成長に貪欲な仲間たちと、クライアントに「より良い」を提供できるコンテンツ制作を – 編集者・山下雄登|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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成長に貪欲な仲間たちと、クライアントに「より良い」を提供できるコンテンツ制作を – 編集者・山下雄登
2019-10-31 カルチャー
GIG社員インタビュー第29回目は、編集者の山下雄登さんにお話をお伺いしました。
山下 雄登(やました ゆうと):編集者。横浜国立大学経済学部卒業後、岩手県のNPO法人に就職。一次産業に特化した雑誌の編集・運営に携わる。2018年11月にGIGにジョインし、現在はコンテンツチームのマネージャー兼編集者としてクライアントワークに従事。
ビジネスセンスを磨くために
――GIGにジョインされる前はどのようなお仕事をされていたんですか?
前職では食べ物の作り手を特集した雑誌をつくる仕事をしていました。東北各地の農家さんや漁師さんを取材し、彼らがどんな人生を歩んできたか、どんな想いや哲学をもって食べ物をつくっているのかにフォーカスした内容です。
常勤は5名程度の超小規模な組織で運営していたので、取材や編集だけでなく、顧客対応やSNS運用、受発注管理からロジ設計まで、あらゆることを担当していました。
――もともと紙媒体をやられていたんですね。GIGへ転職に至ったきっかけを教えてください
前職は社会的に価値のあるいいサービスをつくっていて、今も変わらずそう思うんですが、ビジネスの側面が弱いと感じていたんです。サービスを運営する側が疲弊せずに楽しく豊かに価値を届けるためにも、ビジネスセンスとスキルをもっと磨きたいという想いがありました。そこで、利益を堅実に追求する世界を肌で感じたいと思ったんです。
GIGを選んだのは、会社の雰囲気や環境がマッチしたからです。ビジネスセンスを磨くには、大きな企業で一部署の一人になるよりは、裁量権を持って仕事ができ、かつ新しいことにも積極的にチャレンジできる環境に身を置きたいと思っていて。小規模で勢いもあって、責任のある仕事にチャレンジできる環境がGIGにはあるなと感じ、転職に至りました。
――GIGではどのようなお仕事をされていますか?また仕事をする上でこだわっていることや意識していることはありますか?
コンテンツチームで編集者とマネージャーをしています。クライアントのコンテンツ企画・制作、コンテンツマーケティングの支援などを行っています。最近は自社のメディアを立ち上げたいという要望に応えて、メディアのコンセプトから設計する、いわゆる上流の仕事も携わっています。あとは、採用ブランディングを意識したWantedlyの運用代行なども。
仕事をするうえで、当たり前のことですが「ちゃんといいものをつくる」ことにこだわっています。GIGのVALUESにある「Good is good.」に通じますが、自分たちがいいと思えるだけじゃなく、クライアントの本質的な課題解決に貢献していて価値を発揮しているものであるか。さらに、クライアントの向こう側にあるお客さんや世の中にもプラスになるようなものをつくることを意識していきたいと思っています。
――チームやGIG全体について、どう思いますか?入社前とのギャップなど教えてください。
入社前はとても静かな企業だなあという印象でした。面接のときとにかく静かで、みんな僕の面接を聞いてるんじゃないかってくらい(笑)。黙々とコーディングやらドキュメンテーションやらしているイメージでした。
でも入社してからは違って、真剣なときは真剣、肩の力を抜くときは賑やかでメリハリのある職場だなと思います。それと、未経験スタートの人たちの成長速度が早く、角度も高いです。失敗を恐れず挑戦しようという空気感が会社全体に漂っているからだと思います。
「やってみる」から見えてくる世界がある
――前職から様々な仕事に携わり、幅広いスキルを持っている印象を受けました。スキルアップのために普段から意識していることは何かありますか?
とりあえず「やってみること」を意識しています。よく「やりたいことがわからない」といった声を聞きますが、やりたいことを見つけるには3つのステップが重要だと考えているんです。それは……
- まずはやるべきことをちゃんとやりきる
- やるべきことをやり遂げると、できることが増える
- できることが増えると、やりたいことが見えてくる
1と2のサイクルを回すと、3にたどり着く回数は増えていきます。自分が好きでかつ武器でもある写真もこのステップで得ました。元々カメラに興味なかったんですが、前職で漁に15時間同行して、誌面を飾る写真の撮影ミッションが課せられたことがあったんです。ノウハウもスキルもなにもなかったので、「なんとしてでも使える写真を撮らなければ」と、とにかく撮りまくりました。無事、誌面にも採用され、いい写真だと周囲からも好評いただけたんです。それから撮影が好きになり、積極的に撮るようになりました。
今の自分が「それはできないし、やりたくない」ことであっても、やってみたら案外できるようになって見える世界も広がってくるかもしれません。もし「これやってみない?」と誘ってもらえたら、フットワーク軽くとりあえずやってみる意識がスキルアップにおいて大事だと考えています。
チームのパフォーマンスを最大化してさらに高みを目指したい
――今後GIGで実現したいことを教えてください
個人の話というよりは、チームとして目指したいことが2つあります。
まず1つは、メンバー間の連携を強めてチーム全体のパフォーマンスを最大化したいということ。今までは案件やクライアントごとに担当を割り振って、その人がほぼ単独で回していました。しかし人にはそれぞれ強い領域と弱い領域があるはずです。個人の強い部分をもっとうまく組み合わせて、チームのパフォーマンスを最大化かつ最適化できるように連携していきたいと考えています。
2つめは、かゆいところに手が届くチームになりたいですね。そのためには「引き出し」をもっと増やしていかなければいけません。引き出し、つまりアセットが少ないとクライアントの要望に対応できる範囲が限定され、いずれ頭打ちします。アセットを増やすことで組み合わせの幅も広がり、クライアントごとに最適な提案ができるようになり、より良い課題解決に貢献できるはずです。
かゆいところに手が届くチームを実現するためには、メンバーそれぞれのスキルアップが必要になってきます。今の業務に取り組むだけでなく、チームでスキルアップの時間を意識的に設けたり、社外の知見を積極的に獲得しに行ったりできればなと考えています。
――今後GIGで、どのような人と仕事したいですか?
「自分の好き嫌いを超えて挑戦できる人」と一緒に仕事がしたいです。誰でも偏見や好き嫌いはあると思います。そして好き嫌いの感情や偏見は、挑戦することをいつでも邪魔してきます。でも先入観にとらわれず、未知の領域にわくわくできる人、挑戦を楽しめる人と仕事ができたらおもしろいだろうなと思いますね。
――ありがとうございました!
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