求人サイトのシステム開発方法とは?必要な機能や事例、サイト制作費用を解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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求人サイトのシステム開発方法とは?必要な機能や事例、サイト制作費用を解説
2020-04-22 制作・開発
事業として求人サイトを立ち上げたいと考える企業が増えてきています。しかし、求人サイトにはどういった機能が必要なのか、どれくらいの費用がかかるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、どのようにして求人サイトを開発することができるのか、求人サイトの開発実績を交えながら紹介していきます。求人サイト開発を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 求人サイトとは
求人サイトとは、仕事を探している求人者と人材を募集している企業をマッチングさせるサイトのことです。人材以外にも特定の業界に特化した求人サイトなどがあります。
有名な求人サイトの事例としては、リクナビやマイナビが挙げられます。実際に利用したことのある方も多いでしょう。
それでは、求人サイト開発について、開発方法の内容や費用、実例などを交えて具体的に紹介していきます。
2. 求人サイトに必要な機能
求人サイトの必要な機能を理解しておくことで、構築から導入までの流れを想定することができます。
要件によって異なりますが、求人サイトを開発する上でベースとして必要な機能は下記になります。求人サイト開発をする前に、あらかじめ確認しておきましょう。
2.1 求人情報の管理
求人サイトには、企業の求人情報を作成・編集できる機能が必要です。具体的には、以下のような情報を作成・編集できる必要があります。
- 求人タイトル
- 職種
- 仕事内容
- 募集背景・概要
- 応募資格
- 想定年収
- 勤務地
- 福利厚生 など
また、ユーザーが求人サイト経由で応募したときに、すでに求人枠が埋まっているといった状況が起きると、求人サイトの信頼性低下につながります。
常に求人情報をメンテナンスできるように、手間をかけることなく管理できる機能が必要です。
2.2 応募者の情報閲覧
求人サイトを開発する場合、企業側が応募者の情報を閲覧できるように設計する必要があります。リアルタイムに閲覧することができると、さらに利便性が高まるでしょう。
また、特定の求人に対してたくさんの応募があった場合にも、手軽に応募者の情報を閲覧できるようになれば利便性が高まるでしょう。
2.3 会員登録機能
会員登録機能を追加することによってユーザーの囲い込みをしたり、継続的に求人サイトを利用してもらうことが可能です。
会員登録機能を活用し、求人サイト独自の情報を配信することで、会員限定でしか利用できないという付加価値をつけることができます。
2.4 サイトの安全管理
求人サイトを構築する場合、情報を安全に管理できるかどうかが重要です。具体的な情報としては、下記が挙げられます。
- 氏名
- 住所
- 年齢
- 電話番号
- クレジットカード情報
- 企業売上実績
- 企業採用情報
サイトの安全性は最も優先すべき事項です。求人サイトを開発する際には、セキュリティーにも気を配りましょう。
3. 求人サイトの開発方法
「求人サイトを開発したいけど、具体的にどのように開発すれば良いかわからない」と思っている方も多いかと思います。開発するための大まかな流れと開発に関わる課題解決を理解しておくことで、より良い求人サイトを開発することが可能です。
3.1 求人サイト開発の流れ
サイトの規模よって多少変化しますが、3ヶ月〜8ヶ月ほどの期間で下記のような流れで求人サイト開発を進めていきます。
- コンセプト設計
- 要件定義
- システム設計
- インフラ構築
- 実装
- テスト・デバック
また、GIGであれば独自のモジュールを用いることで、品質をより良いものにして開発期間を短縮することができます。
3.2 GIGの課題解決
求人サイト開発を行う際に、下記の課題を解決できるように仕組みを設計しています。
- メッセージ機能
- ユーザー管理
- 求人者との個別・複数グループメッセージ機能、添付機能のチャットモジュール
- OAuthによるSNSログイン等
- 求人票管理
- WYSIWYGエディタ完備、予約投稿等
- アカウント管理
- 権限管理等
- 画像コンテンツ管理
- 自動縮尺設定、画像がない場合の代替画像表等
また、機械学習によるマッチング・レコメンド機能やサービスをグロースさせるための機能を含めて開発をすることが可能です。ご要望に合わせて開発費用を調整することもできます。
4. 求人サイトの開発費用
一般的に、会員制の求人サイトを開発する場合は、セキュリティー面などで構築コストが発生するため1,000万円以上の費用がかかります。
コストをなるべく抑えたい方は非会員制でも開発をすることが可能です。
開発費用を抑えたい場合に、WordPress等のオープンソースのCMSを検討する人もいるでしょう。しかし、セキュリティの観点から個人情報を扱う場合、本体、プラグイン共にアップデートが多いWordpress等のオープンソースは避けたほうが無難だと考えています。
5. GIGの求人サイトの開発
GIGはWeb制作・Webマーケティング、コンテンツ制作、サービス開発などのWeb戦略を支援することを目的としたデジタルコンサルティング会社で、求人サイトの開発も得意としています。
5.1 効率的な開発とプロセスの確立
GIGのWebサービスの開発実績については、主に下記が挙げられます。
- メディアサイト開発
- 求人サイト開発
- マッチングサイト構築
- CRM開発
- SaaS型サービスの開発
- 機械学習、アルゴリズム開発
- Webマーケティング
- インフラ構築、セキュリティや負荷対策
上記以外にも、Webデザインからシステム開発に関する実績が数多くあり、権限パッケージや企業管理パッケージ、決済モジュールパッケージなど、複数の開発モジュールが整備されています。
5.2 戦略立案から運用までサポート
GIGはクライアントの課題を分析して、マーケティングやコンサルティングを含めた戦略立案から開発・運用までサポートを行っています。
サービス開発には要件定義、システム設計、インフラ構築、セキュリティ対策、マーケティング戦略など、一気通貫で戦略を考える必要があります。
GIGでは、社内のデザイナーやディレクター、エンジニアなどの様々な職種のメンバーが協力して、クライアントに1番最適な方法を提案します。
6. GIGの求人サイト開発実績
GIGでは、クライアントの現状課題に沿って、システム開発、WEBマーケティング、WEBコンサルティング、事業企画、採用支援など、最適なクリエイティブをご提供しています。もちろん、求人サイトの開発実績も豊富です。
以下では、GIGが実際に行った求人サイト開発事例を紹介します。
6.1 事例1:クオキャリア様
歯科衛生士、歯科医師などの専門の求人サイトです。新卒や転職、復職を目指す方に向けて役に立つ「歯科業界あるある」「キャンペーン情報」などの情報も掲載しています。
年間で約10,000人の歯科医師、歯科衛生士にご利用していただいている専門の求人サイトのリニューアルプロジェクトを担当しております。
6.2 事例2:Workship
フリーランスやパラレルワーカー、リモートワーカーと企業をマッチングする求人サービス「Workship」を開発しています。ダイレクト・リクルーティングのチャット機能、請求書管理、機械学習を用いたスコアリングやナーチャリングなど、働き方が多様化する社会で、ユーザーに合った働き方に合った案件を効率よくマッチングすることができる求人サイトです。
7. 求人サイト開発のご相談はGIGまで
求人サイトの構築には、安全性や機能面など、様々な部分で緻密な設計が必要です。自社で開発するには、専門性の高い人材を雇用したり、開発期間を余裕を持って確保したりする必要があります。
様々な求人サイト開発に関わってきた経験を基に、クライアント企業に最適な求人サイト開発をご提案することが可能です。また、クライアントごとに戦略立案から運用まで適切なサポートも行わせていただきます。
求人サイト開発のご相談はGIGまでお問い合わせください。
GIG BLOG編集部
株式会社GIGのメンバーによって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。