インフラ構築に強いおすすめのシステム開発会社8選をネットワークエンジニアが厳選!|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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インフラ構築に強いおすすめのシステム開発会社8選をネットワークエンジニアが厳選!
2022-09-17 制作・開発
メディアサイトやWebサービスを運営する際に必須となるのが「インフラ」です。しかし、一言でインフラといっても「ネットワーク」「サーバー」「セキュリティ」「データベース」など、サービスの稼働に必要なインフラは多岐にわたります。
「社内の人材だけで幅広いインフラ構築作業を行うのはなかなか難しい……」と感じる場合、おすすめなのはインフラ構築を外注するという手法です。
システム開発会社のなかには、インフラ構築に特化していたり、豊富な実績を持っていたりするインフラ構築に強い会社が多く存在します。今回の記事では、現役のエンジニア目線でおすすめのインフラに強い会社と、会社選びの際に重要なポイントについて紹介します。
おすすめのインフラ構築に強い会社8選
株式会社GIG
株式会社GIGは、インフラ構築はもちろん、WebマーケティングからWebコンテンツの制作、さらにサービス開発などWeb戦略についてトータルで支援するデジタルコンサルティング企業です。
インフラ領域にとどまらず、大手有名企業のサイト制作やマーケティング支援を多数手掛けるなど、多くの実績があります。
昨今では需要が高いクラウドを用いたインフラ構築にも強く、AWSの開発経験豊富なパートナーとして、『APN アドバンスドテクノロジーパートナー』に選ばれています。インフラ構築において利用されることの多いAWSに関する技術体制が整っているため、安心してインフラ構築・保守を依頼したい方におすすめです。
項目 | 内容 |
設立年 | 2017年 |
所在地 | 東京都中央区日本橋浜町1-11-8 ザ・パークレックス日本橋浜町 4F |
URL | https://giginc.co.jp/ |
制作実績ページ | https://giginc.co.jp/works |
株式会社TBC
株式会社TBCはシステム開発やインフラ構築、さらにシステム稼働中の運用・監視を請け負う会社です。
1982年設立と、システム業界において長く運営されている会社ということも関係してか、信頼性を求められる金融業界向けのインフラ構築実績を多く持っています。
「会社ごとにインフラに対する考え方や環境が異なる」という点を理解して、クライアント目線で最適解を提案してくれる会社です。
項目 | 内容 |
設立年 | 1982年 |
所在地 | 東京都中央区日本橋小舟町3-2 リブラビル4F |
URL | https://www.tbc-inc.co.jp/index.html |
制作実績ページ | https://www.tbc-inc.co.jp/business/result03/index.html |
株式会社クエスト
株式会社クエストは、インフラ環境の構築だけでなくアプリケーション開発やITコンサルティング、さらに各種ソリューションの紹介を行っています。
とにかく豊富な実績があり、設立から50年以上経過していることから業界のノウハウにも精通。クライアントに対して最適な提案が可能です。
実績が豊富で、安心して依頼できる会社を探している方にはおすすめです。
項目 | 内容 |
設立年 | 1965年 |
所在地 | 東京都港区芝浦1-12-3 Daiwa芝浦ビル |
URL | https://www.quest.co.jp/ |
制作実績ページ | https://www.quest.co.jp/solution/cs/ |
株式会社アイ・ティー・ワン
株式会社アイ・ティー・ワンは、特にクラウドのインフラ構築に強い会社です。
クラウドサーバーの大手サービスであるAWSに精通しており、『APN セレクト コンサルティングパートナー』の認定を受けているので、クラウドのインフラ構築から運用に関しては信頼できるでしょう。
インフラをクラウドで構築したい方にはおすすめの会社です。
項目 | 内容 |
設立年 | 2001年 |
所在地 | 東京都品川区東品川4-12-2 品川シーサイドウエストタワー3F |
URL | https://www.it-one.co.jp/ |
制作実績ページ | - |
株式会社イノセント
株式会社イノセントはインフラ構築をはじめ、スマートフォンの導入支援からHP制作まで請け負っている会社です。
インフラ構築サービスでは、インフラが「水道や電気のように当たり前に運用されること」を目標に掲げており、クライアント目線で保守・運用や構築作業を行ってくれます。
経費と手間の削減に強い会社なので、費用を抑えてインフラを運用したい方におすすめです。
項目 | 内容 |
設立年 | 2011年 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区舞鶴1-4-30 舞鶴パークビル7F |
URL | http://incnt.jp/index.php |
制作実績ページ | - |
株式会社グラファイト
株式会社グラファイトはシステム開発やITコンサルティング、インフラの構築から保守・運用などを行っている会社です。
この会社はインフラの保守・運用が特に強く、クライアントから電話で問い合わせができるワンストップサービスを提供しています。インフラ構築後に発生する可能性がある、機器選定や端末のトラブルなどの相談も安心ですね。
インフラを構築するだけでなく、構築後のアフターフォローを重視したい方におすすめの会社です。
項目 | 内容 |
設立年 | 2001年 |
所在地 | 東京都渋谷区神宮前6-19-14 神宮前ハッピービル8F |
URL | https://www.grpht.co.jp/ |
制作実績ページ | https://www.grpht.co.jp/result_001.html |
株式会社インフォリンク
株式会社インフォリンクは、法人向けのインフラ構築、保守・運用をメインに行っている会社です。法人のインフラに特化した会社は珍しく、豊富なノウハウの蓄積が期待できます。
VMwareを利用したインフラ構築(物理的なサーバー1台の中に複数のサーバーを稼働させる)を得意としているため、インフラのハードウェア関連で悩んでいる方におすすめの会社です。
項目 | 内容 |
設立年 | 2007年 |
所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4711-1 オセアン矢沢ビル404 |
URL | https://www.inflnk.co.jp/ |
制作実績ページ | - |
株式会社エスエヌシー
株式会社エスエヌシーは、インフラ構築からシステム開発やWebアプリ開発、Web制作などを幅広く扱う会社です。
エスエヌシーもワンストップサービスを提供しており、ネットワーク機器の操作やWindowsサーバーの扱いまで相談可能です。
技術的な問い合わせにも対応してくれることから、IT知識の面で不安を感じている方におすすめの会社です。
項目 | 内容 |
設立年 | 1997年 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区南船場1-18-17 商工中金船場ビル9F |
URL | |
制作実績ページ |
インフラ構築に強い会社の選び方
ここまで、インフラ構築におすすめの会社を紹介しました。しかし、今回紹介した以外にも、世の中にはたくさんのインフラ構築会社があります。そのなかから、どのような視点で会社を選べばよいのでしょうか。
選定段階で特に注目すべきポイントは、下記のとおりです。
・稼働予定のシステムに近い実績があるか
・稼働後の保守、運用サービスがあるか
・担当者との相性は良いか
選び方1. 稼働予定のシステムに近い実績があるか
インフラ構築作業の外注を検討しているということは、今後そのインフラ上で稼働予定のシステムがあるはずです。そのシステムと環境や動作が似ている実績があるか確認しましょう。
たとえば、「クラウドのサーバーにWordPressを構築したい」と考えた場合、企業の実績ページに「ホームページのクラウド化」という実績があるか、などを探しましょう。
インフラの構築会社であれば、多くの場合は実績ページを公開しています。そのページから探すのが楽ですが、契約の関係で実績を公開できていない場合も。会社に直接問い合わせて実績を尋ねてみてもいいでしょう。
選び方2. 稼働後の保守・運用サービスがあるか
インフラの構築作業は、構築が完了すると保守・運用フェーズに入るため、構築会社から見れば「納品後」という扱いになります。
構築作業後はシステムが稼働しているだけなので、あまりインフラを意識しないかもしれません。しかし、「インフラに障害が発生」「マルウェアに感染」など、自分たちだけでは解決できないようなトラブルが発生する可能性があります。
こうした状況で、インフラ構築会社がどう対応してくれるのかは、保守や運用に関する契約に左右されます。具体的には、以下のような取り決めになっていることが多いです。
・毎月定額の保守料を支払うことで、障害発生時にサポートしてくれる
・納品後の対応は都度支払いによって対応する
・納品後の作業は一切ない
インフラが機能しなくなれば、事業活動に大きな影響が出ます。自社にインフラに強い人材が少ない場合、納品後も手厚くフォローしてくれる会社を選びましょう。
選び方3. 担当者との相性は良いか
インフラ構築に関しては準備段階から納品後に至るまで、構築会社と長く付き合うことになります。その間は大量のやり取りが発生するため、コミュニケーションの質によってインフラの質も変わってくるでしょう。
会社としては、「近いシステムの実績があるし保守サービスにも対応している」という場合でも、実際の担当者がクライアントに寄り添ってくれるかは別の話です。
事前打ち合わせ段階で、担当者の様子はしっかり観察しましょう。そのうえで、長く付き合えそうな担当者がいる会社を選ぶのもおすすめです。
インフラ構築・整備のポイント
ここまで、インフラ構築を外注する場合の会社の選び方について解説しました。
インフラ構築を外注する場合、基本的な方針などは構築会社から提案を受けることになるでしょう。しかし、下記3点については、クライアント側から確認することをおすすめします。
・セキュリティ対策
・通信速度
・障害発生時の対策
ポイント1. セキュリティ対策を確認する
外注先の会社が、セキュリティ対策として具体的にどのような施策を行っているのかを確認しましょう。
ランサムウェアによる被害の原因として最も多いのが「リモート回線の入り口を突かれるケース」です。
たとえば、インフラ構築作業を外注した際、定期的なメンテナンスや監視業務を請け負ってくれる会社があったとします。このときは、外部(外注した企業のリモート用PCなど)から、社内インフラの環境にリモート接続するケースが考えられます。
しかし、この接続経路は、同時にハッカーをはじめとする悪意を持った人が侵入できる唯一の経路ともなります。リモート接続の可能性がある場合、「この回線の入口に対してどのようなセキュリティ対策をしているか」といった部分に着目して、業者に確認を依頼するのがおすすめです。
ポイント2. 通信速度を維持、向上させる
通信速度の維持・向上も、インフラには欠かせないポイントです。
たとえば、構築したインフラ上にホームページを稼働させる場合、十分な速度が出ないとユーザーから「遅い」とクレームが入る可能性があります。通信速度の遅さは、ユーザーにかなりの悪印象を与えるでしょう。
したがって、インフラの「応答速度」「平均速度」「同時アクセス耐性」などは必ず確認しておきましょう。
ポイント3. 障害発生時の対策を万全にする
ランサムウェアによる被害を「受けないための施策」も重要ですが、これと同じくらい「受けたあとの対策」が重要になってきています。
たとえばメインのインフラがハッカーによってすべて暗号化されてしまい、サービスがすべてダウンしたとします。このときに、定期的なバックアップを外部もしくはテープなどの物理的な手法で取得していた場合、すぐに復旧できる可能性が高まります。
このように、「被害を受けた後の対策」や「ネットワーク障害が発生したときにどのような対応をしてくれるのか」という点も構築会社に確認しておきましょう。
インフラ構築・整備はGIGへお任せください
本記事では、インフラ構築に強いシステム開発会社を紹介しました。
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