株式会社GIGに入社。コーポレートサイトや採用サイトを中心に新規サイト制作の企画・設計・進行管理などのPMやディレクション業務を担当。

「こうなりたい」と思える人たちが、GIGにはいた

ー林さんは2023年に新卒で入社されていますが、就職活動ではどういった業種や職種を中心に探していましたか?

基本的にはITやWeb業界に関心があり、そのあたりを中心に見ていました。また「ゴリゴリ働いて、たくさん成長したい」という思いがあったので、大手ではなくベンチャー企業を志望していました。

学生時代の経験や企業でのインターンシップを通じて、ベンチャー企業であれば自由度が高い分、自分のスタイルが確立しやすいと思ったんです。ただ、会社としての基盤がある程度整っているところがいいのではと思い、とくに設立から5〜6年ほどが経過した企業を探していました。

ー学生時代から、ITやWebに触れる機会が多かったんですか?

いえ、大学では外国語学部に在籍していたので、学んだこととはまったく違う環境に飛び込みました。ITやWeb業界に関心をもったのは、大学時代に経験したブログ運営がきっかけでした。

学生時代、コロナ禍で外出できず時間をもて余していたこともあって、WordPressでブログを開設し、記事を書きはじめたんです。そのうちにリサーチ、記事制作、公開、分析というサイト運営の一連のプロセスに、大きなやりがいと面白さを感じるようになって。どんどん没頭するうちにブログが成長し、最終的には企業へ売却しました。その経験から「ブログやメディアなどのWebに関わることを仕事にしたい」と強く思うようになり、現在のキャリアにつながっています。

ーご自身でブログを運営していたんですね!現在は、GIGでPMを担当されていますが職種選びはどう進めたのでしょうか?

大学の紹介で、デザイン制作会社のインターンシップに参加したのが大きな転機になりました。もともとはデザイナーやWebマーケターといった職種に興味があったんです。

そのインターンシップのなかで、自分が今取り組んでいることを発表する機会がありました。そこで、ブログを外部のライターさんを巻き込みながら運営していることを話すと、ある方から「それってまさにWebディレクターの仕事だね」と言っていただいたんです。

その一言で「Webディレクター」という職種を初めて知り、一気に視野が広がりました。それ以来、Webディレクターという職種に対する関心が徐々に高まっていったのを覚えています。

ー数あるIT・Web企業の中で、GIGを選んだ決め手は何でしたか?

Wantedlyで求人を探しているときに、GIGの存在を初めて知り、募集している職種や企業の雰囲気を見て応募を決めました。その後の選考はとてもスピーディーで、想像以上に早く進んでいったのには驚きました。

GIGへの入社を決めた一番の理由は、女性が多く活躍しているという印象を受けたからです。すでに公開されているインタビュー記事を読んでいても、女性がバリバリ働いているイメージがあって、私もここで一緒に働きたいと思うようになりました。

また、インターンシップに参加し、働き方や会社の雰囲気を間近で体感できたことも大きかったです。「GIGで働けば、こんなふうに成長できる」という未来像を具体的に描けたことが、決め手になりました。

不安が嬉しさに変わった「お客さまといい関係を築けた」経験

ーあらためてになりますが、林さんはPMとしてどういった仕事をされているのでしょうか?

Webサイト制作における企画・要件定義から、ワイヤーフレーム作成などの設計、公開までの制作進行管理まで、プロジェクトの上流から下流まで一貫して担当しています。

全体を統括する立場として、デザイナーやエンジニアなど、社内外の多くの関係者と連携します。そうした方々と協力し、最終的な意思決定に責任をもつこともPMの仕事です。

入社当初はディレクターとして業務にあたっていましたが、徐々にPMを任される案件が増えました。PMのほうが求められる範囲は広く、責任も重くなりますが、ディレクター時代から意識していたことの延長線上にあるため、自分のなかでは自然な変化だと感じています。

ーGIGのディレクターやPMとして働くなかで、どんな経験が積めると考えていますか?

Webサイトの企画・設計、コミュニケーション戦略の策定といった上流工程=プロジェクトの根幹から関われることが、GIGのディレクター・PM職の面白さだと思います。

お客さまへのヒアリングやペルソナ設計に加え、サイト全体の設計方針に関わるカスタマージャーニーマップの作成に携わることも少なくありません。このように、企画立案から要件定義、進行管理、実装・公開後のフォローまで一貫して関われるため、非常に幅広く、深い経験を積める環境だと感じています。

ーこれまでのお仕事で、印象に残っている場面があれば教えてください。

GIGで包括的に支援させていただいた案件が記憶に残っています。その案件ではWebサイト制作に留まらず、戦略設計、記事作成、写真撮影まで、多岐にわたる業務を任せていただきました。

とにかく頭をフル回転させて、お客さまと密にコミュニケーションを取りながら進めていきました。不安もあったなか、お客さまにもたくさんのご協力いただき、なんとか乗り越えることができました。

そんななか、写真撮影の現場で初めてお客様と直接お会いする機会がありました。その際に、Webサイトに込めた想いや感謝の言葉を直接伝えていただき、胸が熱くなったことを今でも鮮明に覚えています。プレッシャーの大きな案件でしたが、お客さまといい関係を築けたことは、今後も私の中で残り続けていくと思います。

一つの職種にとどまらず、幅広く活躍できる存在に

ー仕事をするうえで、林さんが大切にされていることはなんですか?

プロジェクトに関わるメンバーが、どうすれば明るく前向きに仕事に取り組めるかを常に意識しています。

とくにコミュニケーションは大切にしている部分です。たとえば、社内のテキストコミュニケーションでは絵文字を積極的に使って、少しでも柔らかい雰囲気が出せるようにしています。また、お客さまから感謝の言葉をいただいたときに、それをこまめにメンバーに共有することも、欠かさずに続けていること。

明るく楽しく取り組める環境が整っていないと、最終的な成果物にも影響が出る気がしていて。全体の進行を務める立場として、プロジェクトに関わる全員が前向きに取り組めることを大切にしています。

ーGIGで働いて2年以上が経過したと思いますが、社内の雰囲気はどう感じていますか?

本当に雰囲気がいい会社だなと思います。ありきたりな表現に聞こえるかもしれませんが、社員同士の仲が良く、オフィスはいつも居心地の良い空間です。

また、多くの社員が「やりたい仕事」を主体的に楽しんでいる雰囲気があります。「やらされ仕事」ではなく、自らの意思で仕事に取り組んでいるということです。部署の垣根を越えた横のつながりが強く、さまざまな職種のメンバーと協力し合う文化が根付いているため、周囲に相談しやすく、仕事もスムーズに進められます。

ー最後に、林さんの今後やりたいこと、成し遂げたいことなどがあれば教えてください。

もっと多様なアイデアを提案できる存在になりたいです。たとえばデザインにおいては、デザイナーと対等に意見を交わし、より良いものを共創できるような、具体的な提案力を身につけたいです。そのためにも、自分の引き出しをもっと増やしていく必要があると感じています。

また、AIが発展し続けている現代では、その活用能力が大きな差を生むと考えています。もともとAIには興味があり、好きな分野でもあるので、今後は実務でより活かせるよう、知識やスキルを深めていきたいです。

新しい技術や知識を柔軟に取り入れながら、常により良いものづくりを目指していきたいです。PMやディレクターという枠にとらわれず、領域を越えて活躍できるように頑張ります!

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