複雑な事業を伝わるかたちに。海外からの問い合わせも生んだ、Webサイトリニューアル | 日本資産運用基盤株式会社様|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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複雑な事業を伝わるかたちに。海外からの問い合わせも生んだ、Webサイトリニューアル | 日本資産運用基盤株式会社様
2026-09-10 事例インタビュー

GIGではこのたび、金融機関の資産運用ビジネスを支えるプラットフォームサービスを展開する、日本資産運用基盤株式会社(以下「JAMP」)のWebサイトのリニューアルをご支援いたしました。
金融機関向けに多様なサービスを展開する一方、日本ではまだまだ未成熟な事業分野であったり、事業の専門性の高さゆえに「Webサイトから実態が伝わりにくい」という課題を抱えていた同社。また、発信する情報も各メディアに分散していたことから、事業の全体像を伝えきれずにいました。
今回のリニューアルでは、ユーザーが抱える課題を起点とした導線設計へと刷新。あわせて、新しいロゴに合わせた「和」のテイストを取り入れたデザインへと一新しました。その結果、国内外からの問い合わせが増加。英語サイトを見た海外拠点の担当者から直接問い合わせが届くなど、グローバル企業との接点としてもWebサイトが機能し始めています。
今回は、JAMPの関根さま・水野さまと、本プロジェクトを担当したGIGの濱崎が、Webサイトリニューアルを振り返ります。
「何をしている会社か伝わらない」。複雑な事業構造が生んでいた課題
ーまずはWebサイトリニューアルを検討された背景や、当時の課題について教えてください。
関根:
私たちの事業の全体像を、社外の方にも分かりやすく伝えるためです。
当社のお客さまのほぼ100%が金融機関ですが、提供しているサービスは大きく2つあります。
1つは、ゴールベース型の投資一任ビジネス(ゴールベース型のファンドラップビジネス)をトータルにご支援するサービスです。もう1つとしては、日本では史上初となるファンド・マネジメント専業の会社を設立し、投資信託・ETF・PEITなどのホワイトレーベル・サービスを提供しています。
いずれも高い専門性が求められる事業で、とくに後者は欧米では「ManCo service」と呼ばれ海外の資産運用業者にとっては一般的な言葉です。しかし、日本ではほとんど知られていないということもあり、外から見たときに「何をしている会社なのか」が伝わりにくいという課題がありました。
意外なことに、ざっくり言うと当社は「投資運用業」という業態(ライセンス)ですが、同じ金融ビジネスでも、畑(ライセンス)が違うとまったく知らない・わからないということがたびたび起こります。
たとえば、投資運用業の一類型である投資信託委託業(例:アセットマネジメント会社)の方が、投資一任ビジネスを始めようと思ったときに、「投資一任業」の業務についてはほとんど知らないということが、実際にあります。だから、当社は「投資一任ビジネスとは何ぞや」というところからご支援することもあります。
加えて、これまではnoteやメルマガなどで個別に情報を発信していたものの、情報が各媒体に分散しており、Webサイトと十分に連携できていませんでした。そのことも、事業の実態が見えづらくなっていた要因です。
そこで、各所に点在していた情報を整理し、私たちの事業の全体像や会社の姿を理解していただくために、今回のWebサイト刷新を決断しました。
ーGIGにご依頼いただくことになったきっかけや、選定の決め手について教えてください。
関根:
最初はWeb検索でGIGさんを知り、掲載されていたホワイトペーパーを20個ほどダウンロードして読み込んだのがきっかけでした。
その後、他社も含めていくつか比較検討をさせていただきました。最終的に依頼を決めた理由は3つあります。
まず、GIGさんが開発・提供されているCMS「LeadGrid」の使い勝手の良さ。そして、過去の実績から感じられたデザイン性の高さです。さらに、実際にやり取りを始めるとコミュニケーションがとてもスムーズで、「ここなら安心して任せられる」と感じられたことも大きな決め手になりました。
「顧客視点」で情報を整理し、和のデザインで一新
ーWebサイトリニューアルにあたって、最初はどのようなことに着手されたのでしょうか?
GIG濱崎:
「事業の全体像が伝わりにくい」という課題に対して、まず取り組んだのが情報の整理でした。
関根:
具体的にはサービスページを新設して、複雑になりがちだった事業を分かりやすく整理しました。私たちの事業は幅広くサービスが枝分かれしやすいため、それをどう整理して見せるかをGIGさんに何度も相談しました。
GIG濱崎:
サービス名をそのまま並べても伝わりにくいと感じました。そこで、顧客課題を起点としてサービスを整理し直すことをご提案し、そのまま実装しています。
▲サイトのトップページ
ーWebサイトのデザイン面は、どのような方針で進められていたのでしょうか。
関根:
当社のロゴのリニューアルに合わせて、Webサイトのカラーも見直しました。
以前はロゴ・Webサイトともに青を基調としていました。しかし、新しいロゴではディープレッドがブランドカラーになったため、Webサイト全体も暖色を基調としたデザインへ刷新しています。
GIG濱崎:
新しいロゴが朱印をモチーフにされていると伺い、そこから着想を得て、Webサイト全体のコンセプトには和のテイストをご提案しました。明朝体や江戸切子を思わせるアクセントを取り入れることが、ブランディングにも生きると考えたためです。
ー実際のプロジェクト進行管理において、GIGの対応はいかがでしたでしょうか?
関根:
私たちの課題に合わせて具体的な施策まで落とし込んで提案してくれたので、判断がしやすかったです。こちらの要望に柔軟に対応してくれながらも、全体のスケジュールをしっかり管理してくださった実感があります。
水野:
Slackでのスムーズなやり取りに加え、私たちの作業負担を減らせるよう、やるべきタスクを一覧で整理してくださっていたことも、大変助かりました。
また、制作が進む中で後から追加の要望をお伝えした際も、「できません」と線を引くのではなく、どうすれば実現できるかを一緒に考え、形にしようと尽力してくださいました。
GIG濱崎:
Webサイト制作は、デザインとして形になって初めて「こうしたい」というイメージが具体化することも少なくありません。だからこそ、途中でご要望が変わることも前提に、柔軟に対応させていただきました。
ただ同時に、お客さまは日々の業務でお忙しいので、必要以上のお手間をかけさせないことも徹底しました。細かい確認を何度も繰り返すのではなく、「こうしたいのだろう」という意図を汲み取って仮説を立て、みなさんが「はい・いいえ」で直感的に判断できる形でお出しするよう意識していましたね。
検索流入が増え、海外本国から直接問い合わせが届くように
ーWebサイトリニューアル後には、どのような成果や変化がありましたか?
関根:
国内外に対する問い合わせの窓口として、Webサイトがより明確に機能し始めたと思います。
まず国内では、新聞や専門誌などで当社が取り上げられた際、興味を持った方が検索経由でWebサイトに訪れる流れができました。とくに「FM事業(ファンド・マネジメント事業)」や「ETF(上場投資信託)」に関連するページの閲覧数が伸びており、メディア露出時の受け皿としてしっかり機能しています。
また、海外からのアプローチにも大きな変化がありました。日本に拠点がある企業であっても、海外本国の担当者様が英語サイトを見つけて直接お問い合わせをくださるケースや、これまで接点のなかった国の機関投資家さまからお声がけいただくケースが出てきています。
ー今回Webサイト運用に『LeadGrid』を導入して、業務の進め方などにどのような変化がありましたか?
水野:
一番の変化は、自社でWebサイトの更新や管理を完結できるようになったことです。
以前のWebサイトでは、文字を少し変更したいだけでも、その都度外部の業者の方にお願いする必要がありました。現在は本番環境と同じ見た目を確認しながら編集できますし、新しいページを増やしたいときも様々なパーツを組み合わせて作れるため、使い勝手が良くとても便利ですね。
また、困ったときにすぐに相談できるヘルプデスクの存在も、とても心強いですね。
Webサイトが営業を担い、自然と問い合わせが生まれる状態を目指して
ー今後の展望を教えてください。
関根:
当初の目的でもある、「営業担当を増やさなくても、Webサイトが自然と問い合わせを生んでくれる状態」を実現していきたいです。
とくに、リニューアル後に手ごたえを感じている海外顧客へのアクションとして、英語サイトの強化には優先的に取り組んでいきたいと考えています。
現状は社内リソースの制限もあり、まだWebサイトのポテンシャルを十分に活かしきれていない部分もあります。だからこそ、今後はGIGさんから他社様での成功事例や成果を出すための運用ノウハウなどもぜひご提案いただきたいですし、アドバイスをもらいながら一緒にサイトを育てていけたら嬉しいですね。
ー最後に、今回のプロジェクト全体の感想を教えてください。
水野:
無事にWebサイトを形にできて、大きな達成感を感じています。私はWebサイトの専任ではなく、最初は知識もあまりない状態でした。しかし、GIGさんが一つひとつ丁寧に教えて下さったおかげで、最後までやり切ることができました。
定期的にお打ち合わせでお話しするのが楽しみだったので、プロジェクトが終わってしまうときは少し寂しさを感じたほどです。それくらい手厚く寄り添っていただき、心から感謝しています。
関根:
今回のコーポレートサイトのリニューアルは、今までの私の経験のなかでも、もっともスムーズに進行したプロジェクトだったというのが一番の感想です。
そう思えたのは、最初から最後まで「GIGさんに任せておけば大丈夫」という安心感があったからですね。私たちの無茶なお願いや突然の相談に対しても、常に柔軟かつ親身に対応していただけました。
単なる外注先ではなく、まさにひとつのチームとして一緒に走り抜けられた実感があります。
GIG濱崎:
私としても、まさにひとつのチームとしてご一緒させていただけたと感じています。
制作の過程では頭を悩ませる場面も多々ありました。しかし、皆さんが信頼を寄せてくださっていると常に感じられたからこそ、試行錯誤を繰り返しながら突破口を見つけることができました。
こうして粘り強く進めてこれたのは、皆さまがいつも温かく接してくださったおかげです。本当にありがとうございました。
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GIG BLOG編集部
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