「解き方を知らない」から面白い。外資→フリーランスを経て選んだ、GIGという新たなステージ - 事業企画・安井 孝彰|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

「解き方を知らない」から面白い。外資→フリーランスを経て選んだ、GIGという新たなステージ - 事業企画・安井 孝彰

2026-03-27 カルチャー

株式会社GIGの社員に、入社前のキャリアから入社後の仕事、これからの未来までを聞いていくメンバーインタビュー。今回は、事業企画の安井 孝彰さんにお話を伺いました。

安井 孝彰(やすい たかあき):名古屋大学および同大学院卒。外資バイオテック企業でプロダクトマーケティング責任者として、市場分析からGTM戦略策定、競合分析、プライシングまで一気通貫したマーケティング施策を立案・実行。シェア率0%から国内シェア1位/2位/4位の商品群を育てた経験も有り。フリーランスを経て現職。

「書ける」ようになった先で感じた、フリーランスの限界

ーGIGに入社してもうすぐ1年ですね。改めて、これまでの経歴とGIG入社のきっかけを教えてください。

もともとはライフサイエンス系企業や外資系企業で、営業やマーケティングを担当していました。

とくに印象に残っているのはゲノム編集製品の販売戦略の構築と実装です。満を持して販売を開始した同商品群の売り上げは月に6万円程度と、最初は大変にがにがしいスタートでした。

それでも、既存手法と比較して精度も高く、簡単で便利であることを、技術情報やQ&Aの作り込み(最終的には2万字超)や代理店向け勉強会の実施、分野を牽引する研究者へのアプローチおよび推薦の獲得など、多方面からアプローチし続けました。

その結果、販売開始から半年ぐらいでそれまでと違う売上を見せ、翌々年には月間1,000万円以上の売り上げ、年間シェア34.6%も獲得しました。他の製品でも(ここまでではないですが)国内シェアを獲得するなど、さまざまな試行錯誤が実を結んだ瞬間は忘れられません。

しかし、M&Aを機にトップダウンの体制に変わり、現場の裁量が小さくなってしまったことで退職を決意。その後、知人のセミナー集客を手伝ったことをきっかけに「文章を書くことで人が動く」面白さに目覚め、フリーランスのライター・マーケターとして独立しました。

ーフリーランスとしても順調だったなかで、なぜ転職を考えたのですか?

フリーランスとしてある程度「書ける」ようになり、仕事もいただけるようになったのですが、そこで少し満足してしまったというか……物足りなくなってしまいました(笑)。

また、企業の新規事業立ち上げのフィージビリティ調査などにも関わらせてもらったのですが、外部の人間としてあくまで「サポート」の立場に留まらざるを得ないことにもどかしさを感じていました。「もっと提案したい」「もっと前面に立って戦略的なことをやりたい」と思っても、外部パートナーという立場だったり、他の案件も抱えながらだと、これは私のスキル不足でもあるのですが、思いっきりは踏み込めなかったんですよね。

もっと上流から責任を持って事業づくりに携わりたい。そう考えたのが、再び正社員としての転職を考えたきっかけです。

「カオスですよ」の言葉に惹かれて。GIGで見つけた挑戦の場

ー数ある企業のなかで、なぜGIGを選んだのでしょうか?

面接で言われた「今から新しいことをどんどんやっていくから、カオスですよ」という言葉ですね。それを聞いて「最高だな」と(笑)。新しいサービスや事業を次々と立ち上げていきたいと伺って、そこに一番魅力を感じました。

実際に入社してみると、期待通りのカオスさでした(笑)。現在は事業企画として社長直下で、人事・採用担当者向けのeラーニング講座『Workship Academy』やコンテンツマーケティング特化型eラーニング『コンマルクアカデミー』の立ち上げ、調査リリースの作成、メルマガの運用・開発、さらにはアライアンス業務など幅広い領域の業務を担当させてもらっています。

僕からすると社長は「これをやってみよう」という投資判断が早く、常に刺激をもらっています。次々に新しいボールが飛んでくる環境ではあるので、正直「リソースが足りなくて毎日分身したい!」とも思いますが(笑)ただ、そのスピード感と変化の多さが僕には合っているなと感じます。

ー外資系企業やフリーランスを経てGIGに入社することは、周囲から見れば勇気のいる決断だったかもしれませんが、不安はなかったんですか?

不安というよりも、提示された課題の大きさに惹かれました。僕は、全体像がすぐに見えてしまう仕事よりも、「どこから手をつければいいのか」といい意味で頭を抱えるような状況に、面白さを感じるタイプです。答えが用意されていないからこそ、自分で仮説を立て、それを一つずつ検証していける。 そのプロセス自体に楽しさを感じているんだと思います。

といっても、もちろん数字を残せなければ存在価値はありません。成功までの戦略的なロードマップを描いても、その通りにいくかはわからない。だからこそ仮説検証を繰り返し、それと同時に求められる成果や数字には徹底的にこだわる。この両輪のバランスが大事だと思います。


▲安井さんのとある1日

ーそうした難易度の高い仕事に挑む「事業企画」の面白さは、どこにありますか?

一つは仮説と検証を繰り返して、頭を抱えながらも少しずつ前進できるところです。調査や分析によって仮説を立ててから動きますが、必ずしも想定通りに進むわけではありません。

結果と向き合ってウンウン唸りながら、課題を分解して仮説を立て、打ち手を変えながら繰り返す中で、少しずつ数字が動いていく。この感覚がすごく好きですね。プロセス自体がそもそも好きなのかもしれません。数字が出なくて苦しんでることも多いですけどね(笑)

また、前職は小さな企業で関係者も少なかったため、システムや販売戦略の変更は比較的容易でした。変化によって組織がダイナミックに動いていくことも面白かったです。一方GIGは100名規模の組織となるため、自分だけの判断で動くことは難しくなります。しかし「こういうことをやりたい」と相談し、関係者みんなで変化を作っていく感覚には、また違った面白さがあるなと感じてますね。

「仕事が増えること」をいとわない。エンジニアの当事者意識に驚かされた

ー入社してみて感じた、GIGのカルチャーや魅力はありますか?

エンジニアのスタンスには本当に驚かされました。

たとえば、リードにメール機能を実装したいと相談したときのことです。一般的には、エンジニアに新しい機能の相談をすると「工数が増える」「仕様が複雑になる」「仕事が増える」と難色を示されることが多いと思います。

でも、GIGのエンジニアは「それ、めっちゃいいですね!」「具体的にもっと聞かせてください」と、すごく前向きに話を聞いてくれて、そこから30分くらいヒアリングの時間を設けてくれたんです。「仕事が増える」ことよりも「プロダクトが良くなること」を優先し、一緒に考えてくれたことが印象に残っています。

ーそれはすごいですね。

これまでは変化を嫌う環境も経験していたので、この「変化に対するポジティブさ」は衝撃でした。「これやりたいです」と提案したときに、「いいじゃん、やろうよ!」と背中を押してくれる空気がGIG全体にある。

全員でプロダクトやサービスを良くしていこうという共通認識があり、職種の壁を超えて協力し合えるのは、GIGの大きな強みだと思います。

顧客理解を深め、本質的な価値を届ける事業をつくりたい

ー最後に、安井さんが今後、GIGでやっていきたいことを教えてください。

まずは「顧客理解」をもっと深めていきたいです。

前職のゲノム編集サービスのときもそうだったのですが、ただ製品を売るのではなく、研究現場の先生が抱える課題を深く理解し、その解決策を情報として発信することで、結果として信頼と売上がついてきました。

同じように、私もまだお客さまが抱えている本当の課題や悩みの解像度が低いと感じています。もっとお客さまと直接話して、一次情報を浴びるように取りに行きたい。個人的には「顧客理解マラソン」と呼んでいますが、とにかく数多くヒアリングをして、現場のリアルな声を集めたいですね。

GIGはサイト制作の事例は豊富ですが、その後のマーケティングや採用成功といった「価値を届けるフェーズ」の事例はまだまだこれからです。作ったその先にある、お客さまの成功まで伴走できるような事業を、しっかりと育てていきたいですね。

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