読まれる記事は「まとめ」が違う!ライターが教える記事タイプ別の型と5つのコツ|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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読まれる記事は「まとめ」が違う!ライターが教える記事タイプ別の型と5つのコツ
2026-04-23 制作・開発

GIGで記事制作を担当している、くまざわです。ライター歴7年。これまでに200本以上の記事制作を担当し、読者に届く文章づくりを追求しています!
記事を書き終えたあと、「まとめって必要?」「どう締めればいいの?」と迷ったことはありませんか?まとめは、読者との最後の接点となる大切なパートです。本文をしっかり書いていても、ここをおざなりにしてしまうのはもったいないと感じています。
こちらでは、記事の目的や種類に合わせて使える5つの型と、具体的な書き方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
くまざわ:大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。
記事のまとめはなくてもいい?
「本文で十分に伝えているし、まとめは不要では?」と思うかもしれませんが、結論から言うと、まとめはあったほうがいいと考えています。
なぜなら、オウンドメディアの記事は書いて終わりではなく、読者が次のアクションへ踏み出すきっかけをつくる役割があるからです。
記事がもつ3つの目的
SEO記事やノウハウを伝える記事には、多くの場合以下のような狙いがあります。
・信頼獲得:「この会社は専門知識が豊富だ」と認識してもらう
・課題解決:読者の悩みに寄り添い、具体的な解決策を提示する
・行動変容:資料請求や問い合わせなど、次のアクションへ導く
まとめは、記事全体を要約すればいいと思われがちです。ですが、単なる締めくくりではなく、記事の目的を果たすための最後のひと押しと捉えるのがおすすめです。
まとめが不要なケースもある
ただし、すべての記事にまとめが必要なわけではありません。インタビュー記事やエッセイのように、読み物としての側面が強い場合は、あえて結論を設けず、読者の想像や余韻に委ねたほうが価値が高まることもあります。
こうした記事では、情報を整理するまとめを置くのではなく、最後の見出しとして読後感を意識した一文で締める、と捉えるとしっくりくるかもしれません。
すぐに使える!まとめの種類と5つの型
前述したSEO記事とインタビュー記事の違いのように、目的や伝えたい印象によって、適した型も変わってきます。まず自社の記事がどのタイプに近いかを確認してみてください。
型 | 主な用途 |
| 要点整理型 | SEO、ノウハウ紹介 |
| 行動促進型(CTA型) | サービス紹介、イベント告知、SEO |
| 共感・感情型 | コラム、インタビュー、ブログ |
| 未来展望型 | 事例紹介、企業レポート |
| ストーリー回収型 | インタビュー、エッセイ、ブランド紹介 |
①要点整理型
・主な用途:SEO、ノウハウ紹介など
・書き方:本文で伝えた内容をわかりやすく整理する
情報量が多い記事ほど、読者は最後に「結局、何が重要だったの?」と迷いがちです。そこで、本文のポイントを絞って振り返ります。
項目を詰め込みすぎず、箇条書きや表でシンプルに提示するのがコツ。視認性が高まり、読者が次の行動を起こしやすくなります。
例文:
この記事のポイントは、以下の3点です。・目的を明確にしたうえで構成を決める
・見出しごとに要点を一つに絞って書く
・まとめでは読者の次の行動を意識する慣れるまでは「これでいいのかな?」と迷うかもしれません。ですが、この3点を意識するだけでびっくりするほどに書きやすくなるはずです。ぜひ次の記事から試してみてください。
②行動促進型(CTA型)
・主な用途:SEO、サービス紹介、イベント告知など
・書き方:記事の要点を押さえたうえで、次にしてほしいことを具体的に示す
読者に何かしらのアクションをとってもらいたい記事では、この型が有効です。まず記事全体の要点を1〜2文で振り返り、そのあとに、資料請求など、具体的な行動を明示します。
このときの文章は「ぜひご検討ください」のような曖昧な表現より、「○○にお困りなら、まずは無料相談してみてはいかがでしょうか。」などと一歩踏み込むと、読者は動きやすくなります。
例文:
今回ご紹介した手法は、すでに多くの企業で成果が出始めています。自社に合うかどうか確認したい方は、ぜひ以下の資料で見比べてみてくださいね。▶ [詳細資料をダウンロードする]
③共感・感情型
・主な用途:コラム、インタビュー、ブログなど
・書き方:読者の気持ちに寄り添うメッセージを意識する
体験談や誰かの言葉を伝える記事では、情報をまとめるよりも、読者がどう感じるかに重きを置きます。たとえば、「〜でしょう」「〜かもしれません」「〜なはず」といった推察ベースの表現を使うと、読み手の考える余白が残せます。
例文:
働き方の正解は、人によって異なります。けれど、ほんの少しだけ「自分に合ったやり方」を意識して選んでみる。その小さな積み重ねが、明日からの景色をいまよりずっと軽やかなものに変えてくれるはずです。
④未来展望型
・主な用途:事例紹介、企業レポートなど
・書き方:現状を振り返りつつ、その先にある方針や見通しを示す
プロジェクトの経過や実例を伝える記事のまとめは、今後の展望を提示すると、活動への期待感が生まれます。
この場合の目的は、単なる資料請求だけではありません。「取り組みの続きを見守りたい」「自分たちもこの未来に加わりたい」といった共感を引き出し、ファン化へつなげていきます。
例文:
今回のプロジェクトで得られた知見は、まだ最初の一歩に過ぎません。今後は他部署との連携も視野に入れ、より多くの方に価値を届けられる仕組みを育てる予定です。私たちの新しい挑戦に、ぜひご注目ください。
⑤ストーリー回収型
・主な用途:インタビュー、エッセイ、ブランド紹介など
・書き方:導入(リード文)で提示した問いやエピソードを回収して締める
記事の冒頭で触れた悩みや問題提起に、最後で改めて触れる構成です。読者は無意識に「あの話はどうなったんだろう?」と流れを追っているため、導入とまとめをつなぐことで記事に納得感が生まれます。
例文:
<リード(提起)>
「企画書を何度出しても通らない。自分の伝え方に問題があるのかもしれない」。この記事を書き始めたのは、そんな悩みがあったからです。↓
<まとめ(回収)>
私の企画書が通らなかった原因は、伝え方ではなく、構成にありました。読み手が何を知りたいかを先に考える。たったそれだけで、伝わり方はガラッと変わるものなのです。
まとめを書く3ステップ
型がイメージできたら、具体的に書いてみましょう。難しく考えずに、以下の3つを踏まえれば大丈夫です。
1. 記事の要点を提示
本文で伝えた重要なポイントを、2〜3点ほど手短におさらいします。この作業はChatGPTやGeminiなどのAIが得意とするところなので、本文を貼り付けて「要点を3つにまとめて箇条書きで出力して」などと、依頼するのも手です。
ただし、AIが生成した文章をそのまま載せるだけでは不十分。読者がパッと見て「ここが一番大事なんだな」と直感的に理解できるよう、言葉の強弱を整えたり、自社ならではの表現に書き換えたりするひと手間を加えましょう。
2. 読者のメリットや共感性を提示
読者が抱えていた悩みや課題に改めて触れ、「この記事を実践することで、どんなメリットがあるか」を最後にもう一度伝えます。
単なる情報の押しつけにならないよう、「すべてを一度に実践するのはたいへんなので、できるところから試してみてください」など、共感ベースの一言を添えると、受け入れられやすくなります。
3. 行動喚起とネクストアクション(CTA)の設置
記事を読み終えた読者は、熱量が高い状態です。このタイミングを逃さず、次の行動へ導きたいところ。ですが、単に「お問い合わせはこちら」と、ボタンを置くだけでは読者の背中を押しきれません。
「まずはこのチェックリストを使ってみてください」や「もっと事例を知りたい方はこちらの記事もどうぞ」といった、読者のフェーズに合った選択肢を提示することが大切です。
GIGBLOGから見るまとめ
上記でお伝えした書き方について、GIGBLOGで公開されている2つの記事のまとめを見てみましょう。
①トンマナ(トーン&マナー)解説記事の例


本文の要点を1文で回収したあと、「トンマナをそろえることで意図が伝わりやすくなる」と、ベネフィットを提示。そのうえで「社内で整えたいけれど、運用に手が回らない……」という読者の悩みに寄り添い、解決策として外部への相談を提案しています。
押しつけがましくない文章量で問い合わせや応募へつなげる構成です。
②インタビュー写真の撮り方記事の例


出典:インタビュー記事に“使える”写真とは。編集者が「わかってるな…」と思う、インタビューカットのポイント
冒頭で「写真と文章のシナジーを最大化する」とキーメッセージを伝えたあと、簡単に記事のおさらいをします。その後、「ちょうどいい写真がない……」というリアルな失敗シーンを挙げることで、読者の共感を引き出しながらサービス紹介へ移行しているのがポイントです。
どちらの記事も「要点の再提示→読者の悩みへの共感→ネクストアクション」という流れです。まとめを書くときの参考にしてみてください。
まとめにこだわって、読者のアクションを引き出そう
今回ご紹介した、まとめの型やステップを意識すると、「なんとなくの要約」から、読者の行動につながる文章へと変わります。まずは自分の記事がどの型に近いかを確認して、一つだけ試してみてくださいね。
ただ、まとめの文章までこだわり抜いた質の高いコンテンツを継続して届けるのは、簡単ではありません。「AIを使って書いてみたけど、まとめ方に違和感がある」など、お感じであれば、ぜひGIGにご相談ください。コンテンツ制作から運用まで、全力で伴走いたします!
株式会社GIGは、コーポレートサイト・採用サイト・ステークホルダー向けサイトのリニューアルや、企業理解を踏まえた情報設計、サイトリリース後の運用伴走支援がそろったデジタルコミュニケーション企業です。
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くまざわ
大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。


