CMS導入のヒント!基本機能からメリット・デメリット、企業事例まで紹介|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

CMS導入のヒント!基本機能からメリット・デメリット、企業事例まで紹介

2020-04-22制作・開発

今や日本において、個人のインターネット利用者は9割程を占めています。5Gによるコンテンツの大容量化で、データ流通は益々加速していくことになるでしょう。

また、対面によらないデジタルマーケティングを事業戦略として取り入れることは、時代に即した手段といえます。

今回はそんなデジタルマーケティングでの一戦略として注目を集めているCMSについて、改めてまとめていきます。

「CMSって何だろう?」という疑問をお持ちの方へ、メリットとデメリットから丁寧に説明していきます。「CMSについてある程度は知っているよ」という方は、復習のつもりで読んでいただけますと幸いです。


1.そもそも「CMS」とは

CMSとは、誰でも簡単にWebサイトを更新できるツールです。

コンテンツマネジメントシステム(Contents Management System)の頭文字を取った言葉で、Webサイトの運用や管理を効率的に行える様々な特徴があります。

CMSを導入していないWebサイトでは、ページを更新するためにHTMLやCSS、JavaScliptといったプログラミング知識が必要です。専門的な知識を持った人材や。時間的なリソースを確保しなければなりません

しかし、CMSを導入した場合は、管理画面からブログ形式で画像やテキストを直感的に入力することで情報を更新することができます。また、更新されたWebページは一元的に管理することができます。


1.1 CMS導入が必要な2つの理由 

CMS導入が必要な理由の1つ目は、「業務効率の低下」を回避するためです。

CMSを導入しない、もしくはオープンソースのCMSを導入する場合、基本的にはHTML言語などを用いてページを作成することになります。テンプレートが存在しないため、更新時にページごとに仕様とデザインを考えるとなると手間も時間もかかります。

また、HTMLを編集してWebページを更新することになるため、パソコンのある環境でしか作業ができないのは業務効率の面でマイナスです。その点、独自CMSを導入した場合は、モバイルからでも容易にWebページを更新することができます。

CMS導入が必要な理由の2つ目は、「特定社員への依存」を回避するためです。

CMSを導入しない場合、Webページを更新できる人材は専門的なプログラミングスキルを習得している人に限られます。社内にそのような社員がいない場合は外注で依頼することもできますが、コストはかかります。

また、社内にWeb制作・運用に対するリテラシーのある人材がいたとしても、その社員の休暇状況や退職によって、Webページ更新が滞ってしまう恐れがあります。特定の社員に依存した体制では、継続的なWebサイト運用に常にリスクが付きまとうことになるのです。


2.CMS導入のメリット

Webサイト運営にCMSを導入することには、多くのメリットがあります。ほとんどの企業では、CMSを導入することで運用コストが下がったり、Webサイトの管理が楽になったりするでしょう。

現在、Webサイト運営で問題を抱えている企業は、CMSを導入することで現状を改善できるかもしれません。


2.1 サイト制作・運用コストの削減

サイトの制作費は、Webページのボリュームと、ページを作成するエンジニアの業務工数に比例して割り出されています。そのため、ほぼワンクリックでページ作成・更新ができるCMSなら、システム保守費用やサーバ費用以外のランニングコストはかかりません。

モバイル対応によっていつでもどこでも編集ができるので、Webサイト運用の分業も容易になり人材確保に困ることもなくなります。数年を見越したトータルコストが抑えられるのは大きなメリットです。


2.2 サイトデザインの統一

CMSは、更新が簡単にできるという特徴を持ちながら、デザインに統一感が出せることもメリットとして挙げられます。ここでいうデザインとは、Webサイトに掲載するニュースや実績、店舗情報などカテゴリごとの情報です。デザインが統一されることにより、サイトの方向性が決まると言っても過言ではありません。

例えば、ページが変わる度にデザインが変わるようなWebサイトがあれば、サイト訪問者は違和感を覚えます。訪問者が違和感に気が散ることなくサイトの文章に集中できることは、コンテンツ内容が明確になっており、訪問者がサイトから離脱する恐れを減らすことにも繋がります。


2.3 検索エンジンの最適化

CMS自体が即座にSEOに効果が表れるということではありません。しかし、CMSの効率的な利用により更新頻度が高まれば、ブログなどの記事数を増やし、検索エンジンに引っかかる対象ページを増やすことができます。つまり、企業のWebサイトへの訪問経路が増えることに他なりません。

また、Webサイト訪問者が増えることは、間接的にSEO効果を高めることに繋がります。SNS(Facebook・Twitter等)と連携しやすい点も、その効果を後押しします。


3.CMS導入のデメリット

メディア運用を行う上でCMSを活用することにはメリットも多いですが、もちろんデメリットもあります。メディアの方向性や、選ぶCMSによってはデメリットの方が大きくなってしまう場合もあるかもしれません。

メリットだけではなくデメリットも把握した上で、CMSの導入を検討しましょう。


3.1 データ移行が必要

CMSはサイトに表示する情報をデータベースに保存して使用します。そのため、あるべき場所にデータという情報が保存されていなければ、コンテンツのないサイトになってしまいます。

すでにサイトをお持ちで、新たにCMSを導入する場合には、一般的に煩雑なデータ移行作業を覚悟する必要があるでしょう。


3.2 CMS向きでないWebサイトも

CMSを導入するサイトは、更新頻度の高さを特徴として持っているサイトです。そのため、リアルタイムな情報発信を目的としないサイトでは一概にCMS導入が良いとは言えません。

また、CMSは汎用性あるシンプルなデザインテンプレートが豊富にありますが、企業のサイトとしてオリジナル性を追求する場合には、別途Web制作会社にデザインを依頼するというケースも見られます。


3.3 機能が限定されたCMSも

CMSとひとくくりに言っても、CMSを名乗るツールは豊富にあります。特化している機能がそれぞれに違うため、企業が求めている機能をより多く備えているCMSが選ばれていくことになります。

機能の一例としては、「ヘッドレスCMS」「コマース連動型CMS」「アプリ連動型CMS」などが挙げられます。もし企業が求めている機能を備えていないCMSを導入してしまった場合は、CMSの効果を実感しにくいかもしれません。


4.CMS導入に失敗しない3つのポイント

CMSを導入する際は、導入を検討しているCMSの機能や特徴を吟味しておくことが大切です。デザインが良い、価格が低い、何となく良さそうという理由で選んでしまうと、後々になって後悔することになります。

CMS導入のメリットとデメリットを踏まえた上で、以下で紹介するCMS導入に失敗しないポイントを確認してください。


4.1 CMSの種類と基本機能

Webサイトは作ることが目的ではなく、あくまで運用していくことが目的で作られるのではないでしょうか。そのため、モチベーションを下げることなく更新し続けられるための機能を備えたCMSを選ぶと良いでしょう。

例えば、操作画面を見ただけで更新手順が理解できるかどうかもCMS選びの判断の一つです。また、セキュリティに対するサポート機能はCMSによって大きく異なる特徴のため予め比較しておくと良いでしょう。


4.2 CMS提供企業の継続性

CMSには、WordPressなどのオープンソースCMSと、企業が提供する独自CMSがあります。企業の独自CMSと提携する場合は、Webサイト運営自体を企業に依存することになります。

CMSを提供する企業も企業である以上、経営を通じて存続しています。したがって、その企業に継続性があるのかどうかを判断することも、CMSを選定する上で重要なポイントです。

CMS導入が必要な理由の2つ目として「特定社員への依存」を挙げましたが、CMS提携企業の経営状況によってWebサイトの運営が左右されることも回避したいリスクです。


4.3 SEO対策

Webページのタイトルはタグを持つHTMLの文字列で記述されたデータであり、このタグを見てGoogleなどの検索エンジンは検索意図に対応するWebサイトを判別しています。

したがって、SEO対策として必要な内部施策機能を標準装備しているかどうかも重要なポイントです。例えば、動画対応や引用挿入、段落テキスト、見出し作成、HTML入力などが挙げられます。

また、SEO評価の対象として、スマホに対応しているどうかも近年重視されています。これはモバイルフレンドリーと呼ばれるものです。PC用ページと同じページをスマホ側で表示させたとき、ページのレイアウトやデザインが崩れることなく表示されることを指します。

見やすいWebサイトにすることで、サイト訪問者の離脱を防ぐことに繋がります。ユーザーの離脱率もSEOに影響するといわれているため、スマホ対応しているCMSかどうかも重要です。


5.【事例】GIGが担当したCMS開発・CMS導入企業

CMSを導入するとどういったメディアが実現できるのか、気になる方もいるでしょう。ここでは、GIGが担当したCMS事例を紹介します。

CMSのどういった機能がメディア運営に役立っているのかも合わせて紹介しますので、参考にしてください。


5.1 事例1:WAmazing 株式会社 様

Wamazing

多言語メディアサイト『WAmazing Media』の制作(リニューアル)に伴いGIGにお問い合わせされました。「サイト運用のしやすさ」に重点を置かれ、観光スポットや飲食店を紹介するサイトの特性上、中国語や英語など多言語対応をご検討とのこと。

CMSの一つであるWordPressのマルチサイト機能を使用することで、言語別にページを横断して管理できる仕様を実現しました。

WAmazing Media - 多言語メディアサイト制作/開発


5.2 事例2:株式会社 ネストエッグ 様

株式会社ネストエッグ様が所有の貯金アプリ『finbee』への送金を目的としたオウンドメディア『be-topia』のサイト制作から運用までについてGIGにお問い合わせされました。

貯金のきっかけとなるサイトを目指しつつ、イメージカラーの黄色のポップな雰囲気を壊さない設計を検討。WordPressを活用したサイト制作からロゴ制作に至るまでトータルでブランディングに携わらせていただきました。

be-topia - オウンドメディア制作/開発


5.3 事例3:株式会社 ビーラボ 様

海外のIoTデバイスをメイン商材とするECサイトのリニューアルに向けて、デザインから制作までGIGにご依頼をいただきました。コンセプトとして、ユニーク商品のストーリーや作り手の思いが伝わるサイトを検討されていました。

GIG独自のCMSである「LeadGrid」とEC-CUBEを活用し、ユーザーに馴染みやすい、コンセプトにお応えできるサイトが実現しました。

Glimpse - オンラインショップ制作/開発


5.4 事例4: 株式会社 山田朱織枕研究所 様

「睡眠姿勢」の研究を熱心にされている山田朱織枕研究所様のコーポレーションサイトのリニューアルについてGIGにお問い合わせをいただきました。「情報量を維持したままわかりやすいサイトを実現する」という方向性でプロジェクトがスタート。

GIG独自CMSのLeadGridでディレクトリ構造から見直し、業務プロセスはKintoneで整理。AWSで負荷分散を検討するなどを経て、運用プロセスの改善を行いました。

山田朱織枕研究所 - サービスサイト制作


6.GIG独自開発CMSの機能・導入費用

GIGでは、独自開発CMSの導入サービスを行っています。多くの企業様に導入いただいており、メディア運用に貢献しているとの声も多いです。

そんなGIGの独自開発CMSの機能と導入費用をご紹介します。


6.1 独自開発CMSで実現できること

GIGが開発しているCMS『LeadGrid』では、SEOに影響を与える表示速度を常にチューニング開発をしています。

それだけでなく、「使いやすさ」にも重視して開発をしています。サイトの更新でテキストを変更したり、画像を差し替えたり、ページを追加するのもシンプルな管理画面であることから、直感的に操作ができるのが特徴です。

ハブスポット、セールスフォース、パードットなどのマーケティングオートメーションツールとの連携も可能です。また、独自ドメインの発行やサイト分析、WordPress移行など様々なサービスを提供しています。


6.2 独自開発CMSの費用

GIGのクラウド型CMS『LeadGrid』なら、最短5営業日 / 30万円〜でメディアサイトを構築することが可能です。

なお、サーバーの手配・インストールやセキュリティ監視についてはサービス利用料に含まれているので、ご安心ください。アップデートは完全自動対応のため、常に最新の環境でサイト運営に集中していただけます。


7.CMSの導入はGIGにお任せください

GIGは年間100件以上のWebサイト制作を引き受けています。Webサイト制作・運用で培ってきたノウハウを詰め込んだCMSは、Webサイトの制作・管理を簡易化するだけに留まらず、Webマーケティングをサポートするツールとしても有用です。

Webサイトの運用・管理に時間を取られると人員を割かなければいけないので、結果的にコストがかかってしまいます。コストを削減することと同じくらい、マーケティングを強化して利益を上げることも重要です。

Webサイト制作・運用でお悩みの方、CMSの導入に迷っているという方は、まずはお気軽にご相談ください。


GIGblog編集部

株式会社GIGの社員によって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。