開発すべてに携わり、誰かを喜ばせるものづくりを - エンジニア・吉田 匠|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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開発すべてに携わり、誰かを喜ばせるものづくりを - エンジニア・吉田 匠
2025-01-30 カルチャー
株式会社GIGの社員に、入社前のキャリアから入社後の仕事、これからの未来を聞いていくメンバーインタビュー。第81回は、エンジニアの吉田 匠さんにお話を伺いました。
吉田 匠(よしだ たくみ):1992年10月生まれ。企業向けATS(採用管理システム)や日本最大のコーヒーサブスクリプションサービス開発などの経験を経て5月に株式会社GIGにジョイン。現在は、Webサイト制作からコンテンツSEO、問い合わせ管理、LP制作などWebマーケティングに必要な機能をもったCMS『LeadGrid』の開発チームに所属しプロダクトマネージャーとエンジニアを兼任する。世界平和を目論んでいる。
誰かを喜ばせるものを作りたい
ープロダクトマネージャーとエンジニアという二足のわらじを履く吉田さんですが、そもそもITやWebに興味をもったのは、どんなきっかけがあったんでしょうか?
小学生のときに、パソコンでWindows95に触れたことがきっかけです。当時は、家庭にパソコンが普及し始め、インターネットという新しい技術が身近になりつつありました。僕にとっては「どうやって動いているんだろう?」と、その存在が不思議でたまりませんでした。
そこから自分でもサイトを作ってみたいと思い、子どもながらに「HTMLタグ辞典」という本を片手に、ホームページやブログ作成に没頭するようになりましたね。なんとかサイトを作ることはできたのですが、当時はサーバーの知識がなく、自分のパソコンに表示させるだけで満足でした(笑)
ーその経験が、就職する際にも影響したのでしょうか?
はい、影響したと思います。新卒では企業向けATS(採用管理システム)の開発メンバーとして、スタートアップに入社しました。そこで日々のサービス開発からカスタマーサポート、一部受託開発のプロジェクトリーダーまで、エンジニアとしての枠を超えてさまざまな業務に携わりました。
働くなかで、ブランド戦略からサービス体験の細部まで徹底的にこだわった開発に挑戦してみたいと考えるようになり、転職を決意。そして、コーヒーサブスクリプションサービスを展開する企業に入社し、主にサービス開発を担当することに。商品製造や販売などにも携わり経験を積みました。
GIGにはメンバーを信頼して成長に投資する環境がある
ーGIGに転職した経緯を教えてください。
前職の経営方針の転換があったことや業界の将来性を考えたときに、もっと自分を活かせる場所があるかもと思い転職を考えはじめました。GIGを知ったのは、前職の同僚から紹介されたのがきっかけです。彼は僕よりも一足先にGIGへジョインしていて、GIGの話はよく聞いていたんです。GIGはメンバーの裁量が大きくチャレンジできる環境で、人柄のいい人が集まっているんだよ、と。
そこから入社を決めた理由は大きく3つあります。1つめは、これまでの自分の得意領域や経験を、GIGが開発・提供するCMS『LeadGrid』に活かせると感じたからです。
2つめは、社風やメンバーの印象がよかったからです。お客さまや仕事に真摯に向き合いつつも、ユーモアやほがらかさをもつ人が多く、一人ひとりが使命感をもって仕事に取り組んでいる雰囲気を感じました。3つめは、会社の規模感や事業内容が自分の理想に近かったこと。エンジニアの比率が高く、Web業界のノウハウや知見も蓄積されていると感じ魅力的に思えたんです。
ー実際にGIGに入社してみて、どのように感じていますか。
GIGは、メンバーを信頼して成長に投資する文化があると感じています。たとえば、マネージャーやマネージャー候補を育成することを目的として、定期的に研修が実施される「マネディク制度」や社内異動の仕組みなど、メンバーの可能性を広げるための土壌がGIGにはめちゃくちゃあると思っています。
ーそれではGIGで働いているなかで、とくに印象に残っていることはありますか?
とくに印象に残っているのは、マネージャーとの面談です。定期的にマネージャーとの面談があるのですが、そこで「プロダクトマネージャー業務をどんどん任せていきたい」と言ってもらったんです。自分ができないことをサクッとやるマネージャーの姿に正直驚きました。
というのも僕自身は他人を信頼して任せることに対して、心理的に高いハードルがあり、目の届かない範囲で成果物ができることに不安を感じるタイプです。人に仕事を頼むということは、当たり前ですがその人を信頼するということですよね。でも、つい自分でやるほうがいいんじゃないかなとか思って、なかなか難しくて。
でもマネージャーが自分を信頼して任せようとしてくれる姿を見て、僕も「任せること」の大切さを改めて実感しました。
「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえるような仕事をこれからも続けたい
ーGIGのなかで、エンジニアはどのような経験ができると思いますか。
僕がいるチームの話になりますが、フルスタックエンジニアになるための経験を積むことができます。僕は、LeadGridの開発を主に行うチームに所属していますが、そのチームではサービスの上流から下流、つまり設計・開発・運用までの一連の流れを経験できるんです。これは、自社開発サービスならではかもしれませんね。業務範囲や責任も大きいので、それにやりがいを感じる人にGIGは向いていると思います。
また、いいサービスやプロダクトを提供したいという思いをもったメンバーと一緒に働けることも魅力に感じています。さらに同じ職種のエンジニアだけでなく、ディレクターやカスタマーサクセスと連携する機会も多いので、SaaSビジネスの流れや全体像への理解を深められる環境なのもありがたいです。
ー最後に、吉田さんが思う今後の目標や展望について教えてください。
僕の座右の銘は「なんでもやります!いっぱいやります!」です。なぜ開発するのか、開発したものが誰にどんな価値を届けるのか。そこに向き合い続けたいです。
まずは『LeadGrid』をよりよくするためにできることを増やし、エンジニアとして技術力を高めていきます。同時に、プロダクトマネージャーとして、お客さまが求める価値をもっと届けられるように業務に取り組んでいきたいです。
誰かを喜ばせるものを作ることで、世界平和に1ミリでも近づけたい。「吉田さんがいてよかった」と言ってもらえるように、これからも頑張っていきます。
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