いただいたご縁を大切に。「いいもの」をお客さまと一緒に - プランナー・矢加部 千愛|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

いただいたご縁を大切に。「いいもの」をお客さまと一緒に - プランナー・矢加部 千愛

2026-02-05 カルチャー

株式会社GIGの社員に、入社前のキャリアから入社後の仕事、これからの未来までを聞いていくメンバーインタビュー。今回は、プランナーの矢加部 千愛さんにお話を伺いました。

矢加部 千愛(やかべ ちあき):金融、学校法人、ブランディングエージェンシーにて営業職や広報、編集、リサーチャーなどを経て、2024年4月にGIGに入社。現在は、サイト制作におけるプランニングやコピーライティングを主に担当。

ミッションへの共感と、GIGでなら自分を成長させられるという期待があった

ーまずはGIGへ入社されるまでのご経歴について、教えてください。

私のキャリアは、新卒で入社した銀行の営業職からスタートしました。そこでは個人や法人のお客さまを対象に、金融商品の販売や融資のご提案などを担当していました。ただずっとその立場にいると、お客さまの困りごとに対し、「金融の提案」という限られた手札しかもたない自分に、もどかしさを感じるようになってきて。だから、当時の私はヒアリングに多くの時間を費やし、もっと広い視点で目の前の方と向き合うことを大切にしていました。そのような仕事をしていくなかで、これまで知らなかった「世の中を支えるさまざまな企業」の存在が見えてきたんです。

たとえば、私たちが普段何気なく目にしている「製品」があるとします。完成品を作っているメーカーもあれば、さらにその奥には特定の部品や技術を専門に提供している企業もあります。じつはその会社が国内で圧倒的なシェアを誇っていたり、その企業にしかできない特殊な技術をもっていたりする。そんな事実を知るのが、とにかく面白かったんです。そんな独自の魅力やストーリーに触れるうち、「世の中にはこんなに良いものがあるのに、知られていないままなのはもったいない」という思いが強くなりました。銀行員として「知る」だけでなく、もっと深くそのなかに入り込んでその価値を伝えたいと思い、広報への転職を決めました。

ー広報としてのキャリアをスタートするにあたって、どのような組織を転職先として選ばれたのでしょうか?

学校法人を選びました。これから社会に出る若者たちに情報を届けたいと面接で伝えていたところ、入試広報の仕事にご縁をいただきました。そこでは大学パンフレットの企画・編集や学生へのインタビュー、イベント運営など幅広く担当し「学校の魅力をどう伝えれば、学生に届くのか」と考えながら、言葉や形にしていく仕事はとても楽しかったです。

広報として数年間働くなかで、その大元にある「ブランディング」の重要性を実感するようになりました。この分野をより専門的に極めたいと考え、ブランディングエージェンシーへと転職。異業界からの挑戦だったため、まずは企業の強みを掘り下げるための市場調査や競合分析といったリサーチ、ワークショップ企画運営など、ブランディングのプロセスを支える業務に取り組んでいました。

ーそこからGIGに入社するまでには、どのような経緯や背景があったのでしょうか?

ブランディングには、デザインや情報設計、言葉など、さまざまな手法があります。そのなかで私は、企業や商品がもつ価値を「言語化」して届けるプロセスに、もっと前線で携わりたいと考えていました。そこで、コンセプト作りやコピーライティングなどの「言葉の扱い方」をより体系的に身につけるため、外部の講座も受講して学びを深めていました。

そうして学んだことを現場で発揮しようとしていたタイミングで、在籍していた会社の都合により、転職する必要に迫られて。ブランディングの現場にいた期間は短く、実務経験が不十分だと感じていたので焦っていました。次はしっかりと腰を据えて、専門性を確立できる環境がある会社を選びたい。そんな思いで転職活動をしているなかで、GIGに出会いました。

GIGは「いいものをつくり、価値をとどける」というミッションに基づいて、真に良いものを作り出そうとする姿を知り、ここなら自分を成長させられるかもしれないと思いました。それに面接では「GIGでならブランディングやコピーライティングに挑戦できる」と、具体的なチャンスを提示してもらえたことも後押しになりましたね。また銀行での経験から、組織としての事業の継続性についても注視していました。GIGがどのようなビジネスモデルで成り立っているのかを自分なりに調べたり、選考で詳細を聞いたりしたことで、最後は納得感をもって入社を決めました。

プロジェクトが終わったあとも、組織にいい変化が生まれるきっかけを

ー実際にGIGへ入社されてからは、どのような業務を担当していますか?

現在は、Webサイト制作におけるコミュニケーション設計を担当しています。具体的には、ヒアリングやワークショップなどを通じて「誰に、何を、どう届けるか」をお客さまと共に考えていく役割です。対話を通じてお客さまのなかにある「まだ言葉になっていない思いや強み」を引き出し、言語化していきます。加えて、その言語化した内容を落とし込むコピーやページライティングを手がけることもありますね。

こうした領域のうち、土台となる設計の部分は一般的に「上流設計」と表現されます。しかし、私自身あまりその言葉を使わないようにしているんです。「上流」という響きには、どこか工程に上下の序列があるような印象を与えてしまう気がしていて。本来、ものづくりのどの工程も等しく重要で、一つでも欠ければ良いものは生まれない。だからこそ、特定の工程を切り分けるのではなく、すべてのプロセスを大切にしたいという思いで、日々の業務に向き合っています。

ー1日の仕事の流れを教えてください。

日によって動きはさまざまですが、基本的には「集中して言葉を紡ぐ時間」と「チームやお客さまと対話する時間」のバランスを意識して過ごしています。たとえば午前中に、メールやタスクの整理を終えたあと、コンセプト設計やコピーライティングなど思考を深める業務に取り組みます。午後は、お客さまとの打ち合わせやメンバーとの1on1、社内ミーティングなどを通じて、周囲と意見を交わしながらプロジェクトを動かしていきます。その後翌日に向けて思考や業務を整理したりして、一日の業務を締めくくります。


▲矢加部さんのとある1日

ー今まで携わったなかで、とくに印象に残っているプロジェクトはありますか?

「とくにこれ」という特定のプロジェクトを挙げるのが、難しいです。というのも、先ほどお話しした「ものづくりの制作プロセスに優劣をつけない」という考えと似ていて、私にとっては関わらせていただいたすべての仕事が、同じように印象深いからです。

ただあえて挙げるとすれば、ワークショップ形式で進める案件には、この仕事ならではの面白さがあると感じています。多くのご依頼の背景には、「社内の意見がバラバラでまとまらない」というお悩みがあります。しかしワークショップを通じて「自社の価値」を突き詰めていくと発見があります。一見バラバラに見える意見も、その背景にある想いを一つずつ紐解いていくと、使っている言葉や表現のニュアンスは違えど、根底にある「大切にしたいもの」は、じつは皆さんのなかで共通していることが多いんです。

ーワークショップを通じて、その共通項が浮かび上がってくるんですね。

はい、浮かび上がるというのはまさしくその通りで、究極的には答えはお客さまご自身のなかにしかないと考えていて。 外部の私たちが方向性を提示することはできても、「自分たちは何のために存在するのか」という一番大切な根っこの部分は、お客さまのなかにしか存在しません。ただ組織のなかにいると、どうしても自社の姿を客観的に捉えたり、最適な表現を見いだしたりするのは難しくなってきます。私たちは、内側にいると見えづらくなってしまうそれらを第三者の視点と言葉によって引き出すお手伝いをしているに過ぎません。

こうして生まれるものは、単なる「Webサイト制作のための材料」ではなく、プロジェクトが終わった後も、お客さまのなかに残り続ける「エッセンス」のようなものだと、私は捉えています。「エッセンス」と言うと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、何かが芽吹くための「種」のようなイメージがあって。それは、メンバー間の共通認識や関係性が深まることかもしれませんし、「自分たちの良さをこれからも守っていこう」という意欲かもしれません。プロジェクト終了後も、お客さまのなかにエッセンスとして残り続け、組織が良くなっていく。そんないい変化のきっかけになれたなら、それこそがこの仕事の醍醐味だと思います。

進化し続ける会社で、変わらずに「目の前の一人と向き合うこと」を大切にしたい

ーこれから入社を検討する方にとって、GIGではどのような経験や成長のチャンスがあると思いますか?

ひとつは、お客さまの使命を共に背負い、一つのチームとして伴走する経験ができます。 私たちが手掛けるプロジェクトの背景には、お客さまが大きな予算とリソースを投じて解決したい課題が必ずあります。それを分かち合い、目的達成という使命を一緒に担うプロセスには、GIGだから得られる一体感ややりがいがあると思っています。

こうした現場に身を置き続けることで、「成長せざるを得ない環境」に身を置けることも大きな魅力です。 圧倒的な数の実戦経験で、目の前のお客さまに全力で応えようとしているうちに、プロとしての実力が磨かれていく。爆速で成長できる場所を求めている方には、GIGはぴったりだと思います。

またそうした個人の成長を支えているのが、一人ひとりの「ものづくり」に対するプライドです。社内には「いいものをつくり、価値をとどける」というミッションが浸透しており、各個人がそれを体現しています。「いいものを作る」のは大前提で、そのうえで「どう届けるか」までを考え抜いている。こうした環境にいると、ものづくりに対する視座が変わるので、とても刺激を受けています。

ー最後に、今後の目標や描いているキャリアについて教えてください。

個人的には、特定の大きな野心のようなものはもっていないんです。というのも、私にとってはどのプロジェクトも同じように大切で、かけがえのないもので。これまで取り組んできたことと変わらず、ご縁をいただくお客さまの目的を叶えるために共創し、それにまっすぐ向き合い続けること。その積み重ねを、これからも大切にしていきたいと思っています。

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