多岐に渡るソリューションをまとめ、一貫性のあるブランドサイトへ。チーム全体で向かうべきベクトルが定まった | 竹田印刷様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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多岐に渡るソリューションをまとめ、一貫性のあるブランドサイトへ。チーム全体で向かうべきベクトルが定まった | 竹田印刷様
2024-09-04 事例インタビュー
カタログや会社案内などの商業用印刷物の企画とデザイン、印刷を手掛ける印刷事業や半導体関連マスク事業の他、ECや物流におけるさまざまな課題を解決するソリューション『TS-BASE』シリーズを展開する竹田印刷株式会社様。
このたび、GIGでは『TS-BASE』シリーズのブランドサイト制作を支援させていただきました。
ブランドサイトは、GIGオリジナルのCMSである『LeadGrid』で構築。本プロジェクトを担当した竹田印刷 越田さまは、「LeadGridは使い勝手が良く、コンテンツ制作を依頼している外部企業との連携もしやすい」と語ります。
そこで今回は、竹田印刷 事業部長 中村さま、越田さま、小松さま、そして本プロジェクトにてPMを担当したGIG 水嶋、ディレクターを担当したGIG 植竹を交えて、『TS-BASE』サイト制作プロジェクトを振り返ります。
サービスページを統合したブランドサイト制作。実績とプロジェクトをリードしてくれると期待できたことが決め手
GIG植竹:
あらためて、今回のサイト制作プロジェクトに至った背景を教えてください。
中村:
当社では『TS-BASE』という、ECや物流におけるさまざまな課題を解決するソリューションを提供しているのですが、以前までは個別にサービスページが存在している状況で、『TS-BASE』シリーズとしてまとまったページやサイトが存在していませんでした。
しかし、サービス開発を進め、マーケティングを強化していく上で、サービスページが点在していることは拡販機会を失いかねません。そこで、より多くのお客様に “EC・物流のあらゆる問題をワンストップで解決するサービス” であると認知していただくためにも、各サービスページを統合したサイトをつくり、各サービスの概要や活用方法を発信していきたいと思ったことがキッカケでした。
GIG植竹:
数多くある制作会社の中から、どのような基準で比較検討を進めていったのか、そして最終的にGIGを選んでいただいた理由を教えていただけますか?
小松:
情報発信をしていくサイトをつくるということが前提としてあったため、CMSでの構築に長けている制作会社をリサーチしていました。その中で、比較検討のポイントとしては金額面はもちろん、我々が目指しているようなシリーズサイト、ブランドサイトの実績があるかどうかを見ていました。
特に今回、私たちもどのようにして各サービスを統合し、どうひとつのブランドとして見せていくかが不明瞭であったこともあり、壁打ち相手になっていただけるかどうかもポイントでした。
中村:
そして一番の決め手となったのは、やはり実績があること、そして安心感を感じられたことでした。我々としても、こうしたサイト制作プロジェクトに関して豊富な経験やノウハウがあるわけではありません。
そのため、制作会社とどうコミュニケーションを取るべきか、どのように依頼をすべきかなどに不安がありましたが、GIGは実績が豊富にありますし、商談やご提案内容などから「こちらの意図を組み、プロジェクトをリードしてくれそうだ」と感じられたことが決め手でした。
視覚的に理解できるデザインで、わかりやすいサイトに。実現したいことを汲み取っていただけていると実感
GIG水嶋:
今回、各サービスを統合していく上で、それぞれのサービスの強みや魅力が伝わるべく、まずはペルソナ設計、競合調査などから行っていきました。
そして情報設計フェーズで特に意識したのが、導線設計でした。機能一覧や料金一覧など、それぞれのサービス自体に情報量が多く、さらに連携できるサービスも多いため、発信する情報の粒度や見せ方を整理し、一貫性のあるサービス紹介ができるよう意識しました。
GIG植竹:
スケジュール通りに進行させていくために、竹田印刷さま側にもたくさんご協力いただきました。特に文言支給においてはボリュームも多く大変だったかと思いますが、締め切りに間に合わせていただけたからこそ、スムーズに制作進行が行えたと思っています。
越田:
当時はサイト制作のプロジェクトを進めつつ、同時並行でサービス設計をしていため、「時間をかけて検討したいけれども、スケジュール通りにも進めなければいけない」という状況でした。
しかし、スケジュールに間に合わせるために適当に考えればいいというものでもないため、スケジュールを柔軟に対応いただけて助かりましたし、適宜締め切りをリマインドいただけたことで、私たちもしっかりとスケジュールを意識しながら取り組むことができました。
GIG水嶋:
テキストだけでなく、各サービスの特徴を視覚的にも理解できるよう、デザインにもこだわっていきました。ブランドサイトとしてどう見せていくかは、何度もディスカッションを重ねさせていただきました。
特に豊富な機能をどう見せるかについては、最終的に推したい機能を選定してアイコンで強調するなど、工夫してデザインを行っています。当時デザイン案をご覧になられて、どのような印象でしたか?
越田:
いくつかのデザイン案をいただきましたが、テーマカラー含めて、私たちが実現したいことを汲み取っていただけているなと感じましたし、各サービスが統合されて見やすく、わかりやすいデザインだと感じました。
また、デザインのやり取りではFigmaでご連絡いただきましたが、Figmaを使うのが初めてだったんですね。しかし、実際にFigmaを使ってみるととても使いやすく、いまは一部メンバーでもFigmaを使うようになっており、そうした新しいツールに出会えたこともよかったなと感じています。
## 各サービスページを統一できたことで、チーム全体で向かうべきベクトルが明確になったことが大きな成果
GIG植竹:
まだリリースして間もないですが、今回の『TS-BASE』ブランドサイトをリリースしたことで、どのような成果を感じていらっしゃいますか?
中村:
サイトとしてこれからは育てていくフェーズだと捉えているため、十分なリード獲得は今後狙っていきたいと思っていますが、まずはサイトをリリースしたことで、チーム全体でどこに注力していくべきかが明確になったことは成果だと思っています。
やはり、これまではサービスが多岐に渡っており、サービスを提供する業界もさまざまで、1社1社が違う案件という状況でした。そのため、どこに向かうべきかのベクトルが定まりづらいという課題があったのですが、サービスページが統一されたことで向かうべきベクトルが明確になり、各メンバーも動きやすくなったと感じています。
GIG植竹:
最後に、あらためてプロジェクトを振り返っての感想、そして今後の展望をお聞かせください。
中村:
もともと展開していたサービスをようやくまとめてシリーズ化することができ、マーケティングを強化していく手段としてのWebサイトができたことで、ようやく走り始めることができたと思っています。
今後は事例コンテンツ含め、記事を追加していくことで流入を獲得していったりと、このWebサイトを育てていくつもりです。
越田:
現在ブログコンテンツに関しては外部の企業に依頼をしているのですが、LeadGridはアカウントを制限なく増やしていけたりと使い勝手が良く、外部企業との連携もしやすいため、助かっています。
そして今回このような規模のサイトをつくるというのは初めての経験で、通常業務と並行して進めていくのは大変でしたが、GIGのみなさんに柔軟に対応いただけたおかげで無事リリースすることができ、本当に良かったです。
今後、アクセスをもっと増やしていき、お問い合わせに繋がっていくサイトになることに期待しています。
小松:
LeadGridは見たままの編集ができるので、現場でも使いやすいCMSを導入することができて、良かったと思っています。そして、現在はまだコンテンツを入れていく器ができただけなので、これからコンテンツを増やしていき、トラフィックを獲得していければと考えています。
戦略設計からデザイン含め、GIGのみなさまにはいろいろな方に関わっていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。
GIG水嶋:
情報量が多い中、ユーザーにストレスなく、サービス理解を深められるサイトを目指して制作を進めてきました。そして導線設計、デザインは完成したため、今後ぜひコンテンツを拡充していき、『TS-BASE』の事業成長に貢献できるサイトになっていけば嬉しく思います。
リード獲得を目指す中で、もしGIGにお手伝いできることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
GIG植竹:
文言支給など、皆さまもお忙しい中にも関わらず、ご協力いただけたからこそ、無事にリリースすることができました。あらためて、本日はありがとうございました!
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