個人を尊重する「チーム」で、誰もが挑戦できる世界をつくる – ディレクター・林皓太|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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個人を尊重する「チーム」で、誰もが挑戦できる世界をつくる – ディレクター・林皓太
2019-07-03 カルチャー
GIG社員インタビュー第26回目は、Workshipディレクターの林皓太さんにお話を伺いました。
林 皓太(はやし こうた):ディレクター。立命館大学国際関係学部卒業後、教育事業の立ち上げに参画し、ファシリテーター、フォトグラファーなどさまざまな業務を経験。2018年8月にGIGにジョイン。現在は、主にデジタル業界で活躍するスキルホルダーとプロジェクトをマッチングするスキルシェアサービス「Workship」のグロースに携わっている。
個人を尊重する「組織」の中で、未来に残せる仕事がしたいと思った
ーーGIGにジョインする前はどのようなお仕事をされていたのですか?
教育事業を展開する会社で、新規事業の立ち上げを担当していました。そこでは、日本全国で質の高い教育を提供することを掲げていたんです。人間の「学ぶ力」を引き上げ、将来の課題とされている国内の労働生産性を高めることがビジョンでした。
新規事業として行なっていたのは、ワークショップの開発・頒布、ファシリテーターの育成です。企画、設計、ときには講座のファシリテーター、カスタマーサクセスまで。立ち上げ期で必要な仕事は、すべて担当していました。
ーーどうして転職を決意されたのですか?
きっかけは2つあります。
まず、一番大きな要因となったのは、カルチャーが合わなかったことです。というのも、僕はもともと働く上で「チームで動く」ことを重要視しているんです。ひとりで大きなことを成し遂げて大物になりたい気持ちよりも、誰かと一緒に未来にまで残る仕事をしたいと考えています。
そう考えたとき、前職のスタンスは「個人で動く」ことでした。チームで働く考え方があまり浸透していなかったんです。自分ひとりの力で社内を変えることも難しかったので、新しい環境に身を置きたいと考えるようになりました。
また、もっと自分の可能性を追求したくなったのも退職を決めた理由の一つです。当時は教育分野が主戦場でしたが、以前から興味のあったWebメディアやコンテンツに関する仕事もしてみたいと考えていたんです。
これらの2つの理由により、前職を退職して転職しようと考えました。
ーーGIGにジョインした経緯を教えてください。
Webのメディア事業に関われる仕事を求人媒体の『Wantedly』で探していたところ、GIGを見つけたのが始まりです。会社情報や社員インタビューなどを読み込んでいたときに、なんとなくですが「肌に合いそう」と感じて、エントリーしました。
転職活動で大事にしたのは、前職を辞めたきっかけでもある「チームを大切にしている」会社を見つけることでした。GIGと出会ってから、企業ページに掲載されている社員インタビューを全員分読んだのですが、チームや組織を本当に大事にしている会社だと感じたんです。なぜなら、どの社員も「組織」「チーム」などの言葉を用いながら社内の魅力を伝えていたから。組織を大切にしながらも、組織を形成する個人も尊重している会社であることが伝わってきました。
とくに印象的なのは、取締役の賀川さんがインタビューで語っていた「誰かが失敗したときに、助けなかった方を怒れる組織でいたい」という言葉です。最高のチームをつくることを掲げているGIGは、次は組織を大事にして働きたいと思っていた自分にぴったりだと思いました。
ーー今のお仕事の内容を教えてください。
自社サービスである『Workship』チームで、撮影、ライティング、カスタマーサクセスなど多岐に関わっています。ディレクターとして、エンジニアやデザイナーなどとも連携を取りながら、幅広い視点でプロジェクトを進めることが僕の仕事です。
また、これから力を入れていくのは『Workship』のグロースハックですね。サービスを運用していく中で明確になってきたユーザー像に合わせて、お客様の利便性を高めるためのサービス改善を進めていきます。
ーー仕事をする上で、こだわっていることはありますか?
「今目の前にある仕事が何につながるのか」を常に意識することですね。これは理由が二つあって、一つは学習量を増加させて成長スピードを上げるため。もう一つは、その仕事を自分ゴトとして捉えるためです。モチベーション維持や仕事に責任を持つことにつながります。高い成果を出すために、入社してから今までずっと変わらず持ち続けている思いです。
また、社内外問わずプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを活発に取ることも心がけています。普段からメンバーと声を掛け合い、サービスに関する議論も自分が活発化していくようにしています。たとえば、Workshipチームの中でクライアントと直接対話するのは僕です。そこで、プロジェクトを進める中で学んだことや考えたことは、チームメンバーに積極的にシェアしていますね。チームメンバーそれぞれがチームのためにできることに取り組んでいるので、バランスのいいチームになってきていると思います。
「いいもの」をつくることに、妥協しない
ーーGIGのどういうところが好きですか?
人の意見を尊重する文化があるところです。
人それぞれ、さまざまな環境で育ち、いろいろな経験をしています。大事にするものが違ってくるのは、当然のことですよね。そんな価値観の合う合わないがある中で、一緒に仕事をして何かを目指すためには、相手の意見を尊重できることがとても大切です。積極的に意見を交換しながら、いいと思えるアイデアを採用していくことが、プロジェクト全体の成功にも繋がりますから。GIGには会社全体として個人の意見を尊重する文化があるので、働きやすいと思います。
それから「いいもの」をつくることに対して妥協しないこと。以前、ONE MEDIAの明石さんがインタビューの中で「ダサいと言える勇気を持つことが大切」と仰っていたことがあるんです。本当にその通りだなと。
本来はメンバーそれぞれ思うことがあるのに議論を避けたり、「こうした方がいいよね」と建設的な話し合いができなくなったら、組織として機能していないと思うんです。それって、クライアントの方ではなく、社内のメンバーや上司の方を見て制作している証にほかなりませんから。その点、GIGは「いいもの」をつくるための議論がいつもできるメンバーばかりなので、刺激を受けています。
ーーどういう人がGIGに向いていると思いますか?
自分の頭で考えられる人です。渡されたタスクをただこなすのではなく、そこに+αで何をできるかを考えて、大なり小なり行動に移せる人の方が働きやすいと思いますね。
そして、自分から学んでいける人。何か行動しようとしたときに自分のできる範囲や知っている範囲だけで対応していたら、新しいものは生まれないですよね。Webの会社は日本中に山ほどあるので、自分から学び提案することで、競合他社との差分を生むことが大切になってくると思うんです。
僕自身 、経験がないことでも機会さえあればチャレンジしています。知らないからやらないのではなく、引き受けてから考えたり勉強したり。壮大なチャレンジをする必要はないですが、ちょっとだけ背伸びしたら届きそうなチャレンジなら、飛び込んでみますね。その経験から得られることはたくさんあると思っていますから。
Workshipで、誰もが自分にもっと期待できるような世界をつくりたい
ーーWorkshipへの想いを教えてください。
Workshipが“人の挑戦の場”になればいいなと思っています。前職で、挑戦したいことがあるのに「自分には無理だ」と諦めてしまっている人に何度も出会ってきました。そんな人たちにとっての、自分を信じてチャレンジできる世界や自分に期待できるような世界が作れたらと思っています。
ーー今後GIGで挑戦していきたいことを教えてください。
Workshipのディレクターとして、サービスをグロースさせたいです。そのために必要なのは先述した自分ゴト化だと思っています。目の前にある仕事を高次元から見つめ直すことが必要。なので今後はただコンテンツを制作するのではなく、マーケティング視点で課題解決に必要なものをつくれるようになりたいですね。
さらにはもっと視点をあげて事業レベル・会社レベルの視点を持ちながら、世の中にインパクトを与えるサービスづくりをしたいです。
ーーありがとうございました!
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