Web制作会社がおすすめするCMS6選。選ぶ際の注意点やポイントを解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

Web制作会社がおすすめするCMS6選。選ぶ際の注意点やポイントを解説

2023-07-10 制作・開発

コンテンツマーケティングで成果を出すには、Webサイトの更新頻度が重要です。

Webサイトの更新頻度を高めるために、まず導入すべきなのが「CMS」。CMSには、無料で使えるものから企業向けの有料CMSまで数多くあります。

今回は、無料版・有料版それぞれのCMSを紹介しつつ、使用するメリットや注意点などもあわせて解説します。

CMSとは

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、Webサイトを構成するコンテンツ(テキストや画像、レイアウト、デザインなど)を一元的に管理・保存するシステムのことを指します。

CMSが登場する以前は、Webサイト制作する場合、Webにまつわる知識が豊富な企業や個人に依頼するのが一般的でした。しかし、CSMの登場で専門的な知識を持たない方でも、Webサイトの構築やコンテンツの管理・更新が容易にできるように。今やWebサイトを制作するうえでは、何かしらのCMSを活用して開発・運用するのが主流となってきています。

コンテンツマーケティングの成果を最大化するためには、スピーディーかつ柔軟なWebコンテンツの更新が不可欠です。そのような背景も相まって、プロのエンジニアを介さずともWebサイトの更新や改善ができるCMSの重要性は日に日に高まっています。

Web制作にCMSを導入するメリット

まずはCMSを導入するメリットについて確認していきましょう。ここでは以下の4つのメリットについて解説を行います。

1. 専門知識がなくてもWebサイトの運用が可能
2. 複数人で分業しやすくなる
3. スマホ対応サイトを自動作成できる
4. タイマー予約でいつでも情報公開が可能

メリット1. 専門知識がなくてもWebサイトの運用が可能

CMSを導入する一番のメリットは、専門知識がなくてもWebサイトの構築・運用ができる点だといえます。

CMSなしでWebサイトを社内で制作する場合、Webサーバーに関する知識はもちろんのこと、HTML・CSS・JavaScriptなどを使いこなせる技術やWebデザインにまつわる知識までもつ人材の確保が必要です。

一方、CMSを導入すると、専門知識やスキルをもつ人材が社内にいなくても、Webサイトの制作・運用を行うことが可能です。たとえば、サイトにWebページを追加するとき、CMSは管理画面からページを簡単に追加できます。このような更新作業は、他社に依頼するとどうしても外注コストが発生し、公開スピードも自社で行うよりも落ちてしまいます。

そのため、自社で更新作業を完結したい企業は、CMS導入がオススメです。

メリット2. 複数人で分業しやすくなる

自社のエンジニアがWebサイトの更新作業を一任している場合、業務の属人性が高まり、退職リスクなども大きくなります。

一方でCMSを導入することで、マーケターや人事担当者など、非エンジニアの方でもWebサイトの更新作業が行えるようになります。

部署レベル・担当者レベルでの「Webサイトの更新分業制」が取れるようになり、ひいてはWebサイトの改善・更新スピードを向上させることにもつながってくるでしょう。

メリット3. スマホ(レスポンシブ)対応サイトを自動作成できる

対応したCMSを導入すれば、自社でも簡単にスマホサイト制作することが可能です。

今まではHTMLで制作したWebサイトをスマホ対応にする場合、新たにHTMLでWebページを作成しなければならず手間と費用が発生していました。

一方スマホ対応のCMSだと、スマホ版も同時に自動更新されるため、二度手間になることがありません。

近年では「スマホに対応していないWebサイトは、検索エンジンの評価を下げる」とGoogleからもアナウンスされるほど、スマホ対応されているか否かが重要な指標となってきています。

ただし、CMSによってはスマホ対応は有料の場合もあるので、そこは事前に確認が必要です。

メリット4. タイマー予約でいつでも情報公開が可能

従来型のHTML編集を行ってサイトを運用するケースでは、情報の公開/非公開は、基本的には手作業で行わなければなりませんでした。そのため、その都度サイト制作会社に依頼したり、自ら更新処理をしたりする必要がありました。

一方CMSが導入されているケースでは、タイマー予約でいつでも情報の公開/非公開が可能となりました。タイマー機能を設定するだけで自動で更新してくれるわけです。

たとえば、以下のようなケースでは有効にタイマー機能を活用できるでしょう。

・年が明けたタイミングで新年のあいさつを公開する
・深夜0時に新商品に関する情報を公開する
・キャンペーン終了と同時に情報を非公開にする

CMSの種類3つ

CMSは、おもに以下の3つの種類に分類することができます。CMSの種類ごとにそれぞれの特徴について解説を進めます。

1. オープンソース型
2. 商用パッケージ型
3. クラウド型

1. オープンソース型

オープンソース型のCSMとは、WordPressに代表されるように、ソースコード自体が公開されているCMSのことを指します。

自由にカスタマイズでき、ライセンス費用も不要なケースが多いため、CSM導入にあたってコストを抑えたい方には向いているCMSだといえます。

また導入や運用にあたってのサポートはとくにありませんが、WordPressのような有名なCMSであれば、参考となる書籍やWebサイトが豊富に揃えられているのもメリットのひとつ。

ただし、ソースコードが公開されている分、脆弱性が発見されやすく、サイバー攻撃の標的になりやすいのがやや難点です。プラグインなどを使ってセキュリティ強化をはかることが必須となります。

2. 商用パッケージ型

商用パッケージ型のCMSとは、ベンダー企業がCMSをひとつのパッケージ製品として製造・販売しているものを指します。

パッケージ型を導入する場合、自社サーバーにパッケージをインストールする作業が発生することや、購入費用がオープンソース型と比較して高額になることなど検討すべき点があります。

その一方で、ベンダー企業からの手厚いサポートなどが受けられるのは大きなメリットだといえます。また不具合などが発生したケースでも、ベンター企業がスピーディーに対応してくれます。

より質の高いCMSを導入して、Webサイトの制作・運用に励みたい企業には向いているタイプといえます。

3. クラウド型

クラウド型は、インターネットに接続できる環境とデバイスさえあれば、場所を選ばずどこでもだれでも利用可能というメリットがあります。

利用料が基本的には月額もしくは従量課金制となるため、初期費用をとにかく抑えたい方には向いているタイプとなるでしょう。

またクラウド型のCMSでは、脆弱性が見つかった場合、ベンダー側でセキュリティ対策を行ったうえでバージョンアップをしてくれるので、常に最新状態で利用することが可能です。

ただし、システムやサーバーにトラブルが発生した場合には、ベンダー側の対応に依存することでもありますので、そこは信頼できるベンダーを選んでリスクを軽減させるようにしなければならないでしょう。

【無料】Web制作で使えるおすすめCMS3選

今では数多くのCMSサービスが登場しておりますが、ここではとくにおすすめのCMSサービスを「無料版」「有料版」でそれぞれ分けて紹介していきます。まずは無料からでも使えるCMSを確認しておきましょう。

1. WordPress


無料で使えるCMSといえば、まず『WordPress』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。それもそのはず、W3Techsの調査によると、2023年1月時点のWordPressのシェアは、全世界のWebサイトの43.1%、CMSの63.7%という圧倒的シェアを誇っています。

WordPressは、なによりもカスタマイズしやすいのが魅力のひとつ。テーマや機能拡張プラグインが豊富に揃えられているので、オリジナリティが出しやすく、思い通りのWebサイトが作りやすいCMSでもあります。

これだけのシェアを誇っていると、WordPressに関する情報もインターネット上に多く溢れているため、更新作業で躓いた箇所があったとしても、インターネットで検索することで解決できる可能性が高いのは大きなメリットだといえます。

関連記事:WordPress構築の費用/料金相場はいくら? 現役エンジニアが解説!

2. jindo


Jimdo』とは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供するCMSで、ドイツ発祥のサービスですが、日本語にも対応しており、これまでに2500万を超えるWebサイトで導入されている実績を誇ります。

無料から使うことができ、専門知識がなくても直感的な操作でWebサイトが作れるのが大きな特徴です。

独自のアクセス分析ツールや、Google アナリティクス 4に対応しているため、「どの媒体から流入してきたか」、「どういったキーワードでWebサイトにたどりついたのか」といった分析を行うことができます。くわえて、SEO対策も最適化されており、Webマーケティングを強化したい企業には向いているといえます。

ただし、無料プランでは広告がついてしまう点や、独自ドメインの使用ができない点など多少のデメリットが存在します。手始めにWebサイトを作成したい方は、まずは無料版で試してみても問題ないでしょう。

3. Ameba Ownd


Ameba Ownd』は、テンプレートからWebサイトの構築ができる、だれでも簡単にWebサイトが作れるCMSです。

2015年に提供が開始されたサービスで、これまでに利用者は100万人以上にのぼります。テンプレートが多数用意されているので、初心者の方でも楽しくWebサイトの作成に励めるはずです。

無料のネットショップ作成サービス「BASE」と連携しており、とくにネットショップを開設したい場合にはおすすめのCMSとなります。

【有料】Web制作で使えるおすすめCMS 3選

つづいて、有料版のおすすめCMSを紹介します。企業がCMSを利用する場合、機能面や拡張面、ならびにセキュリティ面など考慮しなければならないことは多々あります。そういった面の充実度まで鑑みると、有料版のCMSがおすすめとなります。

1. LeadGrid


リード獲得に特化したCMS『LeadGrid』。LeadGridの魅力として、リード獲得に有効とされるメルマガ配信や資料のダウンロード機能など、さまざまな機能の充実度合がまず挙げられます。

リード顧客情報の流入経路やアクションなどを管理する顧客管理機能や、SNS連携、イベント管理機能など、ほとんどのリード機能は網羅しているといえます。

またHubspot、Marketo、Pardot、SATORIなど外部のMAツールとも連携可能なため、LeadGridで獲得したリードを育成する仕組みづくりも可能です。

くわえて、デザインテンプレートも豊富に用意されているため、トレンドに合ったサイトデザイン、自社の特徴を生かしたデザイン、ユーザビリティを優先したデザインなど自由度の高いサイトデザインを実現できます。テンプレートを活用すればテキストや画像を設定するだけでコンテンツページが構築でき、制作費用・時間を大幅に削減することにもつながります。

■Leadgrid導入事例
問い合わせ数は2倍に増加。起業家に寄り添い伴走する、VCのコーポレートサイトリニューアルの裏側 | XTech Ventures様
マイネット - コーポレートサイトリニューアル / CMS開発
every - コーポレートサイト制作 / CMS開発

2. RCMS


RCMS』とは株式会社ディバータが運営しているCMSです。手軽にコンテンツの作成ができることから、これまでに3,000社以上で導入されており、導入している業界も金融業界や商社、メーカーなど幅広い業界で利用されています。

RCMSでは、ブログ機能、お問い合わせ・管理機能、アンケート機能、多言語機能、メルマガ機能など、他のCMSではプラグインの追加や開発が必要な機能がはじめから備えられており、煩雑な作業が不要となります。

また万全なセキュリティ対策が魅力のCMSで、SQLインジェクションやOSコマンド·インジェクション、セッション管理の不備などの脆弱性を常に意識しながらシステム開発が行われているため、強固なセキュリティが実現されています。

3. SITE PUBLIS


SITE PUBLIS』は、直観的なインタフェースが特徴で、HTMLやCSSの知識がなくても、Webサイトの運用が可能です。

コンテンツの管理は「ブロック」の組み合わせで行えるため、追加・削除・移動・コピーなどが簡単に行えるので、生産性が向上します。

また手軽に運用できるだけでなく、高いセキュリティも保証されており、国産CMSならではの手厚いサポート体制が魅力のCSMでもあります。

Web制作にCMSを導入する際の注意点

最後にCMSを導入する際の注意点についても確認しておきましょう。ここで解説するのは以下の3つ。この項目は最低限注意が必要です。

1. ドメインやサーバーが必要
2. 無料のCMSではセキュリティに不安も
3. 操作に慣れるまでに時間を要するケースもある

注意点1. ドメインやサーバーが必要

CMSを導入する前にやるべきことがあります。それはサーバーを契約して、ドメインを取得することです。

Webサイトをインターネット上にあるひとつの家と仮定するならば、ドメインはその家の「住所」にあたり、サーバーは家を建てるための「土地」となります。土地となるサーバーを準備し、その住所となるドメインを決め、家であるWebサイトを建てる。これらはWebサイトを構築するためには不可欠な要素となります。

CMSは、家であるWebサイトを作ることに特化したものです。その土台となる土地や住所は自分たちで準備する必要があるということになります。

サーバーを選ぶ際には、容量や機能を柔軟に変更できるサーバーを選ぶほうが良いでしょう。近年はクラウド型のサーバーが主流となりつつあるため、それらを選べば容量や機能の変更は容易に行えます。

またドメインを選ぶ際には、企業のWebサイトで使うならば、「.com」や「.net 」などのメジャーなドメインを選択するほうが無難だといえます。安く取得できるドメインも数多くありますが、ドメインまでチェックしているユーザーがいないとは限りません。なるべく無難なドメインを選ぶことが大切です。

関連記事:独自ドメインの取得方法とは? ドメインの種類や注意点などエンジニアが解説

注意点2. 無料のCMSではセキュリティに不安も

オープンソースのCMSでは、実にさまざまなプラグインがリリースされています。とくにWordPressでは世界中のプログラマーたちがプラグインを制作していますが、なかにはセキュリティ対策が不十分なものもあります。

実際、ソフトウェアの脆弱性情報を公開しているJapan Vulnerability Notesの「脆弱性対策情報データベース検索」を見てみると、WordPressのプラグインの脆弱性の多さが目立ちます。

WordPress自体はアップデートを繰り返しているので、脆弱性は少なくなってきていますが、セキュリティ対策が不十分なプラグインはまだまだ多いので、そこをターゲットに攻撃されるケースも多くあります。

個人のブログページならまだしも、企業のWebサイトでセキュリティ対策が不十分なプラグインを使うのは得策とはいえません。

企業がCMSを導入するケースでは、セキュリティ対策が十分で、かつ他の企業への導入実績もあるCMSを選ぶ、セキュリティを強化しておくのがベストだといえます。

関連記事:WordPressに必要な5つのセキュリティ強化対策を現役エンジニアが解説

注意点3. 操作に慣れるまでに時間を要するケースもある

多くのCMSが公開・販売されていますが、CSMそれぞれで操作方法が異なるので、慣れるまでには多少の時間を要するケースもあります。

それでも専門知識が必要となるわけではないので、CMSの使用方法に一通り目を通し、自分たちで操作することで、理解できるようになるでしょう。

また有料版のCMSであれば、操作面におけるサポート体制も充実しているところが多いので、行き詰った際には問い合わせすることで簡単に解決できるはずです。

CMS導入/Web制作はGIGにお任せください

CMSは、企業のコンテンツマーケティングを加速させるには不可欠なシステムとなりつつありますが、種類が豊富で、それぞれにメリット・デメリットは存在します。

どのCMSが良いのか選定に迷った際には、まず自社で何をしたいのか、何が必要なのかを明確にすることからはじめてみましょう。その上で、予算や将来のビジネスプランなども考慮に入れて、自社に適したCMSを選んでいくことが大切です。

とはいえ、豊富なCMSからひとつを選ぶことは至難の業でしょう。

「記事制作が簡単で、更新作業を自社で行えるCMS」をお探しの方には、弊社開発のCMS『LeadGrid』がおすすめです。LeadGridは、「ブログサービスのような使い勝手でマニュアルいらず」と好評のCMSで、かつ「見たまま編集機能」があるため、外部への依頼なしでも、担当者自身でページの編集・公開ができます。

また、Webサイトの制作・運用について不安や疑問がある場合には、一度GIGにご相談ください。

デジタルコンサルティング企業であるGIGはご支援できる範囲が広く、Webサイト・リニューアルの対応だけでなく、Webマーケティング全般の支援が可能。クライアント企業が抱える課題を明確化し、目的を達成するためのプランニングから運用・改善まで総合的にサポートいたします。無料相談から承っていますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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