グローバルサイト(多言語対応)の制作費用や注意点【事例あり】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

グローバルサイト(多言語対応)の制作費用や注意点【事例あり】

2020-04-22制作・開発

コーポレートサイトやサービスサイトなど、ホームページの多言語対応は、海外に進出する企業だけでなく、海外向けのサービス展開で新規顧客を獲得したい企業からのニーズも増えています。

国内で事業展開している企業様で、ホームページが多言語対応していないという企業も多いのではないでしょうか。もし、貴社サイトが海外のマーケットでも受け入れられるサービスなら、Webサイトのグローバル化は事業を拡大するための大きなチャンスとなります。

この記事を参考にして、ホームページの多言語対応を検討してみてもらえれば幸いです。


1. ホームページの多言語対応は難しい?

GoogleChromeなどのブラウザ側の翻訳機能を用いれば、費用をかけずに多言語翻訳することも可能なため、費用をかけずにホームページを多言語対応させたい、と考える人も多いと思います。

ホームページを多言語に対応させる目的として、新規顧客獲得や売上アップ、ビジネスチャンスの創出があり細かなニュアンスを伝えたい場合、下記の理由からブラウザ側の翻訳で対応するのでは難しいと考えています。


1.1 多言語対応はただの翻訳ではない

高い効果が得られるホームページの多言語対応とは、単に日本語を翻訳する軽微な対応ではありません。それはサイトを展開する国によって、以下の条件が異なるからです。

  • 高い効果が得られるデザイン
  • 主流のデバイス
  • 回線速度などのインターネット環境

国によっての感性やインターネット環境が異なるため、「効果の高いWebサイト」の定義も違います。ホームページ多言語対応で高い効果をもたらすためには、各国向けに最適なサイト構築が必要になります。


1.2 Webサイトとしての質が大切

多言語対応したホームページを展開する国における「Webサイトとしての質」が大切です。例えば、日本語と英語で同じ内容の文章を比べると、英語の文字数の方がかなり多くなります。

日本語では問題無く表示されていても、そのまま英語に翻訳するだけではデザインが崩れて見難くなり、Webサイトとしての質は低下します。

そういったケースを想定し対応言語に合わせたページデザインを実装することで、国ごとのWebサイトとしての質を高めます。

GIGでは多言語サイトを展開する国やターゲット層、発信内容などを加味し、質の高いWebサイトを実現しています。競合調査などで効果が得られるデザインを設計し、表示速度を考慮した質の高いWebサイトを構築します。


1.3 運営者を考慮した設計が重要

ホームページを多言語対応する際、運営者を考慮した設計が重要です。

運営者にとって情報管理がしやすい設計でなければ、円滑にホームページ運営を行うことはできません。また、WordPressでの開発ならプラグインのカスタマイズなども必要でしょう。定期運用が可能なように運営者の立場でケアすべき点は数多くあります。

GIGではこれまでの経験・ナレッジを活用し、運営者サイドの管理のしやすさ・使いやすさを考慮した多言語ホームページを構築します。


2. ホームページ制作(多言語対応)を依頼する際の注意点

近年では、海外進出や海外向けサービスを展開する国内企業が増え、多くのシステム開発業者がホームページの多言語対応を行っています。

しかし、開発業者によってその対応内容に差があるのも事実です。せっかく多言語対応をするのなら、展開する国にとって質の高いホームページを構築したいものです。

開発業者に多言語対応を依頼する際には、以下の点に注意しましょう。


2.1 質の高い翻訳

ホームページの多言語対応では、翻訳の「質の高さ」も重要な指標の1つです。

  • サイトを展開する国やネイティブな人にも違和感なく翻訳できている
  • サービス内容が正しく伝わるように翻訳できている

費用を削減するために自分で翻訳したり低コストな機械翻訳を利用すると、翻訳のクオリティーが下がり、その結果ユーザビリティ・信頼の低下、思わぬトラブルにも繋がります。

また、専門性の高いサイトの場合、翻訳の質をあげるために、過去の実績なども参考にしてみてはいかがでしょうか。


2.2 Webマーケティングに対応

サービス展開する国に効果の高いSEO設計はもちろんですが、広告運用の最適化・ブランディング戦略を含めたWebマーケティング支援があると、より良い結果に繋がります。

GIGではSEOのノウハウを生かした多言語向けのWebマーケティングもサポート。SEO対策も合わせて実施します。


2.3 翻訳言語での問合せに対応

多言語対応したホームページをリリース後、開発業者が翻訳言語での問合せにも対応していると安心です。しかし、そういった対応ができる開発業者は限定されています。

事前に開発業者での対応が可能かを確認し、難しければ自社に翻訳言語を理解できるスタッフがいるか、いない場合はどう対応するのかをリリース前に検討しておきましょう。

例えば、自社で新たなスタッフを雇用・翻訳対応するサポートセンターと契約する等の対策が挙げられます。


2.4 UI/UXのローカライズ

ホームページを展開する国での効果的なデザインや、インターネット環境に適したUI/UXのローカライズが可能な開発業者かも重要です。

各国で効果が得られるデザインや主流デバイス・回線速度といったインターネット環境は異なります。

例えば、モバイルデバイスが主流でインターネットの回線速度が日本より遅い国で公開する場合、PCサイトよりモバイルサイトのデザインに注力し、画像のデータサイズや読み込み方法など回線速度に対する適切な設計を行わなくてはなりません。

また、該当言語で読みやすいマージンやジャンプ率なども考慮する必要があります。

GIGではサイトをただ単に翻訳するのではなく、最適なUI/UXを実装し、高い効果を得られるサイトのグローバル化が可能です。


2.5 単一のCMSで管理できるか

単一のCMSで管理するサイト構築が行えるかどうかも大切です。複数のCMSで管理すると、ホームページ全体を修正したい場合に作業が煩雑になります。また、運営者が翻訳した言語を読めない場合、どこを修正すれば良いのか分からず、修正できないこともあるでしょう。

GIGでは、可能であれば1つのCMSで管理すべきと考え、運営者サイドが使いやすい管理画面を実装します。


3. GIGのホームページ制作(多言語対応)の事例

これまでGIGでは質の高い多言語対応のWebサイト、コーポレートサイトを数多く施策しています。

3.1 事例1:WAmazing Media

おすすめ観光スポットや飲食店を紹介する訪日観光客向けのサイトです。GIGではWordPressのマルチサイト機能を使い、中国語・英語など複数言語に対応したメディアサイトの開発・運用を担当しました。

管理者の運用のしやすさに重点を置き、WordPressのマルチサイト機能やページへのプラグイン追加で、言語別の複数サイトを一括管理できるシステムを実現しています。

また多言語対応に適切なコンセプト設計・キーワード設計等を考量したデザインで実装しました。

インバウンド向け多言語メディアサイト制作 - WAmazing Media

多言語メディアサイト制作プロジェクト。WAmazing社と「いい感じのメディアサイト」が生まれるまで|WAmazing様


3.2 事例2:IGS

人材の資質・行動特性・スキルを分析するAI評価システム「GROW360」の開発・提供を行う企業です。GIGではコーポレートサイト制作(リニューアル)とグローバルサイト対応を担当しました。

以前のコーポレートサイトはコンテンツが少なく、求職者に事業内容や企業価値が伝わり難い課題があったため、「採用につながるコーポレートサイト」を目指し、IGSの理念と事業を求職者に効果的に伝えるサイト制作を意識しました。その結果リリース後から応募者数が増え、リニューアルの目的を達成しています。

人を幸せにする評価と教育で、幸せを作る人、をつくる。 - IGS コーポレートサイト制作

完全リモートでのコーポレートサイトリニューアルはいかに進行していったのか | IGS様


3.3 事例3:Preferred Networks

深層学習を活用したデータ解析・技術開発を行う企業(以下PFN)です。GIGではコーポレートサイトおよびオウンドメディアのリニューアルを行いました。

デザインコンセプトの設計や情報設計・コミュニケーションデザインから担当し、デザイン・CMS開発・多言語化対応・コンテンツ制作・システム保守まで多方面にサポートしました。

特にブランディングの基盤となる「PFNらしさ」を体現するために、安心感・信頼感を与えてオーソドックスかつ深層学習やテクノロジーのテーマを好バランスに配置したデザインを考案。理念から事業内容までをまとめたシングルページも制作しました。

またコーポレートサイトとオウンドメディアを1つのWordPressで実装し、最小限のコストでメンテナンスできるシステムも実装しました。

最先端の技術を最短路で実用化する - Preferred Networksコーポレートサイト制作


4. ホームページ制作(多言語対応)を依頼する際の費用

多言語対応のホームページ制作を依頼する際の費用は、デザイン・設計・開発・多言語対応・翻訳を含めて、おおよそ500万~2,000万円前後です。一般的なサイトであれば、サイト構築の範囲が費用に大きく影響します。

  • 制作ボリューム(翻訳ページ数や制作工数)
  • デザイン(テンプレート使用、オリジナルのデザイン)
  • 開発要件(DB構造やセキュリティ要件)

多言語対応ではより専門的なスキルが必要なため、一般的な日本語サイトよりも費用が高くなります。

また、複数の言語に対応する場合、その分追加の翻訳費用やサイトごとの運営コストが発生します。サイトリリース後の運用・更新・メンテナンス等のランニングコストや新しいコンテンツ追加時の翻訳が必要なら、その都度費用がかかります。

事前に予算を検討した上で、開発業者に直接見積もりを依頼しましょう。その際どこの開発にどれだけの費用がかかるのかを明確に示してくれる業者を選ぶことが大切です。


5. GIGのホームページ制作(多言語対応)の流れ

GIGでのホームページ制作(多言語対応)は、次のような流れで進めています。

5.1    STEP1:多言語対応する言語選定

どの言語に対応したホームページを制作するのかを選定します。GIGではインバウンド対策として、英語・中国語・韓国語などの多言語サイト対応を行っています。


5.2    STEP2:ペルソナ設計

ペルソナ設計とは、サイトを使うユーザーを具体的にイメージし、その象徴として定義された人物を設定することです。

サイト構築では、意思決定すべき事項が多い中で、現場での曖昧な要望・主観での意見が活発になることから、不本意なシステムになってしまうケースも珍しくありません。それを避けるために、様々な意思決定の場面で判断基準となるペルソナを明確にします。

またデザインや開発コンセプトの明確化・ユーザビリティの検証、そしてプロジェクトメンバーやマーケティング施策の意思決定をシンプルにでき、メンバー間の認識のズレをなくすことができます。

GIGでは無駄なく効果を得られるサイトを構築するために、出来る限りリアルで適切なペルソナを設計・可視化します。


5.3    STEP3:競合調査、キーワード設計

ペルソナ設計に合わせて、競合調査・キーワード設計を行います。競合調査では、競合サイトの中でも特にユーザビリティの優れた他社サイトを対象に、ディレクトリ構造・UI/UX・流入経路・流入キーワード・記事ランキング・コンテンツ数・ナビゲーション・情報設計などを分析。

最適なナビゲーションやコンテンツ設計を検討し、競合サイトよりも効果的が得られるサイトを構築します。

これまでGIGでは競合調査をもとに、大規模サイトや月間流通額数億円以上ECサイトなどでのコンバージョンアップ・業績アップの実績があります。


5.4    STEP4:デザインコンセプト

サイト展開する国で効果が得られるデザイン、インターネット環境、そしてペルソナ設計を考慮したデザインコンセプトを作成します。GIGではキーワード設計、競合調査を行い、ターゲットとするユーザーやペルソナにとって最適なUI/UXを実現するデザインコンセプトを検討します。


5.5    STEP5:デザイン制作、システム開発、コンテンツ制作、テスト

上記STEP1~STEP4の内容をもとにデザイン制作・システム開発・コンテンツ制作・テストに進みます。

GIGではこれまでの多言語サイト構築経験を活用し、質の高いWebサイトを構築。効果の高いSEO設計・最適なデザインや情報設計・運営サイドが使いやすい管理画面の構築までを支援します。


5.6    STEP6:運用、改善、レポート

多言語対応したサイトをリリースしただけでは十分な効果は出せず、グローバルサイトの運営は予期せぬことも起こり得ます。

GIGでは予算に応じて保守・サポートなど運用も支援します。また展開先の国に合わせた広告運用の最適化はもちろん、コンテンツマーケティングにおいてもトレンドに合わせたコンテンツ制作・記事配信を提案しています。

SNSインフルエンサーを起用した企画立案なども実施しています。クライアント企業の目指すゴールに向かって、最適な解決手段を提供します。


6. ホームページ制作(多言語対応)のご依頼はGIGへ

GIGでは、企業様のグローバル化対応をご支援しています。効果のでるグローバルサイト制作、多言語対応プロジェクトがあれば、トータルでサポート可能です。

多言語対応したホームページ制作ご依頼の際は、ぜひGIGにご相談下さい。


GIGblog編集部

株式会社GIGの社員によって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。