ロゴ・キャッチコピー・Webサイト・パンフレットを一新したプロジェクト。大切にしてきたものと目指すものを見据えたリブランディングを | SAAFホールディングス様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

ロゴ・キャッチコピー・Webサイト・パンフレットを一新したプロジェクト。大切にしてきたものと目指すものを見据えたリブランディングを | SAAFホールディングス様

2025-01-20 事例インタビュー

GIGではこのたび、SAAFホールディングス株式会社のコーポレートサイトリニューアルをはじめとした、リブランディングプロジェクトをご支援しました。

コーポレートサイトにくわえ、ロゴやキャッチコピー、会社パンフレットまで一新した本プロジェクト。今回は、SAAFホールディングスの山本さま、そしてGIGのプロジェクトマネージャーの吉田、コピーライターの廣内、アートディレクターの千田を交え、プロジェクトを振り返ります。

GIGに依頼した決め手は、スピード感のあるプロジェクト進行と制作実績への信頼。

GIG吉田:
今回、リブランディングに至った背景として、貴社がどのような課題感を抱えていたか教えていただけますか?

山本:
弊社は、ITbookとサムシングホールディングスの2社の統合により設立されました。

しかし設立から5年もの時間が経ったにも関わらず、企業として目指すべき姿が社内外に浸透していなかった。ホールディングスとしてのブランドが確立できていないことが課題でした。

この課題を抱えたままでは、社内外に統一感のあるメッセージを発信できず、会社の成長にも影響があるのではないかと懸念していたんです。

そこで状況を変化させるため、まず社名変更を決断し、全社員を対象に公募を実施。そのうえで会社としてあるべき姿を社内外に示すため、今回のリブランディングプロジェクトを立ち上げることになりました。

GIG吉田:
さまざまな選択肢があるなか、プロジェクトのパートナーとしてGIGを選んでいただいた理由を教えてください。

山本:
パートナーとして、比較検討したのは4社。依頼する時点で、プロジェクトにあてられる期間が確定していたので、スピード感をもって進行できる企業かを重視していました。

候補にあがっていた会社のなかで、打ち合わせから最速で企画書・提案をいただいたのがGIGさんでした。実績も拝見し、制作のクオリティも信頼できると判断し依頼を決定しました。

GIG吉田:
ご依頼をいただく時点で、GIGに対してどのような期待をお持ちでしたか?

山本:
リブランディングを完遂させるための土台を用意してもらうことです。今回のプロジェクトでは、ロゴやサイトのリニューアルを通して、会社のブランドを目に見える形で表現できる状態を目指していました。

また、GIGさんが開発・提供しているCMS『LeadGrid』も依頼した理由の1つです。以前までは、ニュース掲載などの簡単な更新であっても、その都度担当部門に依頼する必要がありました。このような対応を、私たちの部門内で完結できるようにしたいと考えていたため、非エンジニアでも直感的に操作できるLeadGridを導入することにしました。

▲インタビューにご協力いただいたSAAFホールディングス 山本様(左下)、およびGIGメンバー

これまで大切にしてきた価値観とこれから大切にしていくこと。その2つをブランドに落とし込んでいった

GIG吉田:
今回はコーポレートサイトだけでなく、ロゴやキャッチコピー、ブランドブックなど、トータルブランディングの依頼をいただきました。

制作の流れとしては、まず弊社のコピーライター廣内を中心にブランドDNAの抽出からスタート。それを元にアートディレクターの千田がロゴの制作に着手。ブランディングの方向性を明確にしたうえで、本格的にサイト制作を開始しました。

山本:
短期間のプロジェクトで良いものを作れるかという不安はあったのですが、GIGさんがスケジュール管理を徹底しつつ進めてくれたおかげで、安心して取り組むことができました。

GIG千田:
リブランディングにおいて、これまで大切にされてきた価値観と、これから目指す姿をどう表現するのかが最大の課題でした。特にロゴデザインは方向性をぶらさないために何度もメンバーと議論を重ね、限られた時間の中で最大限のアウトプットに繋がるよう試行錯誤しました。

GIG廣内:
今回のリブランディングにあたり、GIGとして常に念頭に置いていたことは「SAAFホールディングスがこれまで大切にしてきた価値観」と「これからのSAAFホールディングスが社内外に届けたいイメージ」の2つをブランドに落とし込むこと。

ヒアリングを通してこれらの情報を受け取り、適切にコピーやデザインに反映できるように徹底してプロジェクトチームで認識をあわせて取り組んでいました。

山本:
制作物のクオリティは、さすがの一言でしたね。早い段階でロゴやサイトの完成イメージ図をそれぞれもらったのですが、弊社の役員陣からも好評で。どちらもご提案いただいたものをほぼそのまま採用しました。

GIG千田:
今回の新しいロゴマークは、会社のイメージを刷新する必要がありました。

しかし、その一方で、大切にしてきた価値観や表現方法など、受け継ぐべき要素もいくつかありました。これらをバランス良く組み込みながら、調和の取れたデザインを目指しています。

たとえば、スパイラルを彷彿とさせるデザインや、創業者の想いを余韻として込めたオレンジの配色など、完全に切り捨ててしまうのではなく、伝統と革新を融合させる形で新しい姿への進化を表現しています。

 社内外から好評の声。本当にいいものがつくれた

GIG吉田:
あらためて、リニューアルが完了した各制作物へのご感想を教えてください。

山本:
私としては「すごいなぁ」という感想で(笑)ただ、社内外からも好評の声が続々と届いているので、本当にいいものになったんだなと実感しています。

LeadGridを実際に触っていますが、案内通り素人でも十分に使いこなせるものでした。用途がはっきりしていて直感的に操作できるからこそ、誰でも扱えると思います。 

GIG吉田:
最後に、今回のプロジェクトの感想、そして今後の展望をお聞かせください。

山本:
タイトなスケジュールのなか、クオリティの高い制作物を仕上げてもらったことに、本当に感謝しています。突発的な相談にも、柔軟にご対応いただきありがとうございました。

しかし、これだけのものをただ作って終わりにしては意味がありません。今後はどんどん活用し、随時アップデートしていく予定です。GIGさんの手助けが必要になる場面があると思うので、引き続きよろしくお願いします。

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