SAAFホールディングス - コーポレートサイトリニューアル / リブランディング｜WEB制作実績｜株式会社GIG

リブランディングの裏側

SAAFホールディングス様は、前身となる2つの企業の統合から誕生した会社です。しかし、統合から時間が経つなかで「SAAFホールディングス」としてのブランドが確立されておらず、企業成長への課題と捉えられていました。

そこで、リブランディングプロジェクトの始動を決断。そのパートナーにGIGを選んだ理由は、スピード感のある対応力と過去の制作実績があったからです。さらに、GIG独自のCMS『LeadGrid』の導入によって、社内運用コスト削減と柔軟なサイト更新ができる点も評価されました。

プロジェクトでは、コーポレートサイトをはじめ、ロゴ、キャッチコピー、会社パンフレットなどの各種制作を、トータルで支援しました。

リブランディングのポイント

今回のリブランディングにあたり、常に念頭に置いていたのは「SAAFホールディングスがこれまで大切にしてきた価値観」と「これからのSAAFホールディングスが社内外に届けたいイメージ」の2つをブランドに落とし込むこと。これらを適切にコピーやデザインに反映できるように、プロジェクトチームで認識をあわせて取り組みました。

まず、コピーライターを中心にペルソナ・コピーを定めるところからスタートし、それを元にアートディレクターがロゴ制作に着手。ブランディングの方向性を明確にしたうえで、本格的にサイト制作を開始しました。

ロゴデザインでは、これまでのオレンジ基調から青をメインのカラーに変更することで、新しい姿への生まれ変わりを表現。同時に、オレンジを余韻として残すことで、創業時の想いも引き継ぐ意味を込めて作りあげました。

ロゴ制作・キャッチコピーのポイント

「Support As A Foundation. しなやかに、社会を支える。」というキャッチコピーには、SAAFホールディングスの理念と目指す姿を凝縮しました。「Support As A Foundation」という英語表現は、企業の名称である「SAAF」に由来し、社会の基盤として支え続ける存在でありたいという使命感を示しています。一方で、日本語の「しなやかに、社会を支える。」には、柔軟性と安定性の両立という価値観が込めています。

このキャッチコピーにて、社会全体を支える基盤として、常に変化する時代に対応しながらも揺るぎない存在であることを表現。また、シンプルでストレートな言葉選びは、ステークホルダーの皆様に企業の誠実さと信頼感を伝える意図もあります。

ロゴデザインには、企業のこれまでの歴史と未来への展望が込めています。デザインの核となるスパイラルモチーフは、現在のロゴから継承されたもので、複数の事業が結びつき、シナジーを生み出す様子を象徴。このスパイラルは、「SAAF」の頭文字である「S」の形を形成しており、企業のアイデンティティを明確に伝えています。

また、ロゴカラーには、信頼感や誠実さを表す青を基調としつつ、過去からのつながりを示すオレンジをアクセントとして使用。グラデーションによる柔らかさが、しなやかさや安心感を演出。さらに、エッジの効いた表現を取り入れることで、事業や専門性の高さ、そしてプロフェッショナルな印象を強調しました。

ロゴ全体には、SAAFホールディングスが目指す「揺るがなさ」と「柔軟性」の両立が表現されており、ブランドとしての統一感と未来への可能性を感じさせるものに仕上げました。

クライアントからのメッセージ

社内外から好評の声をたくさんいただき、本当に良いものができたと実感しています。LeadGridも実際に使ってみましたが、案内通り、素人でも十分に使いこなせるものでした。用途が明確で直感的に操作できるので、誰でも扱えると思います。

タイトなスケジュールのなか、ハイクオリティな制作物を仕上げていただき、本当に感謝しています。急な相談にも柔軟にご対応いただき、ありがとうございました。

せっかく素晴らしいものができたので、これで終わりにするのではなく、今後はどんどん活用し、随時アップデートしていく予定です。そのためにも、GIGさんの手助けが必要になる場面があると思うので、引き続きよろしくお願いします。

コーポレートサイトリニューアル・リブランディングの事例インタビュー
ロゴ・キャッチコピー・Webサイト・パンフレットを一新したプロジェクト。大切にしてきたものと目指すものを見据えたリブランディングを | SAAFホールディングス様