派手な髪色もGIGスタンダードに。チームにサプライズを与える存在でありたい–バックエンドエンジニア・庄子肇|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

派手な髪色もGIGスタンダードに。チームにサプライズを与える存在でありたい–バックエンドエンジニア・庄子肇

2020-08-04 カルチャー

GIG社員インタビュー第38回目は、バックエンドエンジニアの庄子肇(しょうじ・はじめ)さんにお話を伺いました。

庄子肇(しょうじ はじめ)):バックエンドエンジニア。宮城大学事業構想学部デザイン情報学科を卒業後、ベンチャー企業でエンジニアとして常駐先のシステム開発やサイト制作の経験を積んだ後、2019年10月にGIGにジョイン。

同じところにいたら、そこでのやり方が常識になってしまう

――これまでどんなお仕事をされていたのでしょうか?

情報系の大学を卒業後、ペット事業のWebサービスを扱うスタートアップベンチャーにエンジニアとしてジョインしました。社員は全体で7人、そのうちエンジニアは3〜4人のとても小さな会社でしたね。ただ、入社後1ヶ月も経たないうちにエンジニアの先輩がほとんど辞めてしまったんです。分からないことを先輩に教えてもらえる環境ではなかったため、もっとスキルアップできる場所を探して、SES(=System Engineering Service)のベンチャー企業に転職。SESは他社に常駐して働くという業務委託の一種です。

2社目では多くの常駐先を経験し、主にtoC向けのサイト制作に携わりました。この経験が自分にとって大きかった。様々な開発手法やその会社のルールを知れたので、比較して、よりよいやり方は何だろうって考えられるようになりました。ずっと同じところにいたら、その会社でのやり方が常識になってしまう。視野が広がったと思います。

――色々な経験をされているんですね。会社選びの軸はなんですか?

軸ではないですが、面接は毎回緑の髪で行きました。この髪を受け入れてくれる社風が自分にはあっていると思っていたんです。自分が属する組織を選ぶ上で、見た目だけで判断されない場所を探すフィルタリングとして髪色を使っているところもありますね。


コミュニケーションが好き。求めたのはチームという働き方

――そんな理由があったんですね!では、GIGに入社したきっかけを教えてください。

前社では常駐先で働くため、所属する会社とのつながりは深くなりにくい環境でした。そのため「こうすれば組織がよくなるんじゃないか」という業務範囲外の提案がやりづらかったんです。そのもどかしさから、次は所属する組織に直接貢献できる働き方をしてみたいと思いました。

転職を考えていたときに、同じ職場からGIGに転職されていた石倉彰悟さんに話を聞きに行ったのですが、石倉さんに誘われてGIGの社内勉強会に行くと、とても雰囲気が良くて。自分はコミュニケーションが得意だと思っていますが、エンジニアのフレンドリーさが自分と似ていると感じました。

そういえば、社内イベントで代表の岩上さんと初めて会った時に「(髪が)思ったより緑だね」と言われたんです(笑)。その一言にGIGの柔軟性を感じて、自由度の高い雰囲気が自分とマッチしているのではないかと思い、リファラル採用で入社しました。

――GIGの入社後に感じたギャップはありますか?

スタートアップ企業は制度が整っていないイメージがありましたが、GIGでは制度や組織の体制がシステム化されていて、部署ごとに役割分担ができているのがいいギャップでした。

人に関しては、入社してもギャップがありません。GIGは経験豊富で個性的な人をひきつける引力があるのかなと思います。本当におもしろい人しかいないですよ(笑)。

――現在はどんな仕事をされているのでしょうか。

バックエンドエンジニアとして受託開発をしています。具体的には、クライアントから依頼を受けて、要望を反映させながらシステムを構築するという仕事です。

また受託開発以外に、「LeadGrid」という自社CMS(コンテンツマネジメントシステム)を使って、コーポレートサイトを新しく立ち上げる仕事にも関わったことがあります。自社サービスに関わるのはエンジニアの一つの憧れでもあるので、印象に残っています。

――成長を実感された点はありますか?

これまでの経験で、ある程度プログラミングスキルをつけることができたので、最近は少し余裕が出てきたかなと思います。徐々にシステムだけでなく、チームでの自分の役割を俯瞰的に見られるようになりました。

ただ、まだつまずくことのほうが多いですね。受託開発では「QCD」(クオリティーコストデリバリー)と呼ばれる、品質・コスト・納期の三つの要素をバランスよく管理することが求められます。コミュニケーションを重ねながらクライアントの要望を徐々に明確にしていき、コストや納期との兼ね合いを考えながら開発に反映させていく。これは初めての経験で、毎日とても勉強になっています。


GIGのイレギュラー因子に。刺激を与える存在でいたい

――今挑戦したいことはありますか?

仕事の面では、「スクラム開発」をGIGに取り入れたいと考えています。

「スクラム開発」は仕事の進捗状況をチーム全体が常に把握し、定期的に計画を調整しながら開発を進めていく方法で、チームのコミュニケーションが必須になります。

納期が決まっているクライアントワークに取り入れるのは難しいと言われていますが、今は作業の必要工数をチーム全員で見積もるなど「スクラム開発」のエッセンスを部分的に取り入れています。全面的な導入をすぐに実現するのは難しいかもしれませんが、チームのパフォーマンスをより良いものにするために挑戦していきたいですね。

趣味の面では、GIGの部活制度を利用して立ち上げた「自転車部」の活動を活発にしていきたいです。組織の制度を充分に活用して、「趣味をGIGで楽しむ」ことを浸透させていけたらいいなと思っています。

――今後の目標を聞かせてください。

無人島か沖縄に住みたいです(笑)。それはかなり先だとしても、今は新型コロナウィルスの影響でリモートワークが普及しましたし、働く場所はそこまで重要じゃなくなると思うんですよね。なので、どこでも働けるようなスキルを身につけたいです。

今の組織としての働き方にはとても満足しているので、チームとよりウェットな関係を築きたいですね。緑の髪を含めて、GIGのイレギュラーな因子でありたいですし、チームにサプライズを与えていきたいです。

――ありがとうございました!!


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