失敗しないWebサイト制作会社を選ぶ7つのポイント。|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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失敗しないWebサイト制作会社を選ぶ7つのポイント。
2019-01-02 制作・開発
Web上でのビジネス・マーケティングが一般的となった昨今、新しくWeb制作が必要となるケースも少なくはありません。そこで制作会社へ発注しようと思ったときに、見積り金額以外にも制作会社選びでは重要な要素がたくさんあります。
もし見積り金額だけで制作会社を判断してしまった場合、後々「やりたいことが実現できず、すぐにリニューアルが必要になった」「情報漏えいにより、企業としての信頼性を失ってしまった」など、場合によっては甚大な被害が発生してしまうことになりかねません。
そこで今回は、制作会社選びで知っておきたい、7つのポイントをご紹介します。
失敗しない制作会社を選ぶ7つのポイント
ポイント01. プロジェクトを可視化する環境が整っているか
求めているWebサイトが求めている通りに、かつ求めているスケジュールで納品されるという一見当たり前のようなことが、意外とできていない制作会社が多く存在します。
その主たる原因として、制作会社の中でプロジェクトを可視化する環境が整っていないことが挙げられます。Web制作ではデザインからコーディング、そしてコンテンツ登録や写真素材の準備など、非常に多くのリソースと対応項目が発生します。
そのため適切なプロジェクトマネジメントが重要になるのですが、可視化されていないプロジェクトマネジメントは細かな抜け漏れが発生し、リリース遅延を引き起こします。
発注側含めて閲覧することができる管理ツールがあるかどうか、ガントチャートがあるかどうか、また言った言わないといったトラブルを起こさないためにも、エビデンスを残してプロジェクト進行をしているかどうかは、制作会社を選ぶ上で大切なポイントです。
ポイント02. 高品質な内部SEO施策・マーケティングが行えるか
Webサイトはつくって終わりではなく、リリースしてからが本当のスタートです。戦略的にWebサイトを構築し、マーケティングを行うことで、Webサイトはビジネスを加速させる強力なツールとなります。
一方で、検索してもヒットしない、問い合わせ数が増えないなど、ビジネスに貢献しないWebサイトは果たして意味があるのでしょうか。制作費としてコストがかかっている以上、費用対効果の高いWebサイトを納品できるかどうかは、制作会社選びでも重要なポイントです。
そのため、単純なWebサイトの要件だけでなく、SEOやコンテンツマーケティング、またリスティング等の広告までを含めた、デジタルマーケティングの提案ができる制作会社を選ぶべきだとGIGでは考えています。
参考:
効果的なSEO内部施策・キーワード設計の方法とは
Webマーケティング戦略の考え方とは
SEOコンサルティングの方法
ポイント03. トレンドを押さえたデザインを制作しているか
テクノロジーの進化の歴史を考えると、Webサイトの消費期限は3〜5年であるとGIGは考えます。制作会社は、ブラウザのアップデートであったり、ユーザーの閲覧デバイスの変化などを考慮すべきであり、またターゲットユーザーが使いやすいUI/UXを実現するも大切です。
そして、スマホ対応がされていないなど、古い印象のサイトデザインは企業の信頼性にも関わってくるため、デザイントレンドを押さえた制作会社であるかは注意が必要です。
制作会社の実績ページで最新の事例がどれだけ公開されているか、また実績の中に自社と同じ業界のクライアントが載っているか、大手クライアントとの付き合いがあるかなどをよく見ることが大切です。
参考:
企業サイト制作・コーポレートサイト制作の進め方
採用サイト制作・リクルートサイト制作の作り方
スマートフォンサイト制作の作り方
ポイント04. 目的に合わせた対応をしてもらえるか
Web制作と言えど、その業務範囲は非常に多岐に渡ります。そのため、制作会社によっては実現できることとできないことが存在します。
たとえば、写真や動画を用いたWebサイトをつくりたいという場合に、制作会社にフォトグラファーや映像制作の人員がいなければ、外注での制作が発生してしまいます。そうすると各社との連携が発生し、コミュニケーションコストがかかるだけでなく、余分な制作費が発生してしまうことにもなりかねません。
自社がWebサイトで実現したいことがワンストップで実現可能かどうかも、制作会社選びの1つのポイントと言えるでしょう。
参考:
コンテンツ企画・インタビュー制作の書き方
オウンドメディアサイト制作の進め方
英語サイト制作・多言語サイト制作のつくり方
ポイント05.WordPressやCMSの知見があるか
情報発信の場としてWebサイトを活用する企業が増えています。そのため自社でリアルタイムにコンテンツを発信していきたいと思うと、1ページ単位で制作会社に依頼するのではなく、自社で更新できる環境があったほうが良いでしょう。
そして、コンテンツ管理を行うCMSで最も多く使われているのがWordPressです。WordPressはコスト削減ができる他、プラグインによる対応範囲の広さも定評がありますが、アップデートが常に行われるため、セキュリティホールが生まれてしまうリスクも存在します。
また、実際にコンテンツ運用を行うメンバーが使いやすいCMSでなければ、そもそもの運用が滞ってしまい、使われないCMSとなってしまいます。
そういったWordPressやCMSならではのトラブルを回避するためにも、過去実績にメディアサイト制作の実績があるかはチェックしたいポイントです。
参考:
CMS構築・WordPress開発の進め方
Webサイト・サービスサイト運用の効果的な方法
メディアサイト(CMS)のシステム開発の進め方
ポイント06. 社内の体制が整っているかどうか
Web制作の現場では、様々なトラブルが起こりえます。そういった場合に、プロジェクトが頓挫しない体制があるかどうかは、極めて重要です。
たとえば、実装したい要件に対してしっかりと実現可能なノウハウ・リソースがあるかどうか。また、担当メンバーが何かあった場合に、スケジュール通り進行するためのバックアップメンバーがいるかどうかなどはケアしたいポイントです。
制作会社の社内体制については、自社ブログで技術情報を発信している、社内勉強会を開催しているなどの情報から判断してみても良いでしょう。
参考:
保守運用 / 内製化支援の取り組み
Webサイト・サービスサイト運用の方法
ポイント07. サーバー・システム保守までできる会社かどうか
Webサイトリリース以降であっても、技術的なトラブルは往々にして起こりえます。たとえばアクセス集中によるサーバーダウンの他にも、サーバー側の要因でトラブルが発生することも珍しくはありません。
そしてセキュリティリスクは企業の信頼性にも関わることですので、そういったサーバー保守・システム保守までできるかどうかは制作会社選びでケアすべきポイントです。
しかし、小規模な制作会社であれば、そういったサーバー・システム保守まで行っていない、そもそもの体制がないといったこともあります。そのため、システムに強いかどうかを判断するために、保守メニューがあるかどうか、自社でサービス開発をしているかどうか、オリジナルの開発パッケージがあるかどうかなども判断基準となるでしょう。
参考:
サーバ保守・システム保守の重要性
アクセス解析・分析の方法
保守運用 / 内製化支援の取り組み
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