採用サイト制作で自社の「らしさ」を再定義。セキュリティ万全なCMSを基盤に、情報発信を強化|エヌ・エフ・ラボラトリーズ様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

採用サイト制作で自社の「らしさ」を再定義。セキュリティ万全なCMSを基盤に、情報発信を強化|エヌ・エフ・ラボラトリーズ様

2025-08-21 事例インタビュー

GIGはこのたび、株式会社エヌ・エフ・ラボラトリーズの採用サイト制作を支援しました。

高度なセキュリティ人材の育成を中核事業とするエヌ・エフ・ラボラトリーズさまは、従来のサイトでは事業内容や魅力が十分に届けられていないと感じていました。そこで採用サイトの制作を決定。最終的には採用活動が円滑になっただけでなく、自社の強みや「らしさ」を改めて整理できたといいます。

今回は、エヌ・エフ・ラボラトリーズの白井さま、吉田さま、松倉さま、橋本さまに加え、本プロジェクトを担当したGIG林と泉を交えてプロジェクトを振り返ります。

セキュリティ面の安心感と運用のしやすさが依頼の決め手に

GIG林:
まずは、採用サイト制作の背景についてお聞かせください。

白井:
私たちは2022年度から中途採用を開始し、2024年度からは新卒採用者の入社も始まるなど、事業拡大に向けて採用活動を強化しています。そうしたなか、社員から「自社のサイトを見直して、もっと会社の魅力を伝えたい」という声が挙がってきていました。

また、私たちは国内で不足しているセキュリティ人材の育成に取り組むなど、社会的意義のある事業を展開しています。こうした取り組みを広く発信していくことは、採用面での信頼にもつながりますし、社員自身が自分の仕事の価値を再認識する機会にもなると考えていました。

このように採用強化と社内外へのメッセージ発信、その両面を見据えたプロジェクトとして、採用サイトの制作を決めました。

GIG林:
数あるWeb制作会社のなかでも、GIGの存在はどのように知ったのでしょうか?また、GIGに依頼した最終的な決め手についても、ぜひ教えてください。

白井:
サイト制作プロジェクトのスタートにあたり、社内のシステム部門を中心に、いくつかの会社を検討していました。そのなかで「GIGが良さそう」という声が複数上がり、まずはご連絡したんです。

お話を聞くなかで、GIGに依頼を決めた理由は大きく2つありました。  ひとつは、セキュリティへの信頼です。私たちはセキュリティに関係する事業を展開していることもあり、「セキュリティ面をケアしつつ、安心してサイト運用ができるかどうか」は非常に重要なポイントでした。その点、実績が豊富なGIGであれば信頼できると感じました。

もうひとつは、GIGが提供するCMS『LeadGrid』の存在です。以前のサイトはメンテナンスが大変で、新しいコンテンツを追加したり見直したりする際も、操作できる人が限られていて、スムーズな更新ができていませんでした。そこで、LeadGridであれば、ITに詳しくないメンバーでも扱いやすいと感じ、GIGに依頼を決めました。

▲(上段中央から)インタビューにご協力いただいたエヌ・エフ・ラボラトリーズの吉田さま・橋本さま・白井さま・松倉さま、(上段左・下段右)GIG泉・林

GIGとの対話で浮かび上がった、自社の強みと大切にしていること

GIG林:
今回のプロジェクトでは、はじめに現状の課題や目標をヒアリングし、方向性をすり合わせました。その後、採用ブランディングの方針を整理しながら、ワイヤーフレームの作成、キャッチコピーの検討、写真撮影、採用コンテンツの制作などを段階的に進めていきました。

なかでもコピーは、「未来を守る。ともに挑む。」という、とくに理系の新卒層の印象に残りやすいものを採用。会社の使命や社会的意義が自然に伝わる表現を意識しました。

またデザイン面では、エヌ・エフ・ラボラトリーズさまの社員とGIGのデザイナーが直接意見を交わしながら、学生や若手社員の目線を意識した構成を検討しました。中途・新卒問わず、求職者が自分ごととして捉えやすいサイトとなるよう、現場の声を反映して仕上げていきました。

▲今回制作したエヌ・エフ・ラボラトリーズさまの採用サイト

GIG泉:
採用ブランド戦略においては、エヌ・エフ・ラボラトリーズさまの強みと、貴社を志望する採用候補者の考えをまとめるところからスタート。ペルソナやカスタマージャーニーマップを作成し、それをもとに魅力が伝わるコンテンツ制作に取り組みました。

とくに、社員一人ひとりが成長できる教育体制や、スキルアップを後押しする環境が整っている点が、大きな強みとして印象に残りました。そこでコンテンツのなかでも、そうしたポイントが自然に読み手に伝わるよう、言葉選びや構成に工夫を加えています。

GIG林:
プロジェクトを進めていく過程で、期待以上だったという点はありましたか?

白井:
とくに印象的だったのは、こちらの意図を汲み取った提案力の高さと、やり取りのなかで自社の強みを再認識できた点です。

GIGさんから「こういう表現はどうか」「こうすればメンテナンスしやすい」といった表現面や運用面にわたる具体的な提案をいただき、納得しながら進めることができました。また、GIGの皆さんとの対話を通して、「私たちの強み」や「大切にしていること」を、社内で改めて何度も考え直すきっかけになりました。

総じて私たちが「こういうイメージを届けたい」と伝えたことに対して、どうすれば実現できるかを一緒に考えてくださることがとても心強かったです。一緒にいいものを作りたいという、GIGさんの姿勢に助けられました。

採用活動の円滑化に加え、現場でのサイト運用が格段に簡単になった

GIG林:
採用サイトの制作後、どのような反響や成果がありましたか?

白井:
採用面談を実施する際、サイトを見てもらったうえで話ができていると感じています。採用候補者から業務内容をイメージしたことがわかる逆質問も増えているので、一歩踏み込んだ会話ができているんです。

また、会社説明会で配る会社紹介のパンフレットには、採用サイトにアクセスできる二次元バーコードを埋めています。学生との接点があったとき、すぐにサイトを見ながら話ができるのは大きな変化で、採用活動が非常に進めやすくなりました。

GIG林:
使いやすいサイトの制作を希望されていましたが、LeadGridの使用感についてはいかがでしょうか?

白井:
思った以上に操作しやすいです。ちょっとした修正や、作っていただいたテンプレート内での変更が簡単にできます。以前までは、システム担当者にその都度変更や更新を依頼する必要があったので、本当に使いやすくなりました。

GIG林:
最後に、今後の展望とプロジェクト全体を通じたご感想を教えてください。

白井:
今回の採用サイト制作をきっかけに、採用広報だけでなく、企業全体のブランディングにも力を入れていきたいです。今後は企業向けにも、自社の取り組みや事業内容をしっかり届けていくために、コーポレートサイトの強化にも取り組んでいきます。GIGさんが最後まで伴走してくださり、制作を進めるうえでとても心強かったです。ありがとうございました。

吉田:
質の高いサイトを制作いただきありがとうございました。社長や取締役からの評判も非常に高く、良いものを作っていただいたと実感しています。

橋本:
システム担当としては、各部署がそれぞれ自立してサイトを運用できる状態を目指していました。とくに採用側がスピーディーに情報発信できる体制を整えたいと考えていたのですが、これまでなかなか実現できていなかったのが正直なところです。しかし、今回のプロジェクトを通じて、運用面の分担がスムーズに進むようになり、本当に助かりました。

松倉:
採用活動は限られた人材をいかに早く、効果的に惹きつけられるかが重要です。そのために、価値あるコンテンツをスピーディーに発信できる体制づくりは欠かせません。今回のプロジェクトを通じて、そうした体制が整ったことは、今後の運用を見据えても大きな変化だと感じています。

GIG泉:
エヌ・エフ・ラボラトリーズさまの取り組みは「純粋にかっこいい」と感じるものでした。社会や日本の安全を守るという重要な使命に向き合う企業の支援に関わることができ、光栄に思っています。ありがとうございました。

GIG林:
多くの工程を経てのプロジェクトでしたが、無事に予定通りにリリースできて安心しています。これは貴社の皆さまのご協力があってこそ実現できたことです。本当にありがとうございました。また何かありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。今後ともよろしくお願いします。

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