僕らが「新卒」でスタートアップ企業のGIGを選んだ理由【GIG新卒座談会 Vol.1】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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僕らが「新卒」でスタートアップ企業のGIGを選んだ理由【GIG新卒座談会 Vol.1】
2022-03-08 カルチャー
GIGでは新卒採用を積極的に行っています。創業6期目の現在、新卒入社社員が現場で活躍する場面も多くみられるようになりました。
でも、ベンチャー企業の新卒採用ってちょっと不安もありませんか? 「周りは中途ばかりなんでしょ?」「ちゃんとした教育制度ってあるのかな……」なんて声が聴こえてくることもよくあります。
そこで、GIG新卒メンバーによる座談会を開催。第1回目となる今回は、2019年卒のメンバー2名に、就職活動時期や内定後、そしていまと、「ベンチャー新卒」ならではのトークをじっくり聞いてきました!
工藤 遼(くどう りょう):株式会社GIG スキルシェア事業本部マーケティング事業部ビジネスコミュニケーションunit1マネージャー。筑波大学国際総合学類を卒業後、新卒でGIGに入社。大学在学時はゼミでの研究、アメリカ留学、複数社でのインターンシップなどに注力。ゼミや留学先での学びや、インターンシップでの就業経験からスタートアップでの仕事に興味を持ち、ITベンチャー・スタートアップ企業を中心に就活をしていた。
千葉佑人(ちば ゆうと):株式会社GIG スキルシェア事業本部マーケティング事業部 カスタマーサクセスリーダー 青山学院大学経済学部を卒業後、新卒でGIGに入社。大学在学時は映像の制作、ヨーロッパ放流、趣味の音楽などをして自由気ままに過ごす。国際経済のゼミに所属して、元々好きであったポップカルチャーの研究をしていたことからエンタメ系の仕事に興味を持ち、レコード会社や広告系などを中心に就活をしていた。
入社前のこと
―就職活動って、いつ頃始めましたか?
千葉:
えっ、みんな採用情報公開(2019卒は2018年3月)と同時に始めるものじゃないの?
工藤:
自分は2年生の夏に始めたよ。インターンとか、できることから始めていった感じかな。
千葉:
早いな~! 僕は大手企業や金融、エンタメ系を志望していたから、周りの就活生と足並みそろえてやっていた感じがするな。
工藤:
僕も大手は狙っていて、コンサルとか中心に見てたんだけど……。インターンを早いうちからやっていたから、「自分、合わないかも」って気づくのも早くて。3~4年次の就活では方向シフトしてベンチャー中心に見ることができたよ。
千葉:
たしかに始めるのが早ければ、インターンで合うか合わないかも確認できるメリットがあるよね。僕は友達からWantedlyを教えてもらったのがベンチャー発掘のきっかけだった。スタートアップ・ベンチャーって名前は知っていたけど、こんなにたくさんの企業があるんだと感心して、ベンチャーも並行して就活するようになった感じかな。
工藤:
就活ってなにか対策した? 面接対策とか……。
千葉:
あんまりやらなかったけど、最初は大手志望だったからSPIは勉強していたかな。あとは自己分析とか?
工藤:
僕もそれくらいかなぁ。実際、GIGに入るためにはSPIは必要なかったからね。
千葉:
GIGの就活って、ほかの企業に求められがちな「優等生感」がいらない気がする。自己分析はしっかりしたけど、それを言葉で飾るというよりも、ありのままの自分を見てくれている感じがしない?
工藤:
あ、分かるかも。面接のために答えを用意したりするよりも、聞かれたことに対して素直に答えたら面接官もしっかり聞いてくれるよね。それでもし落ちたら「合わなかったんだな」ってあきらめもつく気がする(笑)
―GIGメンバーに聞いてみると、面接が印象的で入社を決めたという人も多いみたいですね。そんなお二人のGIGでの面接はどんな雰囲気でしたか?
千葉:
「ざっくばらん」って言葉がぴったりだと思う。学生の時になにしていたの?と聞かれたから、ドイツ旅行に行った話をしたら、どんどん深掘りしてくれて、「おもしろいね」って言ってくれたんです。で、その直後に内定をもらったんだけど、その時の面接官が社長の岩上さんだったんだよね(笑)。僕は知らなくて、結構気楽に話してしまったんだけど……。
工藤:
僕も結構ラフに話した印象だったな。圧迫面接とは程遠い印象。みんな僕のことをもっと知りたいと思ってくれているんだ、というのがわかって、ぺらぺら話しちゃった覚えがある。
―話しやすい面接は、自分の本領が発揮できる気がしますよね! ところでお二人は内定後もインターンをしていたんですね
千葉:
内定承諾後、早く会社に溶け込むためにもインターンはしていてよかったですね。当時は『WorkshipMAGAZINE』の執筆やWeb広告周りを担当していました。いまは当時ほどではないけれど、GIG自体が本当に小さな会社だったから教育体制が整っていなくて。インターンも基本的なことを教わったら、あとは自分で考えてやるのがベースだった。
工藤:
僕はGIGでのインターンではなかったけど、会社と自分の価値観が合っているかを確かめるためのいい時間だったと思います。やっぱり大手と違って、ベンチャーって不安定な部分もあって。だからこそ、自分がやりたいことと会社の方向性が合っていないと、それは自分にも会社にもデメリットだと思うな。
千葉:
あとは「働く」ことの責任感を、 周りより一足先に学べた気がする。やっぱりインターンってアルバイトとは違って、ひとつの企業の1ピースになる自覚が必要だよね。
工藤:
うんうん、自分のほかに代わりがいない責任感って、やっぱり重いものがあるよね。
―学生バイトと社会人の境界をインターンで学べたわけですね。ベンチャーは人数が少ないイメージですが、同期がいるのは心強いですよね
千葉:
僕は卒業後すぐの2019年4月に入社して。実は工藤くんは5月入社だったから当初まったく同期意識がなかったよね。
工藤:
そうそう、千葉くんはGIGで内定者インターンもしていたから、僕からしたら結構先輩のように見えた(笑)。いまとなっては事業部も一緒になったから、ひとつのものを作り上げる仲間意識が強いかな。
入社後のこと
―実際に入社してみていかがでしたか?
千葉:
正直、インターンをやっていたからこそ業務がスムーズに始まってしまって。周りの友人たちが新入社員研修でドキドキの社会人スタートを切っているなか、自分はもう社会に溶け込んでいるうれしさ半分、さみしさ半分だったかもしれない。
工藤:
僕はセールスの新卒が1人だけだったから、先輩方のパフォーマンスに早く追いつきたくて必死でしたね。やっぱりベンチャーだから、周りのセールスは経験もあってある程度「できる人」たちばかり。同じスタートラインにいる人はいないから、自分との戦いでしかないよね。
千葉:
僕らが入社したときって、創業3年目のまだまだちっぽけな会社だったから、それこそベンチャー気質があったよね。教育制度ももちろん整っていないし、マニュアルもない。社員全員が手さぐりで正解を探している真っ最中なわけで。
工藤:
そうそう、だからこそいろんなところに疑問を持って立ち向かって行けたし、マニュアルに沿って学んでいくよりもはるかに成長できた自覚はあるよ。
―創業3年目だった入社当時からいまではGIGの環境も大きく変わったと思いますが……
千葉:
あの頃数十人だったメンバーはいまや100人に到達しようというところ。数十人ならおのおのが勝手にやっていてもなんとか回るんだろうけど、百人規模になったらそうはいかないよね。ある程度のルールや教育制度、マニュアルなんかもどんどん整えられているし。
工藤:
僕らの後に入っていた新卒は人数もどんどん多くなってきていて、2020年卒は4人、2021年卒は6人もいる。僕らの入社当時と比べたらスタートを一緒に切れるメンバーも増えたし、比較的同期意識って持ちやすい環境なんだろうなあ。ちょっとうらやましいけど(笑)。
千葉:
でも、逆に「もっとベンチャーっぽいことしたい!」っていう考えで入ってきた人は「意外とちゃんとしてるな」っていうギャップを受けるかもしれないよね。僕、正直ベンチャーってみんなで徹夜で仕事するのかなっていうイメージ持ってたもん。
工藤:
創業期はあったかもしれないけど……。僕らはそんなに残業ないもんね。
千葉:
そうそう、さすがに月末月初は忙しくて、多少残業したりはするけど、月換算なら20時間いかないくらいじゃないかな?
工藤:
有給も前日に言えばとれるし。あとはtoBの仕事が多いから、世間で休みと言われているところは休める環境にあるよね。働きやすい環境だと思うよ。
―成長できるとはいえ、働きやすさは今後のキャリアにおいても重要なポイントですよね。最後にGIGの新卒入社を考えている学生に向け、一言お願いします!
千葉:
常に「Why」を考えられて、自立自走できる人はきっとGIGで活躍できます。いまは教育制度が整ってきたとはいえ、それに頼りきるのでは自分の成長にならないと思う。「なぜこれはこうなっているのか」を考えて、臆せず議論できる力をつけて、僕らと一緒に働きましょう!
工藤:
いままでアルバイトとかしたことある人なら分かると思うけど、「言われたことだけをやる」仕事のやり方ではなくて、言われたことに対して、「自分なら何ができるのか、自分ならどんな改善をするのか」を一緒に考えていきたいですね。急成長期のGIGを、大切な新卒カードの使い道に選んでもらえたらうれしいです。
―ありがとうございました!!
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山口 真央(やまお)
1995年生まれのフリーランス編集/ライター。GIGの広報をお手伝いしています。 お酒と野球と深夜ラジオとドライブと…と好きなことがありすぎて、結局お酒にもどってくるを繰り返し中。