SEOの効果的な内部対策15選。これさえやればOKのチェックリスト付き!|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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SEOの効果的な内部対策15選。これさえやればOKのチェックリスト付き!
2023-02-25 制作・開発
皆さん、SEOの「内部対策」はきちんとできていますか? ひと言で内部対策といっても、サイトによって必要な対策は異なり、対策漏れが発生してしまう可能性もあるでしょう。
SEO内部対策が不十分なために、せっかく時間とお金をかけて作ったサイトがだれにも見られなくなってしまってはもったいないです。
それを避けるためにも、今回は最低限対応しておきたいSEO内部対策のチェックリストを作成しました。具体的なチェックリストの内容も解説しています。
SEO内部対策とは?
SEO内部対策とは、文字通りSEOの一種であり、サイトの「内部」に対して行う対策のことを指します。コンテンツ制作やキーワード戦略などのSEO対策は「外部対策」と呼ばれ、区別されます。
SEO内部対策の目的は、対象となるサイトのWebページをGoogleの検索結果で上位表示させ、ユーザーの流入を今よりも増やすことです。そのために必要な内部対策は、大きく分けて二つになります。
ひとつめはGoogleの検索エンジンにクロール(巡回)してもらい、サイトを見つけてもらうこと。Googleの検索エンジンに発見されないことには、検索結果に表示されないので、まずは発見してもらうことが第一です。
ふたつめはGoogleの検索エンジンにWebページの内容を正しく理解し、評価してもらうことです。
仮にこれらの内部対策が不十分だった場合、ユーザーが求めている良質なコンテンツを作成していても、クローラーが巡回してこなかったり、巡回してきたとしても適切にサイト内容を理解してもらえず、Googleの検索エンジンに正しく評価されなかったりします。
もちろんコンテンツを作りこむことは大切です。ですが、SEOにおいては、Googleに正しく評価されやすいサイトを制作することも大切な要素となります。
SEO内部対策を行う目的
Webサイトを構築する際に、Webサーバーが「土地」、ドメインが「住所」、Webサイトが「家」といった表現がよく使われます。SEO内部対策は、家(Webサイト)の土台作りとも表現でき、家の骨組みを作ったり、リフォームをしたりする作業のことでもあります。
適切な内部対策を行うためには、まずは目的の理解が不可欠です。なぜ内部対策が必要なのか確認していきましょう。
目的1. 適切なクローリング(巡回)を促す
内部対策のひとつめの目的が、検索エンジンのクローリング(巡回)を促すことです。
ユーザーが求めている良質なコンテンツをいくら作成しても、検索エンジンがサイトを発見してくれないことには、検索結果に表示されません。検索エンジンに正しく評価してもらえるよう、クローリングを促すことはとても重要な作業となります。
クローラーの巡回のしやすさ、コンテンツの理解がしやすいかどうかを「クローラビリティ」といいますが、内部対策の目的は「クローラビリティを良くすること」でもあります。
目的2. 適切なインデックス(保存)を促す
内部対策のふたつめの目的が、適切なインデックス(保存)を促すことです。
SEOにおけるインデックスとは、検索エンジンのデータベースにWebページの情報が登録されることを指します。
インデックスには、「見出し」や「索引」といった意味がありますが、Googleなどの検索エンジンには膨大な量の情報が登録されており、ユーザーがキーワードを入力して検索する際には、このインデックスを活用して情報が提示されます。
そのため、WebページがGoogleのデータベースに登録されないことには、検索結果に表示されません。インデックスされることは、SEOのためには不可欠なステップであるといえます。
目的3. ユーザビリティを改善する
内部対策のみっつめの目的が、ユーザービリティの改善です。サイトに訪れてくれたユーザーが、コンテンツを閲覧しやすいよう、ユーザビリティを向上させます。
ユーザビリティが良ければ、被リンクやサイテーションの獲得にも役立ちます。クローラビリティとユーザビリティの両方の観点から内部対策を行うことが求められます。
・被リンク:外部のページやサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうこと。別名「バックリンク」とも呼ばれ、被リンクの質はSEOに影響を与えるといわれる
・サイテーション:「言及」や「引用」のこと。サイト名や企業名などが他のサイトに掲載されると、SEOに効果があるといわれる
SEO内部対策のチェックリスト
ここからはSEO内部対策の方法を解説します。以下は、筆者が最低限対策しておくべきだと思うSEO内部対策のチェックリストです。チェックリストに記載されている項目については、これから順に解説を進めます。
ジャンル | 対策項目 |
クローリング | XMLサイトマップの作成 |
内部リンクの最適化 | |
構造化データのマークアップ | |
パンくずリストの設置 | |
SSLの適用 | |
robots.txtによる不要なクロールの制限 | |
インデックス | ページインデックスを確認する |
ページタイトルにキーワードを設定する | |
見出しタグ(h1・h2・h3など)の設定 | |
altタグによる画像説明 | |
メタディスクリプションの設定 | |
canonicalタグによるURLの正規化 | |
ユーザービリティ | サイトをモバイルフレンドリーに |
ページ速度の高速化 | |
適切な文字サイズの設定 |
関連資料:初期段階の内部SEO|40の対策項目チェックシート(LeadGrid)
SEO内部対策6選【クローリング促進編】
まずはクローリングを促す内部対策について解説します。
1. XMLサイトマップの作成
クローラーは、すでにインデックスされているサイトのリンクをたどって、新しいサイトを巡回するのが基本です。ですが、新規で立ち上げたばかりのサイトは被リンクが少ないため、クローラーが巡回しにくい状態にあります。その際に活用するのが「XMLサイトマップ」です。
XMLサイトマップとは、クローラーに向けたサイトマップだといえます。XMLサイトマップを送信することで、クローラーにサイトページの巡回を依頼することができ、リンクをたどるよりも早くクローラーがWebページを訪れるでしょう。
またXMLサイトマップを修正した場合も、クローラーが再巡回した際に自動検出してくれます。サイトマップには最終更新日が含まれており、Webページを更新した際に再インデックスしてもらう際にも活用できます。
なお、とくに下記の条件に該当するケースであれば、XMLサイトマップの作成は効果抜群といわれます。
・500ページ以上ある
・サイト内リンクがうまく設定できていない
・外部からの被リンクが少ない
・画像や動画を多用している
XMLサイトマップの送信は、「Googleサーチコンソール」から行えるため、立ち上げ時には必ず対応しておきたいところです。
2. 内部リンクの最適化
サイト外部からクローラーが巡回しやすくするための対策がXMLサイトマップの送信でしたが、サイト内部にもクローラーが巡回しやすくするための対策が不可欠です。
その対策のひとつが「内部リンクの最適化」です。サイト内で関連性の高い記事やコンテンツのWebページには、内部リンクを設置しましょう。
内部リンクを適切に設置することで、クローラーの巡回を促しやすいというメリットがあります。ユーザー目線でも、サイト回遊がしやすくなり、次の再訪問につながる効果が期待できるでしょう。
3. 構造化データのマークアップ
構造化データとは、HTMLで記された情報をクローラーに向けて分類、意味づけしたものです。
構造化データをマークアップ(タグ付け)することで、クローラーのコンテンツに対する正確な理解につながり、クローラーの巡回を促すことができます。
また、構造化データのマークアップによって、検索結果に「リッチスニペット表示」がなされる可能性も出てきます。つまりユーザビリティの観点でも、構造化データのマークアップは必要だといえます。
・リッチスニペット:たとえば通販サイトをGoogle検索した場合、検索画面の時点で商品の画像や値段、レビューなどが表示されることがある。このようにリッチコンテンツとして表示される、検索ユーザーの助けとなる情報のことをリッチスニペットと呼ぶ
4. パンくずリストの設置
サイト構築にあまり詳しくない方からすれば、「なぜいきなりパンくず?」となるはずです。パンくずリストとは、内部リンクのひとつで、ユーザーが今どの位置にいるのか「サイトの現在地」を示すものとなります。
グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」で、迷子にならないよう森にパンくずを置くエピソードが名称の由来となっていると言われています。
パンくずリストがあることで、ユーザーはどのWebページにいるのかを確認でき、関連ページへ移動してくれる可能性も向上します。また、クローラーがサイトを巡回した際にもサイト全体の構造が把握しやすくなるので、クロールを行う手助けとなるはずです。
5. SSLの適用
SSLとは、Webサーバーとブラウザの間で通信データを暗号化する仕組みのこと。個人情報を第三者から守る役割があります。
インターネット上では、悪意のある第三者が通信内容を盗み見て、悪用することが可能です。たとえば、ショッピングサイトで入力したクレジットカード番号やパスワードなどを盗み見ることもできます。
この状態では、ユーザーは安心してインターネットの利用ができないので、SSLという仕組みが作られました。サイトをSSL化することによって、たとえ途中でデータを盗み見られたとしても、データは暗号化されているため解読が困難となります。
サイト情報や個人情報がハッキングされるリスクがあることから、Googleでは「SSL非対応のサイトには警告を表示する」とアナウンスしています。
SSLに対応していないサイトは、Googleから低評価を受け、SEOの観点からもマイナスでしかありません。SSLには無料版も用意されているので、SSL適用は必ず行っておきたいところです。
6. robots.txtによる不要なクロールの制限
ここまでは、クローラーの巡回を促すための方法を解説してきましたが、逆にクローラーの巡回を制限する方法もあります。それが「robots.txt」を使用する方法です。
すべてのWebページに対して巡回を促すのが理想的ではありますが、なかには品質が整っていないコンテンツが存在するケースがあります。
クローラーに巡回させる必要がない、または巡回させたくないコンテンツ、広告出稿ページ、重複コンテンツなどは、robots.txtの設置によりクローラーの巡回をブロックすることができます。
サイトの評価を下げてしまうような巡回を防ぎ、重要なコンテンツを優先的にクローラーに巡回してもらうように促すことも大切です。
詳しくは、Googleの「robots.txt の書き方、設定と送信」を確認ください。ただし、少し複雑な対応内容となるため、少しでも不明点がある場合には制作会社やSEOの専門家に相談しましょう。
SEO内部対策6選【インデックス促進編】
次にインデックスを促す内部対策について解説を進めます。
1. ページインデックスを確認する
インデックスとは、先ほど触れたしたようにクローラーがサイトを巡回し、サイト情報を保存することです。インデックスされて、Googleの検索アルゴリズムによって評価された後、はじめて検索結果に表示されるようになります。
そのため、検索エンジンからの集客を期待する場合、Webページがインデックスされなければ始まりません。
コンテンツを制作したのにインデックスされない状態、つまり「インデックス漏れ」を防ぐために活用できるのが、Googleサーチコンソールの「インデックスカバレッジ」という機能です。
Webページごとにインデックスの有無を確認でき、インデックスされていない場合はインデックスするように申請することもできます。
2. ページタイトルにキーワードを設定する
ページタイトルをつける際は「その記事のキーワード」を含めることが大切です。本記事で言えば「SEO内部対策」を解説するページなので、必ず「SEO」と「内部対策」というキーワードを入れます。
最近では検索エンジンがコンテンツの内容を正しく理解できるようになった背景から、キーワードがなくても上位表示される場合もあります。
ただし、SEOの内部対策において重要な対策であることには変わりません。タイトルにキーワードを入れることで、ユーザーがひと目で何が書かれているのか理解できるため、クリック率の向上にも影響を及ぼします。
下記が基本的なSEOに強いタイトルのつけ方です。
・上位表示させたいキーワードはタイトル前方に表示させる
・タイトルの文字数は32文字までにする
・ユーザーのニーズを踏まえてタイトルを設定する
3. 見出しタグ(h1・h2・h3など)の設定
見出しタグとは、<h1>から<h6>まで存在するHTMLのタグで、コンテンツを分かりやすく整理するために使われるものです。おもに使うのは<h1>から<h4>のタグとなります。
見出しタグによってコンテンツの構成をきちんと整理することで、クローラーとユーザー両方がコンテンツのどの部分を読んでいるのかを理解しやすくなります。
見出しタグを活用するためには、<h1>タグは大見出し(ページタイトル)、<h2>タグは中見出し、<h3>タグは小見出しと、数字が若い順からコンテンツを分類していきます。
中見出し、小見出しである<h2>タグ、<h3>タグを使って文章構造を整理し、ユーザーが分かりやすいような階層構造を意識して記事を作成しましょう。
4. altタグによる画像説明
サイトに設置した画像を、文章として検索エンジンに伝える役目を果たすのがaltタグです。
クローラーは画像をユーザーに表示されているように読み取ることはできませんが、altタグを設置することで、クローラーが画像内容をインデックスする際に役立つといわれています。また、画像の読み込みが遅い場合や、読み込まれなかった場合には、altタグに記載された内容が表示されるようになります。
altタグについては、基本的にはalt=“画像の内容”で設定します。また、altタグを入れる画像のファイル名は分かりやすくするように心がけましょう。検索頻度の高いキーワードを含めることができる画像の場合、画像検索で上位表示される可能性が出てくるからです。
5. メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションとは、検索結果で表示されるサイトのタイトルの下部分に記載している100字前後の説明文のことを指します。ユーザーと検索エンジンにサイト情報の概要を伝える役割を果たし、検索エンジンにページ内容を理解させる役割があることから、Googleも記載を推奨している機能です。
メタディスクリプションの文字数は、PC画面では90~120字程度、スマホ画面では70字程度が表示されます。
試しに検索キーワードに「GIG」と入力して検索してみましょう。
すると、検索キーワードが下の赤枠のメタディスクリプションの文字と一致する「GIG」部分が太文字で表示されていますね。このことから、メタディスクリプションはユーザーが求めるコンテンツを探す際に役立っているといえます。
6. canonicalタグによるURLの正規化
サイト内に重複、あるいは類似したページが存在する場合、検索エンジンにどのURLが最も重要かを知ってもらう際に活用するのがcanonical(カノニカル)タグです。
URLが違っていても、表示されるコンテンツが重複や類似していた場合、Googleは重複コンテンツまたはコピーコンテンツと判断し、サイトの評価を低くします。また、被リンクの評価が分散するおそれもあります。
そこでcanonicalタグを用いて基準となるURLを指定し、URLを正規化することがおすすめです。
基準となるページ以外のページにcanonicalタグを記述することで、ページの評価をひとつに絞ることができます。また、類似した記事に同一のcanonicalタグを設定すると、それらの被リンク評価を合算させることもできるとされます。
さらにサイトURLに優先順位をつけることで、クローラーは基準となるURLを中心に巡回するようになり、クローリング速度も向上。コンテンツの変更や追加履歴が検索結果に反映されやすくなります。
適切なインデックス、クローリングの双方を実現するためには、canonicalタグを利用することがおすすめです。
SEO内部対策【ユーザビリティ改善編】
最後にユーザービリティを改善する方法を解説します。ユーザービリティの改善も重要なSEO内部対策のひとつで、確実に検索結果の上位表示を狙うためには、ユーザービリティの改善も必須事項です。
1. サイトをモバイルフレンドリーに
Googleでは、MFI(Mobile First Index)といって、モバイル専用のクローラーがモバイルサイトをクロールして評価を行う仕組みを採用しています。言い換えれば、「PC用サイトではなく、モバイル用サイトを見て検索順位を決めていく」という意味になります。
やっかいなポイントとして、「スマホ対応」と「MFI」は別物です。つまり、スマホ対応していてもMFIではない可能性もあります。サイトがMFIになっているかは、「Googleサーチコンソール」から確認できます。
MFIに移行する方法は、Googleの公式ガイド「モバイルサイトとモバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法」を参考にしてください。
また、モバイルでの表示に問題がないかどうかも「Googleサーチコンソール」の「モバイルユーザビリティ」欄から確認できます。エラーがあった場合には、Googleが提供している「モバイルフレンドリーテスト」を実行してみることをおすすめします。
2. ページ速度の高速化
現代のユーザーは「スマホでサクッとほしい情報が見られる」という状態に慣れてしまい、表示速度が遅いサイトに対してはストレスを覚え、すぐに別のサイトに移ってしまいます。
表示速度に関しては、Googleから以下のようにアナウンスされています。
・表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇する
・表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇する
・表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇する
・表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇する
また、Googleは表示速度を検索順位の評価要素に加えることを公表しています。そのため、サイトの表示速度が遅いと、Googleの評価が下がり、検索エンジンでの表示順位も下がる可能性があります。
Googleが発表している検索ランキング指標に、「Core Web Vitals」というものがありますが、そこには表示速度に関する要素が多く盛り込まれています。
Core Web Vitalsで示されている3つの指標における評価内容が、SEOに一定の影響を及ぼすといわれています。逆に各指標で高スコアを獲得できれば、SEOにおけるスピード対策はOKともいえます。
3. 適切な文字サイズの設定
基本的なことですが、文字サイズはユーザーが読みやすいものにすることが大切です。頭ではわかっていても、実際はデザイン性を重視するあまり、文字を小さくしすぎてしまうことも。
もちろん、サイトによって適切な文字サイズは違ってきますが、オーソドックスな文字サイズは16ピクセルで、最低でも12ピクセル以上は必要でしょう。
また、スマホやタブレットでユーザーが記事を読む際に、極端に文字が小さくなる可能性もあります。どの端末にも適切な文字サイズで表示されるかをしっかりと確認しましょう。
SEO内部対策はGIGにお任せください
今まで解説してきたSEO内部対策は、基本的にすべて対策が必須だといえます。ただし、SEOの内部対策をしっかり行っていても、外部対策が不十分だと記事が上位表示されることはありません。
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