PM・Webディレクターが本当におすすめしたい本12選【GIGメンバーが厳選】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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PM・Webディレクターが本当におすすめしたい本12選【GIGメンバーが厳選】
2024-09-27 カルチャー
GIGでは「テクノロジーとクリエイティブでセカイをより良くする」をビジョンとして掲げています。クライアントの課題解決のために、日々さまざまなプロジェクトが進行しています。
それらのプロジェクトを推進する役割を担うのが、PMやディレクターと呼ばれるメンバーたち。彼らはどんな視点で日々の業務に取り組んでいるのでしょうか?今回は、そんなGIGのPM・ディレクターが、仕事や日常で参考にしているおすすめの本をピックアップしてご紹介します!
コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選
Creative事業部でPMチームのマネージャーを務める、江尻さんが紹介してくれたのは『コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選』です。
江尻:
私が、前職で新たにコンサル的な業務を始めようとしていたときに、上司からおすすめされて読んだ本です。タイトルに「コンサル」と入っているので、初めはコンサル業の人の独特の思考法や仕事術が紹介されているのだろうと思っていたのですが、読んでみると、どんな仕事にも通じる考え方が詰め込まれていました。当時私は社会人10年目でしたが、それまで10年かけて自分が失敗しながら少しずつ得てきた社会人としての気づきが、そこにきれいにまとまっていました。
たとえば、最初に相手の期待値を把握すること、ロジックと数字で誰とでも会話できること、必ず仮説を持つこと、まず考え方を考えることなど。とくに印象に残っているのは「喋らないなら会議に出るな」ということです。会議をすると、なんとなく仕事をしている気分になれますが、この30分で自分が場に価値を出せているか、それ以降いつも考えるようになりました。
いずれも、人と仕事をする人すべてが意識すべきことで、キャリアによらず気づきが得られると思いますが、とくに読んで欲しい人を挙げるとすれば、それこそ社会人やプロマネ、ディレクターの「1年目」の方々です。職種のテクニカルな知識・スキルは、後からいくらでも学べば良いと思いますが、それを適切な方法・タイミングで発揮できるようになるため、そして人からの信頼を得るために、ぜひ読んでいただきたいと思います。
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
Creative事業部でPMチームのディレクター・プランナーを務める、山口さんが紹介してくれたのは『ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]』です。
山口:
言わずと知れたデザインの良書です。プロジェクトの初めから終わりまで一貫してプロダクトに関わり、幅広い知識を求められるディレクターにとって、他職種の業務知識のインプットは欠かせません。デザインに関する基本的な考え方を学ぶためには、うってつけの1冊ではないでしょうか。
解説とワークが組み合わされており、一周するだけでもデザイン的な視点をかなり鍛えることができます。これを読む前と後では、デザインを見たときの解像度が格段に上がった気がします。また、デザインに対する違和感を言語化しやすくなるのも読んでよかったポイントの1つです。
ディレクターの業務に直結する内容があるとすれば「4つの基本原則」のうち「近接」の項目。ワイヤーフレーム作成において、情報設計的にもデザイン的にも美しいアウトプットができるようになると思います。
GIGには素敵なデザインを作ってくれる頼もしいデザイナーがたくさんおり、制作をお願いすることがほとんどです。それでもディレクターとしてこういった知識は武器になるし、何よりデザインを見たり語ったりするのが楽しくなると思います。タイトルの通り、まさにノンデザイナーだからこそ読んでほしい1冊です。
Think Fast, Talk Smart 米MBA生が学ぶ「急に話を振られても困らない」ためのアドリブ力
Creative事業部でPMチームのディレクター・プランナーを務める、髙野さんが紹介してくれたのは『Think Fast, Talk Smart 米MBA生が学ぶ「急に話を振られても困らない」ためのアドリブ力』です。
髙野:
PM・ディレクターは、プロジェクト進行や会議においてさまざまなステークホルダーとコミュニケーションを図ることが多い立場です。
とくに、予測していなかった質問やスケジュールの都合上即決しなければならない場面での「回答」を求められた際に、「冷静に、的確に、迅速な」判断を求められます。また、そもそも話すことが苦手な人は、MTGの舵取りですら大変な責務です。
僕も割と苦手なタイプですが仕事上率先してコミュニケーションを図らないといけず、「もう少しうまく立ち回りできないかな」と思ったときに出版されていたこの本に出会いました。
「理論編」と「応用編」に分かれており、「理論編」では「即答力を鍛える6つのステップ」として即興的やり取りが難しい理由を6つの切り口で原因分析をしており、「応用編」では「雑談」「フィードバック」などの「6つの実際のシチュエーション」に当てはめて解説しています。
個人的には、「理論編」の第二章「自己を解き放つ -目指すは平均点」のなかにある「会話は一人舞台ではない」という部分が印象的でした。我々はどんなに少数でも2人以上のチームで動いていますし、お客さまがいればお客さまもチームの一員です。
「自分がどうにかしなければ」と責任感を持つことはPMやディレクターの心構えとして大切ですが、伝え方次第でチームを巻き込み、一体感を生み、同じゴールを目指す同志になれると思っています。その伝え方について誰でもできる心構えについて書いている部分なので、ぜひ読んでみて欲しいです。
The Design of Everyday Things: Revised and Expanded Edition
Creative事業部でPMチームのディレクターを務める、馮さんが紹介してくれたのは『The Design of Everyday Things: Revised and Expanded Edition』です。
馮:
『The Design of Everyday Things』(日本語版タイトル:『誰のためのデザイン?』)は、ドナルド・ノーマンによって書かれた、日常生活の中で使われる製品やシステムのデザインについての名著です。著者は、人間中心のデザイン(Human-Centered Design)の重要性を強調し、使いやすさや直感的な操作性を持つ製品がどのようにデザインされるべきかを解説しています。ノーマンは「アフォーダンス」や「フィードバック」などの概念を通じ、デザインは人間の認知や行動に合致したものでなければならないと説きます。この本は、ユーザー中心設計の考え方を学ぶ上で必読の一冊です。
この本はUXデザイナーやプロダクトデザイナーの間で広く推薦されており、私もUXデザインの学習を始めた際にネットでこの本の存在を知りました。基礎からしっかりとユーザー中心のデザインを理解したいと思い、読もうと決めました。
一番のおすすめポイントは、ユーザーの視点に立った「使いやすさ」の追求が、単なる美しさや技術的な複雑さよりも重要であるということです。ドン・ノーマンが紹介している「アフォーダンス」や「フィードバック」などの概念は、プロダクトがどのように機能するかを直感的に理解させるための重要なツールです。さらに、この本には日常的な製品や状況を使った豊富な例が紹介されており、それらを通してデザインの原則を具体的に学ぶことができます。
とくに、UXデザイナーやプロダクトデザイナー、ディレクター、そして心理学に興味のあるデザイナーに読んでほしい一冊です。ユーザー中心設計の基本的な考え方が具体例とともに解説されているため、デザイン初心者から経験豊富なプロフェッショナルまで幅広く役立つ内容です。心理学的な視点からユーザーの行動や認知を理解し、それをデザインに反映させたい人にも大きな助けとなります。
印象的だったのは、ノーマンが強調する「ユーザーは必ずしも製品の設計意図を理解しているわけではない」という点です。製品を使いこなせないのはユーザーのせいではなく、デザインのせいであるという考え方は、自分のデザインを客観的に見直すための視点を与えてくれました。また、「エラー防止」や「リカバリー可能な設計」という考え方も非常に印象的でした。
「心のモデル(メンタルモデル)」という概念がとくに印象的でした。ユーザーがどのようにプロダクトを理解し、どう操作するのかを想像し、それに合ったデザインを作ることが重要だと再認識しました。これにより、ユーザーが何を期待しているかを事前に把握し、自然に操作できるデザインを提供することの大切さを学びました。
この本は、心理学の原理からユーザーの行動や認知を深く理解する手助けをしてくれます。それにより、日常の業務では、ユーザーの視点に立って、より使いやすく直感的なプロダクト体験をデザインすることができるようになりました。ユーザーがどのようにプロダクトと関わるのかを意識しながら、快適でストレスの少ない体験を提供することに、この本で学んだ知識を生かしています。
[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?
Creative事業部でPMチームのディレクターを務める、小竹さんが紹介してくれたのは『[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?』です。
小竹:
クライアントワークで必須な要求定義/要件定義のフェーズで必要な考え方や手順などが詳細に記載している書籍です。本を読もうと思ったきっかけは、要求定義をレビューいただいたときに不足している点があるなと感じ、この書籍に出会いました。
おすすめするポイントは、要求定義/要件定義についての経験がない人でも理解できる点が多いところです。とくに読んでほしいのは、要求定義を何回か書いたことのある人で要求定義についてもっと知りたいと思っている人や、エンジニアではない人で開発案件のPMをしている人です。
著者の経験ベースで書かれているところや、要件定義フェーズの前段階についても詳細にトピック別に記載されているところが印象的でした。この本を読んで、実装後のテストで定義漏れが出る理由とその原因と対策について学びました。要求が漏れる原因は仕様書に記述されていることが仕様(処理)ではなく、ただの説明になっているためというところです。
日々の業務では、要求定義で詰まったときにこの書籍に書いてあることを辞書のように利用しています。実際の案件で出た課題と類似するケースが書籍に書いてあったので書籍の内容を参考に対策を考えたりしました。
コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル
LeadGrid事業部でPMチームのマネージャーを務める、渡辺さんが紹介してくれたのは『コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル』です。
渡辺:
大手コンサルティング会社で働いていた著者の成長の軌跡と、どのように仕事ができる状態になっていくか、について書かれた本です。とても読みやすく書かれており、本を読むのが苦手な方にもおすすめできそうです。
私個人はXで話題になったことをきっかけに読もうと思ったのですが、新社会人からマネージャーになりたての方にまで幅広く何かしら学べる本なのではないでしょうか。かくいう私もこの記事を書くために読み返しながら、アサインの柔軟性について考え直したり、メンバーにもこんなことを伝えられたら、ということを考えながら読みました。
「仕事ができる」状態になるには何を抑えておく必要があるか、とても読みやすくまとめられている本です。とくに自分なりのプロジェクトマネジメントを考えたい方は、気付きが得られる可能性が高いのではと思いました。
仕事をしていくうえでのありがちな失敗や、起こりがちな問題が挙げられており、プロジェクトマネジメントを仕事としている方であれば、誰でも自分事として読むことができると思います。タスクが回せる状態から、自分なりのマネジメントができる状況に成長したい方に、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論
LeadGrid事業部でPMチームのディレクターを務める、吉田さんが紹介してくれたのは『融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論』です。
吉田:
新卒でWebディレクターをしていたときにUXに興味を持ち、前職の先輩におすすめされて読んだ本です。UXを勉強していると「インターフェースデザイン」という言葉をよく目にしますが、当時はその言葉がなかなかイメージしづらく、UX全体に対しても理解しきれない部分がありました。この本では身近な例で話が進んでいくためわかりやすく、UXの解像度が上がった1冊です。
とくに面白いなと思った部分は「道具の透明性=自己帰属感」というお話です。たとえば、私たちはPCのカーソルを使用している際に、カーソル自体を意識することはありません。カーソルの先にある対象を常に意識しているため、カーソルは道具として透明化していると言えます。
カーソルは操作した動きと連動している(制御できている)からこそ、透明性を作り出していると考えることができ、この制御できている状態、動きと連動している状態が自己帰属感であると本書では説明しています。
サイト作りに置き換えたときも、サイトスピードや意図した場所に意図した情報があるというのは、ある種の道具としての透明化で、それを目指してサイト設計をすべきだ、というふうに考えるきっかけにもなりました。Webに関わる仕事をしている方には、職種を問わずぜひおすすめしたい本です。
歳月
LeadGrid事業部でPMチームのディレクターを務める、林さんが紹介してくれたのは『歳月』です。
林:
スタジオジブリの名プロデューサーである鈴木敏夫が、手塚治虫、黒澤明、池澤夏樹、富野由悠季、スピルバーグ、米津玄師、あいみょん、ダライ・ラマ14世、そして宮﨑駿ら、有名なクリエイターはもちろん、世界に大きな影響を与えた人など、その人生の道ゆきで巡り合った人々との鮮烈な思い出の振り返りを一緒に行なっているような、そんな作品です(Amazonから一部抜粋)。
ジブリが小さい頃から好きなのと、より作者目線で作品を味わってみたかったことが理由で購入した本でした。ジブリのことが書いてあるというよりかは、ジブリを作り上げた人がどのような人とどのような対話を繰り広げてきたかが中心となっています。
一見淡々と思い出話を語っているようにも見えつつ、鈴木敏夫の記憶を通して偉人たちとの一瞬を味わいながら、作り手ならではの熱い思いや、作品にかける熱量がひしひしと伝わってきます。「あぁ、だからこそこの人にはあの作品が作れるのだ」と。
それが同じ "何かを作る"(一括りで同じ領域にいるなどとはおこがましいですが…)仕事を行う人間として刺さるものが数多くありました。ジブリが好きな人はもちろん、すべての作り手に読んでほしい作品です。自分たちの想像力がいかに周りの人間の影響を受けているか、''作る"ことに対する想いやあなたの価値観に新しい風がはいってくることでしょう。
雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール
LeadGrid事業部でPMチームのディレクターを務める、江藤さんが紹介してくれたのは『雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール』です。
江藤:
PM・ディレクターにおすすめのコミュニケーションに関する最近の本として、著者斎藤孝氏の『雑談力が上がる話し方』を紹介します。この本を読もうと思ったきっかけは、PM・ディレクターとして、チームメンバーやクライアントとの円滑なコミュニケーションを図り、信頼関係を築くための実践的なスキルを学びたかったからです。
『雑談力が上がる話し方』は、仕事やプライベートでの会話をスムーズに進め、相手との距離を縮めるための「雑談力」を高める方法を解説しています。斎藤氏は、ただの世間話ではなく、相手との信頼関係を築くために効果的な雑談の技術を紹介しています。
PMやディレクターとして、チームメンバーやクライアントとのコミュニケーションをより円滑にしたい場合、日常的な雑談を通じて信頼関係を深めることが重要です。この本では、会話のきっかけ作りや、相手が興味を持って話せる話題の選び方が具体的に書かれており、すぐに実践できる内容が多いです。とくに「会話を通じて相手の心を開く」という点が印象に残り、日々の業務でチームメンバーとのコミュニケーションがスムーズになりました。
デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?
LeadGrid事業部でCSチームのディレクターを務める、長谷川さんが紹介してくれたのは『デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?』です。
長谷川:
私個人的に、「Web制作会社のディレクターの役割がディレクション業務に留まると、お客さまの本当の課題に向き合えないのではないか?」と考えています。Webサイトは、あくまでお客さまがお金を稼ぐ手段の一つ。Webサイトの前後にどのような取り組みがあるのか把握することが、最終的に、制作・改善するWebサイトの質向上に寄与するはずです。
本著では、「3万サイトの定量分析とユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験」に基づき、著者の垣内さんがデジタル活用の「正解・不正解」を一刀両断します。
本の後半で、お客さまの商材(サービス)を18の型に分類し、各フェーズごとに行うべき施策を紹介してくれる部分があります。具体的な紹介内容が分かりやすいのはさることながら、前提としてどの商材(サービス)も18の型に割り振れるという点が、私にとって大きな気付きでした。
業界やジャンルに特化しないWeb制作会社であれば、お客さまの理解に毎回、一定の時間をかける必要があります。ただ、まず型に分けることで、考える工数を削減し、無駄な施策をサイトに落とし込まずに済みます。私と同じ悩みを抱えた方には、とても役に立つ本だと思います。
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
LeadGrid事業部でCSチームのマネージャーを務める、泉澤さんが紹介してくれたのは『「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか 』です。
泉澤:
Webの初歩的技術が理解できる本です。最初はWebアプリケーションとはという根本的な問いかけから始まり、基礎をかためる知識を紹介してくれます。この本を読むことで、Webアプリケーション開発の技術を一貫して学ぶことができます。
この本を読もうと思ったきっかけは、ディレクター関連の他の本も読むなかで、いくらディレクションの本を読んでも、そもそもWebの知識が無いとクライアントと話ができないと考えたからです。本のなかにたくさんの図が用いられているので内容を理解しやすく、読みやすい点もおすすめです。ディレクターになりたいと思う人に、ぜひ読んでほしいです。
プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで
サービス開発事業部でLeadGrid開発チームのPM・PdMを務める、門馬さんが紹介してくれたのは『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』です。
門馬:
第一線で活躍されている日本人のプロダクトマネージャーの方々が執筆に携わっています。幅広い分野をカバーした実践的なガイドで、事業戦略からチーム運営までを網羅しています。
本を読もうと思ったきっかけは、著者の方々のブログを拝見していて、この本を出版されていることを知ったためです。おすすめするポイントは、プロダクトの成功定義から組織論まで、21のチャプターに分けて幅広く情報が網羅されているので、プロダクトマネージャーとしての統合的な役割を理解できることです。とくに、プロダクトマネージャーを目指す方や実務経験が浅い方、これからプロダクトマネージャーを採用しようとしている方に読んでほしいと思います。
事例もいくつか掲載されているので、学んだフレームワークや概念をどのように活用するかのイメージが湧きます。North Star Metric(NSM)という概念やプロダクトの存在意義であるプロダクトの価値と会社の成長指標を紐づけた指標などについて学びました。成功している大きなプロダクトには、基本NSMがあると言われています。こちらを定義するにはかなり時間と労力を要しますが、いつかはLGでも採用したい指標です。
前提として、プロダクトマネージャーの職責は企業やサービスごとによって全く異なってきます。自分の置かれている状況と照らし合わせながら、課題解決のきっかけをこの本から探して、文献やネット情報の知識で深ぼっていくという使い方で、日々の業務に生かしています。
さいごに
GIGのPM・ディレクターがおすすめする本は、いかがでしたでしょうか。これらの書籍が、みなさんの日常や仕事に、新たな視点や気づきをもたらしてくれると嬉しいです。また現在GIGでは新しいメンバーを募集していますので、興味を持った方はぜひお問い合わせください!
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