”エンジニアを支える会社”としての姿が伝わるように。理念と事業を整理し進めたコーポレートサイトづくり | ファインディ様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

”エンジニアを支える会社”としての姿が伝わるように。理念と事業を整理し進めたコーポレートサイトづくり | ファインディ様

2026-01-09 事例インタビュー

GIGはこのたび、ファインディ株式会社のコーポレートサイトのリニューアルをご支援しました。

ファインディさまは、エンジニア向けの転職・マッチングサービスをはじめ、組織の生産性可視化ツールや開発ツールレビューサイトなど、幅広いサービスを展開しています。コーポレートサイトの公開から6年が経過し、サービス数も組織規模も成長する一方で、その実態がコーポレートサイトに十分に反映されていない状況でした。加えて、「人材の会社」から「エンジニアプラットフォームを作っている会社」へとブランドイメージを刷新したいという思いもあり、サイトリニューアルを決定されました。最終的には、アクセス数が通常月の5倍に増加し、採用面談の増加にもつながったといいます。

今回はファインディの小川さまに加え、本プロジェクトを担当したGIG濱崎を交えてプロジェクトを振り返ります。

依頼の決め手は「クオリティ面への信頼」と「スピード感のある対応」

GIG濱崎:
まず、貴社のコーポレートサイトリニューアルに至った背景について、詳しく聞かせてください。

小川:
ファインディは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンのもと、採用支援から組織づくりまでエンジニアの可能性を広げるサービスを開発・提供しています。

当社のコーポレートサイトは6年前に公開してから、大規模な改修・更新を行っておらず、最新の事業や組織規模を反映できていませんでした。その結果、新しいオフィスや働くメンバーなど、企業の「今」を伝えられていないのが気がかりだったんです。

それに加えて、「人材の会社」という印象をアップデートしたいと考えていました。私たちは「エンジニアプラットフォームを作っている会社」だということを、きちんと伝えたかったんです。私たちには、IT産業全体がより発展していくことに貢献したいという大きな目標があります。この大きな目標と我々が果たすべき役割を、サイトを通じて明確に示したいという思いがありました。

GIG濱崎:
最終的にリニューアルを決断されたきっかけは何だったのでしょうか。

小川:
テレビCMの放送が決まったことが大きな理由です。CMの宣伝効果によりサイトへのアクセス数や採用候補者の流入が増えることが予想されていました。だから、このタイミングで企業の信頼性や成長性を伝えることで、インパクトを最大化する必要があると考え、「やるなら今しかない」とサイトリニューアルを決めました。

GIG濱崎:
GIGを知っていただいたきっかけと、依頼の決め手を教えてください。

小川:
じつはChatGPTで「コーポレートサイトリニューアル」「専門性の高い会社」などのキーワードで検索して、GIGさんにたどり着いたんです。

複数社見積もりを取って比較検討するなかで、決め手となった点は3つありました。

まず、ミクシィさんタイミーさんといったITスタートアップ系企業の実績があり、クオリティ面で安心できたこと。次に、予算に合わせて柔軟に対応していただけたこと。そして最大の決め手は、1週間以内に見積もりをもらえたことです。急ぎの状況を汲み取っていただき、今後の進行も柔軟に対応してもらえそうだと感じました。

「主役はエンジニア」という想いを、サイトで表現する

GIG濱崎:
今回のプロジェクトは、まず「人材紹介会社」というイメージを塗り替えて、「プラットフォームの提供会社」だと知ってもらうためのコンセプトを提案するところから始めました。各サービスが点として独立して伝わっている状況を、線や面といった広い目線で伝えられるよう情報を整理していったんです。

とくに意識したのは回遊性です。コンテンツを読んだ後に、別のコンテンツにすぐアクセスできることを優先し、ストーリー仕立てで設計しました。ヘッダーバーでは、現在見ているページとまだ閲覧していないページが分かりやすくなるように、青いハイライトで表示する仕様も導入しています。

デザイン面では、トップページで「伴走する」というイメージを視覚化することに注力しました。具体的には、「立方体」でエンジニアを、「青い丸」でファインディさんを表現しています。青い丸が立方体に寄り添うように配置されているのは、さまざまな個性やスキルをもつエンジニアに寄り添い、その活躍を支援する仕組みを提供するというファインディさんの姿勢を表わしています。

小川:
私たちは「つくる人がもっとかがやけば、世界はきっと豊かになる。」という経営理念にもある通り、エンジニアが主役で、ファインディはあくまで支援する役割だと考えているんです。自社のことを全面に押し出し過ぎず、でも当社が大切にしているスタンスはしっかり表現するという絶妙なバランスを実現していただきました。

ファインディさまのコーポレートサイト

小川:
また、新設された採用ページについても、本当にいいものをつくっていただきました。以前はNotionの簡単なページしかなく、一枚のページとしてまとまったものはありませんでした。リニューアルの目的の一つが採用強化だったため、一から作っていただいたんです。

GIG濱崎:
採用ページでは、事業の成長や組織の拡大を見せることに加え、さまざまなコンテンツへのアクセスのしやすさを重視しました。写真撮影も実施して、オフィスの様子や社員の雰囲気を伝えられるようにしています。くわえて、要素が多いなかでもページ数を増やさず、左側のナビゲーションで該当箇所にジャンプできる仕組みを導入したことで、使いやすさを実現できたと思います。

ファインディさまの採用ページ

徹底したこだわりを形にできたことが、大きな成果

GIG濱崎:
サイトリニューアル後の反響や効果について教えてください。

小川:
社内では「めちゃくちゃかっこいい」という声が多数上がりました。テレビCM放送のタイミングで、通常月の5倍程度までサイトのアクセス数が増加したんです。

採用面でも、サイトを見たという候補者からの声が増えて、カジュアル面談の申し込みが増加しています。導線が分かりやすくなったことで、気軽に申し込みやすくなったのだと思います。また、洗練されたデザインになったことで、社員から「友人にシェアするモチベーションが上がった」という声ももらいました。もちろんサイトのデザイン以外の理由もあると思いますが、結果として採用活動を後押しする要素のひとつになっていると感じています。

GIG濱崎:
今後の展望について聞かせてください。

小川:
新しく立ち上がっているサービスもあるので、状況に応じて最新情報をタイムリーにアップデートしていきたいと考えています。それに「エンジニアプラットフォーム」というコンセプトを、まだうまく言語化・図式化しきれていない部分もあるんです。

今後は、エンジニア向けのプラットフォームを構築していく過程を、サイトに反映させていきたいですね。これまで抽象的だったプラットフォームの全体像が明確になっていくプロセスを、誰にでも伝わる形で表現できればと思っています。さらに、エンジニア採用の特設ページを追加するなど、採用ページの情報もより充実させていきたいですね。

せっかくアクセスしてくれる人が増えても、情報が古かったり足りなかったりして弊社の魅力が伝わらなければ意味がありません。きちんと“受け皿”を用意できたからこそ、今後の採用活動の土台が固まったと思うので、これからも効果的に活用していきたいです。

GIG濱崎:
最後に、今回のプロジェクトを振り返ってご感想をお聞かせください。

小川:
限られた制作期間のなか、柔軟に対応してもらえてありがたかったです。弊社から抽象的なイメージでお伝えしがちだったのですが、GIGさんからは提案ベースでさまざまな案を提示していただけました。おかげでこちらもアイデアを具体化でき、新しいコーポレートサイトを公開できました。

私たちはサイトに対する強いこだわりがあったので、細かい要望を出させていただくこともありました。CTOやデザインマネージャーも本プロジェクトに参加していたこともあり、世界観を重視した抽象度の高い話も多かったと思います。そのようななかで、成果物の質を維持しつつテレビCMの放送に間に合わせるという目標を実現してもらい、本当に感謝しています。

じつは、私たちは「深く追求するからこそ、なかなかサイトリニューアルに踏み出せない」というジレンマに陥っていました。それは、表面的な改善ではなく、変えるなら細部にまで徹底的にこだわろうという意思があったからです。しかし今回のリニューアルを通して、このこだわりをGIGさんと共に実現できたことこそが、本プロジェクトの大きな成果だと感じています。最後まで、一貫してご対応いただき本当にありがとうございました。

GIG濱崎:
依頼者と受託者という関係性を超えて、ファインディの皆さまとチームとして一緒に歩めたことが何よりも嬉しかったです。GIGとしても、貴社の今後のさらなる事業成長に向け、引き続きお力添えできればと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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