Shopify開発&カスタマイズ方法とは?Webサイト制作会社が解説!|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

Shopify開発&カスタマイズ方法とは?Webサイト制作会社が解説!

2021-03-20 制作・開発

Shopifyは、ECサイトの構築や運営を効率的に行えるプラットフォームとして全世界で利用されています。

今回は、Shopifyの開発方法からアプリ/テーマのカスタマイズ方法まで、具体的に紹介していきます。Shopifyを使って、自社の強みを打ち出せるオンリーワンのECサイトを構築したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


Shopifyとは?

Shopifyとはカナダで生まれた、オリジナルのECサイトを手軽に構築できるプラットフォームです。デザイン性が高く高性能なのに対し、価格が安く操作もしやすいため、全世界175ヶ国で170万以上のネットショップが運営されています。中小規模の法人や個人に人気です。

Shopifyが爆発的に普及した背景には、従来のAmazonや楽天といった「モール型ECサイト」とは異なる、オリジナリティに富んだECサイトが求められている事情があります。ECサイト上で商品を売買できることが当たり前になったがゆえに、激化した競争を勝ち抜くための差別化が必要になったのです。


Shopifyの長所

世界中で広く普及しているShopifyですが、当然これだけ多くの人に愛されているのには理由があります

一般のモール型ECサイトと比べたときのShopifyのメリットとして、おもに下記の3つが挙げられます。


長所1. 高いカスタマイズ性

Shopifyには、2000個以上の豊富なアプリやAPIが充実しています。そこからニーズに合わせた顧客サポート対応や会計処理などのサービスを追加することで、質の高いECサイトを制作可能です。


長所2. 導入コストが安い

Shopifyはサブスクリプションで月額約3,200円から利用できるため、初期費用を抑えてローリスクに導入できます。14日間の無料トライアルも用意されているので、一度使ってみてから継続を検討できるのも強みです。


長所3. 集客に強い

SEO対策はもちろん、Shopify独自のアクセス解析ツールを利用できるのも特徴。顧客/利益/販売などに関するさまざまなレポートも確認でき、マーケティング面でも優れているツールです。


Shopifyの短所

多くの長所をそなえる一方で、Shopifyならではの難しさがあるのも事実。

Shopifyの短所には、おもに下記の2つが挙げられます。


短所1. 専門的な知識が必要になる場合がある

ECサイトのデザインや配置などによっては、Shopifyの知識やアプリだけでは対応できないことも。HTMLやJavaScriptのようなプログラミング等に関する専門知識が求められる場合もあります。


短所2. 日本語対応がされていない場合がある

Shopifyは海外発のサービスのため、利用する拡張子や機能によっては日本語に対応していません。そのため、サイトデザインやアプリを導入するときには、英語力が必要になることもあります。


Shopifyのカスタマイズ方法

Shopifyは、「テーマ」と「アプリ」の変更や追加によりカスタマイズが可能です。スマホにアプリを導入する際と同じように、Shopifyには専用のテーマやアプリを自由に購入できるオンラインマーケットプレイスがあり、そこから導入できます。

ここでは、Shopifyカスタマイズの基本である「テーマ」と「アプリ」について具体的に紹介しています。Shopifyをカスタマイズしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


デザインを決める「テーマ」

▲Shopifyのテーマ検索サイト

テーマとは、画面上の雰囲気や外観などのデザインを決定するためのテンプレートのことです。既存のテーマから自分でカスタマイズもできるので、汎用性は高めです。

ただし、アプリのテーマの変更や新規テーマに切り替える場合でも、変化があるのは見た目だけ。管理画面などのアカウントには影響しません。そのため、テーマスタイルを安心して変更できます。

テーマの数は膨大ですが、GIGではクライアントと打ち合わせをする際、クライアントの要求に沿ったテーマを探して提案しています。


機能の追加ができる「アプリ」

▲Shopifyのアプリストア

アプリを導入することで、機能の拡張や追加ができます。アプリにはすでに公開されているアプリとカスタムされたアプリの2種類があります。

しかし、Shopifyアプリストアにあるアプリは数千個。どのアプリを選んだら良いのか分からない場合もあるでしょう。そんな時は、以下のポイントを意識して選ぶことで、要望に沿ったアプリを追加できます。

  • 集客につながるか
  • 購買率は上がるか
  • 工数削減できるか
  • 客単価は上がるか

上記のポイントは、どれも改善できれば大きな効果を発揮するものです。その分野に特化したアプリをダウンロードすれば、効率的な運営ができるでしょう。また、GIGのような制作会社に相談したうえで、最適なアプリを探す方法もあります。


Shopifyの開発ステップ

ここまで、Shopifyの強みやカスタマイズ方法を見てきました。多額の費用をかけず、簡単に高クオリティーなECサイトを制作できることがご理解いただけたでしょうか。

しかし、確かにECサイトの構築自体は簡単でも、「そもそもどんなECサイトをつくればいいか分からない」「デザインや機能はプロに決めてほしい」といった声もあるかもしれません。

その場合、Shopifyの開発に長けたプロの制作会社に、Shopifyの開発を任せることもできます。ここでは、外部業者とShopifyを開発する際の具体的な流れについてご紹介します。


ステップ1. コンセプト設計

まず、ECサイト全体の基本的な考え方を決めるためにコンセプト設計を行います。「どんな雰囲気のECサイトにしたいのか」「顧客のペルソナはどのようなものか」などを事前に整理し、大まかな完成形をイメージできるといいでしょう。

自分たちだけではアイデアが浮かばない場合、要件定義の際に話し合うなかでコンセプトを設計するのもアリです。


ステップ2. 要件定義

要件定義とは、クライアントの要望と、その要望をどのようにして対応するのかまとめる作業です。Shopify開発をするうえでは必須の工程です。

具体的には、クライアントの要望を聞くために丁寧なヒアリング調査をして、認識にズレがないかを確認していきます。

しかし、要件定義の段階で時間を掛けすぎてしまうと、次の工程が圧迫されてしまうことも。要望をある程度を事前にまとめておくとスムーズに進められます。


ステップ3. システム設計

要件定義をもとに、全体的に整合性を持った構造になるようシステムを設計していきます。

具体的には、情報漏えいを防止するためのセキュリティ設計や、ユーザーが使いやすい機能の設計などを行います。開発に入る前のシステム設計をしっかり行うことで、Shopify開発をスムーズかつ安全に進められます。


ステップ4. インフラ設計

Shopifyのシステムが問題なく動作するために必要な基盤構築を行うことを「インフラ設計」と呼びます。インフラ設計をするうえ意識すべきポイントは下記の通りです。

  • ユーザーがどのように利用するか
  • 必須機能に漏れはないか
  • 運用保守はしやすいか

開発者は、上記のどこに改善の余地があるのかを、クライアントの予算を踏まえたうえて設計しましょう。


ステップ5. 実装

クライアントが要望する機能やデザインなどを、設計に沿って実装します。要件定義で決めていた要望と比較して、実現性があるのかを入念に確認しておくことが重要です。

仮に実現性が低い場合には、クライアントに現状を説明し、できるだけ希望に合わせた代替案を提案しましょう。


ステップ6. テスト

実装が完了したら、さまざまな操作や観点から繰り返しテストを行います。事前にトラブルやバグを見つけることで、品質の向上が可能になるからです。

仮にテスト工程をしっかりと行わななかった場合、リリース後に致命的な不具合が発生する可能性があります。大きなバグやトラブル、情報流出などが発生した場合は経済的損失を被ることも。最悪の場合、ブランドイメージの低下にもつながりかねません。


GIGの提供するShopify開発サポート

GIGでは、これまでに多くのWebコンテンツを制作してきた実績を活かし、Shopify開発に関するマーケティング全般に対応しています。具体的なサポート内容は以下の通りです。

  • 競合リサーチ
  • キーワード設計
  • デザイン制作
  • コンテンツ制作
  • 広告運用
  • ABテスト

費用対効果が高い戦略的なマーケティング施策の実施をサポートします。効果的なWebサイト分析や環境構築などの課題解決もお任せください。

さらに、Webサイト最適化の施策提案、改修なども行っており、ご予算に合わせた構築/運用支援も提供しています。


Shopify開発のご相談はGIGまで

GIGではさまざまなShopify開発をした経験から、各企業や商品のブランドイメージに合わせたECサイト開発が可能です。

クライアントの要望に沿ったShopifyシステムの提案や作業効率、運営効率を上げるためのシステム構築、オリジナル性の高いサイト制作にも対応しています。

また、開発実績が豊富なため、ご予算に合ったShopify開発も対応可能です。Shopifyの開発に関して迷っている方は、まずはお気軽にGIGにご相談ください。

WebやDXで困っている方、お気軽にご相談ください

GIG BLOG編集部

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