未経験から挑戦できる環境で、アーキテクト的視点をもったエンジニアを目指したい – サーバーサイドエンジニア・竹内諒|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

未経験から挑戦できる環境で、アーキテクト的視点をもったエンジニアを目指したい – サーバーサイドエンジニア・竹内諒

2020-02-27 カルチャー

GIG社員インタビュー第33回目は、サーバーサイドエンジニアの竹内諒さんにお話を伺いました。

竹内 諒(たけうち りょう):サーバーサイドエンジニア。早稲田大学商学部を卒業。営業職としてソフトウェアメーカーに新卒入社するも、Web開発をしたいとの想いからジョブチェンジ。2019年2月からGIGにジョインし、現在は受託システムの開発などを行っている。


学生時代のバンド経験がエンジニアに繋がった

――前職ではどのような仕事をしていましたか?

新卒では、ソフトウェアメーカーに営業として入りました。でも、エンジニアになりたくて4ヶ月で退職したんです。その後プログラミングスクールで勉強して、2019年2月、GIGにエンジニアとして入社しました。

――なぜ営業からエンジニアに転身しようと思ったのでしょうか?

もともと「サービスを作りたい」という気持ちがありました。そのためには「人を巻き込む力」か「作る力」のどちらかが必要だと考えていて。僕は文系だったので、作ることはできないだろうから人を巻き込む側になろうと思い、営業職を選びました。

しかし入社後エンジニアになれば、文系の自分でも作り手になれるのではないかと気づき、挑戦してみることにしたんです。

それに、社内のエンジニアと接しているときに、エンジニアが持つ「アイデアを実現する力」に憧れを抱いたのも大きな理由でした。たとえば何か新しいことを始めようとするとき、人を説得したり、ゼロベースでブレストしたりするってなかなか難しいですよね。

そんなとき「こんなのできたけど、どう思う?」と自分でたたき台を持っていくことができれば、どんどん議論が重なっていって徐々におもしろいものになっていくと思うんです。

学生時代にやっていたバンド活動でも同様の経験をしていました。曲の練習をするときに、いろいろと議論してもうまくいかないけど、誰かが「こんな感じどう?」って実際に弾いたのをきっかけに一気にアイデアが積み重なって、演奏がよくなっていくことが多くて。

エンジニアもバンドも作っているものが違うだけで、ものづくりの手法は似ている気がします。


フラットで仲間の個性を尊重し合うチームだから未経験でも挑戦できた

――GIGにジョインした理由を教えてください

機械学習やSPAなど専門領域に強い人がいたり、勉強会を開催していたりと、技術力が身につきそうだと思ったからです。僕より前に未経験から入社している人もいて、社内で教え合う文化があるので、勉強してキャッチアップしていけば問題ないと言ってもらえたのも心強かったですね。

あとは代表の岩上さんの人柄に惹かれた部分も大きかったです。フランクで話しやすく、面接とは思えないほどカジュアルな雰囲気でした。

実はGIGの他にも何社か候補があったんです。未経験からの転職というのもあり、慎重に考えていました。その気持ちを正直に、岩上さんに話したところ、「いろいろな会社を見たうえで返事をしれくれたらいいよ」と言ってくれて。そんな器の大きさにも魅力を感じました。

――GIGに入社してどんなお仕事をしていますか?

サーバーサイドエンジニアとして機能の提案からアーキテクチャ・DBの設計、コーディングまで、Web開発全体に関わっています。ビジネスサイドの要件を一緒に考えてワイヤーフレームや要件定義書に落とし込んでいったり、フロントの領域であるReactを自分で書いたりと、職種をまたいで幅広く仕事をしていて楽しいですね。

また、要件に合えば新しいことにチャレンジできます。最近では、ドメイン駆動設計やテスト駆動開発といった手法を提案し、開発に取り入れました。

――GIGの社風をどのように感じていますか?

未経験で入社した僕にも、どんどん仕事を任せてくれるので、日々新たなことに挑戦させてもらっています。とくにクライアントのためになるなら、新しいことであっても積極的に試してみる、チャレンジングな雰囲気です。

エンジニアって会話が少なく、共有や相談もチャットで行うイメージがあったのですが、GIGには対面のコミュニケーションを大事にする文化があります。仕事を進める中でわからないことがあると、すぐに周りのメンバーに相談できるので、安心して挑戦できる土俵ができていると思います。

チーム内だけでなく、業種の垣根も低いです。ビジネスサイドの話でも、思いついたことがあればディレクターに提案、「いいね!」となれば、即実行するスピード感が魅力的です。誰が言うかに関わらずいいアイデアは採用し、みんなでブラッシュアップしていく。

個性的で優しい人が多く、皆が「いいものを作りたい」という意識を持っているので、それぞれのいいところを活かしながら、最高のものを作っていけるチームだと感じています。


新しい技術を学び、システム設計に強いエンジニアになりたい

――GIGで成長を実感したエピソードはありますか?

システム開発を要件定義から開発まで一人で担当したことです。

要件を見て新しい技術を取り入れた方がいいと思い、社内に知見がなかったので、ネット上のソースコードや技術書、ときには海外サイトまで参考にして完成させました。完成したシステムをほかのメンバーに見せたら、「おお!いいね!」とフィードバックをもらえました。期待値を超えるシステムを作れたことに、成長を実感しましたね。

――今、注目している技術はありますか?

特定の技術ではないですが、マイクロサービスやサーバーレスアーキテクチャといったものに興味があります。Webサービスを作るにあたっては、さまざまな仮説検証を高速で回し続けることが重要です。そのために市場環境の変化に合わせて柔軟に、スピーディに変化させられるシステムを作りたいと考えています。

その手段としてマイクロサービスやサーバーレスという考え方を、今後さらに勉強していきたいです。

――どんなエンジニアを目指していますか?

新しい技術や開発情報をキャッチアップしながら、システム設計に強いアーキテクト的な視点を持ったエンジニアになりたいです。

文系出身なので、コンピューターサイエンスなどの知識はこれからも勉強する必要があります。逆に要件を掴む能力や、クライアントへの提案力は文系出身の強みとして磨いていきたいです。まずは技術力を高めて、上流工程から提案していけるようになりたいですね。

――ありがとうございました!


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