創業以来はじめてのサイトリニューアル。ワークショップから生まれた理想のデザインを形にできた | レドシル様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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創業以来はじめてのサイトリニューアル。ワークショップから生まれた理想のデザインを形にできた | レドシル様
2025-01-22 事例インタビュー
GIGではこのたび、株式会社レドシルのコーポレートサイトリニューアルをご支援しました。
創業以来、一度も大幅なリニューアルを実施していなかった同社のコーポレートサイト。「情報が伝わらないサイトでは、コーポレートサイトの役目を果たせているとは言えない」そう語るのは坂本様です。今回は、レドシル 坂本さま、植野さま、赤平さま、そして本プロジェクトを担当したGIG林を交え、プロジェクトを振り返ります。
会社を深く理解した提案がGIGへ依頼する決め手に
林:
今回のプロジェクトに至った背景として、どのような課題感を抱えていたのか教えていただけますか?
坂本:
以前のコーポレートサイトは、創業当時に制作したものでした。ほとんど手を加えることなく年数が経過していたため、掲載されている情報も必要最低限で、デザインも時代にそぐわないと感じていました。
コーポレートサイトの本来の役割は、会社の入口となること。しかしリニューアル前は、お客さまに対して事業の詳細や会社のブランドを十分に伝えることができておらず、理想とする役割を果たせていないことに課題感を持っていました。
林:
今回がはじめてのコーポレートサイト刷新になったのですね。プロジェクト発足のきっかけについても教えてください。
植野:
来年は創業から10期目に入る年であり、さらなる事業拡大を推進しています。その一環として、コーポレートサイトのリニューアルを進めることになりました。
事業拡大の足掛かりとして、まずは現在の事業や社風に適したサイトへとリニューアルし、お客さまに、弊社の情報や想いを100%伝えられる状態にするべきだと考えていました。くわえて今後は人材採用の強化も検討しており、求職者にとっても魅力的なサイトを実現したいと考え、最終的にリニューアルを決定しました。
林:
プロジェクトのパートナーとして、GIGをお選びいただくまでの経緯を教えていただけますか?
植野:
サイトリニューアルを検討しているなか、知人にその話をしたところGIGさんの紹介を受けました。その後本格的にパートナーを探し始めたタイミングで、GIGさんを含む10社ほどで比較をすることに。
そのなかからコストや制作実績などの総合的な観点から3社を厳選し、打ち合わせをお願いしました。依頼の決め手は、打ち合わせでの印象ですね。サイトの方向性について、もっとも具体的にイメージできたのがGIGさんだったんです。対応も丁寧で、最初の打ち合わせの時点でこれだけ弊社を理解してくれる会社であれば、信頼できるだろうと判断しました。
坂本:
もう1つ、GIGさんが提供するCMS『LeadGrid』も依頼を決めた理由の1つです。というのも既存サイトに10年間ほとんど手を加えられていなかったこともあり、仮に良いサイトを作ったとしても、放置しては意味がないと考えていたからです。LeadGridを使うことで、リニューアル後のサイト運用が手軽にできるようになるだろうと見込み、導入を決定しました。
▲インタビューにご協力いただいたレドシルの皆さま、およびGIG林(右下)
ワークショップを通じて、自分たちが気づいていなかった思いを引き出してくれた
林:
今回のプロジェクトでは、企業ロゴを含むコーポレートサイトの全面リニューアルをご依頼いただきました。プロジェクト開始時点で、どういったことをGIGにご期待いただいていたのでしょうか?
赤平:
依頼前の打ち合わせのおかげもあり目指すべき方向性は見えてきていたんですが、「こんなサイトにしたい」というデザインや構成のイメージについては曖昧でした。
期待していたのは、そんな状態の私たちを理解し想いを汲み取ったうえで、最適な提案をしてくれるということ。振り返ると、ちょっと欲張りだったかもしれませんが、そう考えていました。
林:
ロゴとサイトのどちらのデザインも、GIGからの提案をもとにレドシル様と調整を重ねながら制作を進めました。
そのなかで、とくに印象的だったことは何かありますか?
赤平:
プロジェクトを、常にスムーズに進行してもらっていたことです。弊社側の対応が遅れてしまうこともあったのですが、その際も柔軟に対応してくれたおかげで、全体のスケジュールに遅れを出すことなく、サイトリリースまで辿り着けました。
もう1つ、印象に残っているのはワークショップです。ロゴの制作担当だった向田さんを中心に、ワークショップを実施してもらい、その場でさまざまな議論を交わすことで、私たち自身が意識していなかった潜在的な思いやニーズを自覚することができました。
林:
おっしゃる通り、今回のプロジェクトではワークショップが重要な位置付けだったと思います。レドシル様が大切にしている価値観や希望を明確にしながら、それらをデザインに反映させることを目的として、ワークショップを実施しました。
坂本:
デザインを決め切るには、この理解を深めるプロセスが必要不可欠だったと思っています。深い部分までのすり合わせが両者の間でできていたからこそ、理想のサイトを作り上げることができたと思います。
目立つところから細部まで。こだわり抜いたデザインに感動した
林:
リニューアルが完了したサイトについて、ご感想を教えていただけますか?
植野:
まずパッと目が止まるポイントとしては、プロフェッショナルを感じさせるデザイン。色使いやフォントに至るまで、徹底的に考えていただいたおかげで満足できるデザインになったと感じています。
特にトップの部分。洗練されたサイトであることが一目でわかります。弊社として伝えたかった会社のイメージを、的確に伝えられるサイトになっています。
▲実際に制作されたレドシル様のコーポレートサイト
また、細かいところですが、文字やイラストの動きなどにも工夫が凝らされていて、それもいいアクセントになっていますね。これらのデザインは、単なる思いつきで実装されているのではなく、どのデザインにも論理的な説明がしっかりと示されています。トータルとして、素晴らしいデザインのサイトになったと思います。
赤平:
私は創業期から在籍していて、10年近く既存のコーポレートサイトを見てきた立場からしても、レドシルらしさが出たサイトに生まれ変わったと感じました。
今回のプロジェクトを通じて、コーポレートサイトが良いものであることが、会社にとってどれだけ重要なのか理解できました。もうすでに、サイトへの愛着が生まれています。
坂本:
率直にGIGさんに依頼して良かったと思っています。
サイトのクオリティは2人の言う通りなんですが、GIGさんのチーム体制も素晴らしく、各セクションにキーとなる方がいて、今回であれば、デザインは向田さん、私たちのメインの対応担当は林さんと役割がはっきりしていました。
その方々が先頭に立ち、こちらの意図を形に落とし込んでくれたからこその出来栄えだと思います。実際、以前のサイトとリニューアルしたサイトを見比べてた知人からは「情報が伝わるサイトになったね」と感想をもらいました。会社として情報を発信するための安定した土台が整ったおかげで、10期目は良いスタートが切れると思います。
林:
今回リニューアルしたサイトについて、今後の運用方針はすでに検討されていますか?
坂本:
トップページから派生する下層ページを中心にまだまだできることが残っているので、まずはそこから着手していこうと思っています。
直感的に操作できるLeadGridも導入したので、手を加えられるところから少しずつアップデートしていきたいです。
林:
GIGとしても、今回のプロジェクトでは、ロゴや文字の動きなど、細部までこだわり抜いたデザインを実現できたと感じています。それは、プロジェクトを通じてレドシル様が丁寧で細やかな対応を一貫して続けてくれたおかげだと思います。本当にありがとうございました。
今後も変わらずサポートできればと思うので、引き続きよろしくお願いします!
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GIG BLOG編集部
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