Web制作の要件定義で発注者側が知っておきたい4つのポイント|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

Web制作の要件定義で発注者側が知っておきたい4つのポイント

Web制作の要件定義で発注者側が知っておきたい4つのポイント
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Web制作やシステム開発において、どのような機能を実装していくかを明確にしていく要件定義。外部の制作会社に制作を依頼する場合であれば、制作会社が発注者よりヒアリングを行い、要件定義を固めていくのが一般的です。

そして発注者側からすると「制作のプロに任せているのだから、期待通りの制作物が仕上がる」と思われるかもしれませんが、実はこの要件定義のフェーズで注意しないと、想定外の事態が起こりえます。

そのため、制作会社にすべてを一任するのではなく、発注者側もプロジェクトの一員であると意識を持ち、特に要件定義では過不足がないかどうか、認識のズレがないかどうか、最新の注意を払う必要があります。
そこで今回、発注者側も知っておくべき要件定義での4つのポイントをご紹介いたします。

 

 

はじめに:なぜ発注者側にとっても要件定義が重要なのか

通常のWeb制作のプロジェクトでは要件定義を行い開発が進んでいきますが、規模が小さい案件では要件定義がないまま進行してしまうこともあります。そうすると、後々言った言わないといったトラブルが発生してしまったり、認識が違い期待していた機能が実装されていない、といったことも起こりえます。

特に機能の不足があった場合は、追加開発が必要なため、追加の開発コストそして追加の開発期間が必要になります。そういった開発プロジェクトのトラブルは事業計画にも影響が出てしまうため、規模の大小関わらず、Web制作のプロジェクトでは要件定義は必須であるととらえ、制作会社側と認識のズレがないよう、実装したい機能が正しく要件定義されているか注意が必要です。

また、要件定義は開発会社とのトラブル回避のためだけでなく、本当に必要な機能は何かを精査する意味でも重要です。様々な機能を実装したにも関わらず、実際にリリースしてみたら使わない機能であったというケースは非常に多くあります。
必要な機能を精査することで、開発コストを抑え、開発スケジュールの長期化を防ぐことができるため、下記にご紹介するポイントを抑えながら、しっかりと要件定義を進めていきましょう。

 

 

発注者側も知っておくべき要件定義の4つのポイント

ポイント01. 機能要件の洗い出しがしっかりと行われているかどうか

 
上述の通り、制作会社に任せっきりにするのではなく、発注者側もプロジェクトの一員として必要な機能要件の洗い出しに参加し、開発機能の抜け漏れをなくし、余計な開発コストがかからないよう注意すべきです。

機能要件の洗い出しでは、まず制作プロジェクトの目的を明確にし、目的を実現するためにどのような機能が必要かを明確にしていきましょう。もしリニューアルプロジェクトの場合であれば、現状のシステムの問題点の洗い出しも行っていきます。

そして洗い出した機能に対して、どういった動作をするべきか、制作会社側と認識のズレがないよう定義していきます。また、システムにおける権限をどうするか、運用フェーズでの運用、保守体制をどうするか、セキュリティ要件をどうするか、さらには対象ブラウザやOSをどうするかなども明確にしていきます。

なお、洗い出した機能に対し、実装難易度も確認すべきです。いざ開発が進行していったら、ロジックが破綻しており実は開発できなかった、とならないよう要件定義が現実的であるかどうかも注意が必要です。

 
参考:
Webコンサルティング・アクセス解析の取り組み
キーワード設計・アクセス解析の方法
SEOコンサルティングの方法

 

ポイント02. 競合分析、参考サービスを洗い出し、時にプロトタイピングによる認識合わせが重要

 
Web制作の要件定義は目に見えないものをつくっていく性質上、開発会社との認識合わせは容易ではありません。そのため、抽象的な会話だけで要件定義を進めていくのではなく、どのような動作を期待しているのか、どういったUI/UXをイメージしているのかをすでにある競合サイトや参考サービス、また時にはプロトタイピングを通じて、実装前に開発会社側と認識を合わせていくことが重要です。

GIGでWeb制作を行う場合、両社のイメージを合わせていくためにはヒアリングだけでは厳しいと考えており、要件定義のフェーズで競合サービスや参考サービスを洗い出し、制作物が解決すべき課題に対してどのようなUI/UXにすべきかを調査し、認識合わせを進めていきます。

そしてGIGでは予算に応じてプロトタイピングを行う場合もあります。HTMLのみ、もしくはプロトタイピングツールを使い、実際の完成イメージを想像しやすい状態で認識合わせを行い、要件定義の精度を高めていきます。

 
参考:
プロトタイプ制作・開発をプロジェクト初期で取り組む
競合分析・ユーザビリティ調査の方法

 

ポイント03. 実装したい機能の優先順位づけを行い、無駄な機能がないか確認する

 
Web制作の現場では、しばしば開発機能を盛り込みすぎてしまい、開発期間の長期化、および開発コストの肥大化が起きてしまいます。一方で時間とコストをかけて実装したのに、実際は使われない機能だった、となってしまっては企業活動としてデメリットでしかありません。

また、様々なデータの分析・解析をもとに開発を進められるWeb制作だからこそ、データをもとに根拠ある機能開発を進めるべきです。そのため必要最低限の機能でリリースし、サービスの成長過程に応じて必要な機能を定めていくことで、無駄のない、かつ企業利益を最大化させることができるのです。

そこで最初の要件定義では、実装したい機能の優先順位を決めることが重要です。DB、マイページ、管理者ページ等々、各開発項目に対してどういった機能があれば運用できるか、最低限必要な機能を見極めることで、開発コストを抑え、開発スケジュールを短縮し、リリース後の分析・解析のリソースをかけることが可能になります。

 

ポイント04. スケジューリングが破綻していないかどうか

 
要件定義によって必要な開発項目が決まるため、機能ごとの開発期間から最終的な制作スケジュールが確定します。逆に言えば、要件定義が不十分であるとスケジュールが不正確なものになってしまうため、注意が必要です。

特にプレスリリース等でリリース日を公表しているなど、制作スケジュールを厳守しなければならない制作プロジェクトにおいては、要件定義のフェーズにて制作スケジュールに問題ないかどうかを発注者側も注意する必要があるでしょう。

GIGでは開発メンバーだけでなく、発注者であるクライアント企業の方とも制作進行を可視化して共有できるよう、両社で閲覧できるガントチャートに落とし込み、スケジューリングを行っていきます。

そして、何をいつまでにFIXさせないと開発が遅延してしまう恐れがあるかなどを留意しながら、マイルストーンを立て、両社で納期意識を持ったスケジューリングでWeb制作を問題なく進行できるようにしています。

 

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