システム開発に強い開発会社10社|選び方や注意点を現役エンジニアが解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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システム開発に強い開発会社10社|選び方や注意点を現役エンジニアが解説
2023-01-22 制作・開発
DX推進のため、新たなシステムの導入や既存システムの大幅変更を検討している企業が増えてきている印象です。
一方でシステム開発を行ううえで、まずやるべきことは「開発会社の選定」でしょう。仮に自社で情報システム部を抱えている企業であっても、開発会社に依頼してシステムを導入するケースが大半ではないでしょうか。
そこで今回は、システム開発を大きく左右するといっても過言ではない開発会社の選定について、現役エンジニアの目線を交えながら、おすすめの開発会社のご紹介、ならびに選び方のポイントなどを解説していきます。
システム開発に強い会社10選
まずはシステム開発に強い開発会社を実績とともに10社選定してご紹介します。
1. 株式会社GIG
株式会社GIGは、Web制作をメインに、WebマーケティングやWebコンサルティング、UI/UXデザイン、DX支援などを行う「デジタルコンサルティング企業」です。リード獲得に特化したCMS『LeadGrid』や、UXコンサルティングサービス『UX Design Lab』なども展開しております。
「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」というミッションを掲げ、Web制作からWebマーケティング、ブランディングまで一気通貫したサービスを提供しており、かつ柔軟性の高さが求められるユーザ管理システムや予約管理システムなど、高度で複雑な開発案件にもしっかりと対応を行います。
くわえて、インフラ構築や保守・運用といった、システム開発以外の分野でも豊富な実績を誇るので、包括的なWeb制作・運用支援を一任することができる開発会社といえるでしょう。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社GIG |
所在地 | 東京都中央区日本橋浜町1-11-8 ザ・パークレックス日本橋浜町 4階 |
設立年月 | 2017年4⽉ |
費用感 | 500万~8,000万円 |
開発実績 | https://giginc.co.jp/works |
■開発実績事例1:ferret - メディアサイト制作 / システム開発
be-topia - オウンドメディア制作 / システム開発
■開発実績事例2:2. 株式会社トリプルアイズ
株式会社トリプルアイズは、SI分野に特化した企業です。エンジニア経験豊富な創業者の影響が大きく、近年ではAI分野などの最先端技術にも強みを持ちます。
金融、流通、不動産、サービス、医療など、さまざまな分野・業界でエンドユーザーからの依頼でシステム開発を行っており、システム開発にはじまり、インフラ基盤・ネットワークの構築から運用全般まで、一連のサービスをワンストップ型で提供できる体制を構築されています。
クライアントのニーズに合わせて柔軟に、かつ高クオリティなコストパフォーマンスを実現してくれるでしょう。エンジニア集団が中心となり、常に最新技術を学び続け、先端技術を駆使して課題を解決へと導きます。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社トリプルアイズ |
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階 |
設立年月 | 2008年9月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://www.3-ize.jp/case/casestudy/ |
■開発実績事例1:アルコールチェック義務化に先立ちAIクラウドシステムを導入
■開発実績事例2:地域密着型スーパーが顧客分析に画像認識AIを活用
3. 株式会社BTM
株式会社BTMは、「地方創生」を掲げてシステム開発を請け負う会社です。
システム開発の上流から下流までワンストップで対応できる点や、幅広い業界に対応できる技術力を持つ350人以上のエンジニアが在籍している点が強みです。顧客との密なコミュニケーションによるスピーディかつ高品質な開発にも長けています。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社BTM |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目12番19号 東建インターナショナルビル別館5階 |
設立年月 | 2011年8月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://www.b-tm.co.jp/business/dxsolution.html |
■開発実績事例1:業務システム変更に伴う構築支援
■開発実績事例2:社内ノウハウ共有システム構築
4. アクシスコンサルティング株式会社
アクシスコンサルティング株式会社は、システム開発における高度な技術力を有する会社です。
業種はコンサルティングですが、Webシステム開発をはじめとする幅広い領域に対応し、多様な業界のニーズに応える柔軟性も持ち合わせています。また、アクシスのエンジニアは豊富なプログラミングスキルと実務経験を有し、多くの開発実績を積み上げています。
項目 | 概要 |
会社名 | アクシスコンサルティング株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F |
設立年月 | 2002年4月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | 要問い合わせ |
5. 株式会社テクノロジーズ
株式会社テクノロジーズは、「革新」を合言葉にさまざまな事業を展開するITソリューション企業です。その言葉通り、最先端であるAI領域に強みがあり、テクノロジーの力でさまざまな課題や要望の解決やDXの実現を目指しています。
AI領域だけでなくエンタメソフトウェア領域の実績も豊富で、自動運転アプリやAI学習教材ロボ、ライブ配信アプリなどの開発実績があります。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社テクノロジーズ |
所在地 | 東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル9F |
設立年月 | 2014年8月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://technologies-group.co.jp/si/ |
■開発実績事例1:笑顔認証システム「Smile Up」
■開発実績事例2:LIVE配信アプリ開発
6. 株式会社モンスターラボ
株式会社モンスターラボは、最先端テクノロジーを駆使したシステム開発を行うグローバルなシステム開発会社です。
業界トップクラスの2,200件を超える開発実績を通じて蓄積された最先端の技術を駆使して、ビジネスを拡充する戦略を提供してきました。各分野ごとに世界トップレベルのメンバーをアサインしてチームを組成し、クライアントの課題解決に繋がるプロダクトを開発するのも特徴です。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社モンスターラボ |
所在地 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー 4F |
設立年月 | 2006年2月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://monstar-lab.com/cases/ |
■開発実績事例1:ソニーの宇宙プロジェクト「STAR SPHERE」
■開発実績事例2:ANAの交通プラットフォームサービス「旅CUBE」
7. 株式会社Sun Asterisk
株式会社Sun Asteriskは、日本とベトナムを中心に4ヶ国、6都市に自社開発拠点を持つシステム開発会社です。クライアントのチーム構成やプロダクト、サービスの成長曲線にあわせて柔軟に開発体制を変更し、これまで300社以上のクライアントをサポートしてきました。
テクノロジーやデザイン、ビジネスの専門家集団が、ユーザーの本質的な課題を第一に考え、品質とスピードを両立する開発を実現しています。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社Sun Asterisk |
所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビルB1 |
設立年月 | 2013年3月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://sun-asterisk.com/service/development/#merit |
■開発実績事例1:AWSのコスト最適化 <S3 + Cloudwatch 編>ストレージを要件に基づいて選択しコスト削減を実施
■開発実績事例2:AWSのコスト最適化 <ElasticCache 編>パフォーマンス向上機能にも長期利用でコスト削減が可能なご提案
8. 株式会社ヘッドウォーターズ
株式会社ヘッドウォーターズは、AI領域を得意としつつIoTやアプリ開発を行うシステム開発会社です。
作業者としてのエンジニアではなく、ビジネス職能のキャリアと開発技術をかけ合わせたビジネスパーソンの輩出を理念として掲げており、社内にも技術とビジネスに明るい人材を豊富に抱えているのが強みでしょう。
項目 | 概要 |
会社名 | 株式会社ヘッドウォーターズ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階 |
設立年月 | 2005年11月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://www.headwaters.co.jp/service/ |
■開発実績事例1:伊藤忠商事「バーチャルオフィス」の生成AI及び Microsoft Fabric等のデータプラットフォーム活用
■開発実績事例2:ヤマハ発動機株式会社のAIロボット開発をrinna株式会社と共同支援
9. アイレット株式会社
アイレット株式会社は、アジャイル開発を活用してクライアントのビジネスを支援する開発会社です。
市場の変動に対応するスピーディかつ柔軟な開発が強みで、スクラム開発をはじめとする多様な手法でプロジェクトを成功へ導くことが可能です。KDDIの子会社で信頼性も高く、トレンドの動きが激しいシステムの開発を発注する場合におすすめの会社といえます。
項目 | 概要 |
会社名 | アイレット株式会社 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー7F |
設立年月 | 2003年10月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://www.iret.co.jp/works/ |
■開発実績事例1:「au PAY カードアプリ」のインフラ・アプリ開発
■開発実績事例2:インフラ構築からアプリ開発、UI/UX 設計、デザインまでワンストップで実現!
10.クラスメソッド株式会社
クラスメソッド株式会社は、AWS領域に強いシステム開発会社です。AmazonからAWSパートナーとして8年連続で認定されており、年間のサポート数は約20,000件。関連資格の保有者も多数在籍しています。
AWS構築、IoT開発、AI開発、サーバレス開発、ビッグデータ分析基盤構築といった、最新のテクノロジーを積極的に活用しており、高い提案力や内製化サポートも兼ね備えております。
また技術メディア「DevelopersIO」の執筆・運営も行っており、AWS関連の相談を行うにはうってつけの開発会社となります。
項目 | 概要 |
会社名 | クラスメソッド株式会社 |
所在地 | 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階 |
設立年月 | 2004年7月 |
費用感 | 要問い合わせ |
開発実績 | https://classmethod.jp/services/ |
■開発実績事例1:構築時のドキュメントをきっかけに社内ナレッジ蓄積 社内情シスの“参考書”として継続活用
■開発実績事例2:自社コンテクストに合ったAWSの最適利用を可能に 技術アドバイザーで安定した内製開発の運用を実施
システム開発の費用相場
次に、システム開発の費用相場について、一覧にまとめてみます。
今までご紹介したように、開発会社の多くが費用感を公開しておりません。それはシステム開発は要件によって金額が上下しやすく、相場を示すのが難しいためです。
ここでは、GIGが調査した相場を例に解説を進めます。
基幹システム開発(AWS構築)
項目 | 費用相場 |
要件定義 | 要見積もり |
ネットワーク(VPC構築) | 5万円〜 |
データベース構築 | ・RDS MySQL構築:2万円 |
EC2 | ・インスタンス構築:2万円〜 |
CloudWatch | ・Logストリーム作成、設定:1万円/個 |
Webシステム開発
項目 | 費用相場 |
マッチングサイト制作 | 1,000万〜5,000万円 |
口コミサイト開発 | 2,000万〜5,000万円 |
掲示板、Q&Aサービス | 500万〜5,000万円 |
SNS開発 | 3,000万〜8,000万円 |
Webアプリケーション | 1,000万〜8,000万円 |
フリマサービス | 2,000万~8,000万円 |
ネイティブアプリ開発
項目 | 費用相場 |
プロジェクト管理・ディレクション | 300万〜2,000万円 |
情報設計 | 500万〜3,000万円 |
デザイン | 1,000万円〜 |
UXデザイン(ペルソナ・カスタマージャーニー設計) | 150万〜600万円 |
ロゴ作成 | 70万~150万円 |
アプリアイコン&ストア画像作成 | 10万円〜 |
写真素材の撮影 | 30万〜80万円 |
プロトタイプ制作 | 100万円〜 |
人月単価
項目 | 費用相場 |
プロダクトオーナー | 100万円~200万円/月 |
スクラムマスター | 150万円~250万円/月 |
プログラマー | 70万円~120万円/月 |
システム開発会社に相談する前の準備
システムの導入を行う際には、基本的には社内での調整が完了したらすぐ開発会社に相談するべきです。ただ、その前にいくつか済ませておきたい準備もあります。
準備1. 予算を決める
おおよその予算感はあらかじめ決めておき、開発会社に伝えましょう。「その予算の範囲内であればここまで開発できます」というように、開発会社からの回答が具体的になるからです。
システム開発会社は数多くありますが、大規模開発をおもに行っている会社、中小規模の開発のみ行っている会社など、特徴はさまざま。同じ予算内でも対応できる作業が変わってきます。
システム開発はプログラミングだけではありません。その他にもやるべきことが多くあり、予算額が当初の予定を大幅にオーバーすることもあり得ます。はじめの予算感を共有しておくことが大切です。
準備2. 導入目的を明確にする
「なぜシステムを作りたいのか」という導入目的は必ず明確にしましょう。「どう解決したいのか」よりも「何を解決したいのか」に焦点を当てて情報を整理することがおすすめです。
「現状の問題点」と「どのような状態がゴールなのか」をまとめておくと、開発会社とのヒアリングもスムーズに進みます。
逆に、「なんとなくシステムを作りたい」というように目的があいまいだと、開発会社もあいまいな提案しかできません。
準備3. 費用対効果を分析する
コストばかりが発生して、効果が得られないシステムを導入しても意味がありません。システムの導入前には、費用対効果の分析が必要です。
費用対効果が出ない原因は、単純にコストが高い可能性以外にも考えられます。たとえば、導入目的や課題の重要性が低く、システムの導入で課題が解決しても、業績へのインパクトが小さい場合などです。
費用対効果の分析方法はさまざまですが、「システム導入にかかる費用」と「システム導入により予想される利益」を比較するのが一般的でしょう。
また、システムはリリース後もランニングコストが発生します。システムの保守・運用費も含めた費用対効果を分析するには、「システムの初期費用+数年間の利用料を合わせたコスト」と、「システムがその間に生み出す利益」を比較する方法も検討するべきです。
分析した結果、システムを導入してもトータルで損失が出そうな場合は、導入を見送る判断も必要になってきます。
システム開発に強い会社選びのポイント
システムを導入することの必要性が生じた場合、できるだけ費用を抑えつつ、高品質なシステムを開発してくれる会社を選びたいものです。ここでは、エンジニア目線で開発会社を選ぶ際のポイントを解説します。
ポイント1. 依頼したい内容と近い開発実績があるか
開発会社を選ぶ際にチェックすべきなのが、過去の開発実績です。実績や経験が豊富な開発会社は、業界や競合他社などの理解が早く、開発の意図をくみ取ってくれやすい傾向にあります。そういった会社に依頼すれば、やり取りがスムーズになり、完成したシステムの質も高くなるでしょう。
開発事例は会社のホームページやパンフレットに掲載されていることが多いので、必ず目を通すようにしてください。
開発会社に問い合わせる場合は、
○過去のシステム開発を通じて、企業の課題をどのように解決できたのか?
○目に見える結果(数字)が表れた成果物はあるか?
といった具体的なエピソードなどを聞き出すのがおすすめ。こういった情報をホームページに掲載している企業は信頼できますが、表立って公開できない場合もあります。ネット上で情報が得られない場合、ヒアリングの場面で直接聞いてみましょう。
ポイント2. 自社開発の割合が高いか
システム開発における全工程を自社のみで行っている会社もあれば、プロジェクトの管理だけを行い、開発業務は外部委託する会社もあり、開発体制はさまざまです。
大手SIerの場合、要件定義や仕様を決める上流工程は自社、開発やテストなどの下流工程は外部委託といった形態が多いです。
システム開発では多重請負が主流であり、手数料を取る形で金額が膨らんでいるケースもあります。請負先が増えれば増えるほど、費用が上がっていくと考えてください。実際、多重請負を嫌がり、外部への再委託を禁止するといった取り決めを行うケースもあります。
また、自社開発比率の高い会社は抱えているエンジニアのレベルが高い傾向にあります。依頼元とエンジニアの間に中間業者が入らないので、細かい要望が伝わりやすくなる点も強みです。
なおGIGでは、ご依頼いただいたプロジェクトはかならず社内の開発部署が担当し、開発内容に合わせて社内外のプロフェッショナルを巻き込んだチーム編成を行っております。
ポイント3. 見積書の内容は明確か
システム開発の費用を抑えたい方は、見積書の内訳まで記載してくれる開発会社を選びましょう。
どの作業にいくら必要になっているかを依頼元もきちんと把握しておかなければ、必ずといっていいほど追加費用が発生してしまいます。
システム開発を終えた後に予算オーバーが発覚することはトラブルのもと。お互いのためにも、見積もりの段階から内訳まで記載してくれている開発会社を選ぶことがおすすめです。
システム開発で失敗しないための注意点
システム開発において、失敗のリスクはどうしてもつきまとうものです。ですが、リスクを少しでも避けるために、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。
注意点1. 開発会社に任せっぱなしにしない
システム開発の基本的な工程は、おおむね以下の流れで進みます。
1. 要件定義
2. 仕様決定
3. 開発
4. テスト
5. 並行稼働
6. 本番リリース
仕様を決めるまでは開発会社とコミュニケーションを取る回数も多い一方、開発の工程がはじまるとご無沙汰に、なんてこともしばしば。
しかし、開発会社にすべてを丸投げしてしまうと、プロジェクトに遅れが生じたり、要求にそぐわない形での開発が進んでしまったりする可能性があります。
開発はプロに任せるのが基本ですが、プロジェクトの進行具合には気を配りましょう。定期的にチェック行い、残タスクを明確にしてもらうことがおすすめです。
注意点2. 複数社に見積もりを依頼する
馴染みの企業があると、ついついその企業に開発依頼をしたくなるものです。しかし、その企業がベストな選択肢かは分かりません。業務系システム開発を得意とする企業もあれば、Webシステム、スマホアプリの開発を得意とする企業もあるからです。
数社程度でもいいので候補を複数見つけ、相見積もりを取っていきましょう。打ち合わせを通じて、エンジニアのスキルレベルや開発実績などを比較しながら選定していくことがおすすめです。
A社に依頼したシステムが希望通りに完成しても、B社に依頼しておけば同レベルでもっと安く開発してもらえた可能性があったと分かれば、きっと後悔することでしょう。そうならないためにも、相見積もりは必要だといえます。
注意点3. 保守・運用も忘れずに
納品物を受け取って、システムを本稼働させてからが運用フェーズです。そして、いざ使ってみるとバグが見つかったり、サーバーやソフトウェアのセキュリティ強化が必要になったりと、予想していなかった事態に直面することも多いです。
しかし、保守・運用の予算をほとんど確保しない企業もあります。適切な体制が保てるなら問題ありませんが、単に予算を削ることだけが目的ならおすすめしません。
保守・運用をおろそかにすると、突然のトラブルに発展する可能性があります。こういったトラブルは自然災害と同じで、「忘れた頃にやってくる」と思っておいてください。システムが止まってしまうと、多額の営業損失につながってしまいます。
システムをトラブルなく稼働させ続けるために、保守・運用はとても大切です。開発初期の段階から、開発会社と保守・運用についてよく打ち合わせておきましょう。
システム開発はGIGにお任せください
システムの導入には、ヒアリングや要件定義からはじまり、設計・開発・テスト、そして保守・運用と多くの作業が発生します。
GIGでは、培ってきたシステム開発のノウハウと知見を活かした支援のもと、高品質なシステム開発をこれまで実現してきております。
それぞれの企業様ときちんと向き合い、豊富なシステム開発の実績から最適なアドバイスをご提供します。
システムの開発を検討している方、すでに稼働している自社システムの保守・運用の内容を見直してみたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
WebやDXで困っている方、お気軽にご相談ください
GIG BLOG編集部
株式会社GIGのメンバーによって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。