人材採用のためのWebサイト制作|費用相場と制作会社の選び方|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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人材採用のためのWebサイト制作|費用相場と制作会社の選び方
2024-12-01 制作・開発

求人媒体はコストのわりに求める人材に出会えないという課題をかかえている企業もいるでしょう。自社で運営する採用サイトなら、採用活動の成果にあわせて掲載内容を更新・改善できるので便利です。
リソースがないときは制作会社へ依頼する方法もあります。採用活動が活発になる時期より前に公開しておくと、多くの採用ターゲットに見てもらえるわけです。この記事では、人材採用のためのWebサイトの制作方法について解説します。
弊社GIGは、ナショナルクライアントからスタートアップまで、Webコンサルティング、UI/UXデザイン、システム開発など、DX支援をおこなうデジタルコンサルティング企業です。Web制作やDX支援のご相談はいつでもご連絡ください。
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採用サイトで求める人材を確保しよう
採用サイトは企業主導で運用できるため、運用次第では採用活動の成果にも大きく影響します。うまくいけば求める人材を確保し続けることができるわけです。まずは、採用サイトを制作するメリットについて解説します。
企業の魅力を届けられる
採用サイトは企業文化や働く環境、理念など言葉やビジュアルで自由に表現できるのが魅力です。求人媒体だと掲載内容に制限があるケースも多く、職場の雰囲気や社員の声、将来のビジョンを発信することで求職者からの興味を惹くことができます。
写真や動画など視覚的な情報の提供により、信頼関係も築きやすくなります。企業らしさも演出しやすくなるのも大きなメリットといえるでしょう。
応募の質を高められる
採用サイトは、企業が発信したい情報を選んで構成することが可能です。複数の職種がある場合、業務内容や求める人物像を掲載しましょう。専門性が高い業種でも、イラストや図解でわかりやすく伝えることが可能です。
企業理解を深めたうえで応募できるため、内定辞退や早期離職といった採用ミスマッチの防止が可能です。「この会社で働きたい」と就職意欲の高い層からの応募も期待できます。
運用・更新がしやすい
採用サイトは求人媒体とは異なり、自社で更新が可能です。そのため、新しい募集要項や採用イベントの情報なども、すぐに反映できるメリットがあります。企業情報の収集のために利用した求職者にもメールなどでアプローチを実施し、採用サイトを見てもらうことができます。
また、採用サイトをCMSで構築しておけば、Webサイト制作の専門知識がなくても情報の発信や更新ができる体制を整えることが可能です。
GIGが独自開発したCMS『LeadGrid』なら、企業の魅力が伝わる採用サイトを制作できます。求職者のニーズを満たすコンテンツの制作も可能です。求める人材を確保するためにも、自社に最適なCMSを導入して採用サイトを制作しましょう。
採用サイト制作スケジュールの立て方
採用活動はターゲットごとに採用計画を立てる必要があります。新卒採用の採用活動のタイミングは決まっていますが、中途採用は通年でも大丈夫です。そのため、採用サイト制作を依頼するなら、制作期間を把握しておくことが大切です。ここでは採用サイトの制作スケジュールの立て方について解説します。
採用サイト制作の基本的な流れ
基本的に採用サイトの制作は以下のように進めます。
1. ヒアリング・要件定義
2. 設計・デザイン
3. 実装・開発
4. 確認・テスト・修正
5. 公開・運用
採用課題やターゲットを明確にして、掲載したい情報を整理します。ワイヤーフレームを設計してデザインに落とし込み、必要な機能を実装させてテスト・公開へ進みます。一般的な採用サイトなら20ページで約1〜3か月で完成するでしょう。
関連記事:Webサイト制作の流れ/必要期間は?費用やスムーズに制作を進めるポイントを現役エンジニアが解説!
制作期間を目安に採用計画を立てよう
採用サイトの制作期間は、内容のボリュームや外注の範囲によってはそれ以上かかることも少なくありません。とくに、以下のような工程が必要だと制作期間に影響がでることを覚えておきましょう。
・写真撮影
・社員インタビュー記事の制作
・複数部署のある大規模企業
・多言語対応など追加機能
新卒採用は就活解禁日があり、一般的に3月1日が広報活動日、採用活動の解禁日は6月1日です。3月1日を目標に制作するときは、2〜4か月前から進めておくと無理なく制作し、公開へ進めることができます。
採用サイトを依頼する前にやっておくべきこと
採用サイトをスムーズに制作するには、依頼前の準備が大切です。採用ブランディングを成功させるために、企業側が用意すべき情報や判断軸を整理しましょう。
自社の強みや魅力を整理する
採用サイトは求人情報を掲載したサイトというだけではなく、企業の「顔」としての役割もあります。自社の強みや魅力を伝えることが大切です。たとえば以下のような内容を書き出してみるとよいでしょう。
・企業文化
・社員共通の価値観
・独自の福利厚生や制度
・事業の成長
・プロジェクト事例
制作会社にこれらの情報を共有しておくことで、企業の強みや魅力が伝わるコンテンツ設計に活用してもらうことが可能です。
採用人材のペルソナを設計する
採用サイトで誰を採用したいのか、ターゲットとなるペルソナを明確にすることで採用サイトの構造や掲載するコンテンツが変わってきます。採用ペルソナを設計するときは、以下の要素を整理しておきましょう。
・基本情報:年齢、性別など
・職業:学生、会社員など
・収入:年収など
・生活パターン:平日と休日の過ごし方
・性格:価値観
・興味関心
・悩みや不満
・情報収集の方法
具体的に顔まで浮かぶようなペルソナを設計できると、コンテンツの訴求力を高めることができます。
関連記事:ペルソナ設計とは? 設計の方法から分析、ワークショップ、事例までを徹底紹介
制作会社と連携体制をつくる
採用サイトの制作は制作会社に任せきりにせず、企業側も制作に積極的に協力することが大切です。担当者1人では対応が難しい場合、他の部署とも連携を取って体制を整えておく必要があります。
コンテンツによっては以下の対応が必要です。事前に想定される対応を洗い出して調整しておくとスムーズに体制を整えることができます。
・社員の撮影・インタビューの調整
・原稿の確認・修正
・複数部門への確認方法
都度ミーティングを組むのはたいへんなので、オンラインツールを活用すると便利です。制作会社とも連携を取りやすく、リアルタイムで情報を共有できます。
人材採用Webサイトの制作費用と内訳
Webサイトの制作には想像以上の費用がかかるため、費用感の把握と予算を効果的に活用する方法を知っておくことが大切です。ここでは、制作費用の相場と費用を抑える方法について解説します。
採用サイトの制作費用の相場
Webサイトの制作費用は、採用サイトなどの種別ではなく規模や対応領域で異なります。規模別だと以下のとおりです。
・小規模:100万〜200万円
・中規模:200万〜400万円
・大規模:300万円以上
費用に影響を与えるのは、社員インタビューや職場紹介での写真撮影、イラストなどオリジナルの要素を追加した場合です。そのほかにもページ数やコンテンツ数の多さ、CMSの構築やシステム開発などがあります。
関連記事:採用サイトの制作費用・料金相場を目的別・依頼先別に紹介|内訳や外注先を選ぶポイントも
プランの選び方と費用の抑え方
制作会社によっては、さまざまな工程をパッケージ化したプランが用意されています。依頼内容にあわせてカスタマイズが可能です。
これらのプランを依頼前に確認しておくことで、予算の目安にできます。費用だけではなく、対応領域もチェックしてください。少しでも費用を抑えたい場合は、どの工程を省いたら費用を抑えられるのか確認してみましょう。
助成金・補助金の活用も検討しよう
人材採用を目的に制作するWebサイトの制作費用は、助成金を使うことで抑えることが可能です。2025年4月時点では、以下の制度を利用できます。
・厚生労働省「早期再就職支援等助成金(UIJターンコース)」
・地方自治体の雇用創出・中小企業支援制度
こうした制度は年ごとに変更や更新があります。予算の上限に達すると締め切られるものもあるため、こまめに自治体や省庁の公式サイトを確認しましょう。
関連記事:【2024最新 FP監修】ホームページ制作に使える補助金・助成金まとめ
採用Webサイトの実績のある制作会社5選
実績やデザイン、サポート体制に着目して厳選した採用サイト制作に強みをもつWebサイト制作会社を紹介します。
1. 株式会社GIG
株式会社GIGは、採用サイトやコーポレートサイトなど企業が運営するオウンドメディアの制作実績が豊富です。情報設計力とSEO対策を強みとしており、UI/UXを追求した使いやすいサイト構築を得意としています。
制作するWebサイトはウェブアクセシビリティ「AA」に準拠しており、企業サイトに求められる要件を満たした採用サイトを制作できます。自社開発CMS『LeadGrid』を活用することで、更新がしやすい採用サイトの実現が可能です。
社名 | 株式会社GIG |
URL | https://giginc.co.jp/ |
設立年月 | 2017年4月 |
制作実績ページ | https://giginc.co.jp/works |
おもな実績 | ・株式会社ボルテックス ・株式会社ディ・ポップス ・三菱商事ロジスティクス株式会社 |
料金 | 100万〜800万円 |
2. 株式会社ジーピーオンライン
▲出典:株式会社ジーピーオンライン
株式会社ジーピーオンラインは、採用マーケティング&ブランディングを得意とする制作会社です。大手企業の採用サイトやコーポレートサイトの実績が豊富で、高いクリエイティブ力に定評があります。
採用成果につながる戦略的なサイト制作が可能なため「採用力を強化したい」「十分な母集団を形成したい」といったニーズに対応してもらえるでしょう。
会社名 | 株式会社ジーピーオンライン |
URL | https://www.gpol.co.jp/ |
設立年月 | 2000年11月 |
制作実績ページ | https://www.gpol.co.jp/works/ |
おもな実績 | ・千代田工販株式会社 ・Peach Aviation株式会社 ・東邦インターナショナル株式会社 |
料金 | 250万〜500万円 |
3. 株式会社WebClimb(ウェブクライム)
▲出典:株式会社WebClimb株式会社WebClimbは、中小企業やスタートアップを中心に低コスト&高品質なWebサイト制作を支援している制作会社です。初期費用と月額費用だけですべてのサービスを利用できます。デザインもテンプレートとオリジナルの制作が可能です。採用につながるための導線設計に定評があります。
会社名 | 株式会社WebClimb(ウェブクライム) |
URL | https://www.webclimb.co.jp/ |
設立年月 | 2016年8月 |
制作実績ページ | https://www.webclimb.co.jp/website/ |
おもな実績 | − |
料金 | 初期費用:一律7万7,000円(税込) |
4. 株式会社ネオキャリア
▲出典:株式会社ネオキャリア株式会社ネオキャリアは、人材派遣やHR領域に強みを持つ会社です。人材採用に関するさまざまなサービスを展開しており、採用ツール制作として採用サイト・ホームページ作成を支援しています。
採用に関する専門的なノウハウをもとに、採用課題を分析して企業に合ったコンテンツを制作。採用動画や採用パンフレットなどの制作もまとめて依頼できます。
会社名 | 株式会社ネオキャリア |
URL | https://www.neo-career.co.jp/ |
設立年月 | 2000年11月 |
制作実績ページ | https://www.neo-career.co.jp/humanresource/recruitsite/ |
おもな実績 | ・双葉電子工業株式会 ・紅屋商事株式会社 ・株式会社BEST HERBS |
料金 | 70万円〜 |
5. 株式会社セブンデックス
▲出典:株式会社セブンデックス株式会社セブンデックスは、採用戦略の策定から採用サイトの制作までトータルで支援しています。「どのような会社で誰と働くのか」が伝わるデザインの制作が可能です。ユーザー体験を重視したサイト設計や企業のブランドイメージの策定など戦略的な採用サイト制作が得意です。
会社名 | 株式会社セブンデックス |
URL | https://sevendex.com/ |
設立年月 | 2018年10月 |
制作実績ページ | https://sevendex.com/work |
おもな実績 | ・株式会社Slayers ・株式会社Speee |
料金 | − |
Webサイト制作会社を選ぶポイント
人材採用のためにWebサイト制作を制作会社へ依頼するときに、押さえてほしい選ぶときのポイントを紹介します。
同業界・業種の制作実績はあるか
自社と同じ業界や業種の採用サイトの制作実績があるかをチェックしましょう。業界内の知見や採用ターゲットなどを理解してもらいやすいメリットがあります。とくに専門性が高い場合、事業の理解にずれがあるとターゲットへの訴求力が低下してしまうおそれがあるため注意が必要です。
同業他社の採用サイト実績が豊富な制作会社なら、求職者視点のコンテンツや業界特有の表現にも強いため、成果につながることが期待できます。
採用領域の理解があるか
Webサイト制作会社といってもその対応領域はさまざまです。採用サイト制作を依頼するなら採用領域の理解があるかを確認しておきましょう。採用領域への理解がある制作会社なら、採用課題を的確に汲み取り、Webデザインや導線設計に反映させることができます。
こうした視点は採用の成果にも直結するものです。制作実績や顧客レビューなどを見て、過去の取引先がどのように評価しているのか確認する方法もあります。
関連記事:関係性構築がプロジェクト成功の鍵。何でも言い合えたからこそ、理想のサイトに仕上がった | Chatwork様
運用・改善の支援体制はあるか
採用サイトは制作したら終わりではありません。継続して運用し続けるためにも、運用・保守のサポート体制があるかを確認しましょう。支援体制のある制作会社なら「新卒採用から中途採用へ切り替えたい」「社員インタビューを追加したい」といった要望に柔軟な対応が可能です。
また、採用サイトから収集したデータ分析ができる会社なら、長期的に活用できる資産として採用サイトを運用してもらうことができます。
助成金や補助金制度の提案を受けられるか
制作会社へWebサイト制作を依頼すると、数十万円以上はかかります。コストは抑えたいけど高品質な採用サイトがほしい」なら、助成金や補助金制度も検討しましょう。こうした制度を積極的に提案してくれる制作会社なら、予算にあわせたコストの最適化や、資金面の解決策の提案が期待できます。
サイト制作に直接活用ができなくても、事業運営に役立つ助成金や補助金制度の提案があれば、浮いた予算を人材採用にも活用できます。株式会社GIGでは、株式会社ライトアップと共同で助成金申請をサポートしています。気になる方はぜひお問い合わせください。
採用サイトを制作して求める人材を確保しよう
人材採用のために採用サイトを制作するなら、公開時期にあわせて制作計画を立てて依頼することが大切です。採用課題を汲み取ってくれる制作会社なら、成果につながりやすい採用サイトを制作してくれます。
株式会社GIGは、採用サイトなどWebサイトの制作・開発をおこなっています。企業の伝えたい価値を届けるため、戦略立案から運用まで一貫した支援が可能です。
ナショナルクライアントからスタートアップまで、Webコンサルティング、UI/UXデザイン、システム開発など、DX支援をおこなうデジタルコンサルティング企業です。
また、45,000人以上が登録するフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』や、7,000人以上が登録するデザイナー特化エージェントサービス『クロスデザイナー』、リード獲得に必要な機能を備えたCMS『LeadGrid』、UXコンサルティングサービス『UX Design Lab』などを展開しています。
コーポレートサイト制作・運用のご相談はいつでもご連絡ください。
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