直感的操作で誰もが情報発信できるサイトとなり、ビジネスを加速させる基盤ができた | 知識経営研究所様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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直感的操作で誰もが情報発信できるサイトとなり、ビジネスを加速させる基盤ができた | 知識経営研究所様
2022-08-01 事例インタビュー
GIGではこのたび、経営コンサルティングファーム 株式会社プロレド・パートナーズのグループ企業である株式会社知識経営研究所のコーポレートサイトのリニューアルプロジェクトをご支援させていただきました。
本プロジェクトでは、リニューアル後にコンテンツマーケティングを推し進めるべく、CMSにはGIGが提供する『LeadGrid』を導入。もともとは都度、外部の制作会社に依頼してコンテンツ更新を行う状況であったのに対し、現在は現場メンバーのみでコンテンツ更新が可能となり、積極的な情報発信にお役立ていただいております。
今回は、プロレド・パートナーズ 阿部さま、知識経営研究所 木下さま、緒方さま、横澤さま、また本プロジェクトを担当したGPM・ディレクターの廣瀬、そしてアートディレクターの向田を交え、サイトリニューアルに至った課題感やGIGを選んだ理由、またどのようにプロジェクトは進行していったのかなどを振り返っていきます。
ビジネスを加速させる自社サイトを目指して。プロジェクト進行の安心感があったことが依頼の決め手だった
GIG廣瀬:
あらためて、どのような背景から今回のサイトリニューアルに至ったのか教えていただけますか?
横澤:
もともとは官公庁のお客様がメインであったため、コーポレートサイトの重要度はさほど高くありませんでした。しかし数年前から民間の企業向け案件も増えてきまして、それに伴いコーポレートサイトのデザインを良くしたり、コンテンツを拡充する必要性が出てきました。
しかし、自分たちで自由にコンテンツ更新ができるCMSではなかったため、都度外部の制作会社に依頼する必要がありました。そのためコスト面での負担が課題となっていました。
まずはホームページ作成ツールを使ってコーポレートサイトをつくったのですが、正直優れたサイトデザインではありませんでした。
またサイトに載せていた情報と実際のビジネス状況に乖離が生まれていたこともあり、あらためて情報整理を行い、検索流入の増加も狙えるような、ビジネスを加速させるコーポレートサイトが必要という判断に至りました。
GIG廣瀬:
数多くある制作会社の中から、GIGを選んでいただいた理由を伺ってもよろしいでしょうか?
阿部:
もともとGIGの代表である岩上さんと個人的にお付き合いがあったこともあり、GIGという会社自体は知っていました。そして制作会社の中では比較的新しい会社であるにも関わらず、制作実績も多くおありでしたので、比較検討の候補として知識経営研究所に紹介しました。
そして最終的に3社ほど面談させていただいたのですが、我々の要望を丁寧にヒアリングいただけたり、ご提案いただいた資料自体も他社より優れたクオリティであったりと、プロジェクト進行に対する安心感を感じられたのが決め手でした。
GIG廣瀬:
依頼するにあたって、不安に感じる事はありませんでしたか?
横澤:
本格的なサイトリニューアルははじめてのことだったので、「私たち側は何をどうすればいいのだろうか」という不安はありました。
ただ、私は採用も担当しているのですが、以前のコーポレートサイトは求職者の方に自信を持って見せれるサイトではなく、むしろ求職者の方にはなるべく見てほしくないと思うほどだったんですね。
そのため、今回のリニューアルでサイトデザインは今まで以上に良くなることは間違いないと思っていましたし、LeadGridを導入することで情報発信がより自由にできるようになったりと、不安よりも期待のほうが大きかったです。
膨大な提供ソリューションをシンプルでわかりやすいデザインへ。オンラインだったからこそスムーズに進行できた
GIG廣瀬:
リニューアル以前のサイトは、各サービス情報がグルーピングされておらず、サイト訪問ユーザーに対して、適切な情報設計ができていないことが課題としてありましたね。
そこでまずは、わかりやすく適切に伝えるということを目的に、官公庁向け、民間向けにグルーピングしたり、目的別に分けたりと、情報の整理をプロジェクトメンバーのみなさんと一緒に進めていきました。
一方でLeadGridの導入により、サービス内容含め、様々なコンテンツを自由に編集・追加できるようになるため、情報整理しつつも、更新性をいかに持たせるかが今回のプロジェクトの難しかったところでもありました。
緒方:
おっしゃる通り、はじめのサイト構成を決めていく段階では、社内的にもサービスの整理をしなくてはならず苦労しました。
しかし、そうしたサービスの整理をする機会が得られたというのは逆によかったなと思っています。そのおかげであらためて自社のサービスを俯瞰して「私たちの会社はこういう会社なのだな」と思えることができました。
膨大なページをまとめていけたのは、本当にGIGのサポートがあってこそだと思っています。
横澤:
今回のプロジェクトでは、オンラインだからこそスムーズに進行できたなと感じています。
画面共有しながら、実際の表示イメージを手元のPCで確認しながら進められたり、どこにいても参加できるため参加人数が多くでも日程調整をスムーズにできたり。オンラインの良さが存分に出ていました。
GIG向田:
今回はFigmaというツールを使ってデザイン制作を進行していきました。ブラウザでどう見えるのかを画面共有しながら自由にご意見を出していただけたので、持ち帰りがほぼなく、その場でデザインのすり合わせができたのでこちらとしても助かりました。
知識経営研究所はたくさんのソリューションをお持ちのため、それらをどう分かりやすく見せていくかはデザイン面で苦労したところでした。タブで分けたり、アイコンで切り分けたりと、最終的にシンプルでありながらも分かりやすい形にできてよかったなと思っています。
緒方:
顧客目線の切り口、サービス目線の切り口など、いろいろな切り口でサービスがまとめられていて、どこからでも求めるサービスページにアクセスできるサイトになりました。
煩雑だったサービスページを、ここまで綺麗にまとめていただけて本当に嬉しく思っています。
木下:
これまではお客様に弊社の業務内容の説明をするとき、サイトを見せても内容が伝わりづらかったんです。いまではTOPページを見せれば何をやっている会社なのかが一目瞭然でわかるため、本当にわかりやすいサイトになってよかったなと感じています。
知識経営研究所のビジネスカラーもうまく表現されていて、コンテンツの更新性とデザインの親和性が融合した期待以上のサイトになりました。
横澤:
また、これまで長年の課題でもあった自社のキャッチコピーができたことも本当に嬉しかったです。
今回、キャッチコピーの作成は依頼の範囲ではなかったんですよね。しかし、デザインをご提案いただいた際に、Figmaの画面上に「生きた知識で持続可能な社会を共に創る」とあって、これが私たちが表現したかったことだと、社内でもザワついてましたよ。
GIG向田:
ディスカッションを重ねさせていただき、ただソリューションを紹介するような見せ方ではなく、「生きた知識を用いてお客様に寄り添う」といった方向性のデザインがいいのではと考えました。
そこでコピーを入れてご提案させていただいたのですが、採用いただけるとは思っていなかったので、僕自身とても嬉しく貴重な経験をさせていただけたなと思っています。
誰もが直感的操作でコンテンツ追加が可能に。ビジネスに寄り添った提案があったからこそ良いサイトに仕上がった
GIG廣瀬:
サイトリリース後、反響はいかがでしたか?
横澤:
求職者に見せたくなかったサイトから、自信を持って見てもらえるサイトに生まれ変わりました。そのおかげで実際に「サイトを見て来ました」という求職者の方もいて、良い印象に繋がっているのはとても嬉しいです。採用の応募数の増加にもつながっているなと実感しています。
緒方:
同僚はもちろん、同じコンサル仲間の方々からも「リニューアルしたんだね」と連絡をもらったりと社内外で話題になっていて、みんなに見ていただけるようなサイトになって嬉しく感じました。
GIG廣瀬:
現在はコンテンツの運用も行われているかと思いますが、LeadGridの使用感はいかがでしょうか?
緒方:
私が所属する部門では毎月コラムコンテンツを更新しているのですが、どの社員も簡単な研修やマニュアルを見るだけで対応できています。
新たにサービスを追加したいときも、外部に依頼せずともすぐに追加できる環境を整えたおかげで、スムーズな対応ができています。
木下:
私の部門では、コラムコンテンツを週1、セミナー情報を月3回の頻度で発信しているのですが、少しの説明だけで直感的に操作方法を理解できる画面設計だと感じています。
原稿さえ用意すれば、あとはLeadGridに入稿して公開するだけなので、スピード感を持ってコンテンツ公開ができるというのは、営業的にも助かっています。
GIG廣瀬:
あらためて、GIGに依頼してよかったなと思える点について教えて下さい。
横澤:
サイトの完成度はもちろん、廣瀬さん、向田さんの人柄が本当に良かったため、いろいろと意見を伝えやすく、安心してプロジェクトを進めることができました。
また、こちら側のタスクを整理していただけたりリマインドをいただけたりと、終始伴走いただけたからこそ、無事にリリースまでたどり着くことができたと思っています。
これまではサイトを更新できるメンバーは限られていましたが、いまは社員みんなでコンテンツを更新していこうという体制へと変わってきているため、ビジネスを加速させていく基盤ができました。
木下:
いろいろと提案いただく機会が多くありましたが、常に幅広い選択肢を用意いただけました。社内では思いつかないようなご提案をいただけたのは、私たちにとっても視野が広がる良いキッカケになりました。
緒方:
おふたりの人柄が良いからこそ、いろいろと意見を伝えてしまい、デザインのつくり直しもあったりと大変だったかと思うのですが、一つひとつ丁寧にご対応いただけて感謝しています。
阿部:
他の制作会社であれば、発注側で情報整理も行い、具体的な依頼がないとデザインに進めないというケースも珍しくありません。しかし丁寧にこちらの要望をヒアリングいただき、そのうえで知識経営研究所のビジネスに寄り添ったご提案をいろいろといただけたからこそ、良いサイトになったのだと思っています。
GIG廣瀬:
僕らにとっても、みなさん本当に和やかな雰囲気で接していただき、雑談ベースで楽しくディスカッションができました。そして、みなさん一人ひとりが今回のプロジェクトを自分ごと化して取り組んでいただけたからこそ、良いサイトに仕上がったのだと思っています。
GIG向田:
廣瀬からもあった通り、本当にみんなでつくり上げたサイトという感覚の強いプロジェクトでした。
それはやはり、みなさんが率直な意見を出し、都度議論を重ねいけたからこそですし、楽しく進められた案件でした。本当にありがとうございました!
リード獲得を、これひとつで。
GIG BLOG編集部
株式会社GIGのメンバーによって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。