Webデザインギャラリー15選と失敗しないサイトデザインの制作方法を解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

Webデザインギャラリー15選と失敗しないサイトデザインの制作方法を解説

2023-08-01 制作・開発

Webサイトを制作する際は、デザインが非常に重要な要素となります。それは、デザインが悪ければ、ユーザーがすぐに離脱してしまう可能性があるからです。

しかし、Webデザインを一から自分で考えるのは、なかなか難しいのが現実です。そこで参考となるのが、Webデザインギャラリーです。Webデザインギャラリーとは、WebサイトのデザインやレイアウトをまとめたWebサイトのことを指します。

Webサイトの制作には、目的やターゲット、コンセプトなどを明確にするなどのポイントがあります。また、デザインだけでなく、コンテンツやSEO対策なども考慮することが重要です。

そこで今回は、Web制作で参考にしたいおすすめのWebデザインギャラリー15選と、失敗しないサイトデザインの制作方法を解説します。

これからWebサイトの制作を行う方は、ぜひ参考にしてください。

Webサイトデザインとは?重要性や課題も解説

Webサイトデザインとは、Webサイトの見た目やレイアウト、ユーザーの操作性などを指す言葉です。

Webサイトデザインの重要性4つ

Webサイトデザインが重要視される理由には、次のようなものが挙げられます。

  1. Webサイトデザインがユーザーの第一印象を決めるから
  2. Webサイトデザインがブランドのイメージやメッセージを伝えるから
  3. Webサイトデザインがユーザーの行動や満足度に影響するから
  4. Webサイトデザインが検索エンジンの評価に関係するから

それぞれ解説します。

1.Webサイトデザインがユーザーの第一印象を決めるから

Webサイトは、ユーザーが自社のビジネスの詳細を知るための窓口となるツールです。

ユーザーは、Webサイトの見た目や使いやすさに基づいて、自社の信頼性や専門性を判断します。また、Webサイトのデザインは、ユーザーがサイトに滞在するかどうかの決め手となります。

ある研究によると、ユーザーはWebサイトに訪れてから最初の10秒以内にサイトに対する好感度や関心度を形成すると言われているため、Webサイトのデザインが、いかにしてユーザーの注意を引きつけるかが重要です。

2.Webサイトデザインがブランドのイメージやメッセージを伝えるから

Webサイトデザインは、自社のブランドのアイデンティティや価値観を表現する手段となります。そこで、Webサイトの色やフォント、画像やロゴなどの要素を工夫して、自社のブランドの雰囲気やトーンを伝えることが大切です。

また、Webサイトデザインは、自社のブランドの差別化にも貢献する重要なツールです。競合他社との違いを明確にすることで、ユーザーにあなたのブランドの強みや特徴を認識させることができるでしょう。

3.Webサイトデザインがユーザーの行動や満足度に影響するから

Webサイトデザインは、ユーザーの行動や意思決定にも影響を与えます。例えば、Webサイトデザインがユーザーのニーズに合わない場合、ユーザーがすぐにサイトを離脱したり、購入や問い合わせなどのアクションを取らなかったりする可能性が高くなるでしょう。

また、Webサイトデザインは、ユーザーの満足度や忠誠度にも関係します。Webサイトデザインがユーザーの期待に応えるものであった場合には、ユーザーのサイトに対する満足感や信頼感が高まり、リピートや口コミなどのポジティブな行動を取りやすくなります。

4.Webサイトデザインが検索エンジンの評価に関係するから

Webサイトデザインは、検索エンジンのランキングにも影響します。検索エンジンは、Webサイトのデザインに関するさまざまな要因を評価し、ユーザーにとって有用で使いやすいサイトを優先的に表示するからです。

Webサイトのデザインに関する要因としては、レスポンシブデザイン(スマホやタブレットなどのデバイスに対応したデザイン)、ページの読み込み速度、ナビゲーションの構造、コンテンツの質や量などがあります。

Webサイトデザインの課題5つ

Webサイトデザインの課題とは、Webサイトを作成する際に直面するさまざまな問題や難点のことです。Webサイトデザインの課題は、Webサイトの目的やターゲット、コンテンツ、機能、デザイン、技術などの要素に関連して発生します。

そこで、Webサイトデザインの課題を解決するためには、分析や計画、設計や開発、テストや改善などのプロセスを繰り返すことが必要です。

Webサイトデザインの課題の例としては、以下のようなものがあります。

  1. Webサイトの目的やターゲットを明確すること
  2. Webサイトのコンテンツを適切に管理すること
  3. Webサイトの機能をユーザーのニーズに合わせること
  4. Webサイトのデザインをユーザーに合わせて最適化すること
  5. Webサイトの技術を最新の標準やトレンドに対応させること

それぞれ解説します。

1.Webサイトの目的やターゲットを明確すること 

Webサイトの目的やターゲットが不明確だと、ユーザーにとって魅力的でないサイトになりかねません。

2.Webサイトのコンテンツを適切に管理すること 

Webサイトのコンテンツは、ユーザーに価値ある情報を提供するためのものです。

もし、コンテンツの内容が不十分であったり、古くなったり、整理されていなかったりすると、ユーザーの満足度や信頼度が低下してしまう可能性があるため、注意が必要です。

3.Webサイトの機能をユーザーのニーズに合わせること 

Webサイトの機能は、ユーザーが目的を達成するための手段です。

もし、機能が不足していたり、不具合が発生したり、更新が遅れたりすると、ユーザーの利便性や快適性が損なわれてしまう可能性があります。

4.Webサイトのデザインをユーザーに合わせて最適化すること 

Webサイトのデザインは、ユーザーに印象や感情を与える要素です。

もし、デザインが不適切だったり、見づらかったり、使いづらかったりすると、ユーザーの満足度や忠誠度が低下してしまう可能性があります。

5.Webサイトの技術を最新の標準やトレンドに対応させること 

Webサイトの技術は、Webサイトの品質やパフォーマンスを保証する要素です。

もし、技術が古くなったり、非対応だったり、脆弱だったりすると、ユーザーの安全性や信頼性が低下してしまうでしょう。

以上のように、Webサイトデザインは、ユーザーの印象や行動、検索エンジンの評価などに大きな影響を与える重要な要素です。そこで、Webサイトデザインを重視して、自社のビジネスや目的に合った効果的なWebサイトを作成することが重要です。

Webデザインギャラリーの活用方法

Webデザインギャラリーを活用することで、Webデザインのトレンドや事例を知ることができたり、さまざまなアイデアやインスピレーションを得たりすることができるでしょう。また、Webデザインの技術やノウハウを学ぶ際にも効果的です。

そこで、自社が作成したいと考えるWebサイトの目的やターゲットに合わせて、適切なWebサイトギャラリーを選ぶことが大切です。そして、お気に入りのWebサイトデザインを見つけたら、良かった点や改善したい箇所をメモしておき、実際の作成に活かすようにしましょう。

Webデザインギャラリー15選

以下では、人気のWebデザインギャラリーサイト15選を紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.SANKOU!

出典:SANKOU!
SANKOU!は、デザイン性が高く、高品質なWebサイトがそろっているギャラリーサイトです。更新頻度も高く、トレンドのデザインをいち早く知りたい方におすすめです。

2.イケサイ

出典:イケサイ
イケサイは、高品質なデザインを幅広く見るのにおすすめなギャラリーサイトです。カテゴリーやカラー別に検索できるのも便利です。

3.MUUUUU.ORG

出典:MUUUUU.ORG
MUUUUU.ORGは、クオリティの高い縦長のサイトが集められているギャラリーサイトです。現場レベルで参考になるデザイン性の高いWebサイトが集結しています。

4.81- web.com

出典:81- web.com
81- web.comは、Webサイト制作に役立つデザイン性の高いサイトを集めたギャラリー&リンク集です。気に入ったWebサイトをお気に入り機能に登録できます。

5.Design-trigger

出典:Design-trigger
Design-triggerは、国内のWebデザインリンク集・Webデザインのギャラリーサイトです。カテゴリーやタグも細かく設定して検索できます。

6.S5-Style

出典:S5-Style
S5-Styleは、トレンドをおさえたWebサイトが多いギャラリーサイトです。業種やテイスト別にまとめられています。

7.Web Design Clip

出典:Web Design Clip
Web Design Clipは、トレンドをおさえたWebサイトが多いギャラリーサイトです。Webサイトのカテゴリーやカラー別に検索できます。

8.Good Design Web

出典:Good Design Web
Good Design Webは、国内外のクオリティが高いWebサイトを集めたギャラリーサイトです。ECサイトやアプリ、フォトグラフなど多種多様な検索カテゴリーがあります。

9.週間ウェブデザイン

出典:週刊ウェブデザイン
週間ウェブデザインは、バラエティ豊かなWebサイトを集めたギャラリーサイトです。毎週月曜日に更新されます。

10.I/O3000

出典:I/O3000
I/O3000は、高クオリティなコーポレートサイトやブランドサイトがメインに掲載されているギャラリーサイトです。業界検索やタグ検索など詳細な検索ができます。

11.LPアーカイブ

出典:LPアーカイブ
LPアーカイブは、ランディングページに特化したギャラリーサイトです。掲載されているランディングページに使われているキャッチコピーのみを参照できる機能があります。

12.parts.

出典:parts.
parts.は、パーツ別にデザインの参考を探せるサイトです。ヘッダー・フッター、料金表などオリジナリティが出しにくいエリアもカテゴリー別に閲覧できます。

13.Modulesss…出典:Modulesss…

Modulesss…は、パーツ別に検索できるギャラリーサイトです。「下層ページの見出しの体裁」など、デザイン作業をしていると絶妙に頭をかかえてしまいがちな部分も絞り込めます。

14.bookma!

出典:bookma!
bookma!は、感性を刺激するWebデザインのギャラリーサイトです。PC画面とスマホ画面が並んで表示されるので、レスポンシブデザインの参考になります。

15.バナーライブラリー

出典:バナーライブラリー
バナーライブラリーは、バナーデザインを集めたギャラリーサイトです。良質で参考になるバナーデザインをデザイナー目線で厳選して紹介しています。

Webサイトデザインの失敗しない制作手順5つ

Webサイトデザインに失敗しない方法としては、次の5つの手順に沿って制作するのがおすすめです。

  1. Webサイト制作の目的とターゲットを明確にする
  2. Webサイト制作のコンセプトとテーマを決める
  3. Webサイト制作のレイアウトとカラーを決める
  4. Webサイト制作のコンテンツとSEO対策を考える
  5. Webサイト制作のテストと改善を行う

以下でそれぞれ解説します。

1.Webサイト制作の目的とターゲットを明確にする

Webサイト制作では、何を伝えたいか、何を達成したいかを明確にするための目的を設定することが重要です。例えば、商品やサービスの紹介、ブランディング、集客、売上向上などが目的となります。

また、Webサイト制作のターゲットとは、誰に向けてWebサイトを作るかを明確にすることです。例えば、年齢層、性別、趣味、職業、地域などがターゲットとなります。

目的とターゲットを明確にすることで、Webサイトの方向性や訴求力を高めることができます。また、目的とターゲットに合わせて、次のステップであるコンセプトやテーマを決めやすくなるでしょう。

2.Webサイト制作のコンセプトとテーマを決める

Webサイト制作のコンセプトとは、Webサイトの全体的なイメージや雰囲気のことです。例えば、シンプル、モダン、カラフル、ポップ、クール、ナチュラルなどがコンセプトとなります。

Webサイト制作のテーマとは、Webサイトの中心となるメッセージやキーワードのことです。例えば、健康、美容、ファッション、旅行、教育、環境などがテーマとなります。

コンセプトとテーマを決めることで、Webサイトの個性や差別化を図ることができます。また、コンセプトとテーマに合わせて、次のステップであるレイアウトやカラーを決めやすくなるでしょう。

3.Webサイト制作のレイアウトとカラーを決める

Webサイト制作のレイアウトとは、Webサイトの構造や配置のことです。例えば、ヘッダー、フッター、サイドバー、メニュー、コンテンツエリアなどのレイアウトを行います。

Webサイト制作のカラーとは、Webサイトの色彩や配色のことです。例えば、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーなどがカラーとなります。

レイアウトとカラーを決めることで、Webサイトの見た目や印象を決めることができます。また、レイアウトとカラーに合わせて、次のステップであるコンテンツやSEO対策を考えやすくなるでしょう。

4.Webサイト制作のコンテンツとSEO対策を考える

Webサイト制作のコンテンツとは、Webサイトに掲載するテキストや画像、動画などの情報を指します。例えば、タイトル、見出し、本文、キャッチコピー、ロゴ、写真、イラスト、動画などです。

Webサイト制作のSEO対策とは、Webサイトを検索エンジンに最適化することです。例えば、キーワード選定、タグ設定、内部リンク、外部リンク、ページスピード、モバイル対応などがSEO対策となります。

コンテンツとSEO対策を考えることで、Webサイトの内容や価値を高めることができます。また、コンテンツとSEO対策に合わせて、次のステップであるテストや改善を行いやすくなるでしょう。

5.Webサイト制作のテストと改善を行う

Webサイト制作のテストとは、Webサイトの動作や表示を確認することです。例えば、リンクの有効性、画像の表示、フォームの送信、レスポンシブデザイン、ブラウザの互換性などがテストとなります。

Webサイト制作の改善とは、Webサイトの問題点や改善点を見つけて修正することです。例えば、デザインの統一性、コンテンツの充実度、ユーザビリティの向上、アクセス解析の活用などが改善となります。

テストと改善を行うことで、Webサイトの品質や効果を高めることができます。また、テストと改善は、Webサイト制作の最終段階だけでなく、各ステップの途中でも行うことが可能です。

WebデザインギャラリーとWebサイトデザインのまとめ

このように、Webデザインギャラリーは、自分の制作に参考になるサイトを見つけたり、トレンドや技術を学んだりするためのツールです。

Webサイトデザインは、ユーザーに対して自分のサービスや商品の魅力を伝える重要な要素ですが、デザイン性だけでなく、ユーザビリティやアクセシビリティも考慮する必要があります。

そこで、Webサイトを制作する際は、株式会社GIGにお気軽にご相談ください。貴社のイメージに最適なデザインやソリューションを提案いたします。

株式会社GIGは、ナショナルクライアントからスタートアップまで、Webコンサルティング、UI/UXデザイン、システム開発など、DX支援をおこなうデジタルコンサルティング企業です。

また、45,000人以上が登録するフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』や、7,000人以上が登録するデザイナー特化エージェントサービス『クロスデザイナー』、リード獲得に必要な機能を備えたCMS『LeadGrid』、UXコンサルティングサービス『UX Design Lab』などを展開しています。

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