SNSマーケティング支援会社6選|支援内容や実績など選び方と注意点|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

SNSマーケティング支援会社6選|支援内容や実績など選び方と注意点

2025-02-01 制作・開発

SNSを活用したいけど「何から始めたらいいんだろう」「運用の効果が見えない」など不安や悩みをもっている担当者は少なくありません。フォロワー数やバズりなど数字ばかりに着目し、本来の課題を解決できていないケースも多いのです。

この記事では、SNSマーケティングの基本をはじめ、Webマーケティングとの相乗効果や信頼できる支援会社の選び方まで解説します。SNSを効果的に活用したい方はぜひ参考になさってください。

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弊社GIGでは、Googleサーチコンソールの導入や活用支援をはじめとした全般的なWebマーケティング支援を行っています。Webマーケティングに関してお悩みなら、お気軽にご相談ください。  

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SNSマーケティングとは?

SNSマーケティングは、SNSを活用してユーザーとの関係性を築き、認知や購買につなげる手法です。まずは基本的な定義とその効果について解説します。

SNSマーケティングの定義

SNSマーケティングとは、SNSを通じてユーザーと直接つながり、ブランドやサービスの認知、共感、そして最終的に行動(購買や参加)を促進することを目的としたマーケティング手法です。

SNSにはX(旧Twitter)やInstagram、Facebook、YouTubeなどがあり、情報発信やコミュニケーションを楽しむことができます。企業はこのプラットフォームを利用して、ブランドの価値や魅力などのメッセージを配信するのです。

SNSマーケティングは、これまでの一方的な広告配信とは異なり、双方向でコミュニケーションを取ることができます。企業はSNSを通じて、ユーザーとリアルタイムでやり取りを通じて、関係を構築していきます。

SNSで得られる効果

SNSマーケティングを活用することで、以下のような効果が期待できます。

・ブランド認知の拡大
・ファン形成
・購買促進

SNSマーケティングを活用することで、短期間で幅広いユーザーに認知してもらうことが可能です。ユーザーが思わずシェアしたくなるような内容を投稿することで、拡散が期待できます。また、コメントがついたらていねいに対応することで、信頼度や購買意欲の向上も期待できます。

ユーザーのニーズを踏まえたキャンペーンや広告の設計がしやすいため、売上増加にも影響を与えます。適切な戦略で取り組むことで、長期的な資産にもなります。

SNSマーケティングが注目される理由

なぜ今、SNSマーケティングが企業に求められているのか。利用の広がりや、他の手法にはない強みを見ていきます。

顧客に直接情報を発信できる

SNSを活用する最大のメリットは、企業が自らのメッセージを直接ユーザーに届けられる点です。テレビCMや雑誌広告などは一方向のみですが、SNSでは企業がユーザーとリアルタイムでつながることができます。

ターゲット層に向けてカスタマイズした情報を発信できるため、興味や関心をもっている層に対して、効率的なアプローチが可能です。これにより、ユーザーの反応を見ながら、適切なタイミングでより深いアプローチができます。

顧客とコミュニケーションがとれる

SNSは企業とユーザーの双方向のコミュニケーションが可能です。投稿へのコメントやDMを通じて、ユーザーからの反応をリアルタイムで受け取り、必要なフィードバックを即座に提供できます。

ユーザーとの双方向コミュニケーションは、信頼を構築するうえでとても大切なことです。ユーザーから共感を得ることができれば、企業やブランドのファンとなり、LTV(顧客生涯価値)の向上にもつながります。深い関係を築くことができれば、リピーターや拡散による新規顧客の獲得も期待できるでしょう。

広告費を抑えられる

SNSマーケティングは、日々の投稿とUGCを活用することで広告費をかけずに高い効果を得られるメリットがあります。UGCとはユーザー生成コンテンツといって、Xでいえばリポストやリツイートなどユーザーから発信されるコンテンツを指します。

ひとつの投稿から広く拡散されることで、広告費をかけなくても幅広い層に情報を見てもらうことができます。広告費を抑えつつ、ブランドの認知度やエンゲージメントを高めることができるのです。SNSの特性をうまく活用すれば、効率よく顧客層にアプローチすることができます。

関連記事:ソーシャルメディアマーケティングで一番大切な「UGC」の話

SNSマーケティングの代表的な戦略と施策

SNSマーケティングの目的を達成するための代表的な戦略について解説します。

認知拡大

企業がSNSを使った認知拡大は最初に取り組むべき施策のひとつです。認知拡大の代表的な施策は、UGCとインフルエンサー施策があります。企業の投稿に付加価値がつくため、より拡散・シェアされやすくなります。広範囲にリーチが可能となるため、認知度の大きな向上が期待できます。

関係構築

SNSを活用した関係構築は、コメントのやりとりなど双方向のコミュニケーションを通じて築くことが可能です。プラットフォームによっては、リアルタイムなやりとりができるため、エンゲージメントを見ながらコミュニケーションを取ることができます。企業のファン化を進めることが可能です。

売上増加

SNSを利用した売上増加には、キャンペーン設計やLP連携など、購買行動に直結する導線づくりが大切です。たとえば、SNS広告に特定の商品のLPへリンクを貼り付けたキャンペーンを実施します。広告配信後は、購入を促進する投稿をするのです。SNS単体だけではなく、他マーケティング施策と連携させることで売上増加につなげます。

SNSマーケティング×Webマーケティング戦略

SNS単体ではなく、Web施策と連携させることで相乗効果が生まれ、高い効果を期待できます。ここでは具体的にどのような効果を生むのか、SNSとWebを組み合わせる戦略的メリットについて解説します。

ターゲットに合った情報を発信する

SNS広告とWeb広告のどちらも、ユーザーの興味や関心に沿った情報を発信できます。ただし、SNS広告についてはWeb広告よりも、より興味や関心にもとづいたこまかいターゲティングが可能です。

SNSではいいねや拡散といったユーザーの直接的な行動データがあるため、ターゲットを絞り込みやすいのです。Web施策と組み合わせるときは、SNSで絞り込んだデータをもとにペルソナを設定したうえでコンテンツを作成すると、訴求力を高めることが可能です。

関連記事:SNS広告運用のやり方|媒体別の特徴と費用相場を解説

さまざまな価値観に対応できる

SNSでは、ユーザーの年齢や性別など基本的な属性にくわえて、価値観にもとづいたアプローチが可能です。たとえば「健康志向な人」や「筋トレが好きな人」など、SNSの利用者は若年層だけではありません。

年齢や性別といった属性にまとめてアプローチするよりも、それぞれの価値観に着目したアプローチならより共感してもらうことができます。

SNSとWebを掛け合わせて効果を最大化

SNSで得た関心をWebサイトやLPへつなげることで、コンバージョンを促進することが可能です。オウンドメディアでユーザーに有益なコンテンツを制作したとします。

CVRを高めるには、ターゲットとなるユーザーへ届ける必要があります。SNSでは興味や関心をもったユーザーに情報を届けることが可能です。SNSにWebコンテンツへのリンクを貼り、誘導することでCVRが向上し、効果的に売上を増やすことができます。

SNSマーケティングの注意点

SNSマーケティングは手軽に始められるからこそ、誤った運用で失敗するケースも少なくありません。SNS施策でよくある落とし穴とその回避ポイントについて解説します。

数字だけ追う施策はNG

SNSマーケティングでは、フォロワー数やいいね数といった数字だけを追うことがしばしばあります。しかし、これらは成果に直結する目標ではありません。SNSマーケティングではユーザーのエンゲージメントや売上といった最終的な目標につながる数字を重視するのがポイントです。

数字だけ追う施策は、戦略やKPI設計を欠いた運用は、リスクを招くおそれがあるため注意が必要です。目的と戦略を設定したうえで、指標に向かって進めましょう。

目的がわからなくなる

SNSマーケティングを進めるうえで、目的が曖昧になると施策がぶれてしまうおそれがあります。「何のためのSNSなのか」と曖昧にせず、しっかりと目的をもつことで方向性を定めることが可能です。

目的→戦略→施策という順で設計し、定期的に全体を見直しながら進めることで施策を成功へと導くことができます。

支援会社の選定ミス

SNSマーケティングを外注する場合、「バズります」「フォロワー増やします」といった表面的な提案には注意しましょう。これらは短期的な成果に過ぎません。長期的な成果やブランディングの向上を考えると有効な指標とはいえないためです。自社課題を正確に把握し、戦略をともに考えて、伴走できる支援先を選ぶことが大切です。

マーケティング支援会社の種類

マーケティング支援会社にはさまざまなタイプがあり、強みや対応範囲が異なります。自社の目的やニーズに合った支援先を選ぶために、各タイプの特徴について解説します。

特化型

特化型の支援会社は、InstagramやTikTokなど、特定のSNSに強みをもつ企業です。特定のプラットフォームに関して深い知見をもっており、トレンドに即した提案が期待できます。

たとえばInstagram特化の支援会社なら、写真やデザイン、ショート動画など視覚的な訴求力と表現力に長けています。そのため、最適化された戦略や提案が期待できるでしょう。特定プラットフォームに焦点をあてたマーケティングを行いたい企業に向いています。

総合型

総合型の支援会社は、SNSマーケティングだけではなく、SEOや広告運用など幅広いWeb施策をワンストップで提供する会社です。

SNS運用を中心にWebサイトやECサイトのSEO対策、検索連動型広告やディスプレイ広告などを組み合わせて、包括的なマーケティング戦略を立てることができます。SNSだけではなく、全体的なWeb戦略を見据えた支援が可能です。SNS単体ではなく、全体戦略で動きたい企業に適しています。

コンサル型

コンサル型の支援会社は、企業の課題分析と戦略立案を得意とする会社です。SNSマーケティングを本質的に見直し、最適な戦略を提案してくれます。

SNS運用における現状の課題や、効果的な活用方法をしっかりと分析したうえで戦略を構築していくため、長期的な成果が期待できるのです。SNSに限らず、企業全体のマーケティング戦略を再設計したい企業や、SNSの運用に悩んでいる企業にとっては、非常に有用な支援を提供してくれます。

関連記事:Webコンサルとは。会社の選び方から費用相場、サービス内容も解説

SNSマーケティングを外注する前の準備

SNSマーケティングを外注する前に、社内でしっかりと整理しておくべき項目があります。外注前に最低限押さえておくべき準備項目を紹介します。

目的やターゲットを決めておく

目的が曖昧なままでは、支援会社が適切な施策を提案できません。何を達成したいのか、誰に向けて発信するのかを明文化しておきましょう。

自社の強みと課題を洗い出す

自社と他社との違いを知ることで、自社の強みと現状の課題が見えてきます。これらを洗い出してまとめておくことで、支援会社から質の高い提案を受けることが可能です。支援先とのマッチ度にも関わる重要な作業です。

SNS運用体制を作る

SNS運用を外注する前に、社内でどこまで関わるのか役割分担と連携体制を決めておくことが大切です。事前に決めておくことで、外注後の連携がスムーズになります。最低限のチェック体制を整えておきましょう。

SNSマーケティング支援に強い会社6選

SNS運用の体制を社内でつくるのが難しいなら、制作会社へ依頼するのがおすすめです。ここでは、SNSマーケティングに強みをもつ6社をご紹介します。

1. 株式会社GIG

SNSマーケティングに強い株式会社GIG

・Web制作からSNSマーケティング支援まで一貫提供
・SNSとコンテンツを連携させた提案力
・ブランド戦略の立案と実行に強み

株式会社GIGは、Web制作からマーケティング支援まで一気通貫で提供している制作会社です。SNSとコンテンツの連携を強みとし、ブランド戦略の立案から実行までサポートします。Webマーケティングの実績も多数あり、オウンドメディアとあわせた支援を提供しています。

2. 株式会社ニュートラルワークス

SNSマーケティングに強い株式会社ニュートラルワークス▲出典:株式会社ニュートラルワークス・戦略設計とデザイン性を兼ね備えたWeb支援
・SNSとWebを融合した提案
・クリエイティブなキャンペーン設計

株式会社ニュートラルワークスは、戦略設計とデザイン性を兼ね備えたWeb支援を提供しています。SNSとWebの融合による一貫した提案力に定評があり、クリエイティブなキャンペーン設計を通じて、企業の成長をサポートしています。

3. 株式会社ホットリンク

SNSマーケティングに強い株式会社ホットリンク▲出典:株式会社ホットリンク・SNSデータ分析とX(旧Twitter)運用の実績
・ソーシャルリスニングと炎上対策に強み
・データドリブン型の戦略支援

株式会社ホットリンクは、SNSデータ分析を得意とし、とくにX(旧Twitter)の運用において強い実績があります。炎上対策やソーシャルリスニングを駆使して、ブランドの評判管理やターゲット分析をサポート。データに基づいた戦略支援により、クライアントのSNSマーケティングを効果的に推進します。

   4. 株式会社ジオコード

SNSマーケティングに強い株式会社ジオコード▲出典:株式会社ジオコード・Web広告・SEO・SNSを統合したトータル支援
・運用型広告に強み
・SEO対策とSNSの効果的な連携

株式会社ジオコードは、Web広告・SEO・SNSなどWebマーケティングのすべてを統合的に支援する企業です。とくに運用型広告に強みを持ち、SEOとSNSを連携させた施策で高い効果を上げています。トータルでのマーケティング戦略を求める企業に最適なパートナーです。

5. 株式会社コムニコ

SNSマーケティングに強い株式会社コムニコ▲出典:株式会社コムニコ・InstagramやX運用に豊富な実績
・戦略設計から運用代行まで一貫支援
・企業研修やSaaS提供

株式会社コムニコは、InstagramやXの運用に豊富な実績があり、戦略設計から運用代行まで一貫して支援します。さらに、企業研修やSaaS提供も行い、クライアントのSNS活用をサポートする多角的なアプローチを提供しています。

6. 株式会社FinT

SNSマーケティングに強い株式会社FinT▲出典:株式会社FinT・若年層向けSNSマーケティングに強み
・D2Cや女性向けブランドの支援実績
・ターゲット特化型のマーケティング

株式会社FinTは、若年層向けのSNSマーケティングに強みをもつ企業です。D2C(Direct to Consumer)や女性向けブランドの支援実績が豊富で、ターゲット層に特化したマーケティング戦略を提供しています。

関連記事:SNS運用代行のおすすめは?広告とマーケティングに強い外注先の選び方

SNSマーケティング支援の依頼先を選ぶポイント

どの支援会社に依頼するかで成果に大きく影響します。SNSマーケティング支援を依頼するときに押さえてほしいポイントについて紹介します。

支援内容を確認する

SNSマーケティングを含む運用支援の対応範囲は会社によって異なります。運用代行だけではなく、戦略設計やデータ分析、レポート作成などどこまで支援してくれるのかを確認しましょう。

とくに初期段階では、施策の方向性を一緒に設計してくれるかどうかで目的達成までの道筋が変わってきます。

SNS以外の施策実績も確認する

SNSは単体で成果を出すことも可能ですが、Webサイト制作や広告、SEOなど他施策との連携をすることでより高い効果が見込めます。

支援会社を選ぶときは、SNS以外のWebマーケティングの実績なども確認しておくと良いでしょう。とくにリリース後の運用体制が整っている会社なら、長期的な支援も依頼できます。

コミュニケーションの取りやすさ

SNSマーケティングを成功させるには、継続的な伴走支援が必要です。そのため、担当者との相性や、相談のしやすさは成果につながる大切なポイントといえます。初回の打ち合わせや問い合わせ対応など、コミュニケーションの取りやすさを確認しておくと安心です。

SNSマーケティングならGIGが支援いたします

SNSマーケティングは、目的に合わせた戦略設計とWebマーケティング施策と連携が成果に大きく影響を与えます。自社にリソースがないなら、SNSマーケティングに強いWeb制作会社へのご依頼を検討してください。

株式会社GIGでは、Web制作やWebマーケティングなどを支援しています。

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SNSの特性を活かした施策設計と運用をサポートしていますので、SNSを本気で活用したい方はぜひご相談ください。

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