デザイナーが本当におすすめしたい本11選【GIGメンバーが厳選】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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デザイナーが本当におすすめしたい本11選【GIGメンバーが厳選】
2024-10-22 カルチャー
GIGでは「テクノロジーとクリエイティブでセカイをより良くする」をビジョンとして掲げています。クライアントの課題解決のために、日々さまざまなプロジェクトが進行しています。
プロジェクトを主にクリエイティブの観点から支えるのがデザイナー。彼らはどんな視点で日々の業務に取り組んでいるのでしょうか?今回は、そんなGIGのデザイナーが、仕事や日常で参考にしているおすすめの本をピックアップしてご紹介します!
Words in Action: Seeing the Meaning of Words
Creative事業部でDesignチームのアートディレクターを務める、千田さんが紹介してくれたのは『Words in Action: Seeing the Meaning of Words』です。
千田:
この本は、文字を使ったグラフィックデザインのアイデアがたくさん詰まったギャラリーのような本です。
内容の一例としては、文字を一文字だけ大きくしたり、分解したり、積み木のように扱ってみたり、カットして形を変えてみたりなど、さまざまな手法が紹介されています。どちらかと言うと質よりも量が多く載せられている内容になっているので、アイデア出しのフェーズで活用しやすいです。
ページ数は350ページ以上あり、基本的に1ページに1つのアイデアが載せられています。本をパラパラと流し見しているだけで、視野が広がり、自然と新しいアイデアが湧いてきます。実際の業務での活用タイミングとしては、ロゴデザイン制作や、Webサイトのファーストビューのデザインなど、他とは被りづらいオリジナリティのあるグラフィックを作成したいときに活用しています。
一方で、すでに整った状態の完成されたデザインパーツ集などは、そのまま流用できて時短にも繋がりやすいのですが、その反面流行に左右されやすく、アイデアが廃れてしまったり、逆に視野が狭くなってしまい凝り固まったアイデアしか浮かばなくなるリスクがあります。
場面に応じて使い分けることが重要ですが、今回紹介させていただいたこちらの本をぜひ活用してみてください。
The Nature of Code (English Edition)
Creative事業部でDesignチームのアートディレクターを務める、向田さんが紹介してくれたのは『The Nature of Code (English Edition)』です。
向田:
大学時代、プログラミングを使ったアートを学ぶ授業でおすすめされた本です。
この本では、自然界の現象をソフトウェアで再現するための数学的原理とプログラミング手法について解説しています。力学、三角法、フラクタル、セル・オートマトン、自己組織化、遺伝的アルゴリズムなどのトピックが扱われ、ProcessingというJavaベースのプログラムを用いて、コードをどのようにビジュアル化するかを学べます。
著者のDaniel Shiffmanさんはとても親しみやすく、Processingを愛している方です。彼のYouTubeチャンネル「The Coding Train」では、この本に基づいたコードを楽しく解説する動画を視聴できます。
この本は、プログラミング言語とアート表現の両方を学べるので、エンジニアとデザイナーの双方にとって興味深い内容です。僕自身、この本や他のProcessingの本を通じて多くのビジュアル作品を作り、それが現在のデザイン業務でもアイデアの源になっています。アートに興味のあるエンジニアや、プログラミングに興味のあるデザイナーには、ぜひこの本を手に取って、コードを書いてみてもらいたいです。
遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生 解題:美学としてのグリッドシステム
Creative事業部でDesignチームのデザイナーを務める、樫原さんが紹介してくれたのは『遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生 解題:美学としてのグリッドシステム』です。
樫原:
20世紀を代表するスイス派のグラフィックデザイナー、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンのデザイン哲学や生涯を通じた業績を紹介する一冊です。
彼は、ポール・ランドやブルーノ・ムナーリと並ぶ戦後を代表するデザイナーであり、ポスターやCI/VIなどのグラフィックデザインをはじめ、レイアウト手法として評価の高い『グリッドシステム』を確立しました。
ミューラー゠ブロックマンは国際的なデザイン誌『ノイエ・グラーフィク』の発刊や世界各国での講演、教育活動を通じて、戦後のグラフィックデザインの方向性を示す重要な役割を果たしました。本書では彼が20世紀の動乱のなかで、デザインを通じて社会とどう向き合ったのかが語られています。
さらに、デザイン史家の佐賀一郎による「美学としてのグリッドシステム」という解説では、彼のデザイン理念や美学が社会と結びついていたことが論じられています。また、妻である芸術家吉川静子との日本との関わりについても触れられています。
この本を読もうと思ったきっかけは、グリットシステムデザインを理解しようとした際に作者を調べていて、書店でこの本を見つけたことです。当時、高価でしたが、今では絶版で入手困難なので、購入して良かったと思っています。また、カイシトモヤさんが以前Xでこの本を絶賛していたのも、読むきっかけの一つでした。
この本は、デザイナーはもちろん、人生の指針を探している人にもおすすめです。ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンの仕事への姿勢や哲学、そして幾何学デザインへの探求過程は、多くの示唆を与えてくれます。
また、本の冒頭に書かれている彼が人生のなかで一貫して決めた方針が印象として残っています。
・一人であること。結局全ては自分の気力や思考力、自己批判にかかっている
・教養を身につけること
・周囲の環境を批判的に心に留めること
・20世紀を意識すること(⇨常に未来を意識することと意味する)
・職業や人間関係の失望を受け入れその原因を探ること
・自分の仕事に向けられた賛辞や正確さが客観的にみて正当なのか判断すること
・どのような批判も肯定的に受け入れること
・造形者として一般的に害となり得る仕事の依頼は全て断る
私は幾何学デザインに興味があるので、どのような知識や勉強が必要なのか、本書から学ぶことができました。ブロックマン自身、幾何学デザインが得意だと気づくまでに35年以上かかったという事実は、デザイナーとして得意分野を絞る道のりの長さを示唆しています。先輩デザイナーからも、さまざまなデザインを吸収したうえで、自分に合った方向性を突き詰めるようアドバイスを受けていたので、ブロックマンの経験は共感できるものでした。
とくに、「理性的で責任を自覚したデザイン哲学のためには、主観的な態度は打ち捨てすべきである」という『ノイエ・グフィフィーク』の考え方は、深く考えさせられました。
この本は、デザイナーとしての今後の生き方、仕事に役立つ勉強方法、そして方向性の絞り方など、総合的な手本を示してくれます。これらの学びは、日々の業務に取り組む姿勢や、将来のキャリアプランを考えるうえで、大きな指針となるでしょう。デザイナーはもちろん、人生の生き方についてヒントを得たいすべての人におすすめです!
UIデザイン必携 ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために
Creative事業部でDesignチームのデザイナーを務める、阿久津さんが紹介してくれたのは『UIデザイン必携 ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために』です。
阿久津:
「UIデザインの現場で役立つハンドブック」とある通り、UIデザインに関する一般的なルールをポイントで押さえつつ、実例を交えながら設計やUIの改善方法を紹介してくれる本です。
デザイナーになりたての頃に出会い、Webサイトやアプリのデザインをするうえでまずはどのような観点をもつべきなのか教えてくれた本になります。ある程度の経験を経た今でも、読み返すと実務に改めて活用できそうな内容がたくさんです。
各トピックのなかでも要点が押さえられていて、コンパクトにまとめてくれているので、身構えることなくさらっと読み進めることができます。絵や図を主体としており、私はイメージがあった方が内容を掴みやすいタイプなので、そこも推しポイントです!
UI/UXの分野の書籍は情報が多く圧倒されてしまうこともあると思うのですが、まずはライトに学んでみたい!という非デザイナーの方にもおすすめです。
アンビエント・ドライヴァー
Creative事業部でDesignチームのアートディレクターを務める、今西さんが紹介してくれたのは『アンビエント・ドライヴァー』です。今西:
細野晴臣のエッセイです。細野晴臣という音楽家のその時々の気持ちの吐露、華やかなYMO時代の出来事を細野晴臣視点でなぞっています。本を読もうと思ったきっかけは、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSの音楽特集コーナーでキュレーションされていて目に留まったからです。
おすすめするポイントは、細野晴臣という偉大な音楽家の価値観に触れられること。ゆったりと、飄々とした文体のリズムの心地よさ、芸術家はアウトプットだけでなく制作にまつわる思考、人間性にも興味深い点が散見されます。細野晴臣というミュージシャンもまたその音楽性だけではなく、ものづくりをする人としてユニークなスタンスをとった人です。牧歌的で、夕暮れ時の田園風景を歩くような、静かで気持ちが安らぐようなリズムの文体が魅力的です。
印象に残っていることは、細野晴臣が意外とスピリチュアルな側面を持つ人物であることです。この本を読んで、新しく学んだことや知ったことは、ピュアで、肩肘を張らない、ものづくりに対するスタンス。自分の「これがいい!」というひらめきや気持ちを大切にし、デザインの起点の一つとしています。それと、ものづくりの辛さが和らいだことで今でもデザイナーをやれています。
とくに読んでほしいのは、「いいものを作りたい」という思いから自分を追い詰めてしまう人。楽しく、長くものづくりをしていきたい人。ロジカルシンキング、デザイン思考、合意形成、予算など、抑えるべき点が複雑化した現代で、ものづくりの楽しさを見失いそうになっている人にとくに寄り添ってくれる一冊だと思います。 あと細野晴臣が好きな人です。
勝てるデザイン
Creative事業部でDesignチームのデザイナーを務める、里崎さんが紹介してくれたのは『勝てるデザイン』です。
里崎:
本の大まかな内容は、著者の豊富な経験をもとに、デザインスキルを向上させるだけでなく、クライアントの要求に応えながら、競争のなかで「勝つ」デザインを作り出す方法に焦点を当てたものです。
なかでも印象に残ったのは、「思考に偏りすぎると必ずダサくなる」という話です。著者は、デザインのパワーバランスが「思考」に偏りすぎると、必ずデザインがダサくなると述べています。つまり、論理的にコンセプトを考えすぎると、意味を重視するあまり、かえってデザインが冴えなくなるケースが多いということです。実際、私自身もコンセプトを意識しすぎた結果、保守的で無難なデザインになってしまった経験があります。
この本を読んで、デザインは必ずしもコンセプトが先で形が後である必要はなく、あとから作ったものにコンセプトを紐付けることでも問題なく、大切なのは、「思考と造形のバランス」であり、それが崩れるとデザインがダサくなりやすいということを知ることができました。
クライアントの思いを汲み取ろうとする気持ちが強すぎると、理念に引っ張られがちですが、まずは造形自体が魅力的でなければ、せっかくの意図も活きてこないかもしれません。だからこそ、伝える内容をシンプルにし、思考だけでなく造形にも力を入れることで、クライアントにも満足してもらえるデザインができ、デザイナーである自身の自信にも繋がると感じました。
他にも興味深い内容がたくさんあるので、気になる方はぜひ読んでみてください。
ロジカル・シンキング Best solution
SkillShare事業部でデザインチームのエキスパートを務める、小林さんが紹介してくれたのは『ロジカル・シンキング Best solution』です。
小林:
ロジカルシンキングの基本書になります。比較的古くやや難しい本ですが、実践形式でロジカルシンキングを学び、仕事にすぐ活かすことができます。
ロジカルシンキングを学ぶことは、まず普段の社内外のコミュニケーションをはじめ、クライアントへのプレゼンテーション、資料作成などに効果が出ます。そして、UI/UXデザインも基本的には論理的構造のもと成り立っているため、コミュニケーションだけではなく、デザインワークにも良い影響を及ぼすことができます。
表現のための知識をたくさんインプットすることも大事ですが、こういった学びで考え方の骨子を固めることで、全ての仕事の思考が洗練されます。
不滅のデザインルール 圧倒的な感動を生み出すアイデア群
SkillShare事業部でデザインチームのデザイナーを務める、髙井さんが紹介してくれたのは『不滅のデザインルール 圧倒的な感動を生み出すアイデア群』です。
髙井:
本屋で偶然手に取ったデザイン書籍を紹介します。この本は、グラフィックデザインが中心で、多くの制作物の写真が紹介されていて、読むというより「観て楽しむ」感覚です。活字が苦手な方にもおすすめできる一冊です。
内容は、一流クリエイターの作品やその制作過程、デザインに対する考え方がインタビュー形式でまとめられていて、レイアウトや配色、タイポグラフィなど、基本的なデザインのルールも解説されています。とくに、デザインが言語化されている点には刺激を受け、新しい表現力に触れられる機会になりました。タイポグラフィの章では、「文字をデザインする」という視点から、普段制作しているコーポレートサイトのフォント選びとは異なる自由な発想に触れ、グラフィックデザインが持つ印象の強さに圧倒されました。
さらに、イタリアのプロダクトデザイナー、エットレ・ソットサスの「デザインとは、恋人に花を贈るようなものだ」という言葉も心に沁みました...。憧れのクライアントワークに転職した今、この本で得た学びを活かし、さらに自分のデザイン力を磨いていきたいと思います。
Design Systems ―デジタルプロダクトのためのデザインシステム実践ガイド
LeadGrid事業部でLeadGrid開発チームのデザイナーを務める、下元さんが紹介してくれたのは『Design Systems ―デジタルプロダクトのためのデザインシステム実践ガイド』です。
下元:
本書では、デジタルプロダクトにおけるデザインシステムの重要性と、それを導入することによるメリットが書かれています。デザインシステムは、スケーラブルかつ再利用可能なUIコンポーネントを作成し、プロダクトチーム全体の効率を向上させるためのツールです。デザインシステムの設計、実装、運用の各ステップを詳細に説明し、デザイナーや開発者がどのようにして協力し、質の高いデジタル体験を生み出すかに焦点を当てています。
とくにおすすめするポイントは以下のような点です。
・実践的なアプローチ:デザインシステムを単なる理論ではなく、具体的な実践方法として解説しているので、現場での導入を環えている人に役立ちそう
・スケーラビリティと効率化:デジタルプロダクトが成長する際に直面する、UIの一貫性や保守性の問題を解決するためのガイドラインを提供していて、とくに大規模プロジェクトにおいて役立つ内容であること
・開発者とデザイナーの協力:デザインシステムはデザインだけでなく、エンジニアリングとも密接に関係していて、この本ではデザイナーと開発者がどのように連携するかについても詳しく解説されている点
・多くのケーススタディと実例:実際の企業やプロダクトチームがどのようにデザインシステムを導入し、成功を収めたかについても具体例を豊富に紹介しているので、理論だけでなく実際のプロセスも学ぶことができる点
本を読もうと思ったきっかけは、社内プロダクト(LeadGrid)の機能開発を進めるなかで、デザインの一貫性と作業効率の改善をするためにデザインシステムを構築しておきたかったためです。
印象に残っているのは、デザインシステムが出来上がる前に、コンセプトやブランディングをUI要素に落とし込むための原則があったり、その原則の定義の仕方だったり、結局どの分野のデザインも根底では共通していることです。また、デザインシステムは作って終わりではなく、土台となるコア部分の原則内容を度々検証し、評価、改良する必要があることも印象に残っています。
個人的には、デザインシステムの設計はできているので、今後実装段階に移行し運用まで持っていき、デザインシステムとして動かすことが直近の目標です。その過程でこの本で学んだことを活かしていきます。とくにデザインシステムを使ってデジタルプロダクトの開発を効率化したいデザイナーや開発者に読んでほしいです。
さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法
LeadGrid事業部でLeadGrid開発チームのデザイナーを務める、林さんが紹介してくれたのは『さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法』です。
林:
Google社のデザイナー・ゴールデンクリシュナ氏によるユーモアたっぷりのデザイン書です。何をするにも「画面」をとりあえずくっつけてはいないか?本当にその手段は最善なのか?という投げかけから始まるエッセイのような本です。
具体的なデザイン手法は書かれていませんが、盲目的な画面設計をしていないか?本質を考え直すきっかけとなる1冊です。本書にはハッとするような問いかけが、例を元に豊富に記載されています。
たとえば、近年自宅ドアをアプリで解除する「スマートキー」が流行しています。鍵を鍵穴に入れてドアを開ける従来のプロセスは非常にシンプルですが、それがアプリ上となると、ホーム画面からアプリを探して、アプリを選択して、解除ボタンを選択して.....と実はややこしいプロセスがあることに気付かされます。
「ベストなインターフェースはノー・インターフェース」のコンセプトのもと、「画面」という手段よりもいい方法はないか?と新たな視点を与えてくれます。サービスデザインを行う際、目の前の要件を満たすことばかりに注目すると、不必要なボタンが増えたり、画面遷移が発生してしまうことが多々あります。
しかし、実際のユーザーのプロセスに立つと実はもっとシンプルに設計できることがあると、自身の情報設計を見直すきっかけとなりました。実務的なデザイン本から少し離れてみたい方や、UI/UXにこれから関わるという方におすすめの1冊です。
増補改訂版 レイアウト基本の「き」
匿名希望のデザイナーが紹介してくれたのは『増補改訂版 レイアウト基本の「き」』です。
この本を手に取ったきっかけは、会社の課題図書として指定されたことです。受け取った際、上司から「これを読めばデザインの基礎は大丈夫!」と言われ、その言葉を今でも信じています。
本書では、レイアウトやオブジェクトの配置、カラーなど、デザインに関する基本的なルールや考え方を幅広く学ぶことができます。個人的には、デザイン技術は一度読んだだけで劇的に向上するものではなく、実際に手を動かして体得することが重要だと感じています。
しかし、この本を通じてデザイン全般のルールを大まかに理解し、「なぜこの配置や色が美しく見えるのか」を言語化されたルールで説明できるようになったことは、今でも役立っています。辞書のような存在として、時折見返して再確認することもあります。
とくに、文字を読むのが苦手な方やデザイン初心者には、図やイラストが多く含まれているため、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
さいごに
GIGのデザイナーがおすすめする本は、いかがでしたでしょうか。これらの書籍が、みなさんの日常や仕事に、新たな視点や気づきをもたらしてくれると嬉しいです。また現在GIGでは新しいメンバーを募集していますので、興味を持った方はぜひお問い合わせください!
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