トリプルメディアとは。自社の成功事例から効果や特徴を解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

トリプルメディアとは。自社の成功事例から効果や特徴を解説

2023-10-27 制作・開発

こんにちは、GIGで『Workship』のPMM(Product Marketing Manager/プロダクトマーケティングマネージャー)を担当している早河です。普段はフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』の事業戦略、マーケティング戦略の策定から戦術実行まで幅広く担当しています。

近年、インターネットの普及により、発信方法が多様化しています。その中でデジタルマーケティングにおける、主要な3つのメディアを総称してトリプルメディアと呼ばれるようになりました。そこで今回はそのトリプルメディアについてそれぞれの解説と特徴、弊社の活用事例を解説します。

トリプルメディアとは

トリプルメディアとは、

・オウンドメディア
・ペイドメディア
・アーンドメディア

のデジタルマーケティングにおける主要な3つのメディアを指します。

SNSの登場によって消費者同士のコミュニケーションが盛んになったことで、今までは企業から消費者へ一方的にメッセージを届けるものだったメディア戦略を見直す必要が出てきました。そのなかで登場したのがトリプルメディアという考え方です。顧客の購買までの行動に合わせ、それぞれのメディアの特徴に合わせてコンテンツを発信することが重要視されるようになりました。

トリプルメディアの3分類

ここからはトリプルメディアを構成する「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」の3つをそれぞれの特徴や事例をご紹介します。


オウンドメディアとは

まずはオウンドメディアについて特徴から長所・短所、事例について解説します。

■特徴
オウンドメディアは、企業が所有するデジタルプラットフォームやコンテンツを通じて情報を発信するメディアです。これには、自社サイト、ブログ、ソーシャルメディア、ニュースレターなどが含まれます。オウンドメディアは発信するコンテンツを自社で管理できるため、ブランドのメッセージとイメージを維持しやすい特徴があります。

■長所
特徴でも触れたように、他メディアと比較してオウンドメディアは発信するコンテンツが管理しやすくブランドイメージを保ちやすい点は長所と言えるでしょう。また、コンテンツの更新や新規コンテンツの発信も比較的低コストで行えるため継続しやすいという点も長所といえます。

■短所
次に短所です。オウンドメディアは広告がメインとなるペイドメディアと比べて、新規顧客に対してのリーチが制限されています。また、低コストで運用しやすいですが、それでも更新などに時間や人的なリソースがかかりやすい点は短所と言えるでしょう。

■成功事例
弊社は、株式会社タイミー様の運営するオウンドメディア『タイミーラボ』のコンセプト設計、オウンドメディア制作およびコンテンツ制作をご支援しました。

スキマバイトアプリ『TImee(タイミー)』を運営するタイミー様は、スポットワーク(雇用型ギグワーク)の認知度が低いことを課題に感じ、実態を伝えるオウンドメディアの立ち上げを決定。GIGは、タイミー様作成のユーザーペルソナ・デザイン案をもとにした、サイト制作とコンテンツ制作を担当し、SEOからの流入を伸ばし「タイミー 使い方」などの検索キーワードで検索順位1位を獲得。5ヶ月でPV数を9倍に成長させることができました。

タイミー様 事例紹介:https://giginc.co.jp/blog/casestudy/timee

また、自社プロダクトであるWorkshipでもオウンドメディア『Workship MAGAZINE』を運営しています。これは、フリーランスのサービス登録訴求が目的のメディアです。

Workship MAGAZINEフリーランス・副業者に向けて有益な情報を発信し続けることで、ブランディングや集客にもつながっています。その結果、Workship MAGAZINW経由で月間数百名名以上のユーザー獲得に寄与しています。

ペイドメディア

次にペイドメディアについて詳しく解説していきます。

■特徴
ペイドメディアは、企業が広告主として広告スペースを購入し他のデジタルメディアに広告を表示するメディア形式です。Googleの検索広告やディスプレイ広告、SNSへの広告配信は多くの企業で活用されています。ペイドメディアでは、広告主が支払った金額によって表示回数やクリック数などを操作できるため、予算がある企業では新規顧客の獲得に大きく寄与できるツールになります。

■長所
ペイドメディアは、オウンドメディアと比較してより多くの顧客に対してリーチできます。企業がもつ予算次第ではありますが、新規顧客に訴求するには最適な施策と言えるでしょう。また、ペイドメディアではクリック率やコンバージョン率、広告費用などが明確であることが多いため、広告費用対効果(ROAS)が測定しやすく、施策の効果を測りやすい点は大きな長所と言えます。

■短所
他のメディアと比較して広告費用がかかる点は、目的にそぐわない場合だと短所にもなり得ます。競争が激しい業界では各種単価(クリック単価やインプレッション単価など)が高額になるケースもあります。また、デジタル広告は頻繁に表示されることも往々にしてあるため、広告への反応が鈍化してしまい、広告効果が低下することもあります。

■成功事例
現在、弊社ではペイドメディア施策を行っていませんが、新規事業のリード獲得やユーザー獲得を行う際にはペイドメディアの検討を行います。それぞれのメディアに言えることですが、必要なタイミングや目的を明確にしたうえで組み合わせて活用することが重要です。

Workshipで活用していた際は、見込み顧客の獲得を目的としてGoogle広告を配信。キーワードの変更、ターゲティングの調整などで広告経由で月間100件近くのリード獲得に貢献していました。

アーンドメディア

最後にアーンドメディアについて詳しく解説します。

■特徴
アーンドメディアは企業による直接的な施策ではなく、顧客やユーザー、消費者などの第三者からの口コミやシェアを指します。企業からの直接的な発信ではなく、広告とは違い客観的な視点が入ることから信頼性が高いと言われています。ただ、自然発生的に生まれるものでもあるため、ブランドコントロールができない点も一つの特徴と言えるでしょう。

■長所
特徴でも触れたように、直接的ではなく第三者からの発信のため、信頼性が高い点は大きな長所と言えるでしょう。また、共感性の高い内容で共有された場合、バイラル効果を生み出し急速にブランドが広がっていくこともあります(良い悪い問わず)。また、第三者コンテンツの場合コストを必要としないため、バイラル効果を生み出せた場合はペイドメディアと比較してもコスト効果が高くなる可能性もあります。

■短所
長所でも触れたように共感性の高いコンテンツはバイラル的に広がっていきます。悪い口コミやシェアであっても同じように広がってしまうため、その広がりによってネガティブな評判が広がってしまうこともあります。第三者からの発信であることからその対処も難しいケースがあるため、ブランドは自発的な流れに依存してしまうことは短所といえます。

■成功事例
Workshipでも、フリーランス向けのコンテンツを発信しているWorkship Magazineの記事のシェアなどを行ってくれたかたへのコミュニケーションや、「いいね」「リポスト」などを積極的に行うことで未来のユーザーや既存ユーザーとの接点を醸成しています。

まとめ

ここまで、デジタルマーケティングにおける3つの主要メディアである「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」について解説をしてきました。メディア戦略では、どれかひとつだけを活用するのではなく、会社や事業の状況や目的に合わせてそれぞれの効果が最大限に発揮できるように配置していくことが重要となります。

株式会社GIGは、ナショナルクライアントからスタートアップまで、Webコンサルティング、UI/UXデザイン、システム開発など、DX支援をおこなうデジタルコンサルティング企業です。自社でも複数のサービスやメディアをグロースさせてきた経験から、Webマーケティングやコンテンツ戦略に強みを持ちますので、メディア戦略やトリプルメディアの活用に興味がある人はぜひお問い合せください。

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早河 太貴

1997年3月生まれ。アドテクノロジー企業、SNSマーケティングの支援会社など数社を経て2021年9月に株式会社GIGに入社。現在は、GIGにおけるプロダクトマーケティング及び、クライアントのマーケティング支援まで担当。