株式会社GIGの社員に、入社前のキャリアから入社後の仕事、これからの未来を聞いていくメンバーインタビュー。第67回は、セールス／ディレクターの松尾 裕太さんにお話を伺いました。

松尾 裕太（まつお ゆうた）：明治大学経営学部卒業。新卒でGIGに入社し、LeadGrid事業部のセールス・PMとして、上場企業のコーポレートサイト制作をはじめとする多くのサイト制作およびWebマーケティングを担当。クライアントの要望や市場のニーズを多方面からの視点で捉えた、コミュニケーション設計を行う。

GIGは「速さ」が印象的だった

ー松尾さんは新卒でGIGに入社されたとのことですが、GIGへの応募に至った経緯を教えてください。

就活時には幅広い企業を見ていて、自分の大学からよく就職する企業はだいたい受けたんじゃないかと思います。実際、別の会社から内定をいただいたこともあって、大学4年生の5月には一度就活を中止したんです。

ただ、自分の将来を見つめ直したとき「Web制作のような形で、何かをつくりだす会社のほうが面白いんじゃないか」と思い、大学4年生の9月ごろから就活を再開。Web制作会社を調べはじめ、そのときGIGを知りました。

事業内容を調べてみると、SEOやWeb制作専門のように何かに特化しているわけではなく、この会社なら幅広い分野に挑戦できそうだと感じ、応募してみました。

ーGIGの面接や選考はどのように感じましたか？

とにかく、すべてが「速い」と感じました。応募してからすぐ折り返しの連絡があり、それから3日くらいで1次面接。そして次の日には2次面接の日時が決まり、翌週には内定が出ました。ほかの会社さんとはまだ面接のアポもない状態で決まってしまいましたね（笑）

ただ、速いといっても選考回数が少ないから良かったわけではなく、連絡のレスポンスや会話のキャッチボールが速い部分が好印象でした。

「三足のわらじ」を履けるように

ー現在担当している業務について教えてください。

現在は弊社のCMS「LeadGrid」にかかわるLeadGrid事業部に所属し、セールスとディレクターを兼任しています。最近は戦略立案の部分からかかわることも多いので、この3軸で働いているという感じです。

ー「三足のわらじ」を履きこなしているんですね！

入社直後から「GIGのやれることを整理し、お客様に最適な改善策をご提案したい」という思いはありました。その希望を上司に伝えたところ「まずはWebディレクターとして経験を積み、技術を磨くべき」とアドバイスされたので、Webディレクターとして8か月ほど働き、15サイトほどの制作現場を経験しました。

ここでWeb制作の経験も蓄積できたので、入社8か月後からはセールスも兼務するようになり、最近は戦略立案にも挑戦中です。自分の業務を効率化できれば、空いた時間でやりたいことをやらせてもらえるので、そこはやりがいを感じますね。会社としても私の希望を汲んで体制を整え、後押ししてくれていると思います。

ーやりがいを感じやすい環境な一方、挑戦にあたって苦労なども多かったのではないですか？

Webディレクターになった直後は、なかなか「あるべき理想のサイト像」を描けず苦労しました。その改善策として、理想像をつくるためにひたすらWebサイトを見るようにしはじめました。これは今でも続けています。

あと、Webディレクターとしてもっとサイト制作を効率化し、お客様のご期待に沿えるよう、書籍などでの勉強も欠かさず行っています。

お客様への“提案力”を高めたい

ー松尾さんから見て、GIGはどんな会社だと思いますか？

「いいものを作る」という目的を共有し、そのために必要なコミュニケーションを適切に取れている会社だと思います。異なる意見を持っていたとしても、決してケンカのようにはならず、プロジェクトを前に進めるための建設的な議論ができますね。

デザイナーさんも自分がやりたいデザインだけをやるようなことはなく、あくまでターゲットに刺さるデザインを追求してくれるので、皆さん信頼して作業を任せられます。

ープロフェッショナルな方が多いというイメージでしょうか。

はい。ただ、決して「仕事人間」という印象はなく、会社以外でも趣味や居場所、目的のある方が多い気がしますね。DJをやっていたり、本を書いたり、ゲームにハマっていたり……と、メリハリをつけるのが上手です。

ー最後に、これからGIGで挑戦したいことや、人生の目標などがあれば教えてください。

明確なゴールは設定していませんが、セールスをしていて「いま、Webを通じて何をやるべきなのか」が把握できていないお客様がすごく多いことを実感しました。

なので、お客様がWebを通じてやるべきことを整理したうえで、目的達成のために最高の提案ができる存在になりたいと考えています。

GIGでは、一緒にGoodなセカイを創っていくメンバーを募集しています！

現在GIGでは、編集者を始めとした各ポジションでメンバー募集を積極的におこなっています。

「一緒に仕事がしてみたい！」という方。Good is goodな世界を目指して、ぜひ一緒にたくさんの挑戦をしていきましょう。

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齊藤 颯人（とーじん）

1997年7月生まれ。大学3年次に学生フリーライターとして独立。卒業後は新卒フリーランスとして活動し、2020年秋に業務委託でGIGにジョイン。Workship MAGAZINEでの記事執筆・編集などに従事し、2023年4月に社員転換。歴史ライター・ファイナンシャルプランナーとしても活動中。