採用力強化のために実施したサイトリニューアル。更新性の高いCMSを導入し、自社で自由に情報発信できる体制を実現 | ボルテックス様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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採用力強化のために実施したサイトリニューアル。更新性の高いCMSを導入し、自社で自由に情報発信できる体制を実現 | ボルテックス様
2024-09-10 事例インタビュー
GIGではこのたび、都心のオフィスビルを1フロア単位で販売する『区分所有オフィス※』をはじめ、さまざまな不動産事業や人材サービス事業を展開する株式会社ボルテックスの採用サイトのリニューアルをご支援させていただきました。
「リニューアル前はサイトの更新に、時間とコストがかかっていた」そう語るのは、ボルテックス 人事部採用課の富永さまです。そこで、本プロジェクトでは情報発信を強化していくべく、GIGオリジナルのCMSであるLeadGridを採用して制作が進められました。
今回はボルテックス 富永さま、そして本プロジェクトを担当したGIG 平田を交え、ボルテックス採用サイトリニューアルのプロジェクトを振り返ります。
※「区分所有オフィス」は、株式会社ボルテックスの登録商標です。
「以前は都度修正依頼を出す必要があり、手間とコストがかかっていた」直感的に更新できるCMSが決め手となりGIGに依頼
GIG平田:
あらためて、どのような背景から今回のサイトリニューアルに至ったのか教えていただけますか?
富永:
これまではエージェント経由での採用が多く、大きなコストがかかってしまっていました。そのため、いかに自社の採用力を上げていくかが課題としてありました。
そこで将来的には自社の採用サイトから直接応募が来る状態を目指していました。ただ、以前までの採用サイトは情報を更新するのに工数がかかっていたため、掲載している情報も充実した内容とは言えない状態で。
当然ながら採用広報を進めていくうえで、採用サイトはブランディングの基軸となる重要なものであるため、自社に適したものにリニューアルしたほうがが良いだろうということで、今回のプロジェクトに至りました。
写真左:GIG平田、写真右:ボルテックス 富永さま
GIG平田:
数多くある制作会社のなかから、GIGを選んでいただいた理由は何でしたか?
富永:
以前のサイトを制作した会社含め、複数社比較検討しました。費用感はもちろん、今回特に比較検討をするうえで重要視していたのがサイトの更新性の部分です。
前のサイトでは自社で更新することが難しく、制作会社に依頼する体制でした。そのため、組織図の変更や売上報告の更新、また退職したメンバーの写真差し替えなどにも、その都度コストがかかり、さらに作業によっては対応完了までに1ヶ月近く時間を要してしまうなどタイムラグもある状態でした。
そうした課題もあって、GIGが提供している直感的な操作が可能なCMS『LeadGrid』が魅力的に見えたんですね。操作性の良さは、とくに学習コストも必要なく現場メンバーでもサイトを更新できるものだと感じました。
自社のブランドにあわせてデザインも自由にカスタマイズできるため、理想としていた採用サイトを実現できそうだと思えたことが決め手でした。
ただ要望を受け入れるのではなく、プロの視点での提案があったからこそ理想のサイトを実現できた
GIG平田:
プロジェクト開始時、まずは貴社の事業内容や理念含め、企業理解を深めることに注力いたしました。なお、貴社のコーポレートサイトは経営者や銀行員の方などがターゲットであるのに対し、採用サイトは学生含めた求職者がターゲット。
そこで今回の採用サイトでは、コーポレートサイトとブランドとしての共通性を持たせつつ、求職者の方にも興味を持ってもらえるよう、どのようなデザインにするかを徹底的に議論させていただきました。
富永:
当社はビジネスモデルが特殊であるため、求職者の方に採用サイトで理解を深めてもらうことができればと考えていました。そもそも当社に興味を持っていただけるようなサイト設計、内容にしなければ応募につながりません。
理想の完成形イメージがこちら側でもつかめていないなか、GIGさんはうまく意図を汲み取っていただきました。ワイヤーフレームやデザイン案を拝見したときは、当社のことをこんなにも理解してくれているのかと驚きましたね。
デザインはとくに感動しました。先ほど平田さんも言われていたように、弊社のコーポレートサイトはターゲットの特性上、硬い印象のサイトデザインとしています。そのブランドイメージとあわせつつも、採用サイトは学生らがターゲットになるため、親しみやすさを感じるものにしたいと思っていました。
その辺りもうまく調整いただき、たとえば人物の写真で温かみを出したり、当社のブランドカラーであるブルーを基本にしつつ、アクセントカラーとしてオレンジをサイト読み込み時に表示させることでオシャレな印象になっていたりと、硬すぎず、柔らかすぎない、バランスの取れたサイトデザインになったと感じています。
実際に制作されたボルテックス 採用サイトTOPイメージ
GIG平田:
今回は撮影もGIGで担当させていただき、理想とするトンマナに合わせたスタイリッシュなサイトを目指しました。
またテキスト情報が多い部分は飽きが来ないレイアウトを意識したり、図版を用意したりと、わかりやすさを重視して進めていきました。
富永:
プロジェクトの途中でこちらから無理を言ってしまうこともありましたが、そうしたときも柔軟に対応いただけたことは本当に感謝しています。
また、私自身サイト制作のプロジェクトは初めてであったため、素人視点で「こうしたほうがいいのでは」といった意見や要望を伝えさせていただくこともありました。そうしたこちらからの要望に対しても、そのまま受け入れるのではなく、プロの視点で「こうしたほうがいい」などと的確な提案をいただけたことで得られる気づきや学びも多く、とてもやりやすかったです。
そして日々採用活動のなかで、事業内容をどう伝えるかを試行錯誤していたのですが、今回GIGに制作いただいた事業紹介のページがテキストや図版、構成含めて非常に明確で…正直弊社で作成した会社紹介の資料より分かりやすいと感じています(笑)
的確に情報整理いただいたことは期待以上でしたし、大変助かりました。
更新性は想像以上。情報発信のスタート地点に立てたと実感
GIG平田:
実際にLeadGridを触ってみていかがですか?
富永:
固定ページやコンテンツ、各種テキスト、ボタンなど、自分たちで更新できる部分が多く、そのカスタマイズ性は想像以上でとても助かっています。
以前までは情報更新するにもコストと時間がかかっていたため、情報発信にプレッシャーがありましたが、いまは手軽に発信できるため、気持ち的にも安心感があります。
GIG平田:
サイトリリース後、社内外からの反響はいかがでしたか?
富永:
求職者の方々に見ていただけている機会が確実に増えていると実感しています。
たとえば、これまでは求職者の方とお話をしていても、採用サイトが話題になることはほぼありませんでした。しかし、リニューアルをして情報量が増えたからか、サイトに書かれている内容について聞かれる機会が増えていますね。
また、社内からも「内容が充実した」「わかりやすくなった」と声が多く上がっており、社内で自由に更新できるページが増えたことで今後こうしたい、こういったコンテンツを出していきたいといった議論が生まれています。
理想のサイトが完成しましたが、これで終わりではなく。更新性のあるサイトを手に入れられたからこそ、スタート地点に立ったという感覚です。サイトへの流入施策を検討するなど、さまざまな施策を展開していきたいと考えています。
GIG平田:
最後に、あらためて今回のプロジェクトを振り返ってみての感想をお聞かせください。
富永:
まずは、更新性の部分はもちろん、サイトデザインの細かいところも相談させていただきました。またスケジュール含め、制作の最初から最後まで本当に柔軟に対応いただき、クオリティの高いサイトに仕上げていただいたことに感謝しています。
これまでは当社から伝えたい情報を伝える場がありませんでしたが、採用サイトという魅力的な情報発信の場所が得られたので、今後は社員インタビューや事業紹介のコンテンツを制作するなど採用力強化に繋がるアクションを起こしていきたいと思っています。
GIG平田:
今回、事業や理念の理解に注力して進めていくなか、定例以外にお時間をいただき議論することもありました。皆さまのご協力があったからこそ、理解を深められご納得いただけるサイトが実現できたのだと感じています。
今後貴社の採用サイトがより充実していき、採用力強化に繋がることを期待しています。本日はありがとうございました!
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