企業がコラムを発信する意味とは?共感と信頼を築くストーリーを発信しよう|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

企業がコラムを発信する意味とは?共感と信頼を築くストーリーを発信しよう

2025-12-23 制作・開発

こんにちは、GIGで記事制作を担当している熊澤です。ライター歴7年。これまでに200本以上の記事制作を担当し、読者に届く文章づくりを追求しています!

「企業ブランディングのためにコラムを書こう!」と思ったとき、SEO記事とどう違うの?ブログと何がちがうの?と悩みませんか?じつは、それぞれには明確な役割の違いがあります。

本記事では、「そもそもコラムとは?」という基本から、企業で活用する際のメリット、書き方のポイントまでをわかりやすくまとめました。

熊澤 南(くまざわ みなみ):大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。

そもそも「コラム」とは?わかりやすく解説

コラムの意味と特徴

コラムとは、筆者の視点や考えを軸に展開される文章です。事実だけを並べるのではなく、その背景にある意図や、筆者自身の感じたことを交えて書く点が特徴です。

たとえば、新商品を発表する場合について、プレスリリースとコラムを比較してみましょう。

【新商品を発表する】
・プレスリリース:「何が発売されるのか」「価格はいくらか」といった情報が中心。
・コラム:「どのような経緯で生まれたのか」「開発中に乗り越えた壁は何か」など、背景にあるストーリーや想いを掘り下げる。

内容の正確性だけでなく、文脈や意味づけが重視されるのがコラムの特徴です。

SEO記事・ブログ・エッセイとの違い

コラムとよく比較されるのが、「SEO記事」や「ブログ」「エッセイ」といった他の情報発信の形式です。一見似ていますが、それぞれ役割や書き方に違いがあります。

コンテンツ目的特徴
SEO記事検索ユーザーの疑問を解消し、自社サイトへの流入を増やす・検索キーワードを意識して構成
・有益で信頼できる情報が中心
・専門性や信頼性の向上に寄与
ブログ日々の体験や考えをカジュアルに発信する
・個人的な記録、感想がベース
・柔らかい文体
・読者との距離が近い
エッセイ日常の気づきや感情を描き、読んでもらう楽しさを届ける・テーマの自由度が高い
・感情や気づきが主役
・気軽に読める読み物
コラム事実に筆者の視点を加え、深みのある情報として伝える・経験や事実、データを組み合わせる
・独自の視点で理解を深める

コラムの発信方法

近年は、自社のオウンドメディアだけでなく、特定の商品やサービスサイトにひも付けたコラムを運用する企業も増えています。さらに、noteなどのプラットフォームは、企業のストーリーを気軽に伝える場として注目を集めています。

ちなみに私たちGIGは、自社HPの「BLOG」カテゴリ内でコラム性の高い記事を発信しています。コンテンツ制作の裏側や社員のカルチャーを紹介するインタビューなど、GIGらしさを感じられる内容を中心に、大切にしている想いをそのまま届けています。

企業がコラムを活用するメリット

リアルな「声」を届けやすい

企業の発信は、ニュースリリースのように事実や数字が中心になりがちです。近年は生成AIの進化によって、誰でも正確な情報を発信できるようになりました。だからこそ、読者が魅力を感じるのは「なぜそうしたのか」「どんな思いで動いたのか」といった、人の視点です。

読んだ人が「この会社、いいな」「もっと知りたい」と感じる。その入口になれるのが、コラムです。

「企業らしさ」を言葉にできる

ロゴやデザインと同じように、コラムも「らしさ」を伝え、企業のブランドづくりに役立ちます。社内で行っている取り組みを紹介する場面を例に、一般的な記事とコラムの違いを比べてみましょう。

【記事の場合】
毎週金曜の朝8時30分から「ユーザーの声共有会」を実施しています。全社員45名が参加し、前週に届いた感想や要望を読み合わせて改善案を一つ決定。直近3か月で要望68件を整理し、20件改善しました。今後も継続して使い心地の向上を図ります。

【コラムにした場合】
金曜の朝、デスクには前週に届いたお客様の声が並びます。全員で声を読み、案を選ぶ時間は、ただの会議ではありません。「相手の立場で考える」姿勢を育む、私たちらしい習慣です。

同じ「社内での取り組み」を紹介する内容でも、記事は具体的な数字や事実を重視。一方でコラムは、その活動の裏側や意味合いまで言葉で描きます。読者に「どんな雰囲気で、どんな人たちがやっているのか」まで届けられるのが強みです。

コラムの基本的な書き方

コラムは表現の自由度が高いですが、「自由=なんでもあり」ではありません。読者に届くコラムにするために、以下の基本を押さえてみてください。

1.目的と読者を明確にする
2.構成を組み立てる
3.文章を書く
4.読みやすく整える

目的と読者を明確にする

はじめに考えるべきは、「誰に、何を、どんな気持ちで届けたいのか」です。書き始める前にこの3点を整理しておくと、内容がぶれにくくなります。

・その情報は、どんな立場の人に向けたものか
・読み終えたあと、どんな印象や行動を期待しているか
・企業として、どんなトーンや温度感で伝えるのがふさわしいか

これらを言語化しておくと、主観に偏りすぎず、読者との距離感を意識したコラムができます。整理してみた結果、「今回はSEO記事のほうが合うかも」「ブログのほうが伝わりそう」と方向を変える判断も選択肢です。

構成を組み立てる

伝えたいテーマが見えてきても、いきなり書き始めるのはおすすめできません。構成(=記事の流れ)が曖昧なまま書き始めると、話があちこちに広がり、何を伝えたいのかがぼやけてしまうでしょう。

代表的な構成は、以下の2つです。

構成内容
起承転結ストーリー形式導入→背景や展開→視点の転換→まとめ、という流れで、読者を引き込みます。
PREP法主張・理由・具体例・まとめ伝えたいメッセージを明確に整理したいときに有効です。主張と根拠がセットになると、説得力が高まります。

どちらを使うにしても、書きたい順番を整理したうえで書き始めると、読みやすいコラムが実現します。

文章を書く

構成が決まったら、いよいよ文章に落とし込みます。事実やデータだけでなく、その背景や感じたことも添えるとコラムらしい温度が生まれます。

まずは完璧を目指さず、最後まで書き切るのが大切です。途中で表現を細かく直そうとすると、全体の流れや熱量が途切れてしまいます。「あとで直せばいい」と割り切り、勢いを保ちながら書き進めましょう。

また、読者に語りかけるような自然な文体を意識すると、企業や書き手の人柄がにじみ出ます。

読みやすく整える

書き終えたら時間を置き、全体を読み返します。誤字脱字や重複表現だけでなく、伝えたいメッセージが明確か、読者にとってわかりやすいかを見直すことが大切です。

専門用語の多用や長すぎる文章は、読者を遠ざける原因になります。ただし、言葉を崩しすぎると信頼性や一貫性が損なわれる場合も……。かみ砕きつつも、自社としてふさわしい表現か、ブランドのトーンに沿うかという視点を保つのが大切です。

また、冒頭で「今回のコラムは○○部の××が担当します」など紹介する方法もあります。誰が書いているのかが見えると、安心感や企業文化まで伝えられます。

まとめ:コラムは単なる読み物ではなく、広報戦略の一つ

企業が発信するコラムは、ただの読み物ではなく読者との関係性を築くための大切な手段です。とはいえ、「伝えたい想いはあるけれど、どう書けばいいのかわからない」「この内容で本当に伝わっているのか不安」といった場合も少なくありません。

GIGでは、「企業らしさ」を引き出し、読者に届くコラムづくりをお手伝いします。構成の設計から言葉のトーンまで、伝えたい中身を伝わるかたちに整えたいときは、ぜひご相談ください。

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熊澤 南

大学時代は文学部社会学を専攻。卒業後、民間企業の人事部で採用・教育に携わる。2017年よりライター業を開始し、フリーランスとしても活動。2024年に株式会社GIGへジョイン。現在はマーケティング事業部に所属し、取材や導入事例記事などのコンテンツ制作を担当する。