【対談】チームに支えられ、個が伸びる。「自走力」と「フルスタックスキル」を育むGIGの開発環境|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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【対談】チームに支えられ、個が伸びる。「自走力」と「フルスタックスキル」を育むGIGの開発環境
2025-11-21 カルチャー

「入社してから、どこまで成長できるのだろうか?」
就職活動中の方や、社会人になりたての若手社員が抱く、この漠然とした思い。未来への期待がある一方で、新しい環境での貢献や成長スピードに不安を覚えることがあるかもしれません。こうした不安を解消するためにGIGでは、エンジニアが自走力やフルスタックスキルを身につけられる環境づくりに力を入れています。
本記事では、新卒で入社したエンジニア・成田さんと、サポートする先輩エンジニア・吉田さんによるクロストークをお届けします。2人の対談を通じて、GIGの育成環境やエンジニア同士が相互に支え合うチーム文化をお伝えします。
▲左:成田さん/ 右:吉田さん
吉田 匠(よしだ たくみ):1992年10月生まれ。企業向けATS(採用管理システム)や日本最大のコーヒーサブスクリプションサービス開発などの経験を経て5月に株式会社GIGにジョイン。現在は、Webサイト制作からコンテンツSEO、問い合わせ管理、LP制作などWebマーケティングに必要な機能をもったCMS『LeadGrid』の開発チームに所属しプロダクトマネージャーとエンジニアを兼任する。世界平和を目論んでいる。
成田 陽紀(なりた はるき):2001年7月生まれ。24卒として株式会社GIGにジョイン。現在は、Webサイト制作からコンテンツSEO、問い合わせ管理、LP制作などWebマーケティングに必要な機能をもったCMS『LeadGrid』の開発チームに所属しエンジニアとして働いている。世界征服を目論んでいる。
「攻めの行動」を支える、チームへの確かな信頼
ーまず、吉田さんと成田さんお二人のGIGでの役割や業務内容を教えてください。
吉田:
現在は、セールス事業部の商品企画チームに所属し、エンジニアのリーダーを務めています。マネージャー候補として、マネジメント業務の一部も担いながら、対外的な窓口や定常保守業務も担当しています。
成田:
私も吉田さんと同じ商品企画チームに所属するエンジニアです。業務内容としては、自社サービスである『LeadGrid』の機能開発や改善に携わっています。
ーお二人は同じチームに所属されていますが、どのような関係性なのでしょうか?
吉田:
エンジニアとしての役職は同じで、開発業務も一緒に行っているので、とくに上下関係はありません。じつは入社時期で言えば、インターン期間も含めると彼の方が1年以上先輩なので、私が後輩になります。
成田:
私は吉田さんをメンターだと思っています(笑)。放任ではないけれど、過干渉でもない、絶妙なバランスでいてくれるんです。本当に困って立ち止まりそうなときにすっと現れて、本質的な軌道修正をしてくれる存在です。
吉田:
あ、ほんと!照れちゃうね(笑)褒め合うようで気持ち悪いですが、成田さんと一緒に働くなかで、学ぶことが多いんです。とくに「0から1を生み出す」ことに積極的な姿勢に刺激を受けています。成田さんを見ていて、私も「いろいろやってみよう」と行動が変わりましたね。
成田:
私がガツガツ行動できているのも、「もし失敗しても、チームが必ず支えてくれる」という信頼があるから。吉田さんのように慎重に全体を見て、「守る側」の視点を持つ人がいて環境を整えてくれるから、新卒の私が挑戦できていると思っています。

ー成田さんは2025年4月の入社から現在まで、ご自身の開発技術や仕事への向き合い方にどのような変化がありましたか?
成田:
まず、開発技術に関しては、できることが非常に増えたと感じています。これは、常に自分のスキルより少し上のレベルの仕事が与えられ、分からない点は吉田さんがサポートしてくれたからだと思います。
また、仕事への向き合い方や裁量も大きく変わりました。
多分それは、吉田さん含めた上司から「これが効率的だからこうすべきだ」と押し付けられることがなく、「好きなようにやってみて」と任せてもらっているから。この裁量の大きさのおかげで、対応できる業務の幅が徐々に広がってきたんだと思います。
吉田:
チームのサポート体制は私一人で完結しているわけではないです。他にもシニアレベルのエンジニアがいるので、成田さんはその人たちに技術的なレビューを相談することもあります。
そのなかで、とくに私が意識しているのは、成田さんの社会人としての成長をサポートする役割を担うこと。特定の技術を教えるよりも、よりマクロな視点で「どうすれば物事がうまくいくか」を見据えて導くよう心がけています。技術やツールは、大きな目標達成のための手段に過ぎません。それらをどう組み合わせれば、価値があり役立つものが作れるのかを彼自身が考え、実行できるように導くのが私の役割だと考えています。
ー個人の裁量と成長を促す育成は、エンジニアの育成方針として共通しているのでしょうか?その方針について詳しくお聞かせください。
吉田:
GIGではフルスタックなエンジニアを育成する方針を掲げています。
その理由は、何でもできた方が、価値を形にするまでの最短ルートを見つけやすいからです。一つの専門領域からだけではなく、多角的な視点からお客さまの課題に対する最適な解決策を提案できるようになります。さまざまな可能性を自分のなかに持つことができるのが、フルスタックであることの利点です。これは、GIGのミッションである「いいものをつくり、価値をとどける」ことにもつながっています。
若手エンジニアは、フロントエンド、バックエンド、インフラなど、さまざまな知識を「点」で持っている状態です。GIGでは、その「点」を「線」でつなぎ、一つの概念としてまとめあげていくことが、一人前のエンジニアになるために必要だと考え、成長をサポートしています。

AI時代に活躍できるフルスタックエンジニアになる
ー新卒でGIGに入社するメリット、GIGの魅力はどこにあるのでしょうか。
成田:
新卒でGIGに入社する魅力は3つあります。
まず、エンジニアとしてフルスタックな経験ができることです。実際、私はフロントエンドの基礎からスタートし、徐々に違う領域の業務も任せてもらえるようになりました。この成長を支えたのが、入社時に用意されていた1年間のロードマップです。ロードマップは、フロントエンド、バックエンド、インフラ領域と非常に細かくステップが分かれており、体系的な学習を後押ししてくれました。
次に、少人数体制であることです。大勢のなかの一人として扱われるのではなく、一人前になるまでチーム全員でサポートしてもらえるのが、GIGの大きな魅力だと思います。
そして、のびのびと挑戦できる文化があります。出る杭を打つのではなく、そのままにさせてくれる環境です。また、個人の成長を支援する仕組みも充実しています。また福利厚生として書籍購入の補助や、社内勉強会への自由な参加が認められている他、部活動も盛んです。私が参加している「テックリエイティ部」では、会社のプロダクトとは関係なくメンバーが自由にアプリ開発などを行っています。
このようなサポートや成長速度を最大化できる環境があることが、GIGに新卒で入社する魅力だと思います。
ー最後に、GIGで今後お二人が目指す個人的なビジョンやチームとしての展望を教えてください。
成田:
まず、フルスタックエンジニアを自称できるよう、各分野の精度をさらに上げていくことです。とくに、自分にとって一番の課題であるインフラ領域の知識を身につけたいと考えています。
そのうえで、フルスタックという基盤を活かし、社内で「AIに詳しいポジション」を確立していきたいです。今はまだ少ないですが、今後はAIを活用した機能開発にも積極的に取り組み、フルスタックエンジニアとして新たな価値を生み出せるようになりたいです。
吉田:
個人的な目標は、0から1を生み出すサービス開発に挑戦することです。これまで既存サービスの成長経験は積んできましたが、全く新しいものを自分の手で作り上げてみたいですね。
チームとしては、AIの活用をさらに推進していきます。実務の生産性向上はもちろん、自社サービスの機能としてもAIを組み込める部分は多くあります。現在は、会社としてのAI活用ガイドラインや検証体制をまさに整備している最中です。リスクとメリットを正しく評価し、会社全体としてAIを有効活用していくための体制を整えることが、当面の課題でありチームの目標です。
こうした変化があるなかで、GIGでは「何がしたいか」や「何ができるか」が重要視されます。価値がありそうなことであれば、会社はそれを拾い上げ任せてくれます。当たり前を当たり前だと思わない、良い意味で少し遊び心がある人の方が、当社ではやりがいを感じやすいかもしれません。興味を持った方は、GIGの採用ページやカジュアル面談を通じて、ぜひ一度お話しましょう。

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