こんにちは！株式会社GIG広報の山口真央（やまお）です。

GIGでは毎月、さまざまなテーマで勉強会を開催し、社内でのスキルアップやノウハウ共有を図っています。この記事では、先日開催された社内勉強会の様子をお届けいたします。

今回の勉強会では、GIGの広報を担当されている尾崎さんから「行動を変える広報の役割」をテーマにワークショップを交えてお話いただきました。

以下でその内容をくわしくご紹介します。

尾崎莉緒（おざき りお）：株式会社GIG 経営推進本部リーダー。立教大学を卒業後、結婚式アドバイザーとしてIT企業に新卒で就職。約半年間ウェディング事業に携わる。2017年9月、GIGにアカウントプランナーとして入社し、セールスの立ちあげに携わる。その後「Workship」のキャリアアドバイザーとしてフリーランスユーザーとの面談を担当。2019年12月から人事/広報にキャリアチェンジ。Wantedlyフォロワーランキング１１位にランクイン、働きがいのある会社ランキングでベストカンパニーを受賞するなどの採用広報に貢献。現在は採用広報戦略の立案から実行まで一気通貫で行なっている。

広報の役割とは

一概に「広報」といっても、その仕事内容は多岐にわたります。「広報って何してるかよくわからないな……」と思われる方も多いでしょう。

広報は、企業の存在意義を世の中に伝える役割をもちます。

なぜその会社が存在しているのか、世の課題解決のためにその会社がどう貢献しているかなどを広報が発信していくことで、その企業やサービスの正しい価値を伝えられます。

たとえば、GIGの広報が担当している「プレスリリース」や「自社ブログ」などの発信がその一例。自社から発信した情報を元に、第三者であるメディアを通じて会社の魅力をPRできるのです。

広報と広告はなにが違うのか

企業やサービスの価値を伝えるための手法として、「広報」の他に「広告」が挙げられます。

「広告」は有料媒体を使用した発信のこと。狙ったターゲットの認知を、費用をかけた分だけ得られるのが特徴です。

対して「広報」は、「誰でも得られる一次発信（プレスリリース・自社ブログなど）」を第三者が受け取り、拡散される可能性があります。この場合、広告と比較し第三者的目線を加えた情報となるため、印象に残るPRができると考えられます。

広報に求められることとは

尾崎：「広報のゴールは、『伝える』だけでなく、『ユーザーの行動を変える』ところにあります。ユーザーの立場を考え、魅力的に思う言葉で発信することが必要です」

広報が魅力的な一次発信をすることにより、第三者を通じて拡散が行われた際にも魅力的な言葉で発信される可能性が高まります。魅力的な言葉を生み出すためには、広報1人で完結するのではなく、社内外のあらゆる情報を整理し、理解していくことが大切です。

そのためGIGの広報では、編集やディレクター、エンジニア、デザイナーと、幅広い職種のメンバーとコミュニケーションをとりながらタスクを進めています。

広報ワークショップ「Workshipを伝えてみよう」

この後は、「Workshipを伝えてみよう」と題し、ワークショップが開かれました。

「Workship」の新機能である、「Workship CAREER」「Workship EVENT」「オンライン面談機能」から一つをえらび、それぞれにキャッチコピーを付けるという内容。

参加メンバー一同、どういった言葉を使えば「Workship」の魅力が伝わるかを考え、限られた文字数でコピーを付けていたのが印象的でした。その一部をお見せします！

「Workship CAREER」

• すべてはフリーランスのために
• 無料（タダ）でここまで手厚いサポート
• もう一人で悩まない！
• 私も正社員になれるの！？

「Workship EVENT」

• Web会社によるWeb人材のための
• フリーランスのスキルアップ・キャリアアップをサポート
• 最強のオンラインイベントが探せる
• 最近オンラインイベント不足じゃない？

「オンライン面談機能」

• 全ての工程がこれ一つで完了！
• 1つのサービスで全て解決！
• チャットも面談もこれ一つで！
• サービス内でそのまま面談可能
• URL共有なしのオンライン面談

……どうですか？　書き手は編集やディレクター、エンジニア、デザイナーと、さまざまな職種のメンバーですが、それぞれがサービスの長所を上手くとらえたキャッチコピーを考えられたのではないかと思います。

それぞれのサービスが気になった方は、「Workship」を覗いてみてくださいね！

Workshipはこちら

まとめ

今回は、GIG勉強会「行動を変える広報の役割」の模様をお届けいたしました。

GIGでは、今回のような勉強会を通して、自分の職種・領域だけではなく、他の職種のメンバーがどういった働きをしているのかを常に学びながら、日々スキルアップを図っています。

日々の仕事だけでは学べないことが共有できる場を、今後もGIGは作っていきます。

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山口 真央（やまお）

1995年生まれのフリーランス編集/ライター。GIGの広報をお手伝いしています。 お酒と野球と深夜ラジオとドライブと…と好きなことがありすぎて、結局お酒にもどってくるを繰り返し中。