採用広報コンテンツ制作において重要な3つのTips【人事担当者向け】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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採用広報コンテンツ制作において重要な3つのTips【人事担当者向け】
2020-12-17 制作・開発
こんにちは! GIGで採用/広報を担当している尾崎です。
先日以下のウェビナーに登壇し、今までの経験やGIGの実績をもとに採用広報についてお話させていただきました。
採用コンテンツの企画・制作・運用体制をテーマにウェビナーを開催しました
近年転職活動が盛んとは言われていますが、職種によっては採用の売り手市場が続いています。従来の採用活動だけでは、十分な採用母集団の形成が難しいのが実情です。
そこで近年重視されているのが、採用広報です。
本ブログでは、GIGで実践している採用広報のTipsをご紹介します!
採用広報の役割とは
採用広報の役割とは、潜在的な候補者へ自社ことを正しく知ってもらい、将来的に応募などのアクションを起こしてもらうまでの一連の流れです。図で言うと認知〜応募までの役割がメインとなります。
GIGでは社員インタビューや全社会議の様子の発疹や、メンバーのSNS発信などを行っており、会社に対しての共感・認知・理解度を高めています。
そういった継続的な発信を続けることで、潜在的な候補者にGIGへの興味を持ってもらい、採用母集団の形成をしていくのです。
採用広報のメリット
採用広報には以下3つのメリットがあります。
企業にまつわる正しい認知
良いところも悪いところも含め、リアルな情報を届けることで自社について正しい情報が伝わる採用精度の向上
リアルな情報を正しく発信することで、求める人材と応募者のミスマッチを防げる。また、選考過程におけるPR時間の削減が可能。期待値の調整
適切な情報発信により、入社後のギャップがなくなり早期離職の防止にも繋がる。
採用広報を行うことで、認知から応募、入社までをスムーズに進められるようになります。
採用広報において重要な3つのTips
ここからはGIGで実践している採用広報Tipsをご紹介させていただきます!
1. 会社のファンづくり
会社ブログやSNSでの発信をチェックしている求職者(=ファン)は、マッチング率が高い傾向にあります。
そこでGIGでは、個人と組織の2軸に焦点を当てコンテンツを制作し、会社のファンづくりを行っています。
まず個人に焦点を当てたコンテンツでは、メンバーインタビューや勉強会、メンバーが学んだことを書いたブログなどを発信。
GIGのメンバーインタビューはこちら
GIGではエンジニアやデザイナーなどの職種に関し、未経験採用も実施しています。そのため面接では「未経験の方はどのようなキャリアパスを進んでいますか?」「未経験でも活躍できますか?」といったご質問を多くいただきます。
そのような質問に対し、メンバーインタビューを元にGIGメンバーのキャリアパスやどんな人がいるのか、というところを伝えられるのです。実際に入社した場合どんなキャリアが選択できるのかがイメージしやすいようなコンテンツ作りを設計しています。
一方、組織に焦点を当てたコンテンツでは、獲得したアワードや勉強会、サービスのブランディングについて発信。
2020年度版「働きがいのある会社」ランキングでGIGがベストカンパニーを受賞しました!
Wantedly Partners認定企業のGIGが「Wantedlyフィード大賞」を受賞しました!
GIGの事例ですと、働きがいのある会社ランキングを受賞や、Wantedlyパートナーアワードの獲得などの情報はタイムリーに発信しています。
2. EX(Employee Experience / 従業員満足度)の向上
採用広報は、担当一人の力では情報が届く範囲が狭まるため、会社全体を巻き込んだ採用広報が必要です。
そこで重要なのが、EX(Employee Experience/従業員満足度)の向上です。
そもそも従業員満足度が高くないと、全社を巻き込んだ採用広報は行えません。社員が会社への不満が溜まっている状態だと採用広報への協力を仰ぐのも難しいため、従業員満足度を高める仕掛けづくりが重要です。
GIGでは、EXを高めるために以下の施策を実施しています。
GIGブログ制度
メンバーのスキルアップを目的とした社内ブログを執筆したメンバーには、記事制作費を支給社外ウェビナー制度
社外向けのウェビナーに登壇したメンバーには応援金を支給Value賞
Qごとに表彰式を設け、メンバー投票によって選ばれる。受賞したメンバーには商品も
GIGブログ制度や社外ウェビナー制度で社外への発信に対するモチベーションをUPしてもらうほか、Value賞でメンバーを表彰する機会を設けるなど、社内外含めたEX向上を測っています。
スキルアップを目的とした制度の詳細はこちら
表彰式の様子はこちら
3. 採用広報の体制づくり
Tips3つめは、高いクオリティの採用コンテンツを継続的に発信できるような体制づくりについてです。
コンテンツ記事1本作るのに関しても、編集 3時間 / ライター 6時間 / デザイナー 1時間 / カメラマン 2時間と1記事あたり 合計12時間程度のリソースが必要です。
それを採用面接や入社手続き、その他の広報業務と兼務しながらコンテンツを作っていくのはすごく大変……。なので、GIGでは外部パートナーと連携して、コンテンツ作りを進めています。
また、外部から客観的な視点で自社の魅力や伝えるべき点を分析してもらうことで、より候補者に的確にアプローチする採用広報ができます。
まとめ
採用広報に重要なTipsをご紹介させていただきましたが、採用広報はあくまで手段です。
採用広報を続けていくとコンテンツ制作やメディアの運用が目的となってしまい、「なぜ」やるのか、「誰に」「何を」届けるのかを見失ってしまうケースがあります。目的を見失わないよう「なぜ」採用広報を行うのかを意識して情報発信を続けていくことが重要です。
また、採用広報の体制を構築していくと、属人化させず仕組みとして採用広報が続けられます。採用活動の幅が広がり、効果も高まるため、仕組み自体が会社の資産となっていくでしょう。
採用広報の運用や仕組みづくりにお困りではありませんか?
弊社では、採用広報サポートとして採用コンテンツの企画から作成や採用マーケティング研修を行なっております。
採用コンテンツの制作から、自社で採用マーケティングを行うための体制構築・・記事制作・運用に必要な知識を一貫して学べるプログラムまで、弊社の経験豊富なコンサルタントがサポートいたします。
ご興味があれば、ぜひ以下からお問い合わせください。
尾崎 莉緒
株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。