GIGは、挑戦できる環境を与えてくれる、私の居場所 – ディレクター・瀬島 香里|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

GIGは、挑戦できる環境を与えてくれる、私の居場所 – ディレクター・瀬島 香里

2021-07-06 カルチャー

GIG社員インタビュー第46回目は、ディレクターの瀬島 香里さんにお話を伺いました。

瀬島 香里(せじま かおり):株式会社GIG DC事業部 プランニングチーム。上智大学を卒業後、新卒で企業出版をメインとする出版社へ入社し、新規開拓法人営業を担当。後、2020年3月にGIGにジョイン。Webサイト制作のディレクションや効果のあるサイト構築を目指した上流設計などを担当している。


常にクライアントと寄り添って考えられるディレクターという仕事

―前職ではどんなことをしていましたか?

出版社で新規営業を担当していました。「企業の課題を解決へ導くために本を出版する」という方針の会社で、毎日さまざまな企業の社長さんや取締役の方に「お話を伺いたいです」「うちで本を出しませんか」とテレアポを取る日々でしたね。

具体的には、クリニックに「患者さんを集めるために本を出しませんか」と提案したり、スタートアップ企業に「採用活動に役立てるための本を作りませんか」と営業したり。

しかし、せっかく「患者さんに来てもらいたい」「採用活動で悩みがある」といった声をいただいても、「本を出すこと」しか提案ができないことに物足りなさを感じていました。大学時代にWeb制作会社でインターンをしていたこともあり、「Webサイト制作のほうが、こういった企業の役に立てるのではないか」と思ったことが転職のきっかけです。

―今はディレクターという職種ですが、前職でやっていた営業との違いはありますか?

前職は営業だったので、案件を獲得したらその案件を編集者に引継ぐ……という仕事のやりかたでした。クライアントに対して深くヒアリングをしても、実際の制作には関われないもどかしさを感じ、自分も制作に関わりたい! と強く思うようになりました。

その点、ディレクターは制作の進行と合わせ、つねにクライアントと隣り合わせで作業ができます。クライアントの意見を直に聞け、それを反映したものを自分の手で作っているという手ごたえがあり、とても面白いです。


制作したその先を考えて、なにかプラスオンしたい

―現在はどんな業務を担当されていますか?

プランニングチームでディレクターとしてクライアントワークに関わっているほか、上流設計のカスタマイズなどの調査系も担当しています。

以前、赤ちゃん向け玩具を販売する企業のホームページ作成依頼をいただいたことがありました。まず始めたのは競合調査。2週間ほどかけ、その業界にはどんな会社があり、それらの企業はどんなWebサイトなのかを徹底的に調べました。これだけでも立派な「競合調査」だと思うのですが、差別化を図るため、赤ちゃん向け玩具を扱うサイトのほかに、子ども服や子育てママ向け製品を扱うサイトもチェックしています。競合だけでなく、その近くにいる業界も調べることで、自分の業界理解にもつながりました。

他社と同じことをやるのではなく、そこに何かプラスオンできるように意識し、「制作したその先の効果」を作り込むことを考えています。

―「調査系」と聞くと、マーケティング担当の人がやっているイメージでした。

たしかに、他社だとマーケティング担当者が担っていることも多いですね。でも、ディレクターが担当すれば、業界を知るところからスタートできるので、より深くクライアントのことを理解したうえでのディレクションが可能になります。

理解しているからこそ、クライアントから任せていただける部分も多くなってきました。A案、B案と迷う部分が出てきたときに「しっかりこの会社を理解してくれている瀬島さんがそうしたいと思うならやってほしい」と言ってくださった時は、大変だけど調査から関わってきて本当に良かったと感じましたね。

―今のチームはどんな雰囲気ですか?

私と上司の三浦さんの2人部署なのですが、少人数だからこそやりやすく、やりたいことを聞いていただける環境があるなと思っています。三浦さんは裁量権がある状態で仕事を割り振ってくれるので、型にはまった仕事だけではなく、常に自分で考えて行動できていると感じます。

調査系の業務を今できているのも、「やりたい」と声を挙げられる雰囲気と、それを受け入れてくれる環境があったからこそ。「やりたい」と言った時、調査系の業務は未経験だったのですが、イチから学んで今では業務にしっかり活かせています。


挑戦できる環境で、クライアントと同じ方向を向いてモノを作りたい

―今課題に思っていることはありますか?

調査の業務は、サイト制作に役立てるという意味もありますが、調査結果を元にクライアントからコンサルティングを求められることもあります。そのコンサルは、クライアントが求めている分の価値を提供できているのかと自問自答する日々です。

本を読んだりという勉強はもちろんですが、普段からワークショップやクライアントとの会話で情報収集をするという意識を持ち、クライアントの意見を引き出したうえで自分の業務の質をさらに高めていきたいと考えています。

クライアントをただほめるばかりでは、いいモノを作ることはできません。クライアントと私たちが同じ方向をむいて、直すべきところをしっかり指摘し、理解し合ったうえで、一緒にモノを作り上げていきたい。そのためには自分が学んでいく必要があるんです。

―これからGIGで挑戦したいことを教えてください

GIGは、挑戦できる環境を与えてくれる、私の居場所です。まだ社内で取り組んでいないことにも、どんどん挑戦していきたい。私の強みは調査系ができるディレクターであることなので、ユーザビリティテストなどを取り入れながら、クライアントが「このサイトを作ってもらったら、こんないい効果があった」と思えるようなモノを作れるディレクターになりたいです。

―ありがとうございました!!


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