CMS起点でのリード創出の仕組み化をチームで実現していく【事業部長インタビュー #05】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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CMS起点でのリード創出の仕組み化をチームで実現していく【事業部長インタビュー #05】
2022-07-26 カルチャー
───GIGを先頭でひっぱる事業部長たちは、ふだんどんなことを考え、どんな想いで仕事しているのだろう?
GIGメンバーのなかでも「事業部長」にフォーカスし、メンバーや仕事への想いを聞いていくインタビュー連載。
第5回は、LeadGrid事業部 部長の宇治 祐介さん。宇治さんにとってのマネジメントと事業部の未来について伺いました。
宇治 祐介(うじ ゆうすけ):創業1年目のGIGに入社後、バックエンドエンジニアとしてマッチングサイト、予約サイト等の復数のプロジェクトに参画。ノーコード型次世代CMS「LeadGrid」を立上げ、サービス開発、カスタマーサービス事業を統括する。
「Webサイトの目的」をクライアントと一緒に考えていく
―まずはLeadGrid事業部の「事業内容」と「メンバー」について教えてください。
リード獲得に特化したCMS『LeadGrid』に関わる業務を担当する部署です。
『LeadGrid』を開発するチームはもちろんのこと、すでにLeadGridを導入してくださっているクライアントや「リードを獲得するためにはどうしたらいいのか」と悩んでいるクライアントに対して、コンサルの視点から助言をし課題解決を目指すチームもありますよ。
LeadGrid事業部の在籍メンバーは約15人とGIGのなかでは大きな部署。ディレクター、デザイナー、エンジニアがそれぞれのチームに別れて在籍しています。それぞれ成長意欲が高く、新卒社員も多いので、切磋琢磨しながら部署として同じ方向を向いて歩いているメンバーたちです。
外部パートナーとの連携も密に進めており、ライティング業務や広告運用などは、自社サービス『Workship』経由のパートナーと仕事をしています。
―『LeadGrid』のクライアントは、どのような課題感を持っているのでしょうか。
「これまでWebサイトを使っての集客は考えてこなかったけど、どうしたらいいだろう」とご依頼くださる場合が多いです。
主にテレアポや飛び込みで集客していたクライアントは、コロナ禍以後、そういった営業はできなくなってしまいましたよね。そのため、これまで自社サイトでの集客に注力してこなかったクライアントも、Webでカバーしていこうと方向転換する時期に来ています。
「じゃあ、Webサイトを制作して終わりでいいじゃん」と思われるかもしれません。しかし、リード、つまり見込み顧客を継続的に獲得していくためには、Webサイトを作っただけではダメなんです。マーケティング施策の一つとしてWebサイトを運用し、クライアントのお客様に目的を伝えていく必要があります。
先ほども述べたように『LeadGrid』のクライアントは決してWebサイト制作にくわしい方ばかりではありません。そのため作りこんだデザインや独自性のあるUIなどを要求されることもしばしばあります。
でも「Webサイト制作ってそれでいいんだっけ?」「そもそもこのWebサイトの目的ってなんだっけ?」と考えたとき、クライアントにとって本当によいWebサイトを作るためのツールとして『LeadGrid』を選んでいただけるとうれしいですね。
常に伝え続けてきた「仕組化・再現性」
―事業部メンバーへの接し方で、気を付けていることはありますか?
LeadGrid事業部自体、まだ設立されて約1年と新しい組織。仕事は自分たちで作らなくてはいけないし、誰かが手をとめたら事業部全体の成長が止まるような状態です。
だから、エンジニアやデザイナーなどに繰り返し伝えているのは「仕組化・再現性」。エンジニア出身の僕を含め、自分だけができても意味がないから、作業を仕組化してメンバーみんなが再現できるようになろうと伝えています。
この考えに共感してくれるメンバーが多いおかげで、現在は「おそらく今後もこの作業が出てくるな」と思ったら、仕組化して手を離す繰り返しができてきているんです。業務の洗い出しをして一つひとつの作業を仕組み化することによって、メンバーが少しでも効率よく働ける組織作りを心がけていますね。
―事業部長としてうれしかったことはありましたか?
業務に対して積極的に提案をしてくれるメンバーが増えてきていることが、とても嬉しいです。新卒メンバーも多いなか、業務を理解して「こう変えたらよくなりそう」と提案してくれるのは、顧客とプロダクト『LeadGrid』にまじめに向き合っているからこそ。事業部全体の成長を感じられます。
あと、クライアントがクライアントを紹介してくれたとき。『LeadGrid』を利用してくださったクライアントが、知り合いの企業を紹介してくださることがとても増えているんです。紹介するって、本当に『LeadGrid』を使ってよかったと思ってくださらないとできないことですよね。それをしてくださっているのはありがたい限りです。
―対して、苦労したことはありましたか?
性格上あまり物事に対して「苦労」といった捉え方をしないタイプなのですが……。
初期はチームが3名だったのですが、1年間で外部パートナーも含めて20人以上増えた時期がありました。
『LeadGrid』と部署の成長は共にうれしかったのですが、急ピッチで仕組化を求められた時期でもありましたね。一番おもしろい時期でもあり、苦労した時期なのかもしれません。
「LeadGrid事業部」が描く未来とは?
―GIGは比較的若いメンバーが集まっていますが、マネジメントの工夫があれば教えてください。
どんな職種であっても積極的に中長期的な話は積極的にするようにしています。
3年後または5年後に、「自分はどんな人間になっていたいのか」を話し合う。メンバーそれぞれ仕事への価値観や目指す領域が違うので、メンバーに合った仕事やポジションを作っていくことも含めて、一緒に考えていきたいと思っていますね。
そのうえで、いまの自分に足りていないことが何なのかを知ることも必要。成長したいと思っているなら、普通のことをやっていても周りと同じ成長しか得られません。自分の成長のために何をすべきか、一緒に考えていきたいです。
―では最後に「今後『LeadGrid』が提供していきたい価値」と、そのなかでLeadGrid事業部が担う役割について教えてください。
クライアントの「費用対効果高く事業成長につながるリードを獲得したい」という思いを叶えたいです。
『LeadGrid』というマーケティングツールと、カスタマーサクセスのマーケティングノウハウで成功体験をしっかり提供していくことが、僕らの価値であると思っています。ツールが多くても、使いこなせなくちゃ意味がない。でもツールが使いやすいに越したことはない。そんな2面をうまくカバーできるチームに育っています。
「リードジェネレーションプラットフォーム」と冠しているとおり、短期的なリードではなく、本質的な視座をクライアントと一緒に持ち、中長期的な仕組み作りをお手伝いする。結果としてクライアントの要望が叶うよう、これからも頑張っていきます。
―ありがとうございました!!
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